午前中は
マンタなど大きなものを見て、午後は主に小さなものを捜して潜る日がこのところ続いている。とくに今おられるゲストは小さなものも大好きで、ガイドのわたしより先に珍しいものを見つけられることも多いので、まいっちゃうなあ、もう(笑)。
↑この↑小さなエビちゃんもそう。
ジャノメナマコをひっくりかえしたまま写真を撮りまくっているゲストのところに行ってみると、なんと、
ウミウシカクレエビ(
Periclimenes imperator)、約1cm。ナマコの身体にはいろんな生物が棲みついているけれど、これはちょっと珍しいかも。ラッキー!
↑こちらは↑
ミル・チャネルでわたしがひっくり返した
バイカナマコにいたヒラムシの仲間(
Pseudoceros paralaticlavus)で、体長2センチ、和名はわかりません。
さて、ナマコヘブンの某所では、↑黄色↑バージョンと、↓茶色↓バージョンの
ギンガハゼが一気に観察できるので、マクロチック(こんな言い方あったっけ?)なゲストには大人気なのだけど、うららかな陽気にさそわれて(笑)、どの子も全身露出でまったりとしていて、良い被写体となってくれた。まあその割にピンボケ写真なのはいつものことで、スミマセン。
そして↓こっち↓は...いまだに
オイランハゼの異種で良いのかしらん?
↓岩陰↓では、
ベニハゼどんが上向き姿勢で潜んでいるし...(かわいいでしょ)。
そして、マクロ目にはなんといってもウミウシ・ミッションは避けられません...そんな中でやっとこ見つけた↓
ヨゾラミドリガイ↓。
↓こっちは↓
ナマコヘブン某所にけっこう長くいる
ミスジアオイロウミウシ(
Chromodoris lochi)、でも微妙に場所を移動しているので捜すのけっこう大変。
↓これ↓がいまヤップ島でいちばんよく見かける
キヘリクロスジウミウシ(
Chromodoris elisabethina)、別名エリザベスウミウシちゃん。リーフの中でも外でも、小さいのが大発生中。
あまりにもエリザベスちゃんばかりなので、他のはいないの?ってな雰囲気にゲストがなってたとき、ついにアンナちゃんが登場した(笑)。↓
アンナウミウシ(
Chromodoris annae)↓ 以前は、
ナマコヘブン某所に行けば必ず見れたアンナちゃんなのに、住処のカイメンを誰かに切られて行方不明になってしまった。これはその対岸でゲストが見つけてくださったもの。う~ん...
そして↓最後を飾る↓のは、少し大きな(といっても5センチくらいですが)
ダスキーアネモネフィッシュの幼魚。親は首筋に白線1本だけになるが、幼魚には3本入っている(写真では2本しか見えないけれど、尾びれの付け根にもう1本あり)。
てなわけで、ここ3日間に見た主だった小さな生き物のまとめでした~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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