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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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もうすぐヤップデイ

毎年3月01日に開催されるヤップデイの準備が、会場となるコロニアのリビング・ヒストリー・ミュージアムで始まっている。ここには(本来はありえないことだけれど)村の集会場(ぺバイ)、男の家(ファルー)、女の家(ダパル)が仲良く同じ敷地に並んで建てられており、それに最近タビナウ(民家)が加わったので、まわりに見物席用の屋根を設営すると、ちょっと狭くるしく見える。
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去年のヤップデイも、諸般の事情から急遽ここで行われることになって、かなりショボくなってしまった。今年もやはり諸般の事情から...せっかく数ヶ月も前から練習していても、ヤップデイに踊りを出すことを土壇場でキャンセルする村がかなり出た。外資による大開発へと真っ先に転んでしまったリーダーシップへの信頼が失墜してしまったいま、こうなるのは仕方のないことだ。
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それでも、そんな島の事情を知らないで来る人たちには、十分、もの珍しいイベントにはなると思う。今年も土壇場にかき集めて、なんとか9つの踊りが2日間にわたって披露される予定だ。今回も、わたしは踊りのビデオ撮りで忙しくなる^^


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by suyap | 2013-02-26 20:45 | ヤップな日々

対比

ヤップデイを前にして、なにかと気ぜわしい毎日だけど...
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YCAストアの前にある掲示板をみて、おもわず笑ってしまった。
Eat Local Food, Live Healthy.
(ローカル・フードを食べて、健康に生きよう)

Food We Eat Today Plays a Major Role in Shaping Our Destiny Tomorrow.
(今日食べる物が、わたしたちの明日の運命を大きく担う)
なんて格好良いスローガンのすぐ隣に、牛さんの絵が...〇〇コーンビーフ缶または△△コーンビーフ缶を2個買うと、小麦粉1キロを無料進呈...だって(笑)。

しかし、Eat Local Food...ポスターが、さりげなくコーンビーフの部分を被うように貼ってあったのも、「おぬしも、なかなかやるなあ」って感じ。ここの掲示板は、持ち主のYCAストアに許可をもらったあとは、好きな位置に勝手に貼ってOKなのだけれど。


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by suyap | 2013-02-26 00:03 | ヤップな日々

風の評価

早朝のスノーケリングで、朝ごはんをぱくついているヒラニザの群れに出あった。
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ヒラニザ A:suyap、おっはよっ!

ヒラニザ B:オレたちは藻食だから、suyapの国がばらまいている放射能はまだあまり関係ないよね?

ヒラニザ C:ヌッポンからいろんなものが入ってきておるから、あんまり安心もしておれんぞ。

ヒラニザ A:そういやヌッポンじゃ、放射能に汚染された食品が売れんことを風評被害と言うらしいな。

ヒラニザ C:風評って、なんだい?

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アケボノチョウチョウウオ:英語でいうとね、"Baseless Rumor" つまり、"根拠のないうわさ"ってことだって(...じつはonodekita先生のところで教わったんだけど^^)

ミスジチョウチョウウオ:あなた、"根拠のないうわさ"っても、ベクレた食品はいっぱい出回っているじゃないの、ヌッポン中に!いまもフクイチから放射能をたっぷり含んだケムリが出ていて、それが風に乗って雨や雪に混じってばらまかれてるんだから、土壌が汚染されないはずがないし、そこで育った植物や動物は、大なり小なり汚染されるのは当たり前。根拠は大有りだわ。

アケボノチョウチョウウオ:だからヌッポンのマスゴミや政治家が騒ぐ、風評被害というものの正体は怪しいんだね。それがどんなに厳しくても、現実はしっかりと認めなければいけないのに。

a0043520_1339394.jpgオニハタタテダイ:アーサー・ビナードさんっていう日本在住のアメリカ人が、もうずいぶん前だけど、「風評被害」について、新聞になにか書いてなかったっけ?

ハタタテダイ:そうそう、ちょっと待って...あったあった、こっちのブログに紹介してあるよ。

器と京都と日々のこと:アーサー・ビナード氏の言う「本物の風評被害とは」
「マイクロシーベルト」という単位を巧みに使って、福島第1原発がもらす放射性物質にさらされている人々の被ばく量と、胃のレントゲン検査のそれとを比べ、「人体への影響はない」とのたまう。あるいは、飛行機で太平洋をわたった場合、乗客1人当たりが浴びる放射線も、もっともらしく比較対象に使って、「心配はない」と言い張る。ところがレントゲンを何回撮られても、筋肉をしつこくむしばむセシウム137が体内に入ることは考えにくい。国際便で頻繁に飛んでも、骨をじりじりやっつけるストロンチウム90につけこまれることは、まずない。
内部被ばくと外部被ばくをごっちゃにするなんて、医者が内服薬と外用薬を混同するようなもので、わざとやっているなら犯罪的だ。これぞ風評被害。(下線はsuyap)
ヒラニザ A:ひゃっは~!これぞ、Baseless Rumor、根拠のないうわさ!それを流布しているのは、政府、東電、ヌッポン(+世界)原子力村!

アケボノチョウチョウウオ:やっぱり、まず自己防衛しなきゃね。

アーサー・ビナード:風っ子
http://www.web-nihongo.com/wn/haragonashi/12.html/
院長の独り言:放射能を怖がることが風評被害-矛盾だらけの主張
http://onodekita.sblo.jp/article/62544847.html
飯山一郎:本物の耐放射能人間になるためには…
http://grnba.com/iiyama/index.html#st02221

これらを読んで、パパ~ッとひらめくものがあったら即実行!
これが放射能地獄を生き残る第一歩です。
(ひらめいても実行しなきゃ、どーしよーもないっつーことっ)

<補足>
急激に(意図的に)進められる円安。それで貿易赤字増大し物価も上昇...「石油高くて買えないから、やっぱり原発再稼動しなきゃ」...こういう持って行きかたも、はじめから折込み済みなんだろうね(怒)。



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by suyap | 2013-02-24 15:04 | No Nukes!

ごあいさつ

ブログ主ただいま多忙につき、
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かわってわれらがご挨拶申し上げまする...。

早朝ダイビング・モードで、これから数日がマンタ・ウォッチングの決めどきです^^


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by suyap | 2013-02-23 10:51

ペット

例によって桟橋の前のゴムの木を見上げてシロアジサシを確認していると、足元でチッチッチという鳴き声がした。
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あれれ...キミたちはニワトリさんの雛ではないの?

ヤップでは、ニワトリはどの家でも放し飼いにしているが、近くに民家のないこんな海辺まで遠征してくるようなニワトリを、今まで見たことがない。それに親鳥はどこだ?
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こんな雛だけで、いったいどこから来たのだろう...と不思議に思いながらカメラを向けると、やけに人慣れしている様子。それに、こんなに大きさや色合いが違う子たちだから、同じ時期に同じ親から産まれたとは考えられないし...。普通ニワトリは、同時期に孵化した仔たちが、母鶏に守られながら成長するから、サイズや毛並みはそろっているものだ。
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しばらく雛たちと遊んでいると、マリーナ・レストランで働いているGくんがやってきた。「ボクの雛たちは元気してる?」

「えっ、この仔たち、Gくんの?」

「そうだよ、両方ともボクが卵から孵したんだ。家に置いておくとイヌやネコにやられちゃうから、毎日仕事場に連れてきてる。みんなボクのことをお母さんだと思っているから、放しておいても逃げないよ。仕事が終わると連れて帰るんだ」
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「この仔たち、オスだよ。コックのDさんのニワトリよりも強く育ててみせるよ」

「えっ、トサカの生えかけた大きいほうならわかるけど、こっちの小っこいのもオスだなんて、どうやって見分けるの?」
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「簡単さ、ニワトリを手の上で逆さまに吊るしてみて、つばさを使って起き上がれる(上の写真)のがオスだよ。メスは逆さまに吊るされたままで、起き上がろうとしないから」

何度も実演してみせてくれるGくん、なるほど、両方ともちゃんと起き上がってくる。それにしてもヤップの男の子たち(たまにオッサンも)、ニワトリさんをペットにするのが、ほんとうに好きだねえ...。ちなみにペットにしたニワトリは、絶対に食べないそうだ(笑)。


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by suyap | 2013-02-21 22:52 | ヤップな日々

ジョーダンじゃない!

ふとチョメさんのバスケットに目をやると、え~~~っ、その白い鳥の羽は...!?
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「チョメさ~ん、その羽、もしかして...あの鳥の?」

「そうさ、それがどうかしたか?」

「まっまさか...」

「ああ、腹減ってたから、パチンコで打って食ってやった」...ニヤリ。

「わあああああああっ、嘘だ~、嘘だよね~~~」

「そんなに言うなら、見てきたらどうだ?」
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ったくもう...また一杯食わされちゃったよ。いつもの定位置に、いつもどおりの姿でじっとしているシロアジサシを見つけて(ホッ)。それにしても、卵(?)まだ孵らないのかしら?

チョメさんによると、朝早くシロアジサシのいるゴムの木の下に行くと、この白い羽が落ちていたのだそうだ。まあ...こんな他愛のない嘘でからかわれるのも、たまになら生活にメリハリができて良いけれど、世の中にはジョーダンじゃ済まない嘘がゴロゴロしておりまして...。

ニャンとまあ!
http://suyap.exblog.jp/17297425/

と子猫ちゃんもあきれどおしだけど、例の犯人扱いされたKさんも、どうやら冤罪が確定デスネ。すでにいろんな人が書いているけれど、とりあえず八木啓代さんの記事をどうぞ:

IP偽装:お友達の猫が見慣れない首輪をつけてたら、誰だって不審に思うよね
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-675.html

KさんはJavaやC++は使っているけれど、件の遠隔操作ウイルスで使われている言語C#は使えないらしい。これはもう決定的にシロでしょ。さあケーサツさん、マスゴミさん、どーするよ?

そして全日本国民に対して大々的な嘘をつきまくっているのが、日本国政府+官僚+原子力村+大手メディアの面々。下の写真は2011年3月13日から15日くらいに撮られたものだけれど、いまだにたびたび諸外国のメディアに登場している。
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ゴム手、マスク、キャップに防護服で固めた検査員に、もっとも放射能から守られるべき子供たちが、完全無防備で浴びた線量を測ってもらっている。検査員らのいでたちから、その場所にはそうすべき線量があるということ、避難してきた人々が並ならぬ線量を発しているということなどが、この写真から瞬時に理解できるからだ...日本国政府+官僚+原子力村+大手メディアの連中が垂れ流す嘘によって、目が曇らされていない外国の人々には。

きのこちゃん:福島の子供たちの44.2%が「異常」
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-4132.html
とある原発の溶融貫通(メルトスルー):子どもの甲状腺がんチェルノブイリ以上 でも避難させない
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6936790.html
机の上の空:〔おしどりマコさん〕 福島第一原発医療班の元看護師、染森信也氏へのインタビュー
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2013/02/post-1a15.html

他人事じゃないんだけどな... 生きて生きて生き抜いてやるぅううという「決意」でしか、この恨みは晴らせない。そしてそれが、誰にでもできる方法がある...っていうか、まず「決意」して「実行」することが第一歩なのだけど:

放射能にする強い耐性をもった新日本人の誕生!
http://grnba.com/iiyama/index.html#st02172
『耐放射能人間』=『新日本人』になる法
http://grnba.com/iiyama/index.html#st02181

長くなったので、今回の許せない嘘シリーズはこの辺にしておこう。ただし最後に晴天とら日和のとらちゃんのところで紹介されていたTPP問答がおもしろかったので、こちらに貼っておきます:

阿修羅でこんなことを言ってた人がいたな、。。。なるほどともってカンシンしちゃいました。by とらちゃん


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by suyap | 2013-02-21 08:33

強風につき

強まった貿易風に吹き寄せられたのか、赤道からヤップのすぐ近くにかけて雲がかたまっている。おかげでときおり雨がパラつく風の強い日が続いていて、海上も時化模様だ。
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そんなわけだから、きのうの朝ヤップに入港する予定だったドイツのクルーズ会社Hapag-Lloydが運航する3万トンの豪華客船MS COLUMBUS 2のことも、前日から「たぶん入港できないよね」と予測はしていたけれど、やはり気になるので、早朝から様子を見に行った。

午前8時に接岸ということだったので7時過ぎにマリーナに行ってみると、もう船はリーフの外に着いていて、風上に舳先を向けて待機中の様子。3キロ以上も離れているのにさすがにデカイ(笑)。やがてヤップのパイロットを乗せたボートが出て行って、しばらく後に、MS COLUMBUS 2は南にむかって後進をかけ始めたかに見えた。「どうするんだろうね」と、マリーナの駐車場で待機していた税関職員らに声をかけると、「Mなら絶対に入れて見せるさ」と、パイロットMさんの親戚の係官が、ムッとした顔で答えた。

その後、船は水路の入り口に向けて前進して取舵を切ろうとしているかに見えたけれど、すぐにまた後進、それを何度か繰り返していた。「この風じゃ、まわせないよな...」

すると、わたしと一緒に熱心に見物していたJくんまで、「いや大丈夫だよ、ヤップのパイロットの腕は船のキャプテンよりも良いはずだから」って、「オイオイ、Jくんよ、チョメさんみたいになりたいのなら、もっと水路の形や風向きを研究せなあかんで。あの船な、水路入り口の幅よりも長いんぞ。今くらいの風に腹見せたとたんに、どうなるか、想像してみ。海の仕事は気合じゃない、冷静な判断力の勝負や。結果、『こりゃ、あかんわ』とちゃんと言えるのもスキルやぞ」と、とんだところで操船法のレクチャー(笑)。

案の上、午前8時ちょっと前に、税関係員の車がいきなりバーッと発進していなくなった。やはりMS COLUMBUS 2のヤップ入港はキャンセルされて、船は次の寄港地パラオに向かったようだ。しかしパプア・ニューギニアから時化た海を2昼夜半かけて渡っていらっした乗客にはお気の毒なことだけれど、パラオへの入港も、いくら急いでも翌朝になるだろう(サンゴ礁の海では、アホでない限り夜間の出入港はしないから)。ま、こういう船って、船上に娯楽がなんでもあるから、寄港地のキャンセルなんて小さいもんなのかもしれない。たいへんなのは、振り回される現地のほうだ。

a0043520_2230235.jpgこの船には700人近い客が乗っており、午前8時入港から午後2時の出航までの間に、どっと大人数が島に上陸してくることが予想された。船内のツアー・デスクから今回契約を受けた、あるヤップのオペレーターがさばける人数は200人まで。それだから、「あとの客は、他のオペレーターやら個人やらで、好き勝手に稼いでくれ~」と、前もってお触れがまわっていた。これではコロニアを傍若無人に歩きまわる人があふれるばかりで、たとえツアーを申し込む人がいても、値切られたりして楽しい仕事にはならないことは経験済み。クルーズ船に乗っている人で、行き先について深い興味や思い入れを持っている人はほとんどいない。もしいたとしたら、そういう人はあらかじめ入港時間を伝えて予約してくださるものだ。

大型クルーズ船入港
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というわけで、今回の大型クルーズ船入港がキャンセルになって、わたしとしては人知れずホッとしたのであった。やはり、ヤップにクルーズ船は似合わない。



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by suyap | 2013-02-19 23:47 | ヤップな日々

スズメの子

雀の子そこのけそこのけsuyapが通る
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わ~遅刻だーっ!大慌てで仕事場に駆け込もうとしているとき、通り過ぎた足元から、チッチッチとかすかな音がしたような気がした。ん?とふり向くと、セメントを引いた通路の上に、なにか茶色のかたまりが...動いた!
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おもわず近寄ってみると、キミは...もしかして、スズメの子?

おりしもサーッと貿易風が吹き抜けて、子スズメはなんとも弱々しく横倒しになってしまった。
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んも~、忙しいんだからね...と愚痴りながら、細枝で子スズメを起こしてやると、またチッチッチとなにかを訴えるように鳴き続ける。

このまま通路の真ん中に放っておくと、イヌやネコにやられるか、ヒトに踏んづけられてしまうかもしれない。はてさて、どうしたものか...あたりを見まわしても、当然、巣や親を見つけられるわけもなし。
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ささっと数ショットほどカメラに収めたあと、近くのノニの葉で子スズメをくるんで(ヒトのにおいがつくと親に見離されるかもしれないと思ったので)、近くの茂みに連れていった。悪いけど、われと来て遊べや親のない雀...なんて気取ってる暇はないんだよ、ひとりでも、しっかり生きれ!

あとで調べてみたら、偶然だけど、この処置で良かったみたい?
親鳥の死亡など緊急な保護を目的などとして飼育する場合、ヒナ鳥は、和鳥用の練り餌のみならず、パンをぬるま湯で柔らかくしたものや植物性の練り餌[12]でも育雛が可能であるが、充分な知識がないと成長せずに死亡するケースも多い。

ヒナ鳥は通常充分に飛べない状態で巣立ちをするため、親鳥は近隣で見守っているもので、持ち帰って飼育していると親鳥が餌を運んでくる事例も確認されている。ヒナ鳥は拾い上げて持ち帰らず、そばの植え込み等に放っておけば親鳥が声で見付け出し育雛を続ける。(wikiより
ちなみにヤップのスズメ(Passer montanus)は、太平洋戦争後に渡ってきた新参者である。


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by suyap | 2013-02-18 00:10 | ヤップの自然・陸

2月14日はふんどしの日でした^^

a0043520_225388.jpgバレンタインデイにチョコレートをプレゼントする風習は、世界広しといえども日本だけだ。そこへまた、日本独自の新しい「記念日」が加わったらしい。名づけて「ふんどしの日」。なんと日本ふんどし協会というのがあって、そこが日本記念日協会(これも初耳だ)に申請して、正式に「認められて」いるのだそうだ。

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大正生まれのわたしの父は、一生を頑なにふんどしで過ごした人だったが、さすがにもうふんどしを愛用する日本人男性は絶滅したかと思っていたら、ズボンの下でふんどしの誇りを保っている日本男子が、また増えつつあるという。喜ばしいことだ。かつて日本の軍隊では、全員がふんどし着用だったとか。だからヤップ島に送られてきた日本兵たちが、軍服を脱いでふんどし姿になって魚とりや畑仕事に精出しても、当人たちやまわりのヤップ人らに、あまり違和感なく受け入れられたのだろう。なんたってふんどしは、環太平洋の海の男たちの伝統ある衣装だからね。

ちなみに知っている人は知っていることだけれど、きのこちゃんが薦めているように、

バレンタインには怨念こめて手縫いフンドシ♪
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-4062.html

殿方の大切な部分を収納する衣類は、風とおしが良く、なおかつ必要なときに必要な箇所だけキリッと締まってくれることが大切なのだ。通気性が劣るナイロン地や、常時息子さんを締めつけるブリーフのようなものは、オトコの全身の健康に悪影響を及ぼしている。ちなみにオンナの場合はブラブラするものを処理する必要がないので、下はす~かすか風とおしの良いのがベスト、だから「お腰」や「腰みの」の下は、本来なにもつけないのが正当な着こなしなのであ~る!

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とはいっても、いくら愛好者が増えているとはいえ、いまどきの日本でふんどしをしめたことのある男衆は、おそらく5%以下だろう。それがヤップ島となるとまったく反対で、人生において全くふんどし着用したことのない男は全体の3%もいないだろう。ヤップ州の離島からヤップ島に短期で来ている人はいまだに100%ふんどしだが、ヤップ島人で日常的にふんどしを着用している人は、さすがにもうほとんど見かけなくなった。しかし伝統の踊りやイベントの時には、誰でもさらっとふんどし姿に変身する。現在30代後半(アラフォー?)以上の世代のほとんどは、幼少時にはふんどし一丁で育っているし。

そんなヤップ島のふんどし事情だけれど、大人も子供も布一枚だけでOKな離島と違い、ヤップ島の男たちには、成長段階に応じた着付けのルールが厳然とある。まず10代に入る前の子供時代は、布1枚だけ(一番上の写真)、次に10代に入ると成長に応じて布を一枚ずつ増やして重ね着する(2段目の写真、左の子は2枚重ね、右の子は3枚重ね)。ちなみに日本統治時代以降に木綿の色付生地が入ってくるまでは、ヤップ島でもバナナやオオハマボウの繊維から取った糸で手織りの布を使っていた。

上(3段目)の写真の左は、立っているほうが正装したヤップ島の成人男性で、ふんどしの上にバギィと呼ばれる帯のような布を巻き、オオハマボウの繊維でつくるカフォルという(または素材の名前からガルとも呼ばれる)飾りをつけている。座っているほうが離島の人で、彼はふんどし一丁だ。右の写真はココヤシの繊維でロープを綯(な)っているヤップ島の老人。

a0043520_2239417.jpga0043520_22401187.jpg
ヤップ島では伝統衣装はファッションではなく、その人物の所属や立場を表すものだ。だから好き・嫌いで着るものを選ぶことはできない...というか、TPOをわきまえないと嘲笑されるか、ヘタしたら社会的制裁を受ける。まあ、それを覚悟ならやっても良いけどねって感じ。

上(4段目)の写真左は、現在かなり意味合いが廃れつつあるのだが...赤く染めたカフォルは老人、とくに上位の立場にある男だけがつけるものとされていた。右の後姿のおじさん...ふんどしが太ももにかかるほど長めに着ているけれど、これも現代的な風潮で、かつては日本の六尺ふんどしのように、キリッと割れ目に食いこむように締めていた。パンツに慣れたイマドキの男たちは、どうやら青白い太ももを晒すのが恥ずかしいらしい。以上までの写真は、大成功だった2011年のヤップデイでのスナップでした^^

さてヤップ島とヤップ州離島の男たちのふんどしの着こなしには多少の違いはあるが、その締め方の基本は、日本の六尺ふんどしにかなり近い。スタッフのJくんがふんどしの着付けを披露してくれたので、ちょっと紹介してみよう。写真はゲストのKさんに撮影していただいたものです。

a0043520_2265181.jpgまず慎重に布の長さを確認するJくん。左端は、自らは絶対にモデルにはならないけど、あれこれJくんに指示を出しているチョメさん。

a0043520_22123263.jpgヤール幅のブロード生地は半分に折って使います...。

ちなみに男も女も衣装の着付けはプライベートなものだから、ぜったいに異性の前ではやらない(これは日本でもそうでしょ?)。今回はわたしやG嬢、それに女性ゲストもおられたので、Jくんはパンツの上からの実演です。

a0043520_2212536.jpgもっと広いところに出ておいでよと場所を移動して...前垂れになる部分をあごではさんで、長さを決めてます。

a0043520_22131643.jpgちょっと写真が前後するけれど、まだカウンターの裏でごそごそやっているとき。前垂れ部分を胸にあてて、最初のひと巻きをまわしているところ。

a0043520_2213462.jpgはい、もうひと巻きくるり。ヤップ式六尺ふんどしでは、最低ふた巻きはするようだ。布が長い場合には、巻き数で垂れの長さを調節するらしい。

a0043520_2214149.jpgJくんのサイズでは4ヤード(約3.6m)が適切とのことだから、日本の六尺(約2.3m)よりかなり長いね。

a0043520_22144530.jpg2巻きしたあとで、残り布を後ろで結び...

a0043520_22151541.jpgこんな感じに。

ここまでは年齢層にかかわらず、みな同じ。緩んできたら、うしろに尻尾のように垂れている部分を肩から前に担いで、キュッキュッと締める。日本のように何重にも結ばないのがヤップ式?

a0043520_2215445.jpg次はカフォルの着付けです。長~いハイビスカスの繊維だから、よれやたんこぶがないように、ていねいにさばいておきます。

a0043520_22161237.jpgさらに足をつかってさばいて...

a0043520_221637100.jpg飾り房を前にあてながら、股下に通し...

a0043520_22185184.jpgもう一度、前にくる部分の長さを確認して、残りを肩に引っかけて...

a0043520_22193225.jpgバギィ(飾り帯)をあてます。

注)ヤップ島の男用バギィは本来。無地もしくは白黒のみ。手元に男用バギィが無かったので、ここでは離島の女性用のバギィを代用しています。どうぞお間違えなきよう!

a0043520_22201338.jpgカフォルをバギィで止めるように巻いて...

a0043520_22204898.jpgバギィの両端を前であわせて、

a0043520_22213553.jpg結んだあと、

a0043520_22221038.jpgカフォルの房を前にもってきて、きれいに見えるように処理します。

a0043520_22225649.jpgもう一度、バギィの結び方をチェックして、

a0043520_22234556.jpgバギィの下にあるふんどしを、チラリと見せる程度に余分なエッジをたくしこんでます。

a0043520_22243291.jpgその上から、長~いカフォルをたくし込み・・・

a0043520_2225675.jpgきれいに見えるようにループを調整し・・・

a0043520_22254457.jpgけっこう細かいところまで気を配るんだなあ...Jくん。これぞヤップ男のおしゃれ!(笑)

a0043520_22262424.jpgはい、着付け終了。

a0043520_2227845.jpg後姿はこのとおり。

ちなみに現在20歳のJくんは、踊りのとき以外はまだふんどし3枚重ねのステータスだそうだ。それでもこれだけちゃんと着付けができるってのは、たいしたもんだ。日本の着物同様、こういうのって、日ごろから着慣れてないと出来はしない。まだまだヤップのふんどしは健在です^^

注)注)ヤップ島の男用バギィは本来。無地もしくは白黒のみ。手元に男用バギィが無かったので、ここでは離島の女性用のバギィを代用しました。どうぞお間違えなきよう!


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by suyap | 2013-02-15 08:01 | ヤップの伝統文化

ゴーイン・マイ・ウエイ

夕日のあたるゴムの木の根元で、なにやら影のようなものが動いたので何気に目を向けると、
a0043520_22333249.jpg

「チッ、見つかっちゃった」

それは20センチくらいの、マングローブ・オオトカゲの子供だった。最近ではめったにお目にかかれないけれど、大きくなると1メートル以上にもなる。

頭上では、まだシロアジサシが抱卵中だ。もう1ヶ月近くになるのに、なかなかハッチアウトしないものだな...。もしかして欠陥卵では?
a0043520_22334562.jpg

「なっなんですってっ?うちの子は大丈夫なんだから、そんな縁起でもないことを言わないでよっ!」

すると海の中から声がして...

「お~い、知ってるか?北の酒場のジョンウン君が、また、まんまと一発かましたそうだぞ」
a0043520_22342359.jpg

というわけで、ニホンでは日中のレーダー照射問題がいつのまにやら吹っ飛んで、やれ放射能が飛んでくるなどと、上から下への大騒ぎ。北の酒場のジョンウン君がやったことは、決して誉められたことではないけれど、彼は彼なりに頑張って独自外交しているみたい?2006年10月9日10時35分に行われた第一回目のときはアベッチ壷三首相でしかも訪韓中、2009年5月25日午前9時54分に行われた第二回目はアッソウ漫画首相のときで、そして今回、2013年2月12日午前11時57分はまたアベッチ、いずれもNHKのお昼のニュースに間に合うんだわなあ...(爆笑)。

飯山一郎:金正恩がオバマに発したメッセージ
http://grnba.com/iiyama/index.html#st02122
そして(フクイチは)連日連夜、ヒロシマ原爆1~2発分もの放射性物質を噴出していて、これが2年近くにもなり、数千万人の国民が深刻に内部被曝している…。これを政府は救おうとしない!なにより何十万人もの児童・未成年者を福島に放置しておく姿勢と感覚は「生命の尊厳」とは全く逆!ほとんど悪魔だ。日本人が大量に死ぬ? 知るか! かまわん! という…。(絶望の中で希望をカモす秘法
前回のときも、北朝鮮の核実験で放射性物質はほとんど検出できなかったし、やはりこれは...〇〇なのか?(ニセ実験とでもタングステン水爆とでもお好きな言葉を入れてください-笑)。それにしてもジョンウン君のゴーイン・マイ・ウエイぶり、(中国やロシアの陰ながらのサポートがあるとはいえ)、どっかの国の政治屋に爪の垢でも煎じて飲ませたいワ。

ローマ法王も今月いっぱいで辞めるというし(法王の辞任は600年ぶり!)、これは近いうち、世界でなにか大きな動きがあるかもしれないね。命あってのモノダネ、しっかり玄米豆乳ヨーグルトをかっくらって、この世紀の大チェンジを、ワクワクしながら見守ろう。


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by suyap | 2013-02-12 23:25 | ヤップな日々