また更新に間があいてしまいました。
実は数日前から、ヤップでもやっとADSLに切り替えが始まったのですが(我が家や店にはまだ順番が来てないけれど)、とたんに電話回線でのインターネット接続が不安定になり、とくに先の週末(5月10日はミクロネシア連邦の憲法記念日で祝日でした)の3日間は悲惨…でした。今も、いつ切れるかとヒヤヒヤしながら書いてます。
それで、おととい写真だけアップして仕上げてなかった本題(ウミウシ)に移る前に、
明月さんが届けてくださった嬉しいニュースをご紹介しておきます:
○
反戦な家づくり:普天間をめぐる重大情報(追記あり)
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-866.html
ニケさんのブログのコメントに、鳩山首相や民主党の普天間外交は「ぶらかし」で、辺野古や徳之島は陽動作戦だとありましたが、ほんとうに、だんだんそうなりつつありますねえ^^ でも、そうと感じつつも、ハトさんには満身に抗議の矢を射こんであげて、大きくアメリカ~に羽ばたいてもらいましょう!
それでは本題のウミウシです^^
今夜の気分良さを反映して、まずは
アデヤカミノウミウシ(
Flabellina exoptata)姫の登場。
ミル・チャネル某所でゲストを呼ぶ前にチャチャッと撮ったのですが、出来栄えはちょっと気に入ってます。それにしてもブログ用に画質を落としすぎ?
同じ場所には
トサカリュウグウウミウシ(Nembrotha cristata)がたくさんいました。大きいのは体長10センチ近くもあり、みんな、でっぷりと太って、かなり見応えがあります。でも、このウミウシがこんなに肥満体になってしまうと、ある日とつぜんに消えてしまうこともあるので、これから注意してみておきたいところです。
このところ水温は28度でほぼ安定、これから貿易風がだんだんと弱まってくるのを期待しています。
お次の「姫」は、
アンナウミウシ、それまでに数年かけてデカクなった個体が、去年、住処のカイメンが千切られたと同時にいなくなり、近くを通るたびにすこく淋しい思いをしていたのですが、ウミウシもカイメンも、ちゃんと子孫を残していってたのですね?不思議なことに、同じカイメンはそこら中にあるのに、
アンナウミウシがつくのは、このあたりでは、この場所だけです。そうそう、場所はやはり
ナマコヘブンです。
その
ナマコヘブンでもっとも多いのは
キヘリクロスジウミウシ(
Chromodoris elisabethina)、別名エリザベスウミウシちゃんです。ひとつのカイメンに、何匹もとりついているのを、あちこちで見ることができます。ところで、体中に取りつかれて食べられちゃってるカイメンにとっては、かなり悲惨な状況ですね。
こちらは
ミゾレウミウシ(
Chromodoris willani)、この同じ個体を、同じ場所で、もう半年以上も見かけています。やはり
ナマコヘブンです。ちょっと目立たない岩壁にいるので、このまま密やかに、すくすく育っていってね~♪
そしてトリをつとめるのは、アウトリーフの代表選手、
コイボウミウシ(
Phyllidiella pustulosa)くん、オグロメジロザメが行きかう
ヴァーティーゴで、ひっそりと生きていました。
※やっぱりオリンパスのμは接写ではハレハレになっちゃうなあ…(と、写真の拙さをカメラのせいにしてみる-笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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