鈴なりに実をつけたマンゴーの木を、島のあちこちで見かけるようになった。ヤップでは通常、マンゴーの実が熟すのは6月から7月にかけてなのだけれど、まだ4月半ばというのにこの状態なら、今年は1ヶ月くらい早めにマンゴーの旬がくるかもしれない。
ヤップの人は熟れたマンゴーの実も食べるけど、どっちかというと、まだ青くて超酸っぱい実を、醤油とトウガラシで食べるのが好きだ。そのとき、インスタント・ラーメンのスープをちょっと「味付け」に入れるのが「通」なマンゴーの食べ方だ(笑)。他にはスライスした青いマンゴーをキムチベースで合えたり、ピクルスのように甘酢漬けにしたりもする。マーケットにも青いマンゴーが並び始めた。
マンゴーの実の収穫は、年によってのかなりバラツキがあるような気がしている。今年のように、雨が少なく乾燥した年に、マンゴーは豊作になりやすい。
マンゴーの木はとても高く大きくなるので、とても完全には収穫しきれない。そして、ニンゲンが取りそこなった実がそのまま木で熟すと、遠くからでもマンゴーの木があるのがわかるほどの、甘酸っぱい香りを放つようになる。今年はもう一ヶ月もすると、島のあちこちで、そんな匂いが漂ってくるようになるだろう。
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