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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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いまどきのローカル・フード

このタイトルのエントリー、久しぶりですね。週1回くらいの頻度でG嬢から届くローカル・フードは、どうしてもわたしの好物に偏ってしまって、毎回毎回、ラック芋にバナナの花にオオタニワタリじゃねえ...
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と思っていたら、きょうは珍しく"オクラ"が入っていたので、早速ブログねた(笑)。上写真の右方の大きな葉っぱがそれだけど、ヤップには2種類の"オクラ"があって、日本でお馴染みの、あのオクラの葉ではないです:

どっちもオクラ♪
http://suyap.exblog.jp/4061946/

というわけで、この"オクラ"は、アオイ科ゼニアオイ属のフユアオイ(Malva verticillata)、あるいはオカノリ(Malva verticillata var.crispa)らしいけれど、どちらかというとフユアオイの線が強いのじゃないかとわたしは感じている。

アオイ科トロロアオイ属のオクラ(Abelmoschus esculentus)もこれも、ヤップではともに英語名の"オクラ"と呼ばれているということは、このフユアオイまたはオカノリがヤップに入ってきた時代は、そんなに昔ではないのかもしれない。もしこれがフユアオイ(冬葵子)なら、中国では大昔から薬としても使われているというから、これからヤップでも、食用のみならず薬用としても期待される植物だ。

ついでに本日はローカル・フードをもう一品ご紹介...というか、わが猫の額の畑から:
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ヤップでもナッパと呼ばれている菜っ葉です(たぶん白菜?...暑いところでは結球しないらしい...たぶん)。

植えた覚えはないのに、この一株だけ勝手に生えてきて、しかも一番元気良く育ってくれて重宝している。外側の葉っぱを数枚ずつ、2~3日おきに収穫しはじめてもう1ヶ月、まだまだいけそうだ。


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by suyap | 2011-09-23 06:37 | ヤップの伝統食

有用植物の目立たぬ小花たち

ヤップはきょうも朝のうちは雨が残り、日中も曇りがちなお天気だった。夕方から少し乾いてきたので家のまわりを見まわしてみたら、なんとそこら中で花盛り!

さて↓これ↓は、何の花でしょう?
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この5ミリくらいの小さな花は島トウガラシ、後ろに緑の実が見えるでしょ?

うちはオンボロの平屋建て木造借家で庭もほんとうに猫の額しかないのだけど、大家さんの敷地は広くて、そこにはたくさんの有用植物が植わっている。
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この↑島トウガラシ↑もそのひとつで、ちょこちょこっと料理に使う分には、勝手に採ってもいいよと言われているので助かっている。たくさんあるトウガラシの品種の中でも、この小粒のやつが島で一番辛いのだ。

さて、次の↓これ↓は、なんでしょう?
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そう、これは先日の風邪ひきレメディでも紹介したクサトベラの花。これも2センチくらいと小さくて可憐なのだけれど、写真がちょっとボケちゃって...残念!花の写真はこちらのリンクのほうが、ややマシかも...です。

a0043520_1943312.jpgクサトベラ(Scaevola sericea)もヤエヤマアオキ(ノニ:Morinda citrifolia)に次ぐくらい有用な薬用植物で、目薬、胃腸薬、風邪薬など、わたしが聞き及んでいるだけでも、相当数のレシピがある。たとえば目ヤニには、白い実をそのまま目の上で絞りかけると、あら不思議!目の中がとってもサッパリするよ。健胃用には、葉っぱを水に漬けて抽出液を飲む。これはたぶんじわじわと効いてくるのだろうから、長いこと試してみる必要性がまだ無くて、自分で実験はしていない。そして風邪ひきレメディはこちらの記事で紹介したとおり。

このクサトベラが大家さんの庭に進出してきたのはつい最近のことで、誰かがわざわざ植えたのか、あるいは自然に生えてきたのか、わたしは知らない。クサトベラはわりと荒地や海岸近くに多いので、グリーンに恵まれたこの場所に合うかどうかわからないけれど、ちょこちょこっとしたレメディには、これからは身近で簡単に摘めるので安心だ。ある程度しっかり根づきますように!

さて↓これ↓は?
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ジャジャーン、パパイヤの雄花で~す♪(笑)

トウガラシの小花といい、これといい、1センチ未満の小さな花が、10年物の小さなポケデジでここまで撮れただけでも嬉しいな。パパイヤの雌花はこちらの記事でどうぞ!

そして次に↓控えます↓のは...
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香りの女王、イランイランの花!意外にも、イランイラン(Cananga odorata)はサワーサップAnnona muricata L.)と同じくバンレイシ科(Annonaceae)なんですね。この大家さんちのイランイランを、ときどき手作りボディオイル用に使わせてもらってるが、いちばん香りの良いときに摘もうとすると、なかなかタイミングが合わなくて、量を集めるのが大変だったりする。

そして最後に、ビンロウの実がまだ少ねえよ...と、スタッフのチョメがきょうもぼやいてたけれど、↓今が花盛り↓ですってば!
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ビンロウの実は、例年初夏から夏にかけて収穫量が減る上、ヤップ最大の輸出用農作物となった近年は、実が少なくなると、島内の売値まで暴騰する始末で(ビンロウジ・ビジネス 参照)、そうなると、少々実が増えはじめてもすぐに採って売ってしまうので、なかなか出回る実が増えないのだそうな。

この実もきっとまわり中が固唾を飲んで採り頃を待っていることだろうから、いくら大家さんちにビンロウジュがたくさん植えてあっても、ビンロウの実だけは断りなくいただいてはなりませぬ^^


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by suyap | 2011-09-21 19:48 | ヤップの自然・陸

笑うた~♪♪ 『当たるわけがない』 by 「政府筋」

a0043520_23371916.jpg→来月初旬、ヤップから日本上空へ打ち上げ予定の弾道ミサイル人工衛星です、な~んちゃって^^

しっかし、こんなのなら平和でいいなあ。モノはこっちの子供たちの遊び道具にもなってるハナショウガZingiber zerumbet)、別名シャンプー・ジンジャーとも言うみたいで、苞を触るとジュクッと泡立ちの良い汁が出るので、子供たちには手榴弾(命中すると敵は汁まみれ)、あるいはシャンプー&トリートメントとして平和利用される。

ところで夜食のナスとニンニクのスパゲティをほおばりながらニュースやブログを閲覧してて、日本がアブナイのmewさんの記事を読んでホントに噴き出しちゃったよ:

政府筋が「迎撃ミサイルが当たるわけない」発言+小沢続投か?+松村のマラソン事故に・・・
http://mewrun7.exblog.jp/9903367/

mewさんが各社の記事を切り抜いてくださってるので、拝借して貼り付けます:
時事通信23日
北朝鮮が長距離弾道ミサイルとみられる「人工衛星」を打ち上げた場合に備え、政府がミサイル防衛(MD)システムによる迎撃を準備していることについて、政府筋は23日「突然撃ってきたら当たるわけがない」と述べ、迎撃は困難との見方を示した。
 政府筋は、ミサイル発射から7、8分で日本に到達するとされることから「浜田靖一防衛相が麻生太郎首相に報告した時にはもう終わっていて間に合わない」と指摘。その上で「見ているしかないだろう」と語った。

産経新聞23日
政府筋は23日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合に備える日本のミサイル防衛(MD)システムについて、「(事前予告がなければ、ミサイル発射から)7、8分たったら、浜田靖一防衛相から麻生太郎首相の所に報告に行ったら終わってる」と述べ、政府内での迎撃手続きに時間がかかると、撃ち落とすチャンスがなくなるとの見方を示した。
 また、「『鉄砲の弾で鉄砲の弾を撃つようなもんだ。当たると思うか』と、石破(農水相)と昔、話したことがある。すると、(石破氏は)『当たると思う』と答えた」と、石破氏とのやりとりを紹介した。
 さらに、政府筋は、「『実験で今から撃ちますよと言って、ぴゅーっと来るから当たるんで、いきなり撃たれたら当たらないよ』と言ったら、石破氏は『それは信じようよ』と語った」とも述べた。

FNN24日
政府筋が23日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合の日本のミサイル防衛システムによる迎撃について、「絶対に当たらないと思う」と発言したことに関し、24日の閣議のあとの記者会見でも、閣僚から発言が相次いだ。
今回の発言は、政府筋が23日、記者団に対し、北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、日本がミサイル防衛システムを作動させて迎撃した場合に関して、「絶対に当たらないと思う」としたうえで、「口を開けて見ているしかない」と述べたもの。
河村官房長官は「現時点で、あらゆる事態を想定いたしまして、状況に的確に対応すると。そういう懸念は持っておりません」と述べた。
閣議後、石破農水相は「わたしが(防衛相を)担当していた時に国会答弁で申し上げているが、相当の確率で落とせるということまでは言っています。その後も着実に技術は進ちょくしています」と述べた。
一方、中曽根外相は「難しいのは事実でしょうね、やっぱりね。まだやったことがありませんしね」と述べた。
一方、この報道に対して日本軍事情報センター神浦元彰さんのコメントはこちら:

最新情報(3月末までのリンク)
2009年4月以降のリンク

ちょっと長いけど大事だと思うので3月24日のコメント全文を引用:
 北朝鮮のノドン・ミサイル(射程1300キロ)が日本をターゲットしており、それを迎撃するのが日本のミサイル防衛(MD)の役割である。しかしノドンは移動発射台(大型のトラック)の載せられ、後部に搭載しているノドンを垂直に立てて発射させる。テポドンのように発射台で組み立てて発射させるシステムではない。(だからノドンは発射準備時間が極端に短い)

 ノドンが配備された地下トンネルから出てきて、数時間で発射準備完了になる。その間に、日本のイージス艦が呉(広島県)、佐世保(長崎県)、舞鶴(京都府)から急いで出航しても、日本海のノドンの飛翔コース下(SM3は射程が短い)で待機するのには間に合わない。

 また地上発射のパトリオットPAC3の配備が拠点防御(ピンポイント・デフェンス)のために移動・待機するにも間に合わない。PAC3の射程(20キロ)が短いからである。

 そのことをなぜ政府筋の者が石破(農水相)に問いただしたかというと、石破氏が防衛長官(当時)にMDを導入した張本人だったからである。

 同じニュースを昨夜のBS(NHK衛星第一 夜9時)のニュースで見たが、この政府筋は、「国会の議論は”迎撃できるか、出来ないの憲法論議だけ”で、技術論の議論はなかった。あんなものは当たらない」と話した報じていた。相当に表現は強烈である。

 しかし、まったく当たり前の話しである。当時、石破防衛長官は、国会でMDが迎撃する理由を、「北が『日本に軍事的な制裁を加える。東京を火の海にする』と繰り返して声明をだし、弾道ミサイルの発射準備に着手したのに、日本が何もしないでいることは無防備すぎる」と発言していた。まさに自分で勝手に危機を作り出していたのだ。

 今のように北が人工衛星を発射すると表明し、テポドンという長距離弾道ミサイルの発射準備をしていることとは全く違う状況なのである。これでは日本のミサイル防衛(MD)で迎撃できないし、迎撃準備に入るための自衛隊法82条第2項(日本に危害が加えられるおそれがあるミサイル攻撃を迎撃)とは、まったく違う状況なのである。

 このことを指して、私は政府やメディアが「裸の王様」状態になっていると指摘している。今回、やっと政府筋のコメントして、「王様は裸だ」という者が出始めたということだ。

 いかに石破氏が国会でいい加減な答弁を繰り返したか、いかに野党の追及が甘かったのか、そのため国民の税金1兆円を「ドブに捨てた」ことが起きたのか。このことをきちんと説明しないと、石破氏は国会と国民を騙した詐欺師になってしまう。
だから言ったじゃん、わたしもちょっと前に書いたよなあ…

当たらないミサイル配備にお料理レシピに(笑)

ともかく、今回は政府筋さん、グッジョブ!

いくら隣人に腹が立っても、投げるのはハナショウガくらいにしとかなきゃ、いけません!かの国でシャンプーとして平和利用もできるし。



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by suyap | 2009-03-24 23:21 | ヤップでつらつら政治など

モチノキの仲間?

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わたしはあまりできるナチュラリストではない。どっちかというと自然観察もぼんやりしているほうだ。だから、海の中でも陸の上でも、ゲストのご質問に答えられないことのほうが多い(涙)。

先日も島内観光中に聞かれても名前のわからない木の実があった。朝のうちの雨に濡れて雫のしたたる赤い実(写真上)は、いったいなんだろう?手持ちの図鑑で調べて、なんとなくモチノキ科に属する植物ではなかろうか、と推察したのだけど、いかが?
モチノキ(Ilex integra
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/aquifoliaceae/mochinoki/mochinoki2.htm
モチノキとその仲間3.花
http://www.kobe-c.ed.jp/shimin/shiraiwa/motinoki/moti3.html
モチノキとその仲間5.実
http://www.kobe-c.ed.jp/shimin/shiraiwa/motinoki/moti5.html
かなりモチノキIlex integra)っぽく思えるのだけれど、それでも、それがヤップのような熱帯に生えるかどうか、疑問が残る。ヤップで見かける種は、樹高は約1mくらいの、どちらかというと荒れ地に生える潅木だ。

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葉は互生し、長さ5~15mmの葉柄があり、葉身は皮質で楕円形、長さ4~7cm...というところまでは当たっているが、葉先は短く尖り鈍端...???

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果実は球形で赤熟し、径約1cm、果柄は長さ4~10mm...うむ。

名前のとおり、モチノキ科モチノキ属(Aquifoliaceae Ilex)の植物からはトリモチが取れるという。同属種に、南米産のマテチャIlex paraguariensis(マテ茶)、ハワイのカワウ(Ilex anomala)という植物があるらしいけど、こっちの実は紫から黒だ。ちなみにクリスマスのリースによく使われるセイヨウヒイラギIlex aquifolium)も同属とのこと。Ilex属の仲間はかなり多いらしい:
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/3495/index/L9.html
はてさて、ヤップで見つけたこの植物は、果たしてモチノキIlex integra)でしょうか、それとも???


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by suyap | 2009-03-22 08:52 | ヤップの自然・陸

石に花飾り

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島内観光でウル村の男の家(ファルー)を訪れていたとき、ゲストのひとりからアレッと声をあがった。振り返ってみると、なんと小さな石貨の表面にニチニチソウCatharanthus roseus)が育っていた。

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マダガスカル原産といわれているニチニチソウは、ヤップでもあちこちに自生(?)していて、なぜだか、こういう集会場のまわりで見かけることが多い。西洋人が入ってくるようになって、あるいは日本時代に誰かが持ってきて植えたものが広がったものか、それ以前に薬草としてもたらされたものか、わたしは真相を知らない。

ちょっと興味を持って調べたら、ニチニチソウの薬効成分って、日本でもかなり有名らしい:

ニチニチソウは抗癌薬原料である
http://www2.odn.ne.jp/~had26900/about_souyaku/about_nitinitisou.htm

日々草は薬草の王様
http://warabi.fc2web.com/sub1010.htm

日々草と口内炎・教えて!
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa244353.html

うちの家のまわりにも植えてみたくなっちゃったなあ。ニチニチソウにヤップの名前があれば、これは完璧に薬草として古い時代に伝わったものである証明となる。もう少し調べてみたい。


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by suyap | 2009-03-19 21:41 | ヤップの自然・陸

たった1日のいのち

a0043520_23251255.jpgせわしない日々が続いていて、あまりブログに時間が割けません。TBのお返しが滞っていますが、ごめんなさい。

さて今回は、たった1日のいのちのオオハマボウの花、朝咲いた黄色い花は、夕方になるとサーモンピンクに変色し、

a0043520_23261293.jpgポトリと地面に落ちてしまいます。

翌日になっても花弁は開いたままで、それを老いてなお凛とした美しさを保っているとして愛でる人もいるとか...?温暖な日本の環境でいうと、椿の花の潔さに近いかも。

a0043520_23282913.jpgサーモンピンクに変色したきょうの花の側で、明朝咲くつぼみが用意されています。

オオハマボウはハイビスカスの仲間だけど、1日のいのちを終えてもそのまま木に残っているハイビスカス・ファミリーの花が多い中で、このような散り方は目立つ。

a0043520_23341815.jpgそして、これが朝の花、鮮やかな黄色に真ん中のエンジ色が、青い空に映えるでしょう。

オオハマボウはヤップ語でガウと言い、生活のいろいろな方面で使われる大事な植物です:
ガル(オオハマボウ)の繊維
http://suyap.exblog.jp/5211543
ハイビスカス・ティー
http://suyap.exblog.jp/6617951



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by suyap | 2008-11-28 23:16 | ヤップの自然・陸

地を這うウツボカヅラ

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上の写真は、ヤップ名物(?)の地を這うウツボカヅラです。ウツボカヅラは言わずと知れた食虫植物、そう、葉っぱの先が変形してウツボ(壺)形になってて、そこに虫さんを誘い込むような良い匂いのする溶液があって、フラフラと誘われて落っこちてしまった虫さんたちを、その溶液に溶かして養分にしてしまうのですね。植物らしからぬ獰猛な奴らという見方もあるでしょうが、こんなに小さくても懸命に生きる彼らを見ると、なんだかパワーをもらえるような気がします。

さて、話はバフ~ンと変わって、日本のフクダ首相が辞意を表明したようです。ヤップの真北にある日本の方角に、なにやら暗雲が立ちこめて...るように見えて、ちょっと心配しているのは、わたしだけでしょうか?これからスコールのひとつふたつは覚悟したほうが良いかもしれませんね。

すでに多くのブロガーがいろんな論評を発表しておられますが、いつもながら反戦な家づくりさんの明快な構造説明には敬服です:
反戦な家づくり「ドロドロの内乱の時代が始まったようだ」
これから政権党につく者は、国民資産の略奪的な暴政を行い、自民党支持者からさえも悪代官として指弾されることを選ぶか、ちょっとはマシな政治をしようと考えてアメリカの怒りを買うか、二者選択を迫られる。
だれがどのように政権につこうとも、この板挟みでボロボロになり、より赤裸々な対立構造がはっきりしてくるだろう。
   ~中略~
これからドロドロと巻き起こる、アメリカ代理人 VS 日本金持ち の戦いに、私たちはどう構えて、どうかかわるべきか。
ほんとうに日本の政治選択も、いよいよ正念場でしょう。おかしなテロ事件が起こされて、変な方向に突っ走らないことを祈ります、それこそ70年前にあったように...。そのためには、国際情勢とそれを動かしているほんとうの背景にもっともっと目をむけて、世界の動きから見た日本の将来選択について、真剣に考える必要があると思います。

それはそうと、べシャワール会の日本人がアフガニスタンで拉致・殺害された事件で、パキスタンの新聞では、拉致された日の午後(2008年8月26日)に、すでにはっきりと「殺された」と出ていたようですね。
PUBLICITY】1777:3つの疑問~アフガン邦人殺害
わたしたちは、日本国内主流メディアどころか、日本政府の在外公館すら信用できない状態にあるということを、しっかり認識しておくべきでしょう。どんなときにも、あらゆるプロパガンダに踊らされず、それを見抜き、地に足のついた地を這うものの視点で、物事を判断していきたいと思います。



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by suyap | 2008-09-01 23:36 | ヤップの自然・陸

ハマユウが咲いた

a0043520_21582282.jpg朝のうちはスコールもあったけど、きょうは、おおむね穏やかで良い天気だった。海も静かだし、しばらくこの状態が続きますように...

あちこちの海辺では、いま、ハマユウが花ざかりだ。日本のハナユウの花って、ゴチャゴチャッと咲いている印象があるけど、ヤップのは、こうして隙間たっぷりに咲く。品種が違うのだろうか?

a0043520_215908.jpg今夜はブログにそんなに時間を避けないので、きょう受けたサワヤカな衝撃の話をひとつ。

ヤップには本屋さんが無いので、活字媒体を捨てて置いて行ってくださる方がおられると、ジャンルを問わず何でも喜んで頂戴している。むしろ自分では絶対に選ばないようなものから、新鮮な感動や驚きを得られたりして楽しい。きょうもそんな本に出会った。
ひとりの時間 My Fifteen Report
華恵 著 (筑摩書房)
帯とタイトルを見たとき、な~んだ、ピヨピヨの作文かあ?と思って、拾い読みで済ませようと思ったのだけど、なんとまあ... 思わず一気読みしてしまった(笑)
食べて、歌を聴いて、元気になる.....。昭和の人達って、こうやって毎日を乗り切ってきたのでしょうか?
(嵐の夜に)
ガガ~ン、わっわたしは、もろ昭和の人じゃん(笑)。そうだね、華恵ちゃんは、立派に平成の人だもんなあ。ところで今どきの若い衆(平成の人)は、食べて、歌を聴いても、元気になれんのかいな?えっ、聞ける歌が、ない?元気になる食べ物が、ない?(勝手に、しみじみ同情...)
「もしあるとしても、そういうことは言わないし、言えないんじゃないですか。それが大きい理由であれば、尚更ですよ」

 ほんの一瞬、裁判官と目が合い、自分のことを言い当てられたような気がしました。自分が弁護士に興味を持ち始めた理由を聞かれたら、すんなりと答えられないと思います。「言いたくない」というのは本当です。
(憧れの仕事)
この文章で思い当たったのだけど、最近、あなたはなぜ〇〇なんですか?なぜ△△したんですか?という調子の、聞いても正解など出ない(答えたくない)ような質問をばらまく風潮があるよね。それだけコトバが軽く扱われ意味を奪われて、それでよしとする日本人が増えているわけだけど。そんな質問されたら、わたしなんか意地悪いから、はい、神様(複数ですよ、これ大事)の思し召しで〇〇しましたと質問者を煙に巻くけど、華恵ちゃんはエライ、よくサラリとここまで書いた!

久しぶりで自分も15歳に戻ったような気分になって、読後はとってもリフレッシュ!もっとも、15歳のわたしは、華恵ちゃんを斜め45度くらいひねって叩いたような、どーしようもない子だったんだけど、食べて、歌を聴いて、元気になる昭和の人として、ここまで乗り切ってきた(爆)。

それを鋭く感じる力と表現する才能が備わってるかどうかの違いはあるけど、この本が表わしている世界は、人はみんな通ってきてると思うし、一生大事にしたい部分でもあるんだよなあ...


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by suyap | 2008-07-20 21:52 | ヤップな日々

シッポウ(蛮刀)の使い方

またまた、長い間ブログをさぼってしまいました。
実はこのページの写真だけは数日前にアップしていたのですが、書いてる今はもう... あっ、10日だ!とらちゃんくろにーさん眠り猫さんHirokuniさんきるりさん、萌える旅人さん(こっそり) ありがとうございました!

a0043520_22225556.jpg先月のある日、今年88歳になるTおばあちゃんから、ジャングル・ワークのお呼び出しがかかった。実はわたしの仕事に関係することで、おばあちゃんの村の奥地の、今ではうっそうと草木が生い茂る熱帯雑木林になっている場所の草刈りを、村の若い衆にしてもらう段取りをお願いしていたのだ。それがいつの間か、孫たちを引き連れて、おばあちゃん自身が総指揮を取りに出向くということになってしまった。いつになく張り切っているおばあちゃんに、あんたも、来るでしょ?と、(もちろん日本語で)言われたら、これはほぼ命令に近い(笑)のだから、駆けつけないわけにはいかない。

a0043520_222297.jpgさっそく、いつも車に積んでいるわたしの蛮刀を取り出してみた(写真右)。長いのは刃渡り50センチ、短いのでも30センチはある。ヤップ語では、これらの刃物はシッポウ(sipow)というが、このタイプの刃物は日本では鉈(なた)というんじゃないかなと思って調べてみたら、やはり鉈とは少し形が違うみたいだね(なた・おの 河合のこぎり店)。

ヤップで売っているシッポウはアメリカ製が多く、英語ではマチェテ(machete)と呼ばれている。たぶん日本語で蛮刀と呼ばれているのは、このシッポウ(ヤップ語)、マチェテ(南米インディオ・ルーツの?英語)のことだろう。これらは、バナナを切り倒したり、ジャングルを切り開いたり、ココヤシの実を割ったり、とにかく南の島の暮らしには毎日必要な道具だから、10歳にも満たない子供ですら、刃渡り50センチもある刃物を器用に振り回している。

a0043520_20572576.jpgところで左の写真は、いつもわたしのバッグに入っている小さなナイフ。この手の刃物はヤップ語ではヤール(yaer)と呼ばれ(なぜか貝貨と同じ名前だ)、やはりヤップの暮らしには欠かせないツールだ。これを失くしたり忘れたりすると、何をするにも誰かの道具に頼らなければならないから不便この上ないし、そんなことより、いつも自前のを持ち歩いていないのは恥ずかしい。しかし、こんな出で立ちのままで日本に上陸したら、いま流行の職務質問とやらに引っかかり、ヤバイことになるかもね(笑)。

a0043520_2223488.jpgそれはさておき、ジャングル・ワークの現場では... おばあちゃんの孫や親戚の若い子に混じって、わたしもエッチラ・オッチラ、研ぎがあまく手入れの悪い自分のシッポウを振り回していた。すると、わたしの怪しい動きを見たおばあちゃんの鋭い声が日本語で飛ぶ。そんなに振ったら危ないよそうじゃない、向きが違うほれ、手を切るなっ。孫娘の中に長いことグアムで育ったのがいて、その子にもわたし同様におばあちゃんの声が飛んでいる(もちろんこっちはヤップ語で)。



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by suyap | 2008-07-07 21:53 | ヤップな日々

ウミショウブの開花!

a0043520_21592313.jpg「ヤップのビーチの砂を見たい!」というゲストのリクエストに応えて、お昼はワニヤン・ビーチへ行ってみた。明日は新月なので、午後1時の最干潮時にかけて、島中のリーフが大きく干上がる。ここのビーチもこんなに広くなっちゃった。手前がヤップ名物、ゴールデン・サンディ・ビーチ(ヤップは大陸島なので、ホワイト・サンディ・ビーチはありません)、そのむこうがシーグラス(海草)の広がる藻場だ。そしてはそのずーっとむこうに控えている(笑)。

a0043520_220770.jpgワニヤン・ビーチで、ま~ったりとした時間を過ごしたあと、たくさんの古い石貨があるマキ村にも寄って、ここでも意図的にのろのろまったりと石貨を見てまわり、午後も遅くなってやっとたどり着いたのが、きょうのツアーの本来の目的地である伝統カヌー建造場。これからゲストはカヌー・セーリングに出発なのだ...けど、まだ潮が低すぎるなあ(写真右)。

それから30分ほど待って、やっとカヌーは帆を揚げた。陸からの写真撮影をゲストから仰せつかったわたしは、ひとりでお留守番だ(美女そろいのゲストのせいか、建造場のお兄さん+おじさんたち、全員カヌーに乗っていってしまったからね...)。

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ヤップ島の水辺では、午後6時近くなると、リグリグというブヨさんタイムになる。それに、サンゴを積んで造ったカヌー桟橋の突先に座っていると、ときどきヒヤッと水が飛んでくる。これはテッポウウオさんの攻撃だ(笑)。ブヨさんカユイカユイ、テッポウウオさんヒヤイヒヤイ(笑)、やれやれ、カヌー早く帰って来~いと念じながら、ふとマングローブの際の水面に目を移すと... 発砲スチロールを3ミリから5ミリくらいに細かく砕いてばら撒いたような、白いものがたくさん浮かんでいた。
あっ、ウミショウブEnhalus acoroides)が開花したんだ!
a0043520_2225592.jpgウミショウブはトチカガミ科の植物で、水中に生える海草(シーグラス)の一種だ。年に1回、初夏の大潮で潮がうんと下がったとき、水に浮く雄花がまず放出され、さらに潮が引いて雌花が顔を出して、水面に浮いて風や波に流されプカプカしている雄花を捕捉して受精するという。

毎年、この水面に漂う大量の発砲スチロールだけは目にするのに、まだ雄花放出の瞬間や、雌花が雄花を捉えるところを見たことがないという、ドジなわたし、今年もドジなままで終わりそうだなあ...(涙)。



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by suyap | 2008-07-02 23:48 | ヤップの自然・海