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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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タグ:戦争と平和 ( 117 ) タグの人気記事

コトバを変えりゃゴマかせるってか??>マエハラ(怒)

a0043520_21223043.jpgせっかく良い気分で週末の飲み会から帰ってきたのに、このニュース、わたしの頭はタイトルのとおり湯気だってます、ドッドッド。
毎日JP:前原誠司外相は21日の記者会見で、在日米軍駐留経費の日本側負担が「思いやり予算」と呼ばれていることについて「米軍が(日本に)駐留し、ある程度必要な経費を日本が負担することは、両国の国益に資する戦略的な判断だ。『思いやり』という言葉はずれている」と述べた。その上で、今後は「接受国支援」を示す英語の「ホスト・ネーション・サポート(HNS)」を使用する考えを示し、マスコミ各社にも協力を呼び掛けた。(以下略)
「思いやり予算」を英語訳したそのまた直訳である「接受国支援」(アメリカ~の軍事力によって守られてると思いこんでるオメデタイ国の政府の勝手に決めた支援って意味ね)じゃなくて、なんで横文字のホスト・ネーション・サポート(HNS)って、ワケのわからん言葉を使おうってんや?横文字にすることによって、コトバの意味をアイマイにし、好き勝手に軍事を増強していこうなんて...国民を馬鹿にすんでねえぞ、マエハラッ(と、その裏の日米軍産共同体っ)!!!(怒)

酔っぱらいの怒りにまかせて失礼いたしやした...。


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by suyap | 2011-01-21 21:10 | ヤップでつらつら政治など

ホンモノとニセモノ

a0043520_7311956.jpg日曜日の早朝お客様を空港にお送りして、ふっと空いた久しぶりの休日...こういうときがイチバンいけません、何もかも放っぽりだして、読書三昧、ネット三昧(笑)。

で、遅ればせながら、オザワン、やったね!

晴天とら日和:「絶対正義は勝つ。お天道様が見てる」by小沢一郎 (【新報道2001】より)
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51692567.html

とらちゃん削除されるの早いと思うと心配してるけど、日曜日朝放映された小沢一郎サンのフジ「新報道2001」出演、YouTubeでまだ生きてます。
こういうことを言っちゃあいけないが、TPPはアメリカの世界戦略であり、アメリカの国益なんです。なぜこの話が出てきたかを政治家ならば理解しなければいけない by 小沢一郎
こういうアブナイことを、ポロっと言うから、オザワン好きなんですよね~。彼には世界の権力構造がよ~くわかっていて、それでこういうテレビ出演でも「外交」やっている。

背景とネクタイのカラー・コーディネイトも決まってて、オザワン、とりあえず一本取ったね!

これから仕事に行ってまいります^^


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by suyap | 2011-01-16 19:01 | ヤップでつらつら政治など

ナマコの眼(再び?)

a0043520_113862.jpgこのコンペイトウが集まって固まったようにゴツゴツしたの、バイカナマコっていいます。大きいのは50センチくらいにもなる「海底の掃除屋さん」。

ナマコの身体に目はないけれど、彼らを見るたび、きっと心の眼でニンゲン界の愚かしさを見てため息ついているんだろうなあと、鶴見良行さんの「ナマコの眼」っていう本のタイトルを思い浮かべつつ、ニンゲンの一匹として申し訳なくなります。

a0043520_1141395.jpgそんなナマコの身体には小さな生物が一緒に住んでいて、とくに隠れ場所のたくさんあるバイカナマコには多そうです。だから彼らを見つけるたび、ゴメンナサイと心で謝りながら、その「お身体」をモミモミゴニョゴチョさせていただくのですが、こ~んな小さなウミウシカクレエビが見つかったら、かなりハッピ~♪(とかいいながら、ピンボケ写真でスミマセン)。

でもね、1センチにも満たないこの小さなエビが、先日、こんなこと囁いてきたんですよ...
オイオイ、また俺たちの海でドンパチやるつもりなのかい?アイツら。なんたらかんたらで金に困ると、センソー始めるんだから。それに、このタイミング、明日は沖縄県知事選だ。すべて計算ずくだな。センソーは儲かる奴がいるからやるもんだ。コッカを守るだ~の、アイコクシンだ~のっつ~、雑魚の寝言じゃ戦争は起きん。気ぃつけろよ~~~。
日本じゃ「北」が先に撃ってきたって馬鹿騒ぎばかりしてるようだけど、アンナに民家が壊されて、その中にいた人が大怪我したり死んでないのは何故?(亡くなった民間人は基地にいた人とのこと) 、飯山一郎さんが中国・韓国の友人情報網を使って、刻々レポートしてくれてます。

飯山一郎のLittleHP
http://grnba.com/iiyama/

あと逝きし世の面影の宗純さんちでも、アタリマエのことに気づかせてくれます:

南北砲撃戦と息子を盲目的に溺愛する母親の悲劇
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/ce434831edbefe9a29b72ce0c9ec0279

米海軍第7艦隊を率いる原子力空母 ジョージ・ワシントンが黄海へ入って、それを受けて中国・北朝鮮もちょいとドンパチ「も」覚悟体制に入ってるらしいし、ダイジョウブ・ダイジョウブと言われてるうちに、一発即発、センソーって、こんなに些細なことから始まってしまうのかもね。

そしてウミウシカクレエビが言うとおり、センソーは儲かる奴がいるからやるもんだ。コッカを守るだ~の、アイコクシンだ~のっつ~、雑魚の寝言じゃ戦争は起きんのですよ、ホント。今、東アジアで戦争やらせて、一番トクするのは、アメリカ~の軍産共同体、そうしてヤツラが儲けたあとにアメリカ(ドル)も潰れる。

(追記)
戦争でトクする軍産共同体...その実態を、アムステル大学教授のカレル・ヴァン・ウォルフレン氏が日本記者クラブで講演しています(11月17日)

書に触れ、街に出よう:ウォルフレン教授の日本人へのメッセージ: 米国の変質と日米関係について(最新講演より)

〇YouTubeでも:
http://www.youtube.com/watch?v=zbbqpcunR1w

〇★阿修羅♪ でも:
ウォルフレン教授最新講演!米国の変質と日米関係 ネオコン戦争屋をメッタ切り!(Nico's Blog)
http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/406.html

日本政府は(他の多くのアジア諸国と共に)中立的立場から、事態の沈静化に全力を尽くすのが、将来の国益にとってベストです(現実がそうならないことを予感しつつ、それでも書いておく)。

NO MORE WAR!


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by suyap | 2010-11-27 10:58 | ヤップでつらつら政治など

ヤップに眠る米海軍機F6F-5ヘルキャットを記憶にとどめる展示の落成式

去る7月27日、降りしきる雨の中を、太平洋戦争中にヤップ島を守備していた日本軍によって撃墜された米海軍機F6F-5ヘルキャットを移設展示した場所で、その戦闘機のパイロットのご遺族、米国大使、米海軍士官を迎えて、その記念落成式が行われました。
a0043520_11172390.jpg

1944年9月6日午後、当時ヤップ島近海にいた3隻の米航空母艦のひとつ、エンタープライズ(USS Enterprise, CV-6)から飛びたった30機(搭乗クルーは35名)近い米海軍機F6F-5 ヘルキャットの中に、ジョセフ・E・コックス少尉(Ens. Joseph Cox)とハワード・A・ホールディング少尉(Ens. Howard A. Holding)がいました。

同年6月から繰り広げられたB-24 リベレーターによる間断なき空爆、ならびに艦砲射撃により、すでにヤップ島の日本軍は壊滅的打撃を受けていましたが、滑走路のまわりでは、海軍設置の120ミリ高角砲や陸軍の80ミリ高射砲が、まだひっそりと銃口を空に向けて米軍の空襲に備えていました。

a0043520_12383668.jpga0043520_12395045.jpg
午後の太陽に隠れるように、南西方向から日本軍滑走路とコロニアを目指して飛来してきたヘルキャットの第1編隊にいたハリー・D・ブラウン中尉(Lt.(jg) Harry D. BROWN)機に、まず地上からの砲撃が命中し、機はコロニアの西側の丘に激突炎上しました。そして次の瞬間、第2編隊にいたコックス機も砲撃にやられ、機はコントロールを失って右側にいたホールディング機と空中衝突を起こして両機とも墜落しました。

a0043520_1118654.jpgコックス少尉の遺体は日本軍あるいは島民により機体の側に埋葬されていたものが戦後見つかり、アイダホ州の遺族の元に還ることができましたが、ブラウン中尉とホールディング少尉の遺体はまだ見つかっていません。しかし2005年から始まったMissing Air Crewの捜索により、コロニアの近くの山中で大破したブラウン機の残骸と、激しく損傷を受けながら水中に散在するホールディング機が確認されました。

a0043520_11185668.jpg空中衝突後、裏返しになって墜落して60年以上が経過したにも関わらず、比較的原型を留めて残っていたコックス機は、2年前にヤップ州土木部の前庭に移設されていましたが、Missing Air Crewメンバーを中心とした働きかけにより、コックス少尉とホールディング少尉のご遺族、駐ミクロネシア連邦米国大使、米国海軍を迎えてのセレモニーが実現しました。

ヤップで66年前に起きた出来事を知ろうとするには、先祖代々からの住民であったヤップ人、当時領有権を主張して戦略的に守備していた日本軍、(ほんとうはルーズベルト大統領は知っててわざとパールハーバーで大負けしたのに)リメンバー・パールハーバー、憎っくきジャップをやっつけろ、と続々太平洋を西へと押し寄せてきた連合軍(主に米軍)...この3者のそれぞれの立場から見ていかないと、片手落ちになります。

そして、日本とアメリカがやったことは、勝手によその家に押しかけて大喧嘩をおっ始め、あげくに家は壊すわ、家人も殺したり怪我させたりするわの暴挙に及んだジャイアンとスネオ?のようなものだったんだという事実から、日本人もアメリカ人も、絶対に目をそらしてはならないと思います。というわけで(持ち前の好奇心も多いに作用して)、まったくアメリカ~なセレモニーに、わたしもノコノコ出かけて参りました。こころはやはり、いろんな方面でヒリヒリしましたけど。

ところで下の写真は、アメリカの爆撃機からヤップ島に投下されている爆弾の雨です。この写真を見せられると、たいていのヤップ人は、ひぇ~と息を呑みます。彼らの父祖の地に降り注ぐ爆弾の雨、その真下には彼らの親族が...そう思うと、こころがギューッと縮むのでしょう。
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ちなみに、当時の米軍が空爆作戦を展開するときには、必ず1機は記録係としてカメラマンを乗せて飛んでいたそうです。ですから、ヤップ島への爆撃もたくさんの写真が残っています。1944年3月31日に始まった最初のヤップ島攻撃から1945年8月15日の終戦までの間に、ヤップ島攻撃作戦に出動した米海・陸・空軍&海兵隊の戦闘機のうち、36機が日本軍により撃ち落され、120人の乗員の命が失われました。そのうち110人の遺体はいまだに確認されておらず、MIA(Missing In Action)となっています。

さあ、セレモニーが始まりました。参列者は、上記の主賓に州のエライさん方のほかには、島在住のアメリカ人+アメリカ人観光客ちらほら、わたしを含めてMissing Air Crewのメンバーと付き合いのあるローカル・ツアーガイド数名、(たぶん頭数集めで呼ばれた)海洋訓練校(FMI)の生徒たち、それに、イラクとアフガニスタンで戦死したヤップ島出身兵士の家族らも呼ばれていました。

a0043520_11192426.jpgなぜか3年半ほど前から頻繁に登場するようになった空気銃を持ったオマワリさんの行進で、ミクロネシア連邦旗、アメリカ国旗、ヤップ州旗が入ってきました。雨の中をご苦労さんです。

その後、プログラムにはPresentation of Colors >> National Anthemsとなっていたのですが、わたしたちガイド組は、何するのかな~とボーっと座っていましたら、前方の主賓やエライさん、アメリカ人組が全員起立したのです。それでも後方に隠れるように座っていたわたしたちは、どーしよーか?とお互い顔を見合わせながらも座ったままでいたところ、放送局録音のミクロネシア連邦国歌が流れ始めました。

そうそう、国歌斉唱のときは起立するんだったね~メリケン(アメリカ人)は...とみんなで思い出しながら起立したんですけど、このとき流れた国歌が、なんとカントリーロック・バージョン! どんなに四角い顔して起立していても次第に顔の筋肉がゆるんでいき、最後には歌手と一緒にイェイとシャウトしたくなるようなエンディングで、なかなかの感銘ものでありました。やるじゃない>>ヤップ州放送局(笑)。忌野清志郎の君が代とまではいかなくても、日本の儀式でも、もっと自由にアレンジして楽しく歌えば良いのに^^(そして歌詞も変えたほうが、みんな=国民のノリも良くなりますよ、キリッ)。

さてオマワリさんたち、ヘルキャットの前に旗を立てて、3人が直立不動の姿勢です↓ ↓
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上写真の左手で、このプロジェクトの火付け役となったMissing Air Crewの主催者、Patrick Ranfranzさんが、この日に至るまでの経過説明をしています。彼のおじさんが搭乗するB-24も、1944年6月25日、ニューギニアはアドミラルティ諸島のロスネグロス島から飛びたち、ヤップ島上空で撃ち落されました。10人の搭乗員とともに島の東南側の海に墜落した機体は、いまだに発見されていません。

次のスピーチはHistory Flight, Inc.を主催・経営するMark Noahさん、小型機から大型ジェットまで飛ばせる現役バリバリのパイロットでありながら、日米のどんな戦闘機のカケラでも、見ただけで機種を言い当てることができるすごい人です。太平洋戦争で失われた米軍戦闘員、戦闘機捜しにかけるこの2人の情熱とその偏りのないアプローチは、彼らが純粋な真実の探求者であることを物語っています。

しかしながら、今あなたの国が、アフガニスタンやイラク、世界中のあちこちで起こしている戦争について、本当のところはどう思っているの?と聞いてみたい気持は山々ですが、ミクロネシアはまだ勝てば官軍の地でわたしはなんといっても負け組の出ですし、アメリカは今現在も侵略戦争続行中の言論統制の国ですし、彼らの仕事も米軍の協力抜きではできないわけですから、そんな野暮で失礼な質問はできません。

カソリックの神父さんのお祈りに続いて、州のエライさん、米国大使、米国海軍少将の代理として出席された海軍中佐さんのスピーチがありました。中佐さんは卒なくサラッとお仕事をこなされましたが、前のお2人のお話は・・・・・ 自由と民主主義のために捧げられた彼らの献身によってぇ、ヤップの人々はぁ(悪の枢軸ジャップから)解放されて自由と平等を手に入れることができぃ、以後アメリカと共にぃ、今も世界中のテロリストをやっつけるためにぃ、戦っているのでありますぅ~~~、イラク・アフガニスタンで名誉の戦死を遂げられたあなた方の息子さんたちもぉ、そういう尊い献身をなされたのですぅ・・・・・ 仕方ありませんね...なんといっても、ミクロネシアはまだ勝てば官軍の地ですから。それでも救いは、わたしのまわりのローカル・ガイドたちが、そんなスピーチを真に受けて聞いてる風には見えなかったことです^^
a0043520_11201041.jpg

さてプログラムの最後にあったRendering of Honorsって何するんだろうと思っていると、制服の米海軍中佐さんと私服の退役米空軍パイロットさんが、作法にのっとって米国旗を折りたたみ、コックス少尉とホールディング少尉のご遺族に贈るという儀式だったのでした。

最後に、Missing Air CrewのPatrick Ranfranzさんの名言をふたつ、ご紹介しておきます。これらを解釈するとき、ひとりのゴッドと厳しく契約する社会に住む欧米人の感覚と、いまだに八百万(やおろず)の神さんとゲゲゲの妖怪さんの世界を居心地良く思っている日本人&ヤップ人の感覚では、かなりの違いがあるでしょうけど、それでも何か、ハッとさせるものがありますね:

“A man is not dead until he is forgotten”
忘れ去られない限り人は死なない
(死者はいつもあなたの側に)

“History is Passion”
歴史は情熱だ!


関連記事:
ヤップと戦争
http://suyap.exblog.jp/i5
太平洋戦争は避けることができた@ヤップ
http://suyap.exblog.jp/4078579/
太平洋戦争は避けることができた@ウォレアイ(メレヨン)
http://suyap.exblog.jp/4134847/
ウォレアイ環礁(メレヨン)で62年前に起きたことーその壱
http://suyap.exblog.jp/6032304/
ウォレアイ環礁(メレヨン)で62年前に起きたことーその弐
http://suyap.exblog.jp/6036178/
ウォレアイ環礁(メレヨン)で62年前に起きたことーその参
http://suyap.exblog.jp/6046799/
ウォレアイ環礁(メレヨン)で62年前に起きたこと-その四
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ウォレアイ環礁(メレヨン)で62年前に起きたことーこれから(その五)
http://suyap.exblog.jp/6051136/


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by suyap | 2010-07-28 21:31 | ヤップと戦争

笑うた~♪♪ 『当たるわけがない』 by 「政府筋」

a0043520_23371916.jpg→来月初旬、ヤップから日本上空へ打ち上げ予定の弾道ミサイル人工衛星です、な~んちゃって^^

しっかし、こんなのなら平和でいいなあ。モノはこっちの子供たちの遊び道具にもなってるハナショウガZingiber zerumbet)、別名シャンプー・ジンジャーとも言うみたいで、苞を触るとジュクッと泡立ちの良い汁が出るので、子供たちには手榴弾(命中すると敵は汁まみれ)、あるいはシャンプー&トリートメントとして平和利用される。

ところで夜食のナスとニンニクのスパゲティをほおばりながらニュースやブログを閲覧してて、日本がアブナイのmewさんの記事を読んでホントに噴き出しちゃったよ:

政府筋が「迎撃ミサイルが当たるわけない」発言+小沢続投か?+松村のマラソン事故に・・・
http://mewrun7.exblog.jp/9903367/

mewさんが各社の記事を切り抜いてくださってるので、拝借して貼り付けます:
時事通信23日
北朝鮮が長距離弾道ミサイルとみられる「人工衛星」を打ち上げた場合に備え、政府がミサイル防衛(MD)システムによる迎撃を準備していることについて、政府筋は23日「突然撃ってきたら当たるわけがない」と述べ、迎撃は困難との見方を示した。
 政府筋は、ミサイル発射から7、8分で日本に到達するとされることから「浜田靖一防衛相が麻生太郎首相に報告した時にはもう終わっていて間に合わない」と指摘。その上で「見ているしかないだろう」と語った。

産経新聞23日
政府筋は23日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合に備える日本のミサイル防衛(MD)システムについて、「(事前予告がなければ、ミサイル発射から)7、8分たったら、浜田靖一防衛相から麻生太郎首相の所に報告に行ったら終わってる」と述べ、政府内での迎撃手続きに時間がかかると、撃ち落とすチャンスがなくなるとの見方を示した。
 また、「『鉄砲の弾で鉄砲の弾を撃つようなもんだ。当たると思うか』と、石破(農水相)と昔、話したことがある。すると、(石破氏は)『当たると思う』と答えた」と、石破氏とのやりとりを紹介した。
 さらに、政府筋は、「『実験で今から撃ちますよと言って、ぴゅーっと来るから当たるんで、いきなり撃たれたら当たらないよ』と言ったら、石破氏は『それは信じようよ』と語った」とも述べた。

FNN24日
政府筋が23日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合の日本のミサイル防衛システムによる迎撃について、「絶対に当たらないと思う」と発言したことに関し、24日の閣議のあとの記者会見でも、閣僚から発言が相次いだ。
今回の発言は、政府筋が23日、記者団に対し、北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、日本がミサイル防衛システムを作動させて迎撃した場合に関して、「絶対に当たらないと思う」としたうえで、「口を開けて見ているしかない」と述べたもの。
河村官房長官は「現時点で、あらゆる事態を想定いたしまして、状況に的確に対応すると。そういう懸念は持っておりません」と述べた。
閣議後、石破農水相は「わたしが(防衛相を)担当していた時に国会答弁で申し上げているが、相当の確率で落とせるということまでは言っています。その後も着実に技術は進ちょくしています」と述べた。
一方、中曽根外相は「難しいのは事実でしょうね、やっぱりね。まだやったことがありませんしね」と述べた。
一方、この報道に対して日本軍事情報センター神浦元彰さんのコメントはこちら:

最新情報(3月末までのリンク)
2009年4月以降のリンク

ちょっと長いけど大事だと思うので3月24日のコメント全文を引用:
 北朝鮮のノドン・ミサイル(射程1300キロ)が日本をターゲットしており、それを迎撃するのが日本のミサイル防衛(MD)の役割である。しかしノドンは移動発射台(大型のトラック)の載せられ、後部に搭載しているノドンを垂直に立てて発射させる。テポドンのように発射台で組み立てて発射させるシステムではない。(だからノドンは発射準備時間が極端に短い)

 ノドンが配備された地下トンネルから出てきて、数時間で発射準備完了になる。その間に、日本のイージス艦が呉(広島県)、佐世保(長崎県)、舞鶴(京都府)から急いで出航しても、日本海のノドンの飛翔コース下(SM3は射程が短い)で待機するのには間に合わない。

 また地上発射のパトリオットPAC3の配備が拠点防御(ピンポイント・デフェンス)のために移動・待機するにも間に合わない。PAC3の射程(20キロ)が短いからである。

 そのことをなぜ政府筋の者が石破(農水相)に問いただしたかというと、石破氏が防衛長官(当時)にMDを導入した張本人だったからである。

 同じニュースを昨夜のBS(NHK衛星第一 夜9時)のニュースで見たが、この政府筋は、「国会の議論は”迎撃できるか、出来ないの憲法論議だけ”で、技術論の議論はなかった。あんなものは当たらない」と話した報じていた。相当に表現は強烈である。

 しかし、まったく当たり前の話しである。当時、石破防衛長官は、国会でMDが迎撃する理由を、「北が『日本に軍事的な制裁を加える。東京を火の海にする』と繰り返して声明をだし、弾道ミサイルの発射準備に着手したのに、日本が何もしないでいることは無防備すぎる」と発言していた。まさに自分で勝手に危機を作り出していたのだ。

 今のように北が人工衛星を発射すると表明し、テポドンという長距離弾道ミサイルの発射準備をしていることとは全く違う状況なのである。これでは日本のミサイル防衛(MD)で迎撃できないし、迎撃準備に入るための自衛隊法82条第2項(日本に危害が加えられるおそれがあるミサイル攻撃を迎撃)とは、まったく違う状況なのである。

 このことを指して、私は政府やメディアが「裸の王様」状態になっていると指摘している。今回、やっと政府筋のコメントして、「王様は裸だ」という者が出始めたということだ。

 いかに石破氏が国会でいい加減な答弁を繰り返したか、いかに野党の追及が甘かったのか、そのため国民の税金1兆円を「ドブに捨てた」ことが起きたのか。このことをきちんと説明しないと、石破氏は国会と国民を騙した詐欺師になってしまう。
だから言ったじゃん、わたしもちょっと前に書いたよなあ…

当たらないミサイル配備にお料理レシピに(笑)

ともかく、今回は政府筋さん、グッジョブ!

いくら隣人に腹が立っても、投げるのはハナショウガくらいにしとかなきゃ、いけません!かの国でシャンプーとして平和利用もできるし。



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by suyap | 2009-03-24 23:21 | ヤップでつらつら政治など

ある晴れた日に

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雲ひとつなく晴れわたった冬の朝、成田空港に降り立った。飛行機から降りてターミナル・ビルに移動中、遠くに雪をかぶった山が... えっ、ひょっとして富士山? となりを歩いていた見ず知らずの日本人に聞いたら、やっぱりそうだった。思わずデジカメを取り出してカシャ...なんてやってるの、わたしだけ。成田から富士山が見えるなんて、感動ものじゃありませんか?

12月の日本はヤップに移り住んで以来初めてなので、ちょっぴり寒さに恐れおののいていたけど、幸いすそだし重ね着+何でも首に巻いてOKっていう感じの最近のファッションに助けられ、なんとかしのいでます^^

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都心のど真ん中とは思えないような昔の東京風の街角で、ふと見上げると、金色に輝く東京タワーが目に入り、思わず見とれたり...

セブンイレブンに入って、(早朝のチェックアウト時に宅急便で送りたい荷物があったので)朝は何時から開いてますか?なんて質問して怪しまれたり...

ストライクゾーンすれすれの発言にいつも感心し、こんな人が政治家になってくれると日本も少しはマシになるだろうになあ...とお慕い申し上げている明仁平成天皇の、めっきり老けこまれたご様子に驚いたり...:
...それにしても、なんだ、あの宮内庁長官の発言は?いくら私言と断って、といっても、ああしてマスコミに大々的に放送させたその効果は計算済みのはず。明仁さんや雅子さんを苦境に陥れている一番の原因は、そういうあんたの身勝手な暴走だってば(怒)。
そして、何よりも見たくないものをリアルタイムで見てしまった!

ゾンビのように甦ってきたコイズミ一派と、繰り返しそれを取り上げるメディア(怒怒)。

ブログ休筆宣言をされていた眠り猫さんも、これでは休んでられなくなったようだ:
今の日本の窮状を招いた構造改革主義者を許すな
ちょっと用事があって赤坂まで行ったとき、アパホテルをはじめて間近で見た。見るからに安普請そうでとても泊まりたいとは思えなかったけど、大津留公彦のブログ2さんによる:
アパホテルに泊まるのは止めよう!5(外国特派員協会記者会見批判)

アパホテルに泊まるのは止めよう!6(Venomさんへ)
は、いまをときめく田母神のおっさん(以後タモちゃん)批判がすっきりまとまってて力作だ。ちょうど、現在発売中の週刊現代にはタモちゃん特集が載ってて、あの軽さで日米軍事利権の裏話もペラペラしゃべってるので、それはそれで参考資料として大いに活用できると思うのだけど、その軽さ(=/+無責任さ、幼稚さ)とは、まさにコイズミとコイズミ・ブームを起こした一派に通じるものであり、その要にアパとその社長がいる...こんな構図が気味悪くて仕方ない。

今回も日本滞在はほんの1週間だけど、いろんなものをリアルに見て聞いて、ひじょうに刺激的な観光の毎日デス(笑)。



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by suyap | 2008-12-13 14:43 | 番外

身すつるほどの祖国はありや

a0043520_20482811.jpgめっちゃ忙しかった10日間が終わり、きょうは何も考えずに家で休養することにして、誰にも会わず→のセンジュイソギンチャクのようになって過ごした。

それで、ずっと読んでいなかったニュースやブログを気の向くままに読みにいったり、これまた久しぶりのレンタルDVDでThe Queenなる2年前の映画を見たりして1日が過ぎたのだけど、なんだか心の底にオリのようなものが溜まってきて、やーな感じなのである。

わたしがヤップで潮びたりの日々の間に、ニホンでは元厚生事務次官やその家族が殺傷されるという事件が起きて、その自称「犯人」が自首したという。これって、どっかで見た聞いたのと同じ流れじゃないか?
石井こうき(石井紘基)事件と元厚生次官ら連続殺傷事件の経過があまりに似過ぎていないか?
http://kito.cocolog-nifty.com/topnews/2008/11/post-ce71.html
2002年10月に暗殺された石井こうき衆議院議員のときも今回も、永田町や霞ヶ関のどこかで青ざめ震え上がっている人たちがいることだろう。「口封じ」の目的は達せられた。この国は、70年前にもこういう流れを経験したのではなかったか?

a0043520_20495093.jpgもうひとつ心が沈む思いなのは、植草さん冤罪事件からのおつき合いでよく読みにいっていたブログが、「田母神論文」についてファナティックとしか思えないような賛同を表明していることだ。まったく幼稚としか言い様のない歴史認識と「国家」論であるのだが、こういうものを単純に信じ、それに陶酔できるナイーブな人々が増えているのかと思うと憂鬱だ。同じブログで応援している城内実氏にも、そういう臭いがする。

そういう人々の書いたものを読むたび、わたしの脳内では身すつるほどの祖国はありやという寺山修司の短歌の一節がこだまする。
マッチ擦るつかのまの海に霧ふかし身すつるほどの祖国はありや(「祖国喪失」)
1935年生まれの戦中派であった寺山修司にとって、この歌は「身すつるほどの祖国」を希求するがゆえの逆説的表現だったのかもしれないが、「祖国」の内容を吟味もせずコトバに陶酔する「愛国者」よりも、その思考はよほど真摯で深いと思う。

ただし、わたしの脳内でこの一節が繰り返されるとき、そこではいかなる「祖国」も希求されてはいない。

」「国家」「祖国」を語るとき、そこには同時に戦い競争排除の思想がまとわりつく。
わが国の〇〇は世界第2位だ...
わが国への脅威には武力で応ずる...
わが国民生活を守るため、△△の入国を制限する...
それでは、「わが国」と呼びたい場所が複数あり、それらが相対立していたら、どうすれば良いのか?自分の属する「国」と、愛する人の属する「国」が相対立していたら、どうするか?そもそも、どうしてそんなに自分を「国」に縛り付けたいのか?

「国」という概念はきわめて政治的なものだと思っている。そして政治の主体が「個人」であるなら、その属する「国」を選ぶのも「個人」にまかされて良いはずだ(ほんとうの民主主義なら)。いや、「国」というよりも「生活共同体」としたほうがまだスッキリわかりやすい。そして、どの「共同体」にも属さない流浪の「個人」も存在できて、共同体同士がゆるくつながった社会、そんなんで、本来ニンゲンの生活は平和にやっていけるものだと思う。誰かが富を独り占めしようとしない限り。

日本でいうと村・町・市単位くらいの規模で、そこに住む「個人」同士が共同体「政府」を経営し、それらが緩くつながって広範囲の「連合政府」を構成し、それらがまた有機的な連合をつくる。そして、同じ共同体で一生を過ごすものもいれば、あちこちの共同体をわたり歩く漂泊者(流れ者)もおり、そんないろんなニンゲンの生き方が共存できる社会、そんな世界を希求するわたしには、祖国など必要ない。

最後に、反米嫌日戦線「狼」さんとこに山口瞳先生のエッセーが出ていたので、「祖国な方」に捧げたい。:
日本という国は亡びてしまっていいと思っている
http://anarchist.seesaa.net/article/30769653.html



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by suyap | 2008-11-23 23:13 | 戦争はビジネス(怒)

友達の友達はみんな友達だあ^^

a0043520_83359.jpgきょうは午後からやっと、スッキリとした晴れになった。このところ続いた雨で収穫しそびれていた庭のノニの木の実を、早く家に帰って採ろうと思っていたのに、結局、お月様と一緒の帰宅になった。そういえば、あと数日で満月なんだなあ。今夜は十日月くらいかな?<右上写真はイシヨウジ(Corythoichthys haematopterus)のペア>

まあそれはさておいて、サラッとしか読んでいなかった、いま噂のチラシの裏書の君(笑)、田母神俊雄元航空幕僚長の「論文」を、さっきじっくり読んできたんだけど...

耐震偽装=アパのサイトにまだ掲載中:
日本語:http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf
英語:http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu_english.pdf

で、これってねえ... かつてバリケード封鎖の中でアジってた新左翼のお兄さんとか、駅前の街宣車でアジってるヤーさん右翼のおっさんとかのレベルのアジ文だわなあ...

大学新入生のレポートなみでしょとか、いや大学だったら論文としての体裁がなってないって突っ返されるだろとか、防衛省が即解任に踏み切ったのは、内容はともかく、曲がりなりにも航空幕僚長の地位にある人間がこの程度の文章力しかないのが世に知れて、あわてたからだとか、あちこちでいろいろ突っこまれてるし(笑)。

ところで、日本の再軍備、インド洋ガソリン・スタンド大賛成な方面からも、しっかり批判が上がってて:

歩く花:田母神論文へのツッコミ
http://blog.livedoor.jp/moonlight_sunlight/archives/51217749.html
   ↑  ↑
力作のツッコミです。ちなみにこのブログで知ったのだけど、陸・海・空の自衛隊の特徴を表わすのに、陸は「用意周到・頑迷固陋」、海は「伝統墨守・唯我独尊」、空は「勇猛果敢・支離滅裂」という言い方があるらしい。そして、田母神「論文」はまさに「勇猛果敢・支離滅裂」、
冗談みたいな話だが、彼の書き方ならばコミンテルンの陰謀がなければ無謀な戦争に突入してないわけだから「もし日本があの時大東亜戦争を戦わなければ、現在のような人種平等の世界が来るのがあと百年、2百年遅れていたかもしれない」という状況になっていたという事になるwまさに「コミンテルンさまさま」という妙な話しになってしまうのだが彼はそこらへん考慮しなかったのだろうか・・・・・。
ちなみに田母神のオッサンが、えらく悪者扱いしているコミンテルンだけど、第1次世界大戦のあとで結成された国際共産主義会議のこと。この会議もその後いろんな歴史をたどるけど、そもそも共産主義革命を画策した連中の中には資本主義側の分子が潜入してたって説もあるくらいだし。両派をもめさせて漁夫の利をせしめるヤツラがいるから戦争がなくならないってのは、冷戦時代も対テロ戦争時代も同じなわけで、漁夫の利を得るために「対立」をつくり上げ、「戦争」にしてしまうヤツラを究明してつまみ出さない限り、世界から戦争はなくならないし、そのうち世界はひとつなんて恐ろしいことを言い出すやもしれず…

~~閑話休題~~

こっちでもまた、意外なヒトが、意外なことを書いている:
石破茂のブログ:田母神・前空幕長の論文から思うこと
http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-8451.html
「日本は侵略国家ではない!」それは違うでしょう。西欧列強も侵略国家ではありましたが、だからといって日本は違う、との論拠にはなりません。「遅れて来た侵略国家」というべきでしょう。
 「日本は嵌められた!」一部そのような面が無いとは断言できませんが、開戦前に何度もシミュレーションを行ない、「絶対に勝てない」との結論が政府部内では出ていたにもかかわらず、「ここまできたらやるしかない。戦うも亡国、戦わざるも亡国、戦わずして滅びるは日本人の魂まで滅ぼす真の亡国」などと言って開戦し、日本を滅亡の淵まで追いやった責任は一体どうなるのか。敗戦時に「一億総懺悔」などという愚かしい言葉が何故出るのか。何の責任も無い一般国民が何で懺悔しなければならないのか、私には全然理解が出来ません。
お次は、日本の再軍備にもインド洋ガソリン・スタンド継続にも反対派(もちろんsuyapもそうですけど)からも登場を:

保坂展人のどこどこ日記:「田母神航空幕僚長」がトップに君臨した自衛隊の体質
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/7030d86e79a38626a5b3848c8e92a8fa
田母神俊雄前航空幕僚長(自衛隊を定年退職)の言動は、武装集団のトップとしてあるまじきもので、シビリアンコントロール(文民統制)の枠を大きくはみ出していて、クーデター的空気すら漂わせている。
問題は、今回の懸賞論文の内容のような言説を流布する自衛官がいたということではない。こうした言説で知られる田母神前航空幕僚長が、その持論を臆することなく展開し、順調にトップに上り詰めてきた自衛隊の体質が問題なのである。事実、04年に田母神氏は自衛隊の幹部養成学校である統合幕僚学校長として、航空自衛隊の隊内誌『鵬友』に、今回の懸賞論文と同様の論文を寄せていた。
(色字や太字はsuyapによる)
天木直人のブログ:11日の参考人招致で行なう事は田母神の歴史認識の誤りを国民の前で正面から糾すことである。
http://www.amakiblog.com/archives/2008/11/07/#001224
11日の参考人招致で何よりも行なわれなければならない事は二つある。
 ひとつは文民統制の重要性を国民に知らせる事である。
 もうひとつは、そしてこちらがより重要な事であるのだが、田母神氏の歴史認識の誤りを国民の前で糾す事である。
(色字や太字はsuyapによる)

a0043520_8344584.jpg←写真はヒレジャコ(Tridacna squamosa)
今回の田母神元空幕長の「論文」発表が問題なのは、これは軍人による文民統制(シビリアン・コントロール)からの逸脱であるとは、歩く花さんも指摘するところだ:
問題となったのは
軍人が政府の公式見解と異なる意見を公にした
ということであり、それは文民統制の観点上「よろしくない」行為であって文民統制の秩序の維持という観点からして更迭は当たり前であると言っているので。
(色太字と行間縮小はsuyapによる)
軍事ジャーナリストの神浦元彰さんのコメントは、さらにキッパリ痛快だ:

http://www.kamiura.com/new.html
2008年12月以降のリンクは↓こちら↓から
http://www.kamiura.com/new11_2k8.html
北朝鮮と同じなら定年退職ではなく、間違いなく銃殺刑である。そのあたりの発想に空自の”支離滅裂”さを感じる。昔から空自の特徴として、”勇猛果敢”と”支離滅裂”がいわれてきた。
~~中略~~
田母神氏には正論を語ることで罰を受ける者の悲壮感がまったくない。「かくすれば、かくなることと知りつつも、やむにやまれぬ大和魂」(頼 山陽)という大和心とは無縁である。「自分が正しいと思うことは、すべての者にも正しいことである」というだけの教祖的な発想である。田母神氏に論争や反論への備えがあるとは思えない。階級が幅をきかす自衛隊社会で、独善の論を振りまいてきただけのように思う。
~~中略~~
 決意がないのに言葉遊びで書いたなら、俗論以下の駄文である。日本は思想・言論が自由な国である。自衛官も例外ではない。しかし自衛官は破壊力の大きい武器を持つことが許され、国家の危機には敵を殲滅(殺戮と破壊)することが許された組織である。そのような者は、外部に公表する論文は単に口先だけの言葉遊びであってはいけない。中国や韓国に対する配慮以前の問題である。その覚悟を知りたい。
(太字と下線はsuyapによる)
ところで、カナダde日本語の美爾依さんとこで知ったのだけど、Yahoo!で航空幕僚長の論文発表は問題あり?というアンケートが行われていて、田母神論文を「まったく問題ない」とする答が45%と、「とても問題ある」とする33%を越えて圧倒的に優勢なのだ。まあ組織的なクリック団が動いていることは確実だろうけど、それにつられて、今件についてなんら問題意識の持てないような層が広がるのは怖い-と思える人はぜひ↓ ↓にクリックに行こう。
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizvotes.php?poll_id=2909&qp=1&typeFlag=1

とはいっても、昨日からパーセンテージが全く変わらないってのは、やっぱり完璧に操作されてるんだろうね。

さあて、この軽~い田母神の主張を聞いてアジア諸国が不快に思い、ニホンから距離を置くようになったら、いったい得をするのはどこの国の誰だろう?そう、それはアメリカ(を中心とする軍産複合体)だろう。ニホンをアジアから孤立させ、セコハン武器を売りつけてアジアの仮想敵を票的にさせる-次期政権になっても、米国の対日政策はこの路線から大きく変わることは無さそうだ(今以上に「協力」を要求してくる可能もある)。

そして田母神「論文」でも、こういうアメリカを全否定はしていないのだ(それこそ支離滅裂だけど):
私は日米同盟を否定しているわけではない。アジア地域の安定のためには良好な日米関係が必須である。但し日米関係は必要なときに助け合う良好な親子関係のようなものであることが望ましい。子供がいつまでも親に頼りきっているような関係は改善の必要があると思っている。自分の国を自分で守る体制を整えることは、我が国に対する侵略を未然に抑止するとともに外交交渉の後ろ盾になる。
コミンテルンとアメリカの陰謀でニホンは戦争に巻き込まれたと息巻いたかと思えば、望む結論はアメリカとの親子関係...ハア?!?

田母神流の論法でいくと、
①コミンテルンとアメリカの陰謀でニホンは「大東亜・太平洋戦争」をやることになり、
②ニホンは負けたけど、そのお陰でアジアに「人種平等」な社会ができ、
③かつてはコミンテルンとも陰謀の罠でつながっていたアメリカと、いまは親子関係を築く。
だから、友達の友達はみんな友達だよ~ん♪♪ということですかねえ(笑)。、

※カルト頭の田母神クンは気づいてなくても、アパ元谷に群がる人脈にアメリカのお友達がつながっているような気がしてならない。それに小松基地-なんか臭いそうだなあ...
それと、アパがわざわざ英訳まで作製してウエブ掲載している理由は?ただの格好つけだけとは思えないんだが...



(参考)
zara's voice recorder:論文より気になる空自とアパの関係
http://zara1.seesaa.net/article/109231190.html

晴天とら日和:田母神問題『日本は侵略国家であったのか』。これは防衛省ぐるみの確信犯ではないのか!
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51302215.html

日本がアブナイ:どんどん広がる田母神問題。超保守のアパも空自も政治家もグル?
http://mewrun7.exblog.jp/8915586/

カナダde日本語:田母神前空幕長が投げかけた波紋
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1238.html

情報促進計画:田母神航空幕僚長著「日本人としての誇りを持とう」全文を読んで…
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/c4bf0b9f657f5b347a07b8ba3a1cb187

(付録)
(オバマ次期アメリカ大統領と電話して話してみたら)テレビで見るよりも英語がわかりやすかったなんて得意がってるアッソーの英語は、やっぱり仕事ができるレベルじゃないな。
   ↓  ↓
狐と狸とカラスどもに怒りを:ノータリン麻生
http://blog.goo.ne.jp/yamame1235/e/8ce1adceaa19e6c6f915ab46854f069d


ああ、どいつも、こいつも...(ため息)

ニホンレットウ 二 ヨアケ ワ イツ クルノデセウカ?



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by suyap | 2008-11-08 08:25 | ヤップでつらつら政治など

ピープル、ジョージ・ワシントン、コイズミ引退・・・

a0043520_22231416.jpg久しぶりにカラリと晴れた花の金曜日、店番のG嬢が、近くのライブラリーから週末用の読み物を借りてきた。彼女はものすごい活字中毒で、活字さえあれば少々硬いものでも読み飛ばしているが、やはりそこは若い女の子、1週遅れでアメリカから届く週刊誌、Peaple Weeklyも、よく借りてきて読んでいる。

彼女が借りてきたものを、わたしもときどき興味半分で拾い読みさせてもらっているけど、今回の号のカバーページには驚いた。なに、これ~~~!非セレブB層に束の間のセレブな気分を味わわせるガス抜き雑誌-People(発行はタイム社)は、やっぱり大々的にマケイン・キャンペーンを始めたか?G嬢いわく:
すごいよ、マケイン一家の記事だけで6ページ、ペイリンにも2ページ使ってる。たしか前読んだ号にオバマのこと出てたけど、バイデンも一緒でたったの2ページだったよ。こういうの、フェアじゃないよね。
どれどれ...と、わたしはG嬢からPeopleを取り上げて、8ページにものぼるキャンペーン記事に取りかかった。プロ・ライターによる、とてもアメリカ的なしゃれた美談として、マケイン+ペイリンの家族像が描かれていた。この記事だけが情報源なら、わたしだってこの2人に投票したくなるだろう。マケインはベトナム負傷兵で捕虜になって離婚したけど前妻の連れ子も育ててて、シンディ夫人は子育てに熱心で慈善活動もしててカンボジアから養女も迎えて抑制剤(と書いてあったけど実際はコカインだったらしいが)中毒も経験したけど、マケインの協力により克服して...。ペイリンは頑張りママで毎朝4時に起きて夫のトッドが家事をするあいだにメイルのチェックをし自分で子供を学校に送りながら出勤し夕食は2人のうちどちらか手の空いているほうが担当しペイリンも料理上手で夜10時に家族が寝静まってからトッドはスノーボードの練習に行き...間違っても、こんな写真は出てなかったよ(笑) なんだ彼らも自分らと同じような問題を抱えて頑張ってるのね-と、アメリカの低所得者層の支持を取りつけるような...書き方。

a0043520_22531136.jpgG嬢が、オバマの記事を見たのは女の人が2人で写ってるカバーページの号だったと言うのだけど、カナダde日本語の美爾依さんの記事にあった「エレン・デジェネレス (Ellen DeGeneres)がついに同性婚へ」のことかしら?

これをG嬢が借りてきたときには、デジェネレスの写真を美爾依さんの記事で見たのを忘れてしまって、なんで同じ号をまた借りてきたの?わたしこの写真もう見たよ、知ってるよと言い張って、G嬢にきょとんとされたものだ。あの号もペラペラとめくってみてるけど、オバマの記事には気がつかなかったなあ...。それくらいインパクトが弱い記事だったのだろう。

まあこのように、アメリカは日本と同じく(それ以上に)、メディアに煽られた劇場型選挙になっていて、日々を生きるのに精一杯で、自分で多くの情報を集め分析する機会も時間も金もない底辺層ほど、こういったテレビや雑誌の影響を受けて乗せられやすい。このへんを反戦塾さんは、「ヒトラーの宣伝術」として、「小泉氏の引退」という記事で指摘されている。

そういえば、日本の宣伝=プロパガンダの達人のひとり、コイズミさんが、引退するんだってね。いろいろな理由が憶測されているけれど、このニュースを聞いて、わたしがパッと思ったのは、はは~ん、アメリカさま~+アルファからの指令がそうきたか-だった。しかも、引退発表のタイミングは、原子力空母ジョージ・ワシントン横須賀配備の日と重なるなんて、みえみえではないか。
雑談日記「原子力空母ジョージ・ワシントン横須賀初配備・入港を報じたが、5月22日の南米太平洋沖火災事故を報じなかった日本のマスゴミ。」

kimera25「横須賀が注目された日に 2008/09/25 横須賀の恥二題」
しかも、あのカイカクを叫んだ男が次男を後継者に...?これもアメリカさま~+アルファからの指示ではないのか。次男の進次郎氏はアメリカのネオコン系シンクタンクに勤務していたというし:
パンツをはいた経済オンチの小泉鈍(ドン)一郎去って、4代目進次郎が登場。ところでどんな人なの?
使用済みになってポイされそうなのは、チルドレンだけじゃないかもね。親分のコイズミ本人も使用済み、政権交代がもはや避けられないと見たアメリカさま~+アルファは、これから次世代のエイジェントを育て、次期政権に送り込む準備を急いでいるはずだ。

(追記)
コイズミ元首相の秘書官だったイイジマ氏が、コイズミさんは魔法の杖をなくしたからと公言したり、シンキロー(森喜朗)のおっさんがコイズミを切るような行動に出たり...。まずそこら辺がコイズミの直属の親分だったんでしょうねえ、大親分はもちろん国外だろうけど。で、あわれパーフォーマー・コイズミの役割は、もう終わったと使い捨て。なんかブッシュと同じような境遇やね。

そこら辺のところを、反戦な家づくりさんの記事がスカッと説明してくれた:
総選挙はたぶん民主が勝つ。問題は・・・
そして、眠い目をこすりながら今夜ここまで書き連ねたのは、天木直人さんのこの記事に、うなってしまったからだ:
これからの日本政治の本当の課題ー政治における平和勢力の衰退
政権交代ばかりが喧伝され、この国の政治が限りなく二大政党になりつつある。

その後にくるものは、日米軍事同盟に反対しない大連立政権となるに違いない

政治における平和勢力の衰退、これこそが政権交代後の日本の政治の大きな問題である。
(文中強調はsuyapによる)
再び反戦な家づくりさんの記事に戻ろう:
だから、これからの政治・選挙の焦点は、自民か民主か、ではない。
民主をどうするか だ。

民主党を縛りつつ守る。タガをはめつつエージェントを浮き上がらせ排除する。
そのためには、社民、共産の議席数も非常に大事。

しかし、民主党を柵の向がわへ追いやるようなことをしてはいけない。
民主党が崩壊したら、戦後はじまった日本の民主主義は、完全に終わりだということを自覚しなくては。

(文中強調&下線はsuyapによる)
戦後63年目にして日本がほんとうに独立への第一歩を踏み出せるか、崩壊するアメリカとともに奈落の底に転がり落ちるか...いまが別れ道だ。それでも資源のあるアメリカは、そこそこ蘇るだろう。いまアメリカを落とそうとしている連中は、それも計算のうえでやっている。しかし、四方を海に囲まれ資源もない日本は...?

まずはアメリカの現状、世界の現状と動向、日米軍事同盟の現実を、上下左右の立場を問わず、しっかり認識することから始めなければ。舵を切れるのは、しかないのだ。



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by suyap | 2008-09-26 23:59 | ヤップな日々

当たらないミサイル配備にお料理レシピに(笑)

a0043520_14224595.jpg現在フィリピンの北方に向かっている台風14号Hagupit(Tropical Storm 18W)が、まだヤップの北あたりで雲の固まりを増やし始めた数日前から、ぐずついたお天気が続いている。ときおりまとまった雨になるけど、ずーっと雨続きではない。でも、きのうもきょうも、どんより曇り空の一日だ。

そんなヤップのお天気と裏腹に、ずいぶんノーテンキなニュースを目にしてうなってしまった。日本の航空自衛隊が、地対空ミサイル・パトリオットPAC3の初試射実験をアメリカで行い、成功したという。(左上写真は、ヤップに残る日本帝国陸軍高射砲)
試射は米軍の協力で、約120キロ離れた場所から弾道ミサイルに見立てた模擬ミサイルを発射。空自部隊がレーダーで探知し、約2分後にPAC3を発射すると、約30秒後に上空で模擬ミサイルをとらえ、迎撃に成功した。(共同通信配信 ソースはこちら

軍事評論家の神浦元彰さん2008年10月以降はこちら)によると:
防衛ハンドブック(朝雲新聞社刊)の平成20年度版によると、パトリオットPAC3の速度は2~4㎞/S(秒速)となっている。発射30秒後で目標を迎撃したのなら、この時にPAC3が30秒間飛翔すれば、飛翔した距離は60㎞~120㎞という計算ができる。

 ところが防衛ハンドブックではPAC3の射程は20㎞と記載されている。約20㎞しか飛ばないミサイルが、60㎞以上の遠方で命中したというのは明らかに間違い。
なのだそうだ。数学に弱いわたしにはちと難しい計算だけど、ようするに当たるほうが難しい弾らしい。そんなのが東京首都圏にもすでに配備されているわけですよ、何のために?

(パトリオットPAC3について書いた過去記事)
キノコの傘、核の傘、ニホンの防衛...?
防衛『省』法案-成立すると桶屋が儲かる
ヤップ伝統建築の素材 & そうだったのね、パトリオット(PAC3)

a0043520_14233154.jpgまた、田中宇さんも最近の記事「米ミサイル防衛システムの茶番劇」で、こう指摘する(右写真は、ヤップに残る日本帝国海軍高角砲)(ちょっと長い引用になります)
米はミサイル防衛システムの開発を50年以上続け、ときどき迎撃実験を実施するが、最近の5回の実験のうち、迎撃に成功したのは2回だけだ。しかも実験の多くは、敵方のミサイルが「おとり」を発射しない前提で行われている。加えて、迎撃ミサイルには、敵方のミサイルがいつどこからどのような軌跡で発射されるかというデータを、あらかじめ入力した上で実験を行っている。本物の戦争では、敵のミサイルがいつどこから飛んでくるかわからず、おとり技術も搭載されているはずだから、米軍の迎撃実験は茶番劇である。
    ~~中略~~
 パトリオットは、1970年代に開発され、91年の湾岸戦争で初めて実戦使用され、命中率は97%だと当時のパパブッシュ大統領が豪語した。だがその後、米MITとテルアビブ大学の専門家らが、パトリオット発射時のビデオ映像を解析したところ、ほとんど当たっていないことがわかり、彼らは92年に米議会で「命中率は10%以下で、もしかするとゼロかもしれない」と証言した。米議会も、米政府が発表した命中率はウソだと断定する報告書を発表した。
    ~~中略~~
イラク戦争後、パトリオットは、バグダッドの米軍基地に配備されたが、基地に着陸してくる米英の戦闘機を、敵のミサイルと誤認して迎撃してしまう事故を繰り返している。
    ~~中略~~
バグダッドの誤射の例から考えて、自衛隊の戦闘機が東京の上空で間違ってパトリオットに迎撃される事故が今後起きるかもしれないが、このリスクも日本国民の「安心感」の対価としては安いと考えられているのかもしれない。日本政府にとっては、北朝鮮のミサイルの脅威より、パトリオットを購入しない場合の米政府の怒りの方が怖い。

 米政界の方も、日本は徹頭徹尾の対米従属だから、巨額だが無能なシステムを売りつけても文句は言わないだろうと、馬鹿にしているのだろう。わが祖国ながら、日本はあまりに情けない。米の同盟国の中でも、カナダはすでに2005年に、米のミサイル防衛システムの能力を疑問視し、米との共同開発を断っている。

a0043520_14241662.jpg(左の写真は、ヤップに残る入り口を爆弾で破壊された防空壕)
なんだかわたしも、わが祖国ながら、現在の対米従属日本が心底なさけないですねえ。そんな金があったら、国内で広がる社会格差の是正に使いなさい!(怒)。

PAC3のいかがわしさを、イサオプロダクトワールドさんが、わかりやすい図解で説明してくださった:
「自衛隊ミサイル迎撃の茶番劇!」
ところで海上自衛隊イージス護衛艦「あたご」が、高知県沖の領海内で潜望鏡を出して潜航している国籍不明の潜水艦を発見したという。先ほどの神浦元彰さんをはじめ日本のメディアの多くが潜水艦は中国籍としているところへ、中国政府は中国艦による侵犯ではないとの立場を示しす抗議を行うも、日中両国とも抗議自体を公表しておらず、日本側は引き続き真相究明を急ぐ構え-だそうだ。(ソースはこちら)。

a0043520_1713402.jpgはてさて、あの「あたご」にどれくらい策敵能力があるのか、わたしには計り知れないのでここでは問わないけど... 何か情報が出てないかと訪れた海軍海上自衛隊のウエブサイト、そのトップ・ページをみて仰天。これを喜ぶべきなのか、嘆くべきなのか?:
新着情報
2008/09/19 本日のレシピ(海自カレー はつゆき風)を更新しました。
2008/09/12 本日のレシピ(焼ビーフン カレー風味)を更新しました。
2008/09/09 本日のレシピ(鶏もも肉の青じそ炒め)を更新しました。
2008/09/05 本日のレシピ(ビーフカレー)を更新しました。
わたしは軍隊推進派でもなんでもないけれど、なんだか猛烈にわが祖国が心配になり、あわてて英語のページへ飛んでみたら:
Japan Maritime Self Defense Force
ふ~うっ、さすがに英語ページには、お料理ページは載ってなかったよ。

ちゅうことは、いったい、なんやねん?

海軍海自は、日本国民をなめとんかあ~~~(怒)

それにしても、どれもこれもマズそうなレシピだなあ...(料理の写真が素人なのは確かだけど)。こんな飯でも、食えないよりマシと思って応募する若者が、今後増えないことを祈る。

a0043520_1759459.jpgこんなことじゃ、将来、東京上空で航空自衛隊のパトリオットPAC3が陸上自衛隊の輸送機かなにかを撃ち落し、それにあわててた陸上自衛隊が東京湾沿岸にクラスター爆弾をぶちまけ、そんな折にも海上自衛隊は黙々と本日のレシピを更新してるけど危なくて接岸できず...なんて漫画のような悲劇が、ほんとうに起きるかもね。(右上写真は、ヤップ島の海中に眠る、帝国陸軍守備隊に撃たれた帝国海軍梓特攻隊・銀河の部品)

と、ここへきて...
足摺岬沖の潜水艦はクジラ? 
高知県・足摺岬沖で国籍不明の潜水艦が領海侵犯したとされる問題で、防衛省・自衛隊はクジラを潜水艦と見誤った公算が大きいとの見方を固めた。ただクジラと断定できる「証拠」もなく、結論は迷宮入りになりそうだ。防衛省は、中国などの潜水艦に関する情報を収集、米軍にも協力を要請した。その結果、この海域に潜水艦がいた可能性はほとんどなく、クジラのヒレなどを誤認したのではないかとの判断に傾いた。(ロイター2008年09月21日07:51 JST)
はあ...やっぱり、あの「あたご」ですから...(脱力)


(参考)
田中宇の国際ニュース解説:米ミサイル防衛システムの茶番劇
日本軍事情報センター最新情報2008年10月以降はこちら
JANJAN 藤島利久:きみは潜水艦を見たか 国家的情報戦略の裏を読む



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by suyap | 2008-09-21 22:07 | 戦争はビジネス(怒)