ヤップで一番のフロア面積を誇る
YCAストアで買い物中、ずらっと缶詰の並んだ棚の下のほうに、↓こんなもの↓を見つけて、衝動買いしてしまった。
なになに、
PIKE EEL IN SOY SAUCE? 英語でパイク・イールってハモだし、えっえっえっ、ハモの蒲焼? しかも$1.60?...
箱の横を見ると、タイ国製缶詰で、ミクロネシアにはグアムの華僑系商社を通して入ってきているみたい。
はじめはロゴをCAN ASIAと読んでいたけれど、会社名はPAN ASIA(パン・アジア)。中身は、ハモ、水、醤油、大豆油、砂糖、トウガラシ、スパイス、味の素...
トウガラシや砂糖やスパイス、それに味の素入りってのがちょっと気になるけれど、ハモはハモだし...ウキウキしながら缶を開けると、こんな感じ。予期せぬ赤さと甘い匂いに悪い予感を抱きながら口に運ぶと...
ひゃ~、なんだこれ?
ハモはいちおう骨切りしてあって食べやすくなっていたけれど、身はコチンコチンに固くて、すっごく甘くて、ちょっと変わった香辛料が入ってて、蒲焼とはほど遠いものだった。こんな甘い砂糖菓子のようなハモなんて、食べたくないなあ...
どうしてハモをこんな感じに料理するんだろうと
Pan Asiaのウエブサイトを見てみると、他にもいろいろな製品が並んでて、中には美味しそうなものもある。
ところでヤップを含めミクロネシアでは、ウナギは神様のひとりなので、パッケージにeelとなっていると、ヤップ人は絶対に買わないと思う。だから棚の一番下に置かれていたのだろう。それに、サカナを甘く味付けしたものも、ヤップ人的には苦手で、日本製のサカナの味醂干しやら甘い煮付けなんかも、口にしただけで変な顔されちゃう(苦笑)。ヤップ人にしたら甘いサカナ料理なんて、日本人にとってご飯に砂糖醤油をかけて食べるようなものかもしれないね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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