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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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ヤップ的貸し借りの清算方法

腹ペコで家にもどってきて、さあ水浴び(お湯が出ませんので...うち)を先にするか、腹ごしらえが先か、迷っていると、外でわたしを呼ぶ声が...?
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いまごろ誰だろうと出てみると、ちょっと一杯ひっかけ気味のLさんが、レモンやバナナやサツマイモがてんこ盛りの大きなバスケットを持って立っていた。

「あれ~、どうしたの?」

「あっ、いや、その...これ、suyapに持ってきた」

(バナナこんなにもらっても困るんだけどなあ)と思いながらも、内心、はは~んとニンマリ。

  ∞ ∞ ∞ ∞

2ヶ月くらい前のこと、その日もLさんがとつぜん店にあらわれた。

「suyap、20ドル貸してくれんかな?」

以前はときどき仕事を手伝ってもらったこともあったし、なにより、もう亡くなった彼のおとうさんには、ほんとうにお世話になった。わたしがヤップに住み始めてすぐに出会って以来、Lさんとの付き合いも、もう二十ウン年になるのか...。歳が近いせいもあって、彼の兄弟のなかでは、いちばん近しい間柄でもある。

それまでにも貸した道具が長いこと返ってこなかったり、大量にビールを飲まれちゃったり(苦笑)したことはあったけれど、キャッシュを貸してくれと言われたことは、一度もなかった。

「どうしたの?」

「いやな、〇〇の仕事を手伝いにコロニアに来たんだが、まだ支払いがなくて...その、あのさ、村に戻るガソリンが...足りなくて...」

彼はとおくの村に住んでいる。おとうさんが亡くなってから、ここんとこ、わたしもなんとなく足が遠のいていたのだが...。それでもLさんとの間で、キャッシュの貸し借りというのも、なんだかなあ...。

日本のように欧米化した社会以外では、キャッシュに対して違った感覚をもっている人のほうが多い。すなわち、「たくさん持っているなら、(それが誰であろうと)わけてくれてあたりまえでしょ」っていう感じの。それはそれで実に一理あるとは思うけれど...だれもかれもが寄って来られたら、いくらお金があってもたまらない(笑)。しかも貸した金がもどってくるとは限らない(戻らないほうが多い)し、ムリに取り立てれば角が立つ。だからヤップ人同士ですら、こういうローカルの賃貸関係への対応策は、それなりに持って生きているわけだ。ちなみにわたしの場合はこんな感じ:
①よく知っている律儀なプライドのある人(こういう人は必ず何かの形で返してくれる) ≫≫ できるだけの援助をしてあげる。ただし貸借バランスシートは頭の中につけておく。

②知っている人だけど、律儀さやプライドの程度がいまいちな人(返済の意思の程度は不明) ≫≫ ケース・バイ・ケースで援助の内容を決める。もちろん脳内賃貸のバランスシートはしっかりつける。

③あまり(まったく)知らないヤツ・将来もつきあうメリットのないヤツ ≫≫ たとえ1ドルといえども、手持ちのキャッシュが無いフリをして、貸さない。
Lさんの場合、わたし的には①と②の中間にいる人だったけど、20ドルという額も気になったし(suyapならもらい逃げしても許されるも?と思われそうで)、そんな額で後々まで気持の悪さを引きずるよりもと、

「あ~ゴメン、いまキャッシュもってないのよ。4ガロン($21.00相当)だけ、会社のツケで入れてあげるから、それで良い?もちろん返さなくていいよ」と現物支給を申し出た。
※彼への4ガロンのガソリン代分は、将来なんらかの仕事(協力)で返してもらおうという計算も...まあ弱小自営業者だから、こんな判断ができるわけですけど。

その後、一緒に契約のガソリン・スタンドへ行こうと駐車場に出てみると、あれまっ、ピッカピカの四駆の車が...!

「どっどーしたの、この車?買ったの?もしかしてETGにもらった金?」

「いやいや、その、あの...4年くらい貯めてた金で...」
(Lさんて、貯金できる人じゃないってば-笑)

トンデモなETGのヤップ開発計画の旗振り役が彼の親戚にもいるので、ちょっと半信半疑なわたし...。Lさんの一番上のにいさんは大反対派だけど、兄弟仲はあまりしっくりいってないんだよな、あのふたり...ああ悲しいなあ。

  ∞ ∞ ∞ ∞

ということがあって、いま彼はわたしの家の戸口に立っているわけだ。しかし、わたしも、彼も、「あのときのこと」は言い出さない。言い出すべきではない...というアウンの呼吸(笑)。

別れぎわ、車に乗りこむLさんに、

「良い車ねえ!」

と声をかけると、照れくさそうに笑ってた。今度、姪っ子さんに会ったら、Lさんが「どっち派」なのか聞いてみよう。


とまあ、このように世界を股にかけて飛び回っているカネの亡者らに、のどかだったヤップ島も蹂躙されているわけでありますが、ニホンだって、ヤツラのおかげで、もっともっとひどいことになる助走が始まっているような...:

明日うらしま:アルジェリア人質事件の背景に仏アレバ社の巨大なウラン利権か(第1報)
http://tkajimura.blogspot.de/2013/01/blog-post_17.html
アルジェリア人質事件の背景に日仏の巨大なウラン利権(第2報)ニジェールのヒバクシャに思いを致そう
http://tkajimura.blogspot.de/2013/01/blog-post_21.html
本澤二郎の「日本の風景」(1266)<姿消す日揮のドン>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52019352.html

スマホでゲームにはまってる場合じゃないですよ~~~!


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by suyap | 2013-01-30 19:49 | ヤップな日々

進化するイチロウさんと進化する豆乳ヨーグルト^^

ヤップのパパイヤガラスのなげきにも耳を傾けてくれる清楚で可憐な18歳のきのこちゃんだけど、きのこちゃんといえば、なんとあのベストセラーの著者さんなのですよっ!

a0043520_23224277.jpg発酵マニアの天然工房
価格:1260円 (税込)
出版:三五館
カテゴリ:単行本(ソフトカバー)
ページ:157頁
JAN:9784883205530

そして、そのきのこちゃんの今日のブログに、1月25日に開催された生活の党の党大会での、小沢一郎さんのスピーチ全文が、文字おこしされて載っていた。速度が250kbpsというこちらのインターネット環境では、動画を降ろすのはきついのでまだ見ておらず、細切れで文字おこしされたものだけを読んでいたのだけど、こうしてスピーチ全体を読んでみて、あらためて小沢さんという政治家に感動した:

小沢一郎代表 代表就任あいさつ 文字おこし
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-4020.html

文字を通してでさえ、先月の選挙直後からの小沢さんのつらかった気持が、ひしひしと伝わってきた。3年半に及んだ検察との闘いよりも、ご本人にとっては、よほどきつい体験だったのではないか。もしかしたら、70歳にして初めて経験した、最高の挫折感だったかもしれない。

それでも、イチロウは立ち上がることにした!
70歳の老人が、肝の底から湧き出る血の涙をぬぐいながら...

どーするよ、コクミン?
生きるっきゃないでしょ!
放射能地獄のなかを、生きて、生きて、生き抜いてやる!
と覚悟をきめて。
それには身体が資本ですぅ!!!

だから...

もうひとりのイチロウさんや、きのこちゃんや、大勢のみなさんのおかげで、どんどん進化する醗酵生活!を実行して、放射能に負けない身体をつくりましょう...というわけで、今回は、ますます進化するWイチロウにまけず進化した豆乳ヨーグルトの作り方をご紹介しましょ^^

a0043520_2325138.jpg以前は、米とぎ汁自然塩黒砂糖でまず乳酸菌液をつくって、それから豆乳ヨーグルトをつくっていたけれど、それがなんと今は、少量の玄米と豆乳でつくれちゃう。

わたしのやり方は、

1)まず大さじ軽く山盛り一杯の玄米を、容量が1カップ程度のふた付容器に入れて、

a0043520_233166.jpg2)それに豆乳を180ccくらいと、自然塩を耳かき一杯程度を加えて、
きのこちゃんや飯山一郎さんのレシピでは自然塩は入ってないけれど、ヤップのように常時26度から30度という醗酵天国だと、ちょっと油断するといろんな醗酵がはじまって酸っぱくなりすぎるので、安定剤?として塩も入れてみたらうまくいった。

3)ふたをして、よくシェイクし、ふたをゆるめて、暖かいところにおいておく。
※ヤップならどこにおいても最適温度だけれど、冬場の日本なら、暖房具の側とか、キッチンの火の側とか、コタツの中とか、いろんな保温の工夫はできるでしょう。あまり神経質にならずに、ざっぱに試してくらさいな。

a0043520_233980.jpg4)ほうら半日後でこの状態に!
※上にふわふわのヨーグルトが浮いて分離していて、このまま食べても良いけれど、わたしは豆乳を一日一膳、朝だけ食べることにしているので、もう一度シェイクシェイク。24時間後に食べるときには、かなり酸味とピリピリ味が出たのを食べてます。

a0043520_2331778.jpg5)食べる前に、もう一度よくシェイクシェイクして...7割くらいを食べ、2~3割を容器に残しておく。

6)容器に残した豆乳ヨーグルトに、食べた分量と同じ程度の豆乳と、自然塩を足して、またシェイクシェイク...この繰り返しで1週間くらいはいけマス。
※日数がたつと玄米がふやけて、いつのまにか豆乳ヨーグルトの中に粒が混じってたりするけど、気にせずポリポリと食べてOK。5日から1週間後、醗酵のパワーが少し弱まってきたかなと感じたら、その日は残さないで全部食べて、もう一度、1)からやりなおす。
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ほうら、↑これ↑がわたしの元気の素の、玄米豆乳ヨーグルトで~す。毎朝、おちょこ一杯の手作りノニ・ジュースと、この豆乳ヨーグルトで、きょうも元気イッパ~ツ!という気分♪

乳酸菌と免疫力の関係については...:

免疫力とプロテクト乳酸菌の関係
http://health.suntory.co.jp/protect/meneki01/index.html
↑ ↑
このサントリーのページがすごくわかりやすい。でも、わざわざ乳酸菌製品を買わなくても、誰でもじぶんで作れるんだからねっ^^

あと、こっちもたいへん格調高く、一見の価値あり(笑)
↓ ↓
きのこちゃん:じーちゃんと小児科医の「乳酸菌猥談」 
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-3974.html


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by suyap | 2013-01-28 23:06 | 食は命の「かなめ」

パパイヤガラスもあきれてる...

北西の空っ風がぶんぶん吹いて日本がさぶ~いときは、ヤップは北東の貿易風がぶんぶん吹いて良い天気です。ところで清楚で可憐な永遠に18歳のきのこちゃんが、前回の記事を取り上げてくれたので...

ヤップ島がグローバル企業に丸ごとのっとられるぅ
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-4001.html
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今回はヤップのパパイヤガラス(ヤップ語ではガップルー、真っ黒でカラスみたいだけど、実はムクドリの仲間)たちに集まってもらって、このアホらしい計画を語ってもらうことにした。

ガップルーA子:あっら~、あたし呼ばれたぁ?
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ガップルーB男:ほいきた、suyapに呼ばれたんじゃ出てこないわけにゃいかんな。このフザケタETGの計画とやらにゃ、俺様も1000言でも足りないくらいの文句があるからな。

だいたいフロリダのHHCP Design International, Inc.とかって会社につくらせた100ページ以上もあるワケのワカランデザイン画、ありゃ、いったいなんじゃいな?
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島の面積が100平方キロしかないヤップを、こ~んな風にしたいっつ~んだが、ヤツラが始めに言いおった第一次計画での客室数は10ほどのリゾートにトータルで4000室つーもんで、だが裏では密かに「将来は20000室まで増やすんや」とも言いおって、その計画地域の中に住んでおるヤップ人を、先祖代々受け継いだ土地から追い出して、変わりに住まうアパートを建ててやるんだと(嘲)。
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ガップルーA子:はは~ん、これがその「原住民居住区」ってやつね。お部屋タイプもいろいろありますよって。んだけど、間取り図をよく見ていくと、どれもえらい小さいわね~。それに野外が大好きなヤップ人なのに、自分の部屋以外に居場所がなさそうよ。父祖伝来の広大な土地を手放して、こんなアパートもどきに住みたいって思うヤップ人って、どのくらいいるかしら?
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ガップルーB男:たぶんETGがばらまく金を握りしめて、今ならアメリカ、将来は中国か東南アジアで流民となるのがオチだろうな。ところで、↓これが↓その「原住民居住区」 にETG様が造ってくださるという公園だそうだ。土がまったく見えんところで、フリチンの子供が噴水で遊んどる。コウモリ傘は何の意味じゃろ?その後ろでは腰みの姿の女の子らが踊っておって、観光客らしいのが、まるで動物園の動物を見るような目で、「原住民」を眺めておるわ。まあヤツラの言う「ヤップの素晴らしいカルチャーを保存する」っていう内容が、こういうことなんだろうな。「ヤップ原住民」を動物園の動物のように「保存」して「展示」するってな(怒)。
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なんせ、ちょっと雨が降らんとすぐに水に困るようなヤップ島に、ウン千というホテル客室や、十数ヶ所のゴルフ場を造ろうってんだろ。水はどーすんだ水は!と思っていたら、なななんと!島の中心の山岳地帯(つーても、最大標高は178mしかないんだが)をぜんぶ仕切って、ダム湖にするってんだ。たまげたね。
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ガップルーC子:わ~お、あたしたちが住むところも無くなっちゃう~!!!それにしても、よくもこんなことを考えたわね。とくにヤツラがダム湖にするっていってるあたりは、ヤップ島のなかでももっとも高位なお宮のあった場所でしょ。日本でいえば伊勢神宮とか出雲大社をダム湖にしちゃうっていうほど無茶苦茶な話だよ。
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ガップルーB男:↓こっち↓がアメリカ地質調査所(USGS)のマップだ。これで見てもわかるとおり、ヤップ島はひとつの広大な裾礁の上に、細くて浅い水路で別れた4つの島が乗っかっている。そこに何千年も前からボツボツと人々が海を渡って住み着いて、ときには土地の抗争を繰り返しながらも、なんとなくひとつの文化、ひとつの言語を持つにいたったのさ。いまでも厳密には100以上の「村」があるし、それぞれの村に語り伝え(歴史)があるし、suyapにさえ聞き分けられる方言も残っている。人々と土地との結びつきは、大陸の流れモンには信じがたいほど強い。
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ガップルーA子:そこにこの降って沸いたような開発計画...suyapもそうだったけど、みんなこの豪勢なデザイン図を見て、大笑いしてたわね。「できるわけないだろ」って。

下のマップは、ETGの第一次計画で造る空港とマリーナの場所だって。そのマリーナの近くにはモチロン、ひとつで数百の客室とゴルフ・コースを抱えるリゾート・ホテルを造るつもりね。空港には日に十数本のジャンボを離発着させ、マリーナには世界中から豪勢なヨットを呼ぶんだってさ。
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ガップルーC子:ねえねえ、↓こっちの図↓を見てよ、なんだろう、これ?

ガップルーB男:これはコンドミニアムだろう。「こんな立派な家を建ててもらえるのか」と勘違いしたヤップ人もおったようだけど(笑)、これは「原住民居住区」じゃない。長期滞在型の外国人専用賃貸住宅だよ。

ガップルーC子:ちょっと待って。ホテル客室1室に従業員2人というのが、一般的なリゾート・ホテルの必要人員よ。たとえ第一次計画どおりに4000室造ったとして、それだけ(ホテルだけ)で最低8000人のワーカーがいるわね。ただいまのヤップ島の人口は赤ん坊も入れて8000人!

ガップルーA子:そりゃ、みんな外から連れてくるんでしょ、主に中国からね。それに家族も含めたら、軽くヤップの人口の数倍いっちゃうし、ヤップで産まれた子供はミクロネシア連邦の国籍を持てるから、数世代もしないうちに州知事も議員も中国系(怒)。
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ガップルーC子:それにしても、ヤップみたいに台風がよく来る島で、こんな建物がもつのかしら?

ガップルーA子:わたしも、ひと目見てそう思ったわ。しかも、こんな水辺に(一同爆笑)。ヤップ島は海岸線の9割近くがマングローブに覆われていて、ヤップの人々はマングローブに守られて暮らしているのにね。

ガップルーC子:だからさっきも言ったとおり、ヤップ人もみんな色んなことを本当に心配しているんだけど、このデザイン画を見ると、爆笑しかおきないんだよね、「あいつら、本気なの?バカなの?」って。
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ガップルーA子:こっちの画はもっとすごいわよ!海が縁の下まで来ている。これがほんとうに海のつもりなら、これらは海の上に建てるってことだよね。
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ガップルーD男:ひゃっほ~い、おバカなETGの夢想画を囲んで、みんなえらく盛り上がってるじゃないか。きわめつけは、このページだよ、ほれっ!

一同:わ~、こんなのありえな~い!小型の熱低いっぱつでオワリじゃん。
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ガップルーD男:まだまだあるぞ。ほれっ!

ガップルーA子:ちょっとお、これヤップのビーチ?どこにこんな白い砂があるの?

ガップルーC子:たぶん、どこか他所の島から運んでくるつもりなんでしょ、エンドレスにね。

ガップルーB男:しっかし、見事に人工的だな...。
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ガップルーD男:まあな。行ったことはねえけど、いまどきの中国の大都市の写真をみりゃ、だいたいヤツラの頭んなかは想像がつくわな。いいや、大陸のニンゲンの考えるこたあ、中国人じゃなくとも、ヨーロッパやアメリカの白人どもも、似たり寄ったりだろう。やつらは、自分らが「今」生き抜くためだけを考えて、すべてを変えちまう。それで、そこが駄目になったら簡単にその場所を捨てて、また別の場所で同じことをやる。大昔から、そういうノリで地球を壊してきたんだな。

ところが大陸からこぼれて、ようやく小さな島にたどりついたオレっちアイランダーの祖先は、もうどこにも逃げ場がないことを前提で生きざるを得なかった。それでなきゃ、またカヌー造って、命をかけて、新天地をさがして海をさ迷わなきゃなんねえから。ヤップよりもウンと小さな島には、まだその気概を持って生きておる年寄りもいないことはないが、ある程度の標高(178m)と広さ(100平方キロ)のあるヤップ島にたどりついたオレっちの祖先は、すっかり定住モードになって、この限られた島の資源で「うまくやっていく」生き方を編み出したんだな。これって、いまどき世界最先端の生活テクだと思うけどな。
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ガップルーC子:あらD男、遅れてきたくせに、ずいぶんとブッてくれるじゃないの!でも、お説すべてゴモットモだわ。

ガップルーA子:こっちにショッピングモールの画があるわよ。
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ガップルーB男:なんじゃこりゃ?いったいどこの街だ?

ガップルーC子:あはっ、ちょうちんまで下がってるわよ。これってニホン?いや得体のしれないアジアの街角って感じだね。
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ガップルーD男:そして極めつけはこれだ、じゃじゃ~ん!

一同:うわっ、カジノ?

ガップルーD男:ヤップ州では公共のギャンブルは認められていなかった。それを指摘されると、ヤツラは「ホテル敷地内のプライベートな場所で、外国人顧客だけを対象に」と言い替えはじめた。そこでヤップ州議会は去年の9月、公共の場でもギャンブル(日本統治時代に広まって、いまだに根強い人気の花札も!)を禁止する法律を通した。すると今度はカジノを「ゲーミング」と言い換えておる。あー言えばこう言うと、ほんとうに凝りない連中だな。だから気をつけないといけないんだ、大陸人どもには。
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ガップルーB男:ヤツラの欺瞞はそこらじゅうに転がってるぞ。見てみろ、このCoral Bay Convention Centerとやらを。こんな大がかりなハコモノを造りゃ、島の陸上も海中もボロボロになって、とても「コーラル・ベイ」なんて言ってられなくなる。それこそ、海の中も丸坊主、サンゴも死に絶えるしマンタどころかサカナも消えてしまうのによ。

ガップルーC子:あっ、それでも良いみたいよ。ヤツラ、もともと「海」を知らないから、泳げないし(プッ)。
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ガップルーA子:だからサンゴのないコーラル・ベイでもOKなのね...っていうか、たぶんサンゴがどういうものなんだか知らないんでしょ。それに、ヤツラのコーラル・ベイでの遊びってのは...↓これ↓だってさ。こんなのばっか見せつけて、しゃあしゃあと「ETGはエコツーリズム開発やってま~す」なんて触れまわってるんだから、ったく嫌んなっちゃう。
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ガップルーD男:それにしても、画に載ってるやつらの顔つきを見てみろよ、なんで白人ばっかりなんだ?

ガップルーB男:こんなサンゴのないコーラル・ベイで、バナナボートだかブギーボードだかに乗ってはしゃげるような白人ってのも、いまどき捜すのが難しいんじゃないか(一同爆笑)。
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ガップルーD男:そりゃそうだ。まだヤツラにはオレっち同様に白人崇拝でも残っておるんかいな。いや「来るお客は白人様ばかりですよ、ご心配なく」と、オレっちを騙す魂胆だろ。でも、あまりにもアホらしいデザイン画なんで、みんな「実現できっこないだろ」とタカをくくっているうちに、ヤツラは手名づけたヤップ人らを先導に村の隅々まで入りこんで、そこここでカネを積み始めたようだ。それに商売をしているヤップ人らは、ETGノーを表明すると、あからさまに政府ご用達をはずされる。どこの世界でも似たり寄ったりの話があるもんだなあ(ため息)。

ガップルーB男:それにグアムへの海兵隊移転で大儲けを企んでおるアメリカ人らがヤップに押しかけてきて、「費用をETG持ちでわれわれに環境調査を請け負わせてくれれば、島の環境保護のために最高のネゴシエーションをしてあげますよ」と働きかけおって、こんなゴミダメにたかるウジムシ(こう言っちゃウジムシが可愛そうだが)のようなやつらに、ヤップの商工会議所の連中がコロッと騙されて、いろいろとお先棒を担いでおる(怒)。
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ガップルーA子:そして先日は大統領まで押しかけてきたしね(笑)。

ガップルーC子:suyapがお手伝いしている「キリッと反対派」を切り崩すために作られた、「中道派をよそおったETGウエルカム派」の顔を立てるためか、ETGは、第一次計画のホテル客室数を4000室と言っていたのを、いまじゃ「1500室までダウンサイズしましたよん」と言い始めたけれど、騙されちゃいけないわね。ヤツラには儲けの出る開発ベースラインというのがあって、最終的には客室数20000室、カジノ数軒、ゴルフ場十数ヶ所というのが、そのゴールだと思う。それができなきゃ、開発なんてやんないよ。たぶん数十年のスケールで狙っていると思う。

ガップルーB男:だから、ヤップ人のひとりひとりの地主が騙されないように、しっかりと真実を知ることが大事なんだな。興味がある人は、suyapが手伝ってつくった紙の爆弾チラシを読んでみてくれや。実際の配布用は、旧表記新表記のヤップ語バージョンだが、下のリンクはヤップ語を読めん人のための英語版な。

naturesway.fm/archives/etg/ccg/flyer/ver1_col_en.pdf

ガップルーC子:草の根の反対グループが、先週、大統領に手渡したレターも格調高いわね。

naturesway.fm/archives/etg/timeline/13-01-22_ccg_to_president.pdf

ガップルーD男:ヤップの人らもこうして頑張っとるから、ニホンのヒトビトも、負けずに地に足つけて、踏ん張って欲しいぞ。求める価値のルーツは同じ、世界を股にかけて「カネ・モノ」をあさりまくる国際資本にノー、その傀儡の原発にノー、地産地消、オラが暮らし、オラが村が「第一」!それでいて、世界中のそういう小さなコミュニティがゆるくつながっていれば良い。ワケのワカラン国際資本が勝手に線引きして作らせた国境とか、国とかは、どーどもいいんだよっ!ジョン・レノンのイマジンの世界を、まずオレっちの心の中、そして暮らしのまわりに作って、つながっていくんだ!

上に書いたことがピンとこないニイチャンやネエチャンは、ニホンでもどこでも良いから、ムラに入って自ら汗流して土や海に触れ、地に足のついた人との付き合いからまず始めてみなっ!


(同一テーマの記事)
中国人のための中国人による中国人のヤップ島開発に徹底反対!(その1)
http://suyap.exblog.jp/15476633/
中国人のための中国人による中国人のヤップ島開発に徹底反対!(その2)
http://suyap.exblog.jp/15478850/
ブルートゥース・ナグ
http://suyap.exblog.jp/16355238/
流行のステッカー
http://suyap.exblog.jp/16527479
果報は寝て待て???
http://suyap.exblog.jp/17070174/
大統領との会見
http://suyap.exblog.jp/17206333/
おひさしぶりです
http://suyap.exblog.jp/17432052/
ヤップ島の巨大開発に反対するオンライン署名募集中
http://suyap.exblog.jp/17531397/
やっぱり果報は寝て待てか?
http://suyap.exblog.jp/17652204/
結実まであと一歩?!
http://suyap.exblog.jp/17756107/
懲りない面々
http://suyap.exblog.jp/17925665/


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by suyap | 2013-01-27 22:06 | ヤップの開発問題(ETG)

大統領との会見

小さな雲のかたまりがヤップ上空を通過中のため、朝から照ったり、降ったり、曇ったりというお天気の一日だった。最近、本業のほうはちーっとも忙しくなくて(苦笑)、お天気もあまり気にならないのだけれど、例の中国資本のヤップ開発計画の件で、わたし自身はけっこう忙しく過ごしている。

さてこの件はどうやら「国家レベルのプロジェクト」化しているようで(ヘタしたら陰でアメリカも絡む?)、先の日・月・火曜日には、ついにミクロネシア大統領が駐中国大使を連れて、わざわざヤップ島までお出ましになった。ヤップ島の自然や人々の暮らしに、取り返しのつかない大きなダメージを与えるこの開発計画に、キリッと「反対」を表明している草の根グループ(Concerned Citizens Group)にも大統領執務室からコンタクトがあり、大統領滞在最終日の22日の午後、コロニアにあるカソリック教会内の聖パウロ会堂で会見が持たれたので、わたしもG嬢と一緒に参加してきた。
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もともと大統領のヤップ島訪問はその1週間前に予定されていて、先週の日曜日にセットされていた会見のために、わたしたちのグループはたくさんの生花のレイやフルーツを用意して集まったところ、悪天候で首都のポンペイに飛行機が降りず、一週間伸びてしまった。新たにセットアップされた会見の日は21日(月)夕とのことだったので、再び大勢で集まって待っていたら、州/連邦スタッフの連絡行き違いとかで、すっぽかされてしまった。そうしてようやく翌日の午後、この会見が実現したのであった。職場を抜けられない人も多いので、日中の会見は避けてもらいたかったのだが、仕方がない。それでも50人近くのメンバーが駆けつけた。元々こちらから申し込んだ会見ではなかったし、何度もすっぽかされるたびにウエルカム・ギフトは減っていき(笑)、かろうじて数点のレイを頭と首にかけてもらえたモリ大統領(右)とミクロネシア連邦駐中国大使(左)。
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このグループのミーティングには「村の集まり」の延長のような雰囲気があって、男と女、年長者の若者、それぞれの格や序列を、アウンの呼吸で察して座り分ける。あまり数のない椅子には年長の男たちが座り、女たちや若いのは、床の上にダンボールの空き箱を座布団代わりに着座する。しかし発言の機会はすべての参加者に平等に与えられており、床にちんまりと座りこんだおばあちゃんでも、一座を震撼とさせる名スピーチをしたりする。

いつもはほぼヤップ語だけで行われるミーティングだが、今回はチューク人の大統領とポンペイ人(?)の駐中国大使のために、100%英語で行われた。年配者といえどもすでに戦後の教育を受けた世代なので、英語だって誰もちっとも困らないし、わたしにとってはわかりやすくて助かったし(笑)。

実は大統領との会見を受けるかどうかの話し合いが持たれたとき、多少の反対意見や心配もあった。もし実現したらヤップ島とそこに住む人々の暮らしを根底から変えてしまうであろうこの開発計画は、一部の関係者以外、経緯をまったくウヤムヤにしたままで受け入れがどんどん進められてきた。去年の8月、ようやくヤップ州議会が、州知事を含む州執行部との公開ヒヤリングを持ってくれて、州知事以下ヤップ州の執行部が密かに進めていたETG(中国の開発屋)との協力投資合意(Cooperative Investment Agreement)案に、かなりの改定を加えるように注文を出した。そして改定を加えた案は、再び州議会のチェックを受けることになっていたはずなのに、そのプロセスがウヤムヤのうちに、8月11日、おりしもプライベート・ジェットで訪島していたETGの大ボス、鄧鴻(Deng Hong)氏にせっつかれてか、ヤップ州知事は、ヤップ州の人々にとって不利になる落とし穴だらけの合意書に署名してしまった(pdfはここここで読めます)。そういうヤップ州政府の不透明な動きが、そもそもConcerned Citizens Groupが立ち上がるきっかけだった。
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8月末に再び開かれた州議会での公開ヒヤリングでは、州知事のリコール運動をするぞ!という発言者も出て、それに州政府側がおびえたのか、このヒヤリングのラジオ再放送が中止されるという騒ぎも起きた。しかし...権力を持つ側の意向に反対するあらゆる運動に見られることだが、「モノゴトをあまり考えない連中」や「ほんとうの情報に疎いものたち」を、権力側は甘い言葉で釣り上げて、「中道派」グループを作らせる。そして、それから繰り広げられるのは、「キリッと反対派」への人物破壊(キャラクター・アサシネーション)プロパガンダと、メディア操作(「中道派=実はETGウエルカム派」は公共ラジオ放送使用が許されるのに、「キリッと反対派」は完全に締め出し)による、人心のかく乱だ。そうして家庭内も、コミュニティの中も、職場も学校現場も、人心が分断されて、人々は疑心暗鬼で暮らさざるを得なくなった。

この日、大統領との会見は延々と3時間以上にも及んだが、人々の話を根気良く聞くポーズを取りながらも、大統領の口からは、「またすぐに感情的になって...」とか、「好き嫌いで国や州の将来を決めてはいけない」とか、「いったい、あなた方の何人が、実際に合意書を読んで理解してるの?」とか、ポロポロとお決まりの人物破壊プロパガンダのフレーズが繰り返し出てくる。あちこちの村から駆けつけた大勢のおばあちゃんやおっちゃんたちが、弁護士の解説を受けながら19ページにも及ぶ「合意書」を読みこなしていることを、大統領は知らない。

しかし、そのような大統領発言のうちにも、逆説的に利用させていただけるものが少しはあった。いわく「もちろんマジョリティの意向に従うつもりだ」とか、いわく「登記されていない土地の賃貸契約は成立しない」とか。は~いはい、それじゃ、わたしたちがマジョリティになって見せましょ!、土地登記のための測量を見張りましょ!ちなみにヤップ島では、測量されて登記済みの土地は1割にも満たない。

大統領のほうから時間の延長を希望され了承されたものの、上記のような応報の繰り返しで大方の人があきれて飽きまくったころ(笑)、ようやく前もって用意されていたレターが手渡され、3時間以上に及んだ会見はお開きとなった。

その夜、友人を見送りに空港に行ったわたしの目の前に、大統領と駐中国大使を乗せた車がやってきた。大統領の搭乗手続きは護衛警官がするが、外交官の駐中国大使は自分でチェックインに並ばなければならない。荷物やパスポートを警官に手渡した大統領は、すぐにまた車の中に「お隠れ」になった。駐中国大使のほうは、同日の午後に3時間以上も一緒に過ごした(反対派の)人々が何人もまわりにいたのに会釈をするでもなく、ETGウエルカム派の人たちとだけ、にこやかに談笑なさっておられた。ずいぶんとわかりやすい人だなあ...(笑)。ところで大領領のほうは...とうとう搭乗ゲートに入る時間がくるまで、ずっと車の中に「お隠れ」になったままだった。ヤップ空港にはVIPルームなんてないしね。

というわけで、大統領のお言葉に沿うべく、ヤップのサイレント・マジョリティの底力を結集するために、今後も草の根トークを続けていこう!と、グループの面々はあらためて心をひとつにしたのであった。大統領へ手渡したラブレターには、そういうヤップ人の心意気がよくあらわれているから、ぜひ読んでみてね。

ヤップの草の根運動をお手伝いしながら、わたしの心はいつも、日本の将来を少しでも良くしようと何かをしている人たちのことを思っている。そしてヤップの小さな活動を通して、やはりネットや口先だけでは、ぜったいに何事も変えられないんだなという思いも強まった。インターネットは情報を得たり拡散する場であって、あとは外に出て、行動を通して、思いを同じくする人々とつながっていかなきゃ...。そうすると、きっと変わってくるよ、自分もまわりも!You must change to remain the same!


(同一テーマの記事)
中国人のための中国人による中国人のヤップ島開発に徹底反対!(その1)
http://suyap.exblog.jp/15476633/
中国人のための中国人による中国人のヤップ島開発に徹底反対!(その2)
http://suyap.exblog.jp/15478850/
ブルートゥース・ナグ
http://suyap.exblog.jp/16355238/
流行のステッカー
http://suyap.exblog.jp/16527479
果報は寝て待て???
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パパイヤガラスもあきれてる...
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おひさしぶりです
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by suyap | 2013-01-24 22:35 | ヤップの開発問題(ETG)

見殺し晩餐会

ちょっと荒れ模様だったきのうのお天気も回復して、きょうは朝から青空が広がった。きっと海の中の出すキー・アネモネフィッシュも、ご機嫌な顔をしていることだろう。
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ところで現在、ミクロネシア連邦大統領ご一行様に加え、駐ミクロネシア連邦アメリカ大使館からも書記官殿がヤップにご滞在中だ。おとといの夕方には、ヤップ在住アメリカ人らが書記官殿主催のパーティに招かれていた。良いなあ...タダ飯・タダ酒飲めて(爆)。ちなみに日本国の場合、たとえ大使殿がいらっしても、集められるのはJICA関係者だけで、われわれ民間人にはお声のひとつもかかったためしがない。これが中国やアメリカ(たぶんオーストラリアや他の国々も)の場合は、在外公館の職員が職務で派遣された場合、かならず在留邦人を集めて飯くらい食わせるけどね。これ見ただけでも、わが日本国の外交が、どこを向いて仕事しているか一目瞭然、やつらは国民の税金を食んでいながら、国民のために仕事はしておらん!
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ところでアルジェリアの人質事件、たいへん残念なことになってしまった。ヤップからもチラリチラリとネットでニュースを拾っていたのだけれど、日本発のニュースがてんでサッパリちんぷんかんぷんで...。そんなことあり得んだろーという内容ばかりだった。ついに「数字」として日揮従業員の死者数が出てきたので、世に倦む日日さんのTwitterに代弁していただきながら、事態の真相を推し量っていただきたいと思う:
世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
邦人の安否確認の発表も、現地の状況を説明するのも、すべて日揮の広報部長。日本政府は何をやっているんだ。日揮の広報部長が官房長官の代わりをやっている。情報も日揮、動くのも日揮。城内実は何もやっていない。安倍晋三が「情報が錯綜」「政府は全力で」を繰り返すだけ。この国に政府はあるのか。 2013/1/19

どうやら日揮は、何人が犠牲になっていて、それが誰なのか全部知っていますね。アルジェリアから情報を得ている。それを言わないのは、安倍晋三が口止めしているからだ。自分の責任問題になるから、時間稼ぎをして曖昧にしようとしている。外遊を続けた過失を責任追及されないよう情報工作している。 2013/1/19

安倍晋三は、テレビに後藤謙次を出させて「対策本部の立ち上げは迅速だった」だの「安倍総理は陣頭指揮で懸命に動いている」だの、噴飯な持ち上げを言わせている。官房機密費のプロパガンダだね。日本政府は何もやってないじゃないか。動いているのは日揮だけだ。マスコミの安倍ヨイショには呆れる。2013/1/19

米英の政府は、早々と自国民の犠牲者の確認をし、それを発表している。イナメナスに航空機を飛ばして救出行動までしている。2日前の話だ。日本政府だけ、何も発表せず、チャーター機も飛ばさない。それは、単に無能なだけでなく他に理由があるからだ。安倍信三が責任問題の批判を恐れているんだね。013/1/19

城内実、何しにアルジェへ行ったの。もう3日になるが、何の音沙汰もなし。安倍晋三の子分で、ゴマスリで政務官になった男だから、この程度かとは思っていたが。情報を入手しているのも、それを国民に説明しているのも、一民間企業にすぎない日揮。しかも菅義偉の質疑応答よりずっとしっかりしている。 2013/1/19

邦人9人殺害。AFP通信とアルジェの地元テレビが報道。安倍晋三の責任は重いな。死亡した23人の人質のうち9人が日本人。日揮とBPのプラントだから日本人と英国人の犠牲が多くなる。外遊を中止し、専用機でそのままアルジェに飛ぶべきだった。安倍晋三の責任問題は免れない。 2013/1/20

なるほど。軍による急襲作戦の前に日本人が射殺されたという話にしている。アルジェ政府にそういう作り話にさせ、報道(AFP)に発表させている。それなら責任を武装勢力になすりつけられ、安倍晋三とアルジェ政府は責任を免れられる。巧く考えたな。時間をかけたのは作り話の細工のせいだったか。 2013/1/20

承前)安倍晋三の狡猾な情報工作だ。軍が急襲作戦を決行する前に武装勢力が日本人を9人も殺すわけがないじゃないか。日本人人質はトラの子の存在だ。キリスト教徒でもないし、中東を植民地支配もしていない。人質として最も価値が高いのが日本人。先に殺していたら人質にならない。あり得ない話だ。 2013/1/20

勘違いしている人間がいるが、日揮が人質の氏名を公表しないのは、家族への配慮とかが理由じゃない。安倍晋三から口止めされているからだ。人質の家族がマスコミに出て、政府に対策を要求したり、政府の対応の拙さを批判するから、それを抑止するため、安倍晋三が強権で箝口令を敷いているのだ。 2013/1/20

城内実がイナメナスの現場を視察しているのに、菅義偉はまだ日本人の死亡を確認しない。いつになったら確認するんだ。情報工作で時間稼ぎばかりしやがって。病院に遺体が安置されている。病院に行けばいいだけだ。http://p.tl/wZrx http://p.tl/lV0O 2013/1/21

安倍晋三、責任逃れのために姑息な情報工作にばかり熱中していると、後で辻褄が合わなくなるぞ。武装勢力が「日本人を出せ」と言ったという日揮の現地スタッフの証言、嘘だったという話じゃないか。この作り話、安倍晋三が手を回してそう言わせたんだろう。バレるんだから作り話はやめとけ。 2013/1/21

ロイターによると人質死者48人。武装勢力が殺したのは7人(日本人1人)で、最後の鎮圧作戦のときの被害者だ。これは、政府軍による最初の急襲作戦に対する報復の意味のもの。41人は政府軍の空爆や銃撃で殺されている。酷いな。日本人は9人(もしくは10人)。アルジェ政府の正当化は無理だ。 2013/1/21

アルジェリアの日本人死亡確認、安倍晋三が情報工作のために必死で時間稼ぎしている。当初、城内実が今日夕方に病院訪問の予定だった。それを現地時間の明日朝に延ばしている。くだらない言い訳をして遺体確認を遅らせている。武装集団が軍の作戦前に9人を殺した話にしないと責任問題になるからだ。 2013/1/21

やっと7人の死亡を確認。発表が遅すぎる。本当はずっと前から知っていたくせに。こんな夜中に集まって、儀式みたいに会議開いて。残りの3人はどうした。とにかく7人の死亡が確認された以上、安倍晋三の責任は重いな。邦人の生命を守るのが政府の役割だ。アルジェ軍の急襲作戦は止めるべきだった。 2013/1/22

過激派によるプラント襲撃は16日に発生、17日夜にアルジェリア政府軍が急襲作戦を強行。つまり人質の命を分けたのは17日だ。この日、安倍晋三は何をしていたかと言うと、悠然とタイの大学を視察して植樹式に参加 http://p.tl/UbCW 在留邦人と懇談、晩餐会でタイ料理。  2013/1/22

安倍晋三がアルジェの首相に電話した(という話になっている)のは、17日夜の政府軍による攻撃が始まった後。つまり後の祭りのアリバイ工作だ。17日、外遊を中止して帰国すべしという声を無視し、タイで漫遊を続けた。植樹祭だの懇談会だの晩餐会だの。http://p.tl/ss3U 2013/1/22

人質の命を救うことができた17日、外遊を中止して帰国もせず、アルジェに専用機で飛んで行こうともせず、菅義偉に丸投げで情報収集だけさせ、漫然とタイをぶらついていた安倍晋三の責任は重い。キャメロンは18日夜には飛行機を現地に着陸させ、BP社員を脱出させている。日本の飛行機は22日。 2013/1/22

アルジェリアの情勢を熟知しているプロだったら、16日深夜にハノイの安倍晋三に直訴して、明日(17日)にも政府軍の突入があるから、すぐにアルジェ首脳に電話で作戦中止を要請するよう助言するべきだった。それをすべきだった責任者は大使の川田司だが。外務省と周囲に人がいない。
2013/1/22

米英が特殊部隊の投入を準備していたから、アルジェ政府が先手を打って急襲作戦に出ることは、現地の政情をよく知る者なら洞察できたこと。おそらくキャメロンは察知しただろう。フランスの様子が変だということに気づいて。英国筋から外務省(欧州局)に情報が入っていたんだろうな。「危ないぞ」と。
2013/1/22

そう言えば、昨日テレビに流れた映像に川田司が映ってなかった。城内実と川名浩一だけ。川田司は何をやっているんだ。もっとも、あの映像は一昨日(20日)のもので、城内実のイナメナス入りは20日。病院に直行して遺体を確認せず、プラントの視察をやっている。邦人の安否よりプラントの安否。 2013/1/22

アルジェリア政府は、城内実を出汁に使って、プラントは無事だ、すぐに操業再開できると世界に宣伝しようとしたんだろう。城内実、日本政府特使なんだぞ。病院に直行させろと何で要求しない。川名浩一も問題だ。「プラントは予想外に傷んでない」とか。プラントと邦人の安否と、どっちが大事なんだ。 2013/1/22
いかがですか?
ニホンのテレビや新聞ばっか見てると、そのうち殺されちゃうよ...じぶんが選んだ政府にね!

ついでに世に倦む日日さんの直近の記事もどうぞ:

中国との戦争 - 日本の降伏と戦後処理の図を考える
http://critic5.exblog.jp/19873687/


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by suyap | 2013-01-22 12:10 | 新聞捨ててテレビを消そう

星に願いを!

日本列島で偏西風(北西の風)がビュービュー吹いているような日には、ヤップ島ではたいてい貿易風(北東の風)がビュービュー吹きまくっている。
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きょうは一日中そんな日だった。乾いた土の上を落ち葉がくるくる舞いながら横に飛んでいく。もちろんリーフの外は大時化だ。

夜になっても風は相変わらず強く、半分になった月の前を、白い雲がひっきりなしに飛んでいく。月から少し目を動かすと、オリオン座が見えた。そのとなりには変な形をした雲が!オリオンの近くでやけに光っているのが、シリウスかしら?そうだ、このお星様たちにお願いしてみよう:
身のまわりの放射能汚染について、テレビや新聞の嘘にまどわされず、現実をまっすぐ見られる人がひとりでも増えますように!
ってね。危機管理の第一歩は、まず予断を廃した現状認識からです!

カレイドスコープ:首都圏から避難-このまま東京に住み続けていいのか
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1766.html

院長の独り言:生体濃縮が露見・・ムラソイから25万4千ベクレル
http://onodekita.sblo.jp/article/61607134.html

きのこちゃん:放射能のアルファ線は線光花火
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-3966.html



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by suyap | 2013-01-20 23:10 | No Nukes!

月面ダイビング?

満潮の2時間前という絶妙なタイミングで、航路標識のあるウォネダイ水路の入り口を潜った。
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外洋のブルーに抜けた海水がゆるやかに流れこみ、透明度は抜群。水深15メートルの海底には航路標識に取り付けてあった梯子が落下しており、Jくんが仔細にそれをチェック中。この梯子にかぎらず、あたりには19世紀からのいろいろな船や構築物の残骸が散在していて、透明度に恵まれれば、生物ウォッチング以外に、それらを探索する楽しみもある。
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そして、水温27度の流れに乗ってず~いとそのまま水路に入っていくと、あれれれれ~、
つ~きの~♪
砂漠を~♪
は~るばると~♪
思わずこんな歌を口ずさみたくなるような、不思議な光景が延々と連なりはじめた。とくに今回のような透明度が良いときには、よけいに荒涼とした風景に見えてくるなあ。
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ここは1992年に、日本のODAで水路の入り口が掘り広げられた場所なのだ。もともとの水路だったところが幅10mから20mほど、きっちりと水深10mから15mほどに掘りそろえられていて、掘削されたサンゴの礫は水路の深場へと急なスロープを描いて堆積している。
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いつ潜っても、このあたりで大きなサカナを見かけることはほとんどないし、いまだにサンゴが成長する兆しもないのだが、小さな礫にへばりつく藻やカイメンにつく小さな生物を観察するには、また別の意味で良い場所ではある。上の写真は礫面についた藻をついばむ(?)ソメワケヤッコヘラルドヤッコ
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ちょっと遠くて無理かなと思ったけれど、あてずっぽうでシャッター切ったら、なんとか入ってましたゴシキイトヒキベラちゃん。ヤップではふつうに見られるのだけれど、動きが速くてなかなか良い写真を撮らせてくれないシャイなやつ。
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「そんならオイラはどうだい?」と、ポツンとあらわれたミナミハコフグくんは、なんだか寂しそうに見えたけど。こんなところでは、食べるものを捜すのも大変じゃない?うっかり迷いこんでしまったのかしら...と、少し心配してあげた。
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こんな光景が延々と200mほど続いたあとで、ようやくちらほら魚影が増えてきた。ここまでくれば、フエヤッコダイのカップルも、ゆったりと安心して泳いでいる。ちょっと泳げば、サンゴがたっぷり生きているリーフにたどりつけるもんね。
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そして人工的に掘った場所がほぼ終わりかけるころ、突然、わ~っと魚影が濃くなった。まるで「月面からの帰還」、「荒涼から豊潤へ」といった感じの変化だ。

こんな場面を見るにつけ、どんなところでも、生物は環境に正直だなと思う。ニンゲンの恣意的なゴマカシは、自然環境では通用しない。そして不注意な自然破壊のしっぺ返しは、近い将来、かならずニンゲンに還ってくるのだ。


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by suyap | 2013-01-19 17:22 | ヤップの自然・海

ゴムの木が弱る原因は...

ただいまシロアジサシが抱卵中のゴムの木の勢いが、この2~3年のうちにずいぶんと衰えたんじゃないかと心配しているのだが...。
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以前は、↑こんなに↑空が見えることはなかったのに...。

しかし、その原因をつらつら考えるに、やっぱり主原因はニンゲンだと思う。しかも、それにはわたしもしっかりと加担しているのだ...(懺悔)。
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少し前に、G嬢とJくんが店の前の猫の額(また-笑)ほどの土地を小さなガーデンに整備してくれていたとき、大きな声で呼ばれたので何事かと行ってみると、なななんと!桟橋前のゴムの木(上写真の矢印の先)から、かなり太い根っこがず~っと延びてきていた。「小さな移植ゴテじゃ切れないよ...」とG嬢。

あ~あ、これでは大家さんが嘆くわけだ。(かつて)旺盛だったゴムの木の根はそこらじゅうを這いまわって、セメンを破り水道管を砕き...。だから3年前から入居した今のレストランの大家さんは、このゴムの木を目の敵にしている気配もあり、やたらと枝をはらうわ、木の真下まで車を乗り入れるわ...(上写真)。
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そして...わたしもやっちゃいました、ゴムの木の根っこ退治。「ここにはこれからガチヨウ(イクソラ)を植えるんだから、ゴメンよ、ポキッ」 

なんだか、ゴムの木の根が「イテテッ」と悲鳴を上げたような...。
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どうも後味はよくないですね、こりゃ殺根だ、へたしたら殺木だ!(涙) 

まあニンゲンを含めて自然界というのは、こういうそれぞれの主張のせめぎあいのようなもので成り立っているんだろうけど、そのバランスが大切。とくにさまざまな生物に住処を提供している大きな木には、それ相応にリスペクトしなくちゃバチが当たるでしょう。

集めた根っこの切り口からは、粘っこい涙がたら~りたらりと流れておりました。合掌


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by suyap | 2013-01-17 06:52 | ヤップの自然・陸

おカネのいらない暮らし

大雪にみまわれた日本と対称的に、ヤップでは毎日、良いお天気が続いている。桟橋前のゴムノキの高みに産卵したシロアジサシは、まだじっと我慢の抱卵中、エライなあ...。
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G嬢の産地直送便が届いた。いつも変わりばえしない顔ぶれだけど、田んぼのタロイモ・ラック芋、カンクン(空芯菜)、シマオオタニワタリ...敷物の大きな葉っぱはラック芋の葉で、芋を炊くときに、これを上にかぶせて落し蓋がわりにする。

これだけの芋と青物と...
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わが猫の額菜園で採れるカボチャのつる先やササゲ豆、頂き物のバナナの花...もちろんフルーツも少量...で、一週間分のかなりはまかなえる。キャッシュで買うのは、ちょぼちょぼのおコメと麺類、豆乳、ガーリックとタマネギ、調味料、たま~に使うツナ缶くらいか。おお、1日1~2缶のビール代を忘れるところだった!(笑)
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ヤップの商店にはどこも輸入食材がてんこ盛りで並んでいるのに、わたしが買うのはごく限られたモノだけ。それにしていも、輸入食品類がどんどん値上がりしているのに、いまだにたくさん並んでいるということは、買う人がいるからなんだろうね。

1日のごく限られた時間とはいえ、猫の額の庭に手を入れたり掃いたりするたびに感じるのは、食糧生産労働から離れたやつらが大きな顔をし始めてから、どんどん地球が壊れていったんだろうなあということ。毎日、短時間でも土や海と接していれば、地や海に住むものたちの声が聞こえてくるし、日々の変化も感じられるから、おのれの欲望にまかせて、それらの生きる場所を奪うという発想は持てないと思う。

満6歳から60歳までのすべての住民は、日に3時間の食糧生産活動に従事すること!

このルールを徹底するだけで、地域はかなり自給自足可能になるはず。あと動物は極力食べないようにすることもね。Let's Go Local!


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by suyap | 2013-01-15 22:02 | ヤップな日々

「シマ」あらそい

潮がだいぶん満ちてきた夕方、それまで桟橋の下でじっと動かずにいたミナミイワガニが、なぜだか突然、勢いよく走りはじめた(そこはやはりカニさんだから横向きにね^^)
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なんだ、なんだ、なんだ~~~!

まるで彼の声が聞こえそうなくらいの猛ダッシュぶりに、わたしもつられて一緒に走り出し、ランプの向こう側まで追いかけて行ってみると、
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あれあれっ?なにやら、すごく大勢のカニさんが集まってきていて...!

はじめはミナミイワガニの集会でもやるのかと思っていたら、なんか様子が変?わ~、カニ軍団の抗争だ~~~!ふたてに分かれて、お互いにハサミを振り上げたりしてるし...(あるいはシマ奪還を想定した突撃抗争始め?) 
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ちょうど一週間前、国民の税金で戦争ごっこするんじゃないよ!(怒) という記事を書いて、今年の陸上自衛隊第1空挺団が、「敵が侵入した離島を奪還する想定」で降下訓練始めをすることの無謀と無駄に怒ったけれど、どうやら本日、その公開訓練が実施されたようだ。

a0043520_20551945.jpg空挺団降下始め 離島防衛を初想定(産経ウエブ版)2013.1.13 14:41
(引用開始)国内で唯一の落下傘部隊の陸上自衛隊第1空挺団(千葉県船橋市)による毎年恒例の降下訓練始めが13日、習志野演習場(同市など)で行われた。今年は離島防衛を念頭に置いた訓練を初めて実施。小野寺五典防衛相やアメリカ軍関係者も視察に訪れた。

演習場を敵が占領した島に見立てた。海岸近くの着水に備え、救命胴衣など最大80キロの装備を装着した隊員が次々と降下。想定のもと、海自や空自の支援を受けた隊員らが、海上輸送で到着した後続部隊とともに島を奪い返した。

例年は、本土に侵入した敵部隊の背後に降下する想定。中国船の領海侵犯などで沖縄県近海で緊張が高まる中、現実的な脅威に備える狙いがある。(引用終わり)
はあ?海上輸送で到着した後続部隊?1月6日の陸自発表段階では、
演習場を島に見立て偵察部隊数人が海岸に降りた後、後続部隊約40人が空自や海自の援護を受けて降下
するという想定だったはず。やっぱり、おフランス製の696M1落下傘は使えなかったのデスカ~!?(プッ)

http://news.guideme.jp/kiji/24e5419692a04bba30012a4d806896ba

きのこちゃん:戦争ごっこしたーいのっ
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-3918.html


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by suyap | 2013-01-13 22:06 | ヤップな日々