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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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マンタの休日には…

先週からヤップのマンタさんは長期休暇に入った模様。リーフの外でプラッと通りかかりを見ることはあるけれど、水路の中のクリーニングステーションにはあまり出てこない。まあ戻ってくるのを、気長に待ちましょう^^
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さて小さな低気圧が抜けたあと、すばらしい青空が広がった昨日、バーティーゴのサメさんたちはいつもよりも大フィーバーしていた。あまりマンタに恵まれなかった今回のゲストも、最後に30匹以上のオグロメジロザメやツマグロに囲まれて、少しは気が晴れていただけたかしら...
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どういう加減か、マンタだけでなく全般的に魚影が薄いこのごろだけど、ウミウシ系はチラホラそこそこにいて、とくに餌の↑ミドリトウメイボヤ↑がまた増えてきたので、
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トサカリュウグウウミウシがもどってきた!

こういう小さい系も好きなダイバーなら、マンタさんがお留守のヤップでも、楽しんでいただけるのだけどね...(ため息)。


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by suyap | 2013-06-29 19:56 | ヤップの自然・海

アイスクリーム・ア・ラ・カルト

またまたヤップやパラオの上空で雲のかたまりが大きくなりつつあり、きょうのヤップも曇り時々雨、たまに晴れ間という変わりやすいお天気だった。でも運良く風が南西に変わったので、きょうは東側のリーフがぺたりと凪いで、まったりしたリーフダイブを楽しめた。
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2004年のスーパー台風Sudalを契機に、台風の物理的なダメージに加えてオ二ヒトデの大発生が、ヤップ島のサンゴの回復を遅らせてきたけれど、ようやくポツリ・ポツリと回復し始めたエリアも増えてきた。しかしそれらは飛び地としてあり、まだ面としてつながってはいないけれど。

それでも元気なリーフには元気なサンゴが育つ。直径10センチくらいに育ったハナヤサイサンゴが↑3つきれいに並ぶと↑、まるで3色アイスクリームみたいだった...おっと、↓こっち↓には、4色アイスクリームも^^真ん中の2つのサンゴは境界を接して戦っている。
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深窓の美女ならぬ、どこでも美女なハタタテハゼも、サンゴの回復を心待ちにしている様子で...^^ サンゴはみんなのおうちでみんなの森だ。
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見渡せば、あたり一面、ベイビー・サンゴの庭ができていて、それならこれは...うわっ、ここまで並ぶと...アイスクリーム・アラカルトかな(笑)
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なんの変わりもなさそうな、ひとつながりのサンゴ礁(リーフ)でも、サンゴの回復にこんな違いが出るのはおもしろい。回復の遅いエリアにはきっと、サンゴが生きにくい何かの理由があるのだろうね。

波あたりの良い浅場のショウガサンゴに加えて、もう少し水深のあるところでは、ミドリイシの見事なテーブルも大きくなりつつある。
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こういう回復期のサンゴ礁を見ていると、どんなダメージを受けても負けてないサンゴのたくましさから、なんだかパワーをもらってるような気がするのだった。


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by suyap | 2013-06-26 22:44 | ヤップの自然・海

スーパームーン

最近ではめずらしいことに先週からちょっと忙しくしていて、ブログやネットにあまり時間を割けないでいる。今夜も帰りがオオオカガニさんタイム(笑)になってしまい、時間のわりにやけに明るく感じて思わず空を見上げたら、今夜がスーパームーンだったことを思い出した。
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それにしても、やっぱりでかくて明るいな。

日本時間の20時12分...ということはヤップ時間の21時12分...に月がもっとも接近したらしい。この写真を撮ってから30分くらいあとだね。国立天文台のほしぞら情報のサイトが掲載している、2013年内に再接近する今夜の月と、一番遠ざかる12月17日の月のイメージを並べた図を見てみると:
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けっこうサイズが違うもんだネ!(ほしぞら情報2013年6月

そんなデカイ月明かりの下、ごそごそと海を目指すオオオカガニさんもかなり見られたけれど、まだ晩御飯に有りつけないお腹がグ~ッと鳴いたので、カニさんに付き合うのは止めて、早々に引き上げてきた。


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by suyap | 2013-06-24 06:17

天気晴朗なれど魚影薄し...

ようやく台風4号 (リーピ)の影響下からヤップ島が抜け出した昨日(6月21日)、晴れて再び南のリーフに繰り出した。
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おりしも満月の2日前、1ダイブ目を終えた正午前には、リーフ(サンゴ礁)の上に乗っかっている大岩小岩がすっかり顔を出して、あたりには磯の香が漂っていた。やや東風はあったけれど、最南端のリーフを西側に回りこめば、波も無くベッタリと凪いだ海だ。
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ところで海の中はといえば、先日、まだお天気が安定していないときに南のポイントまで来て、島の北より水温が1度ほど高かったことを書いたのだが、たった3日のあいだに水温は北と同様に28度まで戻っていた。いったい、あの高水温はなんだったのだろう...?

それならサカナもたくさん出てきてくれるかも!と期待して、潮の上げはじめを待ってマジック・キングダムで長距離のドリフト・ダイブをやってみたけれど、大きな魚の影がえらく少なく、あまり近寄らせてくれないマダラトビエイ2匹と、ホワイトテール・ウィップレイが1匹...定番のギンガメアジはバラケちゃってた(悲)。
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そんなこんなでやや不完全燃焼気味でボートに上がってくると、キャプテンのチョメさんがちょっと興奮気味!?われわれが落ち着くのもそこそこにボートをスタートさせて、よくまあこんなにスピード出すなと思って「ねえチョメさん、燃油代を考えて、もっとゆっくり走りなよ」と言うと、あごで遠くの方を示された。
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うわ~~~~!すごい鳥山だ。

うとうとされていたゲストも興奮気味で、わたしも「ツムブリ取って!カツオやマグロよりもツムブリ!!!」と、ここんとこよく海の中で見る美味しそうなツムブリを頭に描いて念じていたのだが...
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こんなに鳥山が立っているのに、1匹もかからなかったなんて...きっと、わたしたちのそういう想いが強すぎたんだね(苦笑)。いや、わたしの心の隅には「ああ、燃油代が...」という想いも強くあり、そういうケチな根性がチラとでもあると、ヤップではバッド・ラックを呼ぶと信じられている。

それを感じたチョメさんは早々に釣りをあきらめて、ボートを3ダイブ目を予定していたミル・チャネルに回したのだった。このヤップ島周回コースで燃やした燃油は11ガロンを超え、ゲストはおひとりだけで、燃油代に60ドルが吹っ飛びました...(こんなこと考えてるからサカナが釣れないのだね、とほほ)


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by suyap | 2013-06-22 07:25 | ヤップの自然・海

南高北低

ヤップの西、フィリピンの東海上でまた台風発生、今度は台風4号 (リーピ)だそうだ。その産みの苦しみのおかげで、ヤップも先週末から雨がちなお天気が続いており、カラッと晴れて穏やかな南の海を期待して来られたダイバーには、ちと悲しい状況なのだが...。

それでも、ちょこっと晴れ間が出て安定しそうだった一昨日、サッと南のポイントに行ってみたら、
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嵐一過で砂が巻き上がってやや白濁はしていたものの、ヤップ・カバーンズの小さな穴めぐりも十分楽しめたのだけど、やけにぬるいな...と水温を見たら、なんと29度!道理でサカナの出が少ないはずだな...。

前日までは一番静かな北西側で潜っていて、そちらは平均的に28度、たまに下がって27度だったから、どうして急に水温が上がったんだろう...と、きのうまた北西側に戻って潜ると、やはり27~28度。
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また一日中雨がちで、ボートの上ではガタガタ震えながら、修行僧のように黙々と潜り続けるゲストとガイド(笑)。それにしても、やっぱり水温が低めのほうがサカナの出が良いのだね。ナンヨウツバメウオも嬉しそうに寄ってきた。
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定番のサメさんやバラクーダに加えて、美味しそうなツムブリも何度も通りがかり、おもわず水中で、しょうゆショウユ、わさびワサビ!と叫んでいるのは、わたしだけ?
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1日3ダイブのノルマ(!)を終えて帰途に着くころになって、ようやくうっすらと日が差してきたと思いきや、桟橋に戻るとまたザーッと一雨くるという、なかなかスッキリしないお天気です。


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by suyap | 2013-06-20 07:20 | ヤップの自然・海

第3回ホームカミング・デイ(パラオ編)

ヤップ観光局が音頭をとって行われているホームカミング・デイ、3回目を迎えた今回は、パラオからグアムへ直行するユナイテッド航空便を臨時にヤップへ降ろすという交渉も成功して、お隣のパラオとの交流の歴史がフィーチャーされた。おかげでパラオから70人以上の参加者を得て盛大に...と思いきや!?
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このような事情もあって(苦笑)、午前中の開会式や口開けの踊りは見に行けなかったが、お昼過ぎにようやく会場のヤップ・リビング・ヒストリー・ミュージアムに行ってみると、
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あれっ?会場の中も外も人もまばらで、テントの下ではローカル・バンドだけがさみしそうにポップスを鳴らしていた。土曜日にもかかわらず臨時バスまで出ていたのに、G嬢が乗ってきた路線では、乗客はたった4人だったそうだ。
a0043520_659209.jpgふ~む、まあヤップ・ジモティーの関心はこんなもんでしょ^^と思いながら、とりあえず、会場をひとまわり。

まずヤップとパラオのつきあいの歴史をディスプレイしている(はずの)展示テントをのぞいてみると...あれ?こんだけ?そこには20世紀の始めにヤップ・パラオを含むミクロネシアにやってきたドイツの調査団が残した写真が数枚、英語の説明をつけて展示されていただけだった(その説明もオカシイという意見もちらほら、これは後日調査してみます)。

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どんより曇った空の下、次に向かったのは民芸品や農産物の展示ブース。ヤップデイと同じ様式で、3区画に区切ったブースがセットアップされていたのだが...

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ひとつはテイクアウトの弁当やハンバーガーを売っているブース。訪れた時間のせいか、もう数点しか残っていなかった。そのとなりは...あれ?空っぽ!隣のブースの人によると、朝から誰も来てないよとのこと。事前の発表では、ここは手工芸品を展示販売する場所として公開されていたはず?

一番盛況だったのは農産物展示販売ブース。とはいってもお客さんが多くて盛況というわけではなく、ブースの中に詰めている農産物提供者の面々がにぎやかだったということ。そのにぎやかさに思わず釣られて、ハイ、買いましたとも!
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というか、値段がびっくりするくらい安かったので^^ 買ったあと写真を撮り忘れたので、洗ったり料理しかけた写真になるけど、↑この鍋いっぱいの4個のラック芋↑と、

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a0043520_63333.jpgサトウキビ、レモン、サワーサップ1個にバナナひと房が、なななんと!全部あわせて、たったの$7.25、市価の半分以下の値段だった!これでなにもお買い物しなくて1週間以上は生きられるな(笑)。

とんだところで大きなお買い物をしてしまったので、買った荷物はそっくりそのブースに預けて、さらに会場内をまわってみることにした。

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「女の家モドキ」(↑左)の中では、ヤップ婦人会がハンディクラフトを展示していたけれど...あれっ?これもヤップ製?と聞くと、(ポンペイ製よ)と恥ずかしそうに離島のおばちゃん。う~ん...。

道路を挟んだカヌー小屋(↑右)では、離島のおじさんたちがたむろっていた。

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ココヤシ繊維のロープやカヌーのミニチュアが展示(たぶん販売)してあったけれど、ここもすごく暇そうで、あまり近寄るとセールス・トークされそうなので、早々に引き上げた。

そろそろ午後の踊りの時間だという頃になって、それまでも今にも泣き出しそうだった空が、一気に大泣きモードになってしまい、踊り目当てで会場に戻ってきていた人たちも、あわててテントや建物の中に駆け込んで、待つこと約30分...。雨が止むのを待ちながら、「次の踊りはガメル(棒術踊り)だからまだ良いけれど、その後はプル・ブット(座り踊り)だから、どーするんだろうね」と、われわれジモッティーは踊り手のことを心配していた。
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ようやく雨が上がり、トミル地区はマ村の子供たちによるガメルが始まった。この踊りのストーリーは、大昔、パラオに石貨を切り出しに行って戻ってくる苦労話だ。踊りが始まる前に、両端から小さな女の子がふたり、アルチャ(鳥)のように舞いながら踊りの列を行き来するパーフォーマンスも見所のひとつ。ところがここで問題発生!濡れないように気をつけていたつもりだったのに、わたしのビデオ・カメラがストライキを起こしてしまった~(泣)。というわけで、この踊りのビデオは無し。

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アルチャが終わって、いよいよ棒術踊りが始まった。しかし↓ご覧のとおり↓、踊りの列の両端には大きな水たまりができていて、みんな際どいところでそれを避けながらこなしていたが、後半は踊り手たちの列が踊りながらわたしの座っていたほうに退場してきたので、見事この水溜りに突入となった。
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もちろん踊りが始まってしまうと、ヤップの踊りは水たまりごときに躊躇なぞいたしませんから!(笑) 水たまりの中で飛び跳ねる踊り手たちはもちろん、まわりの見物人も頭から水しぶきを浴びることになってしまった。きっとビデオ・カメラはそれを察知して、調子悪いフリをしていたんだね...次の踊りでは復活したんだもの(苦笑)。

a0043520_784389.jpg浴びた水しぶきを拭いてやれやれと思う間もなく、雨で遅れたスケジュールを取り戻そうと、ヤップデイと同じように、石貨運びのデモンストレーションが行われた。そうえいばカヌー小屋の横には、それ用の石貨が前日から用意されていたっけ。

運ぶ面子もストーリーもヤップデイとまったく同じで(あらっ、今年のヤップデイの報告をまだ書いてなかった...すみません)。100メートルにも満たない距離を、10回くらい(ヤラセの)休憩をしながら、そのたびに運び手はヤシ酒の供給を受けつつ、小さな石貨はVIP席まで運ばれていった。そこでこの石貨は、わざわざパラオから出向いて来てくれた伝統チーフへの感謝の印として提供された。
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そうこうしているうちに、やや会場の土も水が引いてきて、いよいよファニフ地区ルム村の女たちの登場となった。
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この座り踊りは、カヌー航海の大切な指標のひとつだったグンカンチョウのストーリーを語ったもの。むかしむかし、ヤップの山の上のほうに迷いこんだ若いグンカンチョウが、ニンゲンに捕まってしまった。そしてニンゲンたちは、そのグンカンチョウをヤシの葉で編んだマットの下深くに隠しておいた。
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いつまでも戻ってこない弟を心配して、グンカンチョウの兄たちはヤップ島の上を何度も何度も旋回し、弟の名を呼びつづけたけれど、あわれ弟鳥は飛び立つどころか身動きすらままならない。しかし兄たちの呼び声が聞こえると、ひたすら「ウ~、ウ~」と応えるように鳴いていた...。そういうストーリーなので、踊り手の女たちが「ウ~、ウ~」と声を発するあたりが、この踊りの見所のひとつなのだ。

そしてこの踊りを最後に、第3回ホームカミング・デイ(パラオ編)はそそくさと幕を閉じ、いつもながら感心するほど手際よく、会場の撤収が始まったのだった。


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by suyap | 2013-06-19 21:25

ヤップ高校の卒業式

また昨夕からお天気が崩れ始め、雨は一晩中降り続いていたようで、雨漏りでできた水たまりに足を突っこんで目覚めた哀れな朝(悲)。空はどんより曇ってまだ降りそうだけど、ああ、どうしよう、もうすぐ出かけなきゃならないのに...。
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...という心配は置いておくとして、昨日の日中は良い天気に恵まれて、卒業式シーズンの最後を締めくくるように、今年もヤップ高校の卒業式がコロニアのコミュニティ・センターで行われた。わたしは所用があってちょこっとしか見にいけなかったのだけれど、父兄プラスもろもろの参列を得て、相変わらずの盛況だった。
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生まれたときから知っているB君が卒業するので、G嬢にお願いして作ってもらったヌーヌーを持って駆けつけたのだけれど、ああ、これじゃ両親を捜すのも容易じゃないや。コミュニティ・センターの外を大回りしてステージの後ろにたどりついて、とりあえずパチリ。

今年は男子は黒、女子は白のガウン。G嬢によれば、ヤップ高校のスクール・カラーは、ヤップ島固有種の鳥、ギギイにちなんで白と黒なんだそうで、今年は親の出費を減らすために学校備え置きのガウンで間に合わせたのじゃないかと。なかなか良い心がけだけれど、飾り付けの風船まで白と黒とは!なんだかなあ...まるでお葬式みたいだけど、 こういう卒業式の飾りつけは、すべて卒業生自身が決めているとのこと。
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おお、いろんな科目でトップを総なめしている↑Dちゃん↑も卒業なんだ...大きくなったなあ...(やれやれ、わたしも年を取るはずだ-笑)。それにしても、飾りつけや卒業生のガウンの色(もちろん卒業生自身)が違うだけで、シチュエーションはほぼ毎年同じ、先生たちもほぼ同じ顔ぶれだね。
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いよいよ卒業生たちが退場するというタイミングでわたしも時間切れ。だから今年は盛大なヌーヌーかけに参加せず、B君のヌーヌーは、ようやく探し当てた彼の父ちゃんに渡して、いよいよ盛り上がっている会場を後にした。

すべての卒業生に、ボン・ボヤージュ!


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by suyap | 2013-06-15 11:19

ひねしょうが

a0043520_21432390.jpg台所の片隅でひねショウガが芽を出している。

「はやく土に植えてよ!はやく!」

と催促されているみたいで、目をやるのがちょっとつらい...。植えてあげたいのは山々なんだけど、猫の額菜園はカボチャとサツマイモに占領されちゃってるし、最近はヤムイモも元気が良いし...どーしよ。それにショウガは近所のニワトリに掘り返され突っつかれやすいので、ニワトリさんの通り道には植えられない。
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そ菜園のほうでも、片隅で土の中に残っていたショウガが、圧倒的なカボチャやヤムイモに遠慮しながら、ひっそりと葉を伸ばそうとしていた。ショウガはある程度の日の光が当たらないと良くないみたいだから、この子の先行きも明るくないとは思うけど、なんとかニワトリさんに突っつかれずに、がんばってほしい。


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by suyap | 2013-06-13 22:28 | 猫の額菜園日記

マングローブのトリミング

台風3号ヤギさんの勢力が衰えたのと、その位置が東に向かって離れたせいか、今日のヤップでは朝からスッキリと晴れた。新月の直後だから午後には潮が大きく引いて、ヤップ島の中心地コロニアのラグーンもかなり干上がっていた。
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このラグーン沿いの道路際にもヤップ名物のマングローブが茂っていて、どういう加減か、それらは近ごろ、だんだんと勢いを増している様子だ。

このままコロニアが、スペイン人がやってくる前のように、こんもりとマングローブに覆われてしまえば良いのにわたしは思うけれど、道路の見とおしを確保するためなのか、ときどき誰かに散髪(?)されるようになった。確かに交差する道路から来る車が見えていたほうが、運転手には楽だろう。だがこれがマングローブじゃなくて、都会のビルだったらどうするよ?
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ガードレールより30センチ以上高くなったら、警察の交通課かなあ、それとも道路掃除請け合い人かしら?とにかく誰かがやってきて、チョキチョキと伸びた枝を刈りこんでいる。刈られたてはとてもアグリーだけど、それが2~3ヶ月もすると、切り口は新しい葉に覆われて見えなくなり、妙に背丈の低い盆栽のようなヤエヤマヒルギの出現となる。
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それにしても直進している道路端のまで刈りこまなくてもいいのに...。もしかして、ラグーンの対岸を走っている車からでも、誰がどこを走っているか、よく見渡せるようにするためか?(笑)。車の量が増えたとはいえ、誰がどんな車に乗っているか、みんなお互いに監視認識しあっているような小さな島社会だから、ヤップで人を捜すのは簡単だ。

そんな小さな島暮らしは窮屈なようだけど、慣れてしまえば以外にこれが楽ちん&安全なのだ。毎度ちんちくりんに刈りこまれてしまうマングローブたちが、果たして同じように思っているかどうか...?(笑)


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by suyap | 2013-06-12 22:11 | ヤップな日々

旅立ちのヌーヌー

降ったり止んだり照ったりと目まぐるしいお天気なので、ちょろっと衛星写真を見てみると、ひゃっは~北西太平洋が雲だらけになってる!これも台風3号ヤギさんのおかげかしら...。
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けっこうパワフルに本土上陸をめざしてる様子だったヤギさんだけど、気象庁Joint Typhoon Warning Centerによると、もうそろそろ、ふにゃり進路を南に変えるらしい。なんだか小笠原のほうで迷走しそうな気配が...。

ところで降ったり照ったりのお天気に関係なく、5月末から6月始めにかけてのヤップ島は、小学校や高校の卒業式でにぎわう季節だ。また、島外の学校が休みになって戻ってきた子とか、ヤップの学校を終えて島を出て行く子とか、人の出入りが多いシーズンでもあり、そんなときに欠かせないのが、生花で作ったヌーヌー(ヤップ式の花のレイ)だ。

今夜のフライトで見送る人のために、わたしが雨の合間を縫って集めてきたのは、イクソラ・ダッフィの鮮やかな赤に、イランイランのくすんだ黄色、彩りにイエロー・ベルの緑色の葉(残念ながら花は雨で散っていた)だった。
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さあ、これから編みこみましょって、えっ、誰が?

suyapがやってたんじゃ花が枯れちゃうよ...(プッ)という嘲笑を素直に受けいれることにして、はや幾歳月、以来、わたしは花を集める人でG嬢が編みこむ人という、完全な分業制を採用しておりマス(笑)。

しっかし、いつものことながら、ほんとうにG嬢の腕前には感心させられてばかりだ。今回もイランイランの魅惑の匂いに包まれた、すてきなヌーヌーに仕上がった♪


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by suyap | 2013-06-11 21:25 | ヤップな日々