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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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タグ:ウミウシ ( 37 ) タグの人気記事

マンタの休日には…

先週からヤップのマンタさんは長期休暇に入った模様。リーフの外でプラッと通りかかりを見ることはあるけれど、水路の中のクリーニングステーションにはあまり出てこない。まあ戻ってくるのを、気長に待ちましょう^^
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さて小さな低気圧が抜けたあと、すばらしい青空が広がった昨日、バーティーゴのサメさんたちはいつもよりも大フィーバーしていた。あまりマンタに恵まれなかった今回のゲストも、最後に30匹以上のオグロメジロザメやツマグロに囲まれて、少しは気が晴れていただけたかしら...
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どういう加減か、マンタだけでなく全般的に魚影が薄いこのごろだけど、ウミウシ系はチラホラそこそこにいて、とくに餌の↑ミドリトウメイボヤ↑がまた増えてきたので、
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トサカリュウグウウミウシがもどってきた!

こういう小さい系も好きなダイバーなら、マンタさんがお留守のヤップでも、楽しんでいただけるのだけどね...(ため息)。


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by suyap | 2013-06-29 19:56 | ヤップの自然・海

たまには目の保養でも

木枯らし一番が吹いて秋も深まる日本列島のみなさんへ、本日はヤップ島の海の中から、キレイどころを選りすぐって参上いたしませう...
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まずはグレー地の小紋に黄菊を散らしたシックないでたちの月乃姐さん(ツノキイボウミウシ Phyllidia elegans)のご登場です。いや~学名のとおり、なんともエレガンスでございますなあ...。だけどね、ザッパな目しか持ち合わせないsuyapには、月乃姐さんマルチ姐さんPhyllidia multifaria)、それに梵字姐さん(ボンジイボウミウシ Phyllidia exquisita)の区別が、イマイチよくわからないんでございますよ。ま、マルチ姐さんは紅海にしかおられないみたい?ですがね。

さて次においで遊ばしたのは...
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おいおい、これがキレイどころかいって?だんな、そんなあけすけなぁ...そりゃバイカナマコはちと図体がデカ過ぎますが、アレはアレで一生懸命にやってんですから。ほら、あのフリルをつけまくった衣装を見てやってくださいましよ...ちとやりすぎの感はありますが。

ところで今回バイカを登場させたのにゃ、ちゃんとワケがありまして...
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ジャッジャ~ン!ねっ、お美しいでしょう?バイカのフリルに乗っかった美智代姐さん(ミチヨミノウミウシ Cuthona sibogae)で~す!
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この美智代姐さん、伊豆など日本の海にもお出ましになられますが、ヒドロ虫のなかでもウミシバっていうやつが大好物なようで、ふつうは海藻や岩肌についたそれらをパクパクやっておいでなのが見られます。それが今回はバイカナマコにくっついておられたってことは、バイカのやつ、ちゃんと風呂に入って身体洗ってないな...まあ、ムシもつかないようでも困りますがね。

おっと、あっしの話はどうも長くなりすぎていけませんや...
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このあとはサクッといかせてもらいましょう。久々に夜空姐さん(ヨゾライボウミウシ Phyllidia carlsonhoffi)のお出ましです。調べてみると、姐さんがこの源氏名を頂戴してからまだ20年と経ってないんですね。でもヤップじゃけっこうお座敷がかかってますよ、季節ちゅうか流行ちゅうか、まあ波はあるようですが。

さてと...

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最後は、賑やかしどころの小揖保ちゃん(コイボウミウシ Phyllidiella pustulosa)で〆させていただきやしょう。この妓らも日々研鑽を積んでおりますんで、いつの日にか、上の姐さん方のように、ひとりでお座敷を勤めることができるようになるでしょう。そのためにもってか、どんなときでも夢を持つことは大切でございますね。

ところでアイ・ハブ・ア・ドリームとは1968年に暗殺されたマーティン・ルーサー・キングJr.牧師の有名な演説ですが、もう日本にゃ夢もチボーも無いよ...とお嘆きのアナタ、まだまだ諦めないでくださいまし。まずテレビを消して新聞を投げ捨て、誰がほんとうのことを言ってるか、目をカッと開けて耳をシンと澄まして考えてみましょうや。最後に、ちっとも世に倦んでおらるご様子じゃないけど世に倦む日日さんの記事をご紹介しときます:

選挙の前の風景 - 予算(税金の使途)こそ議論が必要
http://critic5.exblog.jp/19524180/


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by suyap | 2012-11-20 11:58 | ヤップの自然・海

いまどきのウミウシ

もう11月!そしてわたしの個人的なジンクスでは11月01日は毎年すごく穏やかに晴れわたることになっていて、今日もまさにそんな日和を迎えたようだ。また明日はカトリック教徒にとっては「お盆」みたいな日なので、あちこちのお墓がきれいに掃除され、新しいお花が飾られるだろう。。

さて...それはともかく、なんといってもウミウシだ!(笑)
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ひさしぶりにミゾレウミウシChromodoris willani)に会ってきた。彼らのすみかはまったくメジャーじゃない場所なので、めったに行くことはないけれど、これまで行けば必ず「会え」ている。しかもヤップ島では、わたしはここ以外でミゾレウミウシを見たことがない。

a0043520_8495358.jpgそれにしても初めてミゾレちゃんを見つけた4年半前の写真の越えるものが、以後、まったく撮れてないのはカメラのせいか、それともあのときのミゾレちゃんが特別変わっていたのか?左の写真を撮ったカメラはFujiフィルムのFinepix、波をモロにかぶって以来、シャッターが切れなくなった。本日の写真はオリンパスμ730。まあミゾレウミウシの触覚が黄色いほうが珍しいのかもしれないが。

ところでこっちは似たもの同士のミスジアオイロウミウシChromodoris lochi
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通常はボディや触覚の色もミゾレちゃんとそっくりだけど、ただひとつ...触覚の表面の模様?が違う。上の写真のとおり、ミゾレちゃんの触覚にはハッキリわかる白点のボチボチがついているけれど、
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ミスジちゃんの触覚はパッと見には定かじゃないけれど、よ~く見るとらせん状の渦が巻き上がっているような模様がついている。ありゃりゃ、両方ともハッキリしない写真(画像がボケすぎ小さすぎ)ですみません...。

こちらでも書いたとおり、このミスジアオイロウミウシはいま増える傾向にあるが、ミゾレウミウシは依然そのまま、あそこだけ。でも今回は大中小の3個体を見つけることができた。ああミゾレちゃん!触覚の黄色いミゾレちゃんに会いたいよ~♪
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まあそれはさておき、やや数は減ったとはいえ、↑キベリクロスジウミウシChromodoris elisabethina)↑の食欲も旺盛な秋!のようだし、穏やかな晴天の下、のんびりまったりと海中でウミウシな時間を過ごすのもまた楽し!です。

そういえば最近は大きな個体のイボウミウシ系もちょっと乏しいかも...なのだけれど、
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もっともポピュラーなコイボウミウシPhyllidiella pustulosa)は、あちこちの岩陰でそっと生きているのが見られるし、そろそろまたウミウシ祭りの季節を迎えるのかも^^

ナマコもそうだけれど、こういう海の底を這う小さなモノ言えぬ生き物の動静をしっかり見守ることで、大きな環境変化をうかがうことができるわけで、同じく海の底を「這っている」にひとしいダイバーたるもの、もっと彼らに注目すべきだし、彼らの「声なき声」に耳を傾けなければと思うなあ。


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by suyap | 2012-11-01 10:03 | ヤップの自然・海

こんな日はうつむいて

ヤップの北にいる2つの台風のおかげで、北~西のリーフはまだ大きなうねりがとれない。
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外海の波が高くなる少し前から、なぜかマンタがダイバーの前から姿を消すということは、経験的にわかっている。それとなくゲストに伝えようとするのだけれど、外海に出れないとなれば、やはりマンタの場所に行ってみましょうか...とならざるを得ず、待って待って待って~~~の長い時間が始まる。

きのうも各サービスのダイバーたちが全員集合して「待って」いたのだけれど、やはりマンタは出なかった。そのかわり、ちょっと珍しいものを見たので、わたし的にはうっふっふなだが...。ジャジャ~ン、体長10センチはあるかと思えるトサカイボウミウシ(Phyllidiopsis shireenae)(写真上)。

そして↓こちら↓は...
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なにが起きようとせっせと触覚を動かしてお掃除しているイソギンチャクカクレエビさん。

いつも胸はって上を向いて生きてばかりじゃつらいから、たまには(いやもっと頻繁に)背を丸めてうつむくと、意外にラッキーなこともあるんだよ♪...なんて、ぜんぜん関係ないこと考えながら、残りの時間は待って待って待って~~~してました^^


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by suyap | 2012-10-16 05:39 | ヤップの自然・海

うららか日和

チッチッチという鳥の声をかすかに聞きながら気持ちよく目覚めた今朝、あっ晴れてるぅ~~~! 

あまりにも長いあいだ雨が続いたので、こんなことにでもすごくシアワセを感じてしまうって...いいよね^^ ところでボクはいつもシアワセだもんねっと言わんばかりにせっせとご飯をパクついているのは、いまを盛りのミスジアオイロウミウシくん。食う子は育つ?ナマコヘブンではさらにどんどん個体数が増加中。かわりにアンナウミウシをパタッと見かけなくなったけれど。
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現在は新月の直前なので、ダイビングのタイミングを潮に合わせるのが難しい時期だけど、来週の半ばころには再びルンルンの早朝ダイビングが期待できるようになる。それにようやくお天気も期待できそうな雰囲気だし...やれやれ(フーッ)。

どうやら週明けにはヤップ島は台風21号 (Prapiroon) の影響圏から抜けて、風向きも安定した東風にもどりそうだ。そしてこれから貿易風が強まる11月後半までのひと月ほどは、例年なら穏やかな日和に恵まれることが多いのだが...。


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by suyap | 2012-10-13 09:22 | ヤップの自然・海

食べ物でこんなに変わる!

こちらはおなじみのエリザベートちゃん(Chromodoris elisabethina, キベリクロスジウミウシ)、好物のオレンジ色のカイメンをぱくついている。
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ヤップのエリザベートちゃんには「顔色の悪い」のが多いのはなぜだろうと不思議に思っていたら、Rudman先生のサイトにそれらしき回答が出ていた。

Chromodoris from Yap
http://www.seaslugforum.net/find/22718
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ようするに食べ物の違いによるものじゃないかとRudman先生は推察しておられるのだけど、わたしもそうじゃないかと思う。ヤップでは黒灰色の大きなカイメンの上にくっついているエリザベートが多いが、彼らの体色は一様にくすんでいるから。

ところで、ここまで白くなってしまうと...
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同じ黒灰色のカイメンにいたけれど、はてさて...これはやはりミスジアオイロウミウシ(Chromodoris lochi)かなあ...それとも?

こんなにポピュラーな種でも悩みまくれるウミウシの世界はオモシロイなあ^^


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by suyap | 2012-08-06 05:57 | ヤップの自然・海

ぬるま湯ダイビング

台風7号(Khanun)は速い足取りで沖縄方面に向かっている。おかげでヤップは緩やかな南よりの風の良い天気に恵まれた。
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きのうは水路の中のナマコヘブンでずっと講習していたのだが、ヨーロッパの北のほうからやってきた生徒さんたちは「温泉みたい!」(笑)。潮が下げているときには、浅いところの水温は32度にもなるから無理もない。↑アンナウミウシ↑もグデ~と身体を伸ばしきっていた?

ところできのう、代々木公園のさよなら原発10万人集会に出かけた方々、ご苦労様でした。ただいま多忙につき、あまりニュースを追ってないけれど、田中龍作ジャーナルによると、

大規模脱原発デモ―官邸前スタイルが勢い 「一市民として参加した」
http://tanakaryusaku.jp/2012/07/0004715

主催者発表17万人!まあ当初の10万人は越える人々が集まったのは確かだろう。さて、デモの有様も含めてニホンは変わります...いや、変えなきゃ、未来がない。さあぬるま湯からの脱却だ~~~!(笑)


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by suyap | 2012-07-17 07:01 | ヤップの自然・海

マンタはお留守で?

a0043520_4511276.jpg「バ?」(ヤップ島語で「有り」という意味)

「ダリ」(ヤップ島語で「無し」という意味)

「ヨール?」(ヤップ州離島語で「有り」という意味)

「タール」(ヤップ州離島語で「無し」という意味)

それぞれ違うサービスのダイビング・ボートが行き合うたびに、ゲストにはわからないように現地語で交わされる最近の言葉...意味は「マンタいた?」「いないよ...」

お月様が半分になって以来、もう数日、どこのサービスもマンタを見ていない。マンタを見ることだけを期待してヤップに来られている方にはお気の毒だけど、こればかりはどうも...マンタの都合もあるだろうし(笑)
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幸い、海はまったり静かになってくれているので、わたしたちはせっせと南のリーフ・ダイビングに行っている。それで本日(5/3)の(わたし的)収穫は↑この方↑

ハイイロイボウミウシ(Phyllidiella granulatus)だろうと思っているけれど、まだその正体はハイイロかも...という御仁なのである。


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by suyap | 2012-05-04 05:01 | ヤップの自然・海

さらにあでやか…ウミウシ祭り~♪(その2)

前回の記事:ウミウシ祭り~♪(その1) の続きです。あまりオタクってないので、気軽に眺めてくださいまし…

まず本日のトップバッターは…マングローブの茂みの下で、ひっそりと生きている、特大サイズ(この個体も15センチくらいあったかな)の↓ブチウミウシJorunna funebris)↓:
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わたしはこれを勝手に「豆大福」と呼んでいるのだけれど、あまりにその名がハマリすぎてか?ゲストの前で本来のブチウミウシという名がなかなか出てこない始末(汗)。でもこれを見るたびに、やっぱり豆大福を食べたくなるんだよな~(笑)。

ヤップ島の某水路はクロモドリス属のウミウシの宝庫だ。今回もたくさんのクロモちゃんを見たので、ここを新たに「クロモ通り」と命名した^^ まずはそのクロモ通りのデカイ系から↓シラナミイロウミウシChromodoris coi)↓のご登場:
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ひゃ~、カメラ内蔵ストロボの発光が強すぎて、色が飛んじゃったあ…(涙)。こっちのほうがよく水中での色が出ています。

そしてお次の↓ミゾレウミウシChromodoris willani)↓も:
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クロモ通りの、しかも某所にだけ(わたしが知る限り)生息する大きめなウミウシ。こっちのも数年前にまったく同じ場所で見たものだけど、今回のはなんだか顔色が悪いなあ…(笑)、それでもミゾレちゃんの特徴である触覚のゴマふりがよくわかるでしょ^^

この↓ミスジアオイロウミウシChromodoris lochi)↓は上のミゾレちゃんによく似ているけれど:
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触覚はゴマふりじゃなくてネジまきのような模様になっているし、色もうすいピンクが入っているかも(ミゾレは黄色からグレー)。サイズもやや小さめ…かな?

サイズでは上のお三方にかなわないけれど、その鮮やかなブルーのボディに黄色い触覚が映える↓アンナウミウシChromodoris annae)↓は:
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ヤップのクロモの女王様…といってもいいかな?クロモ通り以外の場所でもお目にかかれます。

その女王様よりも地味な色合いの↓キベリクロスジウミウシChromodoris elisabethina)↓は:
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繁殖力は旺盛なようで、たいてい同じ餌場に数匹以上、多いときは10匹以上!も群がって棲んでいる。そしてどういう加減か、↓黄色が消えて青色もうす汚れた感じの個体↓もよく出現していて…:
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クロモ通りでは、今は↑こんな顔色↑をしたののほうが多いかも。こういう変異は餌によるものなのか、それとも単に個体差なのか…?

最後にまた悩ましい方々のご登場です…。

まずはこれ↓アデヤカミノウミウシFlabellina exoptata)↓:
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わたしの視力の限界に挑戦…Kさんのお陰で今回はたくさん見つけられた、1センチ以下の世界です^^

そしてこっちは↓サキシマミノウミウシFlabellina bicolor…いや:
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やっぱりこれもアデヤカミノウミウシ↓ですね!光が当たりすぎてるしボケてるし…(悲)

オマケにこんなボケ写真じゃ…↓ヒブサミノウミウシPhidiana indica)↓:
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だなんてわかんないよねえ~(笑)。まあ、いたという証拠で^^

そしてトリは↓ムカデミノウミウシPteraeolidia ianthina)↓:
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ヤップではもっともポピュラーなムカデ系ウミウシさん、でも今の時期はちょっと少ないような…。

おそまつさまでした~♪

ウミウシ祭り~♪(その1) 


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by suyap | 2012-02-03 08:59 | ヤップの自然・陸

ウミウシ祭り~♪(その1)

少し前のこと、丸一週間どっぷりとウミウシ三昧なダイビングをする機会をゲストにいただいた。ヤップはマンタやサメが頑張ってくれているために、どうしても大きなものに目が行ってしまいがちだけれど、実は小さな世界もおもしろいのだ^^ そのウミウシ三昧ダイブの結果を、これから2回に分けてヘタな写真とともに書き留めておく。ここに登場するウミウシの多くはゲストのKさんが第一発見者、衰えるわが視力とタコな写真の腕がうらめしい…(苦笑)。
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まず初日の初っぱなダイビングの潜降直後に、もうKさんは↑オハグロツバメガイChelidonura inornata)↑ちゃんを見つけておられた。ピンぼけながらも黄色い触覚が出ているところを、いちおう撮れたのが嬉しかった。体長は2.5センチくらい。

お次は↓ヨゾラジミドリガイThuridilla vatae)↓…かな?
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ヤップではガレ場や泥場でもけっこう見かける普通種だけど、なんたってミミズのように細くて地味だし、海中では茶色の糸くずが這っているように見えるし…。以前このブログで紹介したときはThuridilla bayeriじゃないかと書いたけれど、やっぱりこれはヨゾラジミドリガイでよろしいのでせうか???

そして正体知れずは↓こっち↓にも
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ハナミドリガイThuridilla splendens)?と当てずっぽうを言ってみるけど、まったく確証なし(笑)。

その点、イボウミウシ系は割とわかりやすくて楽だわ…だけど、
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わたしの大好きなシロウネイボウミウシPhyllidiopsis striata)ちゃんなのに、いつ撮っても画になりにくい…約1.5センチの世界です。

画になりにくいといえば、↓こちらの方↓もそう。
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アウトリーフで潜れば↑コイボウミウシPhyllidiella pustulosa)↑はどこにでもいるので、見つけても「またコイボちゃんでごめんなさい」という感じで教えてあげていたら、Kさんは嫌な顔ひとつされず、どんなウミウシに対してもワクワクしながら写真を撮っておられた。ウミウシへのフェアな「愛」なのだろうなあ…^^

そしてラッキーなことに、ついに↓こんなの↓にまでぶち当たることができたのだけど…
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ヴァーティーゴという場所で見つかったこのウミウシの体長は4センチ弱といったところ。この子はいったい誰でしょう?パイペックイボウミウシPhyllidiopsis pipeki)?それともハイイロウミウシPhyllidiella granulatus)?

ちょっと待って、この子、たしか以前にもどこかで…

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そうそう、↑2008年の11月02日にヤップ・カバーンズ↑でも見ていました。

ハイイロウミウシPhyllidiella granulatus)↓も今回どこかで見ているのだけれど(ボケボケ~あっはっは)
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上とはかなり違うよねえ…。ウミウシの世界はとっても悩ましく、故になおさらオモシロイのですぅ…。

頭上をマンタやサメがいくら飛び交っていようがおかまいなしで、ウミウシを求めて海中の地べたを這いずりまわっているわたしたちをまるでオチョクっているかのように、やけに↓ヒラムシの仲間(Thysanozoon nigropapillosum)↓が目についた。
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ウミウシは窮屈な貝殻の中に身体をよじって押しこめられた生活が嫌になって「貝殻を捨てた巻貝」たち、つまり軟体動物だが、ヒラムシの仲間は扁形動物に属し、ウミウシたちとはずいぶん縁遠い生物だ。生態もずいぶん違っていて、底を這うばかりのウミウシに対して、ヒラムシは泳いだり這ったりと自由自在、外敵にやられそうになると「死んだ振り」までする。それどころか実在のウミウシに姿形そっくりに「なりすまし」ているヒラムシまでいて、とにかくヒラムシに対するわたしのイメージは、「ったく調子のイイ奴なんだから!」って感じなのだが…(笑)。

そして「その1」編のトリは、↓ヨゾライボウミウシPhyllidia carlsonhoffi)↓さんにお願いを…(あちゃ~、またボケボケだ~
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ヤップのウミウシも種ごとに出たり消えたり、大きくなったりまだ小さかったりを繰り返しているようだ。このヨゾライボウミウシだって10センチちかくなることもあるのに、今回の個体はまだ体長2センチちょっと、アウトリーフはヴァーティーゴの岩の中で小さくなっていた。

ウミウシ祭り~♪(その2)へつづく


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