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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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こんなものを遺さないように

いよいよ大晦日...
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とはいっても、世間様がお休みのときが仕事のしどきになるこちとらの稼業、あまりゆっくりブログしている暇はないのですけど...

きのうのダイビング中、妙になついて(?)きたナンヨウツバメウオがいて、ずっとわたしたちを追っかけてきました。このダイビングでのひとつの目的は、太平洋戦争時に日本海軍が設置した水雷のアンカーを見に行くこと。後ろの四角いのがそうですけど、そこでもナンヨウツバメウオくんがちらちらしてくれて、いかつい戦争遺物に「花」を添えてくれました?!

それにしても...戦争をしている両方の側で、

兵士も、残された家族も、一般市民も...戦争で得するものはおりません。

それでは何のために戦争をするのか...?させられるのか...?

その戦争で「誰」が得したか、得するだろうか...と「考える」ことで見えてくるでしょう。

人々の「愛国心」を煽って「得」するのは「誰(どういう組織)」か?

戦争で兵器を売って「得」するのは「誰(どういう組織)」か?

いまこそ、もういちど過去の戦争を洗いなおして考えるときだと思います。

再び、だまされないために...。


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by suyap | 2011-12-31 06:20 | ヤップと戦争

お邪魔虫

北東からの貿易風は強いのに、朝夕適度にお湿りがあるという、快適なお天気が続いている。
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海の中ではマンタたちが「メスとつるむ」季節の到来で、クリーニング・ステーションにやってきてもメスのことが気になって仕方がないオスが、なにかの拍子でワーッとメスを追いかけはじめるともう大変、ときに十数匹が連なってそこら中を駆けまわる。人様マンタさまのそういうシーンを「のぞき見」どころか堂々と嬉しげに見ているダイバーたちって...(笑)。

海上にもどると、リーフ内なのに風が抜けるところではバシャバシャと波立ち、水に濡れた身体は強い風に吹かれてすぐに冷える。ただいまの水温は28度、気温もほぼ28度、晴れて風さえなければ暖かいのにね。

ところでマンタたちがハフハフ・バタバタやっている下に、いつも瞑想にふけっているようなエンマゴチがいた。
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近寄ってもビクともしないその度胸...というか、海底すれすれを這うようにしか移動できない彼にとって、ボゴボゴと大音響をたてながら近寄ってくる得体の知れない大きなモノに、内心ドキドキもので石のように固まりながら、外敵が過ぎ去るのを待っているのだろう。

彼らを見ていると、ダイバーってほんとうにお邪魔虫だよなあ...と思う。


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by suyap | 2011-12-30 05:37 | ヤップの自然・海

せこいノダ

年の瀬も押し詰まって、あまり忙しくないうちの商売も少しだけ気ぜわしくなってきた。いつもと同じ日が暮れて日が昇るだけなのに、12月31日から1月1日への日越えが迫ると、どうしてどうしてこんなに気ぜわしくなるんだろう...。

世間全体がそんな気分の時期には、フツーは大きな政治決定とか動きとかはしないと思っていたら、なななんとノダ豚政権はドサクサに紛れて...
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(↑ヤップで朽ち果てる九七艦上攻撃機)

武器輸出禁止3原則を「我が国と安全保障面での協力関係があり、安全保障に資する場合、我が国の安全保障に資する国際共同開発&生産に関する案件は、包括的に例外化ソチを講じる」と官房長官談話を発表した!

これは先ごろ発表された大欠陥商品との悪名高いF35お買い物決定とまさにリンクしていることを、古川利明さんがピャ~っと説明してくれている:

http://toshiaki.exblog.jp/14272079/
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(↑ジャングルに打ち捨てられて66年...零戦の尻尾)

いっぽう沖縄では、沖縄防衛局が「辺野古新基地建設に向けた環境影響評価書」を県知事に提出しようと、こちらもドサクサに紛れて漫画のようなヤリクチを見せている:

海鳴りの島から:環境影響評価書提出阻止行動/27日の様子
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/35285bdc4261491895f2383d47940dfb

琉球新報:沖縄防衛局、評価書午前4時に持ち込む
2011年12月28日
 沖縄防衛局は28日午前4時すぎ、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた環境影響評価書の一部を4台の車両で県庁に搬送した。うち1台に、同局の真部朗沖縄防衛局長が乗っており、自ら陣頭指揮を執ったとみられる。真部局長は終始無言だった。
 分乗していた職員約20人がそれぞれ段ボール箱を一つづつ抱え、16箱を次々に県庁内の守衛室に運び込んだ。
 しかし同日午前1時から現場で警戒していた市民団体のメンバーが抗議し、報道陣が一連の行動を取材する中、評価書を入れた数箱の段ボール箱を車両に持ち帰った。
 同日午前7時現在、同局は残りの段ボール箱を県庁に搬送していないが、同日中に再度運び込む可能性もある。
 真部局長が乗った車両を含め3台は到着後約5分で現場を立ち去った。
 停車中、森田治男企画部長は報道陣の質問に答え、「箱の中味は(環境影響)評価書の書類が入っている」「20数個持ってきたが、まだ運び込んでいない箱がある」などと話した。数箱搬送していない状況で「提出」と受け止めるかについては明言しなかった。
 防衛局の職員らが評価書を運び込んだ当時、警備員1人だけで、県生活環境部の職員はいなかった。
 防衛局側が立ち去った後、上原徹管財課長ら職員数人が現場に到着。上原課長は段ボール箱が届けられているのを見て、印鑑の押印など所定の手続きがないため「文書の受け取りは完結していない」と話した
 【琉球新報電子版】
これじゃ、まるでゴミの置き捨てだね!(爆笑)

それにしても、あのコイズミのときにも、アベっちのときにもできなかったような日本の将来を脅かす重大決定を、あのニタリ顔でこの年の瀬も押し詰まった時期にしゃ~っとやってしまうノダ豚総理は、いかにもせこいノダ!(怒)


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by suyap | 2011-12-29 05:25 | 戦争はビジネス(怒)

ストーキング・コバンザメ!

ヤップ島上空の雲がほとんど吹き飛ばされて、毎時15ノット以上の風がビュンビュンと吹くようになった。15ノット/時というと秒速7~8メートルの風だから、カヌーやヨットはスイスイ走るけれど、ダイバーにとっては風オモテになる島の東側でのダイビングはアウト、ということはミルチャネルでのマンタウォッチングがいよいよ佳境ってことで、マンタたちも頑張ってくれている。
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クリーニングされているマンタを見ているとき、ガイドはゲストの後ろに控えているのだが、思いがけずマンタがこんなに近くを通ってくれることもあり!^^ 何の気配も漂わせず排気音もひそやかに石のように動かないわたしに、マンタも気を許してくれるのかなあ(笑)。

a0043520_23543071.jpgマンタだけじゃなく、まわりの小さな魚たちもまるでわたしの存在を無視するかのように、それぞれ好き勝手に泳ぎ回っている。それでも何かに目をつけて「写真を撮ろうかな」と心が動いたとたん、まだカメラを構えてもいないのに、彼らに緊張が伝わるんだよね。以心伝心ってどんな生物間にも通じていると思う。

そんなこんなを考えながら、なおもじっとしていると、なにか細長いものがうろちょろしながら超接近してくるのに気づいた。きゃ~コバンザメくんだ!

a0043520_23545498.jpgさては、さっきまでくっついていたマンタに振られちゃったかな?コバンザメはいつも大きな動物に「コバンザメ」していないと不安になるようで、なにかの拍子に宿主に振られてしまうと、すぐ近くの別な大きなモノを捜してくっつこうとする

いちど「これだ」と思いこんだら一途になる性格でもあるようで、何に反応して執念を燃やすのか知らないが、とにかくしつこい(笑)。いちおうまだニンゲンの端くれなのだからすぐに陸に上がってしまうよ...そんなにくっつかないでくれ~いと、さっきまでの石のような静けさから一転、バタバタと必死でコバンザメを追いやっているわたし。

すぐ横でそれを見ていたギチベラくんが、プッと笑ったような気がした。とほほ...


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by suyap | 2011-12-28 00:04 | ヤップの自然・海

シャコガイと徒然に思うこと

a0043520_19415557.jpgアウトリーフの浅いところで、ヒメシャコガイ(Tridacna crocea左)とシラナミガイ(Tridacna maxima右)が仲良く一緒にいるのが見つかった。うちの桟橋の下のシャコガイたちは光の量の少なさにみな発達不良を起こしているけれど、ここにはまだ他にもたくさんのシャコガイが集まっていた。少々危険なことや面倒なことがあっても、やはり自由に生きたほうがほうが生物は強くなれるんだね。

話はぴよ~んと飛んで、日本関連でちょっとだけ良いニュースがふたつあった。ひとつは玄海原発4号機の停止によって九州電力では全原発が停まり、日本全体で54基ある原発のうち、いま稼働中のものは6基となった。順調にいけば来年3月までに全部が定期点検にはいるはず...だったよね。止ったものを二度と稼動させないように、ヤップからも念力を送り続けよう(笑)。

もうひとつは日本ではあまりニュースになっていないみたいだけれど、中国に行っていた駄目な野だ総理がなんと、「日中間の貿易決済に、米ドルを使わず円と人民元という両国の通貨を使う制度を強化し、円元間の直接取引を行う為替市場を新設し、日本の政府系金融機関が中国で元建ての債券を発行するなど、日中間の直接の為替金融関係を進展することを、中国政府と合意した」そうだ:

Wall Street Journal UPDATE: PBOC: China, Japan Pledged To Strengthen Bilateral Financial Cooperation

両国ともこれ以上落ち目の米ドルを溜め込むのは危険だし、米国にかわって中国はすでに日本の最大の貿易相手国になっているのだから、なにもわざわざ米ドルを使うことはないからね。

a0043520_19421895.jpgちょっと離れたところにもシラナミガイがころんと日向ぼっこをしていた。どういう加減か、みんなこの場所が気にいっているみたいだ。数年後に汚染されたフクシマからの海水が流れいたらないことを祈る。

ばら撒かれ続けている途方もない量の放射性核種の実態を知ろうと、あちこちでいろんな人や団体が努力をしている。グリーンピースが放射線調査チームを結成して活動しているのは広く知られているが、山階鳥類研究所でも日本各地のツバメの巣を集めて、それに含まれる放射性物質の量や核種を調べ、それぞれの地点での汚染の度合いを調べようとしている。

山階鳥類研究所:ツバメの巣 回収ご協力のお願い
http://www.yamashina.or.jp/hp/oshirase/tsubamesu.html

いまツバメさんたちはヤップのような南の島に渡って留守だから、空き家の巣を見つけたら協力してはどうだろう?そして気になるのは日本の、とくに関東から東北にお住まいの方々の被曝量と身体への影響だけど、嘘ばかり流す政府やマスゴミなんかは信用しないで、五感+第六感でピンとくる情報をもとに、それぞれが最善の道を探っていただけますように:

チェルノブイリへのかけはし:チェルノブイリ症候群
http://www.kakehashi.or.jp/?p=4475


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by suyap | 2011-12-26 21:14 | No Nukes!

再び静か~なクリスマス & イマジン...

静かな静かなクリスマス・イブから一夜あけて、ヤップ島では貿易風が緩まり穏やかな青空が広がった。きょうもまた、ほとんどの人が家で静かな休日を過ごしていることだろう。いやG嬢はママと一緒に畑や田んぼに出て忙しいかな...。

ところで昨夜も9時過ぎにコロニアをひとまわりして、あちこちの(とはいっても数少ない)クリスマスのイルミネーションを劇写してきた。これらは世の移り変わりや経済状態をけっこう反映していておもしろいと思うから。

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日本と正反対に規模が大きくなればなるほど高い電気代を取られるヤップの企業はどこも、ますます高騰していく電気代にとても苦しんでいる。だからついに最大手商店のYCAまで、クリスマス・イルミネーションどころか夜間の店内照明さえやめてしまったみたい(↑左)。ここでは同じアーケードに入っているレンタル・ビデオ屋さんだけが、去年とほぼ同じの、ささやかな飾りつけをしていた(↑右)。

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電気代に悩むのはホテルも同様で、どこも軒並み地味でミニマムな飾り付けだったので写真は省略するけれど、レストランではオアシスだけが、例年どおりの電飾をしていた(↑左...写真の上半分は丘の上のテレコムの灯りです)。しかしレストラン自体はきのうは閉店で、真っ暗な店の外だけが明るく輝いていた。とくに飾り付けをしていないマリーナ・レストランでも、昨夜は8時半にはもう店じまいの準備をしていたし、ツーリストの激減した昨今、ジモッチー(地元民)が出てこない週末や休日に店を開けても、出費のほうが嵩むのだろうね。ところで↑右はYCAビルに入っている保険屋さんの事務所だけれど、真っ暗な周囲にそこだけ浮き立つ青白い灯りが、なんだか、かえって不気味?(苦笑)。

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さてWAABハードウエア(↑左)の電飾に、今年はサイドの灯りが加わって少々派手目(そんなに儲かってないでしょうに...)、しかし近くのPBCストアでは、一切の電飾をやめていた(賢明かも)。そして小売商店でいちばん派手だったのは、なんとACE's Mart(↑右)。某商店の品揃えがひどく落ち目になってからというもの、ACE's Martはとても頑張っていて勢いもあるので、その反映かな。昨夜も9時半まで店を開けていた。

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民家バージョンでは、コロニアを見下ろす丘の上でいつも大きな電飾をする家のあたりが真っ暗なのに代わって、今年は数週間も前から超派手な飾りつけをした家が湾岸道路沿いに出現した(↑右)。中国資本の土地開発に絡んで、あの家はイケイケドンドンなんかいなあ...とは口の悪いジモッチーの観察だけど、さもありなん。湾の反対側にもやや大きな電飾が見えたけれど、ここは貸家で、いま住んでいる外国人は...誰だろう。

今年のヤップ島で目立ったクリスマス・イルミネーションはこれくらい。ここ数年の移り変わりを自分でも振り返ってみたので、下に貼ったリンクから興味のある方はどうぞ:

2006年:クリスマス・イブ
http://suyap.exblog.jp/4893187/
2008年:静かなクリスマス
http://suyap.exblog.jp/7762479/
2009年:メリークリスマス
http://suyap.exblog.jp/9498626/
2010年:静かな静かなクリスマス
http://suyap.exblog.jp/11779111/


・・・と、これでクリスマスの日のブログを終わろうと思ったていたら、駄目な野田クンがまたとんでもないことを!

来週早々にも、武器輸出原則の見直しを決定したり、普天間基地移設の手続きを進めようとしているという。増税はもとより、先週は南スーダンPKOへの陸上自衛隊派遣を閣議決定したばかりだし、北の将軍がタイミング良くお亡くなりになったのをこれ幸いに、もう恥も外聞もなくやりたい放題という感じだ。そしてそれを後ろで操っているのは...

日米軍事利権=普天間返還をダシにしたタカリまくり

日米欧の原発利権=世界中の嘲笑を受けながらも「原発事故収束」宣言

対米従属霞ヶ関官僚とTPPエトセトラ利権=八ッ場ダム継続

こうして「ニュース」はデッチあげられ、人々は騙され操作され続けるのです...

勝見貴弘さんのtogetter記事:【普天間返還とTPP】日本外交の実権を握る官僚主導外交の実態に警鐘を鳴らす
http://togetter.com/li/229653

海鳴りの島から:仲井真知事が評価書提出容認
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/b6bed8c2023a37eee21f5fb2c68de43b

近いうちに野村証券が破綻するかもという話もネットでは飛び交っているし...2012年は(噂のとおり)波乱万丈の幕開けになるかもしれない。目をしっかり開けて、祈るような気持で推移をよく見守りましょう。ジョン・レノンのイマジンでも聞きながら...。


(訳詩がイマイチだけど、若いレノンが可愛いのでこれを選びました)


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by suyap | 2011-12-25 10:42 | ヤップな日々

キハダのご到来♪

いよいよ師走もどんづまりの12月23日は、日本では明仁天皇誕生日でお休みだけど、ヤップではヤップ州憲法記念日でお休みの日だ。しかも25日のクリスマス休日が日曜日なので今年は26日が代休、合計で4日間の大型連休...というよりも、官公庁の勤め人さんらにとっては正月2日(この日も元旦の代休でお休み)明けまでお休みモードに突入って感じ。そして民間の商店主らにとって今はクリスマス・セールのかきいれどき...のはずなのに、(わたしも含めて)やはりみんなの財布の口は堅くなっているようで...どの店にもあまり活気は感じられない。まあ昔のような静かなクリスマスが戻ってくるのは良いことではありますが。

そんなこんなの年の瀬の一昨日、友人がホイッと小ぶりなキハダをくれた。
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その日は忙しかったので何も考えずにポイッと丸ごと冷凍庫に放りこんでおいたけれど、はてさてアレをどう処理しようかと、それからずっと気になっていた。ほぼベジな食生活を送るわたしにとって、こういう血の気の多いサカナをさばくにはけっこう気合もいるのです...誰かに作ってもらったのを少しだけつまむのは大好きなのだけどネ(苦笑)。

a0043520_1254958.jpgそれでも冷凍して日がたつと味の落ちるのがはやいマグロ一家のご出身なので、とうとう意を決してキハダくんと対決することにした。ご覧のとおり家庭用のまな板に乗るほどだから、大勢で分けるほどの量はない。ましてヘタなわたしが下ろすのだから、サクに取れる身は...ほんとうに少しだけで...エラの脇からエイヤッと皮を引いてもなぜかたくさんの身が皮側について離れてしまう...ああ(涙)。

そうして皮についた身をもぐもぐと口にほおばりながら、切り口の美しい刺身への移行は早々とあきらめた。そうだ、ギンガンの酸味で締めてヅケ風にしてみよう!

a0043520_12534644.jpgヅケならルンルン♪ 引いても押しても、どうにでも切ってオーケーよ~ん♪と急に元気になって、血合いをとってサク(らしきもの)をぶつ切りにしてボールの中に放りこみ、ギンガンのジュースをぎゅっと絞って醤油をまわしかけ...ちょうど大家さんの庭でたくさんの実をつけている小粒でホットなトウガラシを少し失敬してきて、ハイ、出来上がり~!

いっぽう大量に出たアラと尾かしらは、たまたま長いこと冷蔵庫に眠っていた輸入物のダイコンと炊き合わせてみた。

a0043520_1253565.jpgダイコンおろしが大好きで、わが猫の額菜園を始めた大きな動機も「辛~くてみずみずしいダイコンおろしが食べたい!」からなのだが、いまだにヤップではダイコンの種が手に入らない。しかも一時出回っていたヤップ島在住スリランカ人農場産のダイコンすら、もう長いこと途切れたままだ。そして代わりに入ってきたこの輸入ダイコンは硬くてパサパサで、とてもダイコンおろしになるような代物ではなく...。

a0043520_12532841.jpgところが出し昆布と一緒にコトコトよく煮て、アラ+尾+頭をぶち込んでさらにコトコトと煮ていると、あらまあ、昔なつかしいあの香りが漂ってきた!

キハダの目玉や骨や腹身からトロリと染み出るDHAなどが豊富な不飽和脂肪酸と、いくら古くて固くてもそれなりにダイコンの成分が合わさって、なかなか満足のいく「ダイコンの炊いたの」に仕上がったのでありました^^

※ダイコンの種、はやく手に入れたいなあ...


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by suyap | 2011-12-23 23:50 | ヤップな日々

生きていてよかったね!

11月の初めころ、ミル・チャネルのある場所でちょっと深めの砂場に転がり落ちてたクロチョウガイを見つけた。触るとプシューッと音を立てて閉じる元気があったので、もっと安全に生き延びられそうな場所にお引越しさせてあげたのだが...
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次に行ってみると、またその場所から滑り落ちて、今度は触ってもウンともスンとも反応しなくなっていた。それでも完全に「死」んだっていう感触はなかったので、また別な場所に移動させてみた。

するとなんとかその場所が合った(?)みたいで、うっすらと口を開けて生きているのが最近確認できた。良かった良かった!どんな境遇になっても生きてさえいれば何かが...だって最後には誰にだって死はやってくるのだから。

ところでテプコ=トーデンがまき散らした放射能によると思われる症状が、ついにわたしの知人レベルにまで出てきはじめた。66年前のヒロシマでもそうだったけれど、こういう内部被曝による症状は本人にも医療関係者にもハッキリと原因が特定されにくいから、得体のしれない体調不良とまわりの無理解に長い間苦しむことになる。日本とくに関東・東北にいる人は、原爆被爆者やチェルノブイリ被曝者の体験やレポートをよく知って、とにかく自分の体調変化に敏感になってくださいね。そしてできるだけ「声」を上げて体験をシェアして...たとえばこの方のように:

ぬまゆのブログ:日々、変わる 体調 ・・・ どうにもならない 南相馬市 ・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924/28532025.html

そして福島の農家にもやっとこんな動きが...

〇毎日新聞:福島第1原発:福島のコメ農家が東電提訴へ
(時間が経つとリンク切れします、閲覧はお早めに)
東京電力福島第1原発事故によって拡散した放射性物質で水田の土壌が汚染され、収穫したコメも売れなくなったとして、福島県大玉村の鈴木博之さん(61)ら同県内のコメ農家数人が、東電に損害賠償を求める訴訟を起こす意向であることが21日、分かった。

 鈴木さんの代理人を務める弁護士によると、来春ごろ東京地裁に提訴する方針という。請求は総額数億円に上る見通し。原発事故をめぐり、これまで農家が東電を提訴した例はないとみられる。

 鈴木さんは「除染して新しい土を持ってくればいいというものではない。先祖から受け継いだ肥沃(ひよく)できれいな土を返してほしい」と話している。(共同)
毎日新聞 2011年12月22日 0時00分(最終更新 12月22日 0時58分)
大学の先生なのに表現がヘタクソな早川由紀夫センセ武田邦彦センセの揚げ足をとって敵を利するのではなく、生産者もこうして正面から「真犯人」と向き合わなきゃね。もっともっと続く人々が出ますように!

Twitterは使い方によっては良い情報や考えを多くの人とスピーディにシェアできるツール。さっき見つけてピンときたこんなツブヤキを紹介してみます(太字はsuyapによる)
takashimita Takashi M
そのためには、外部被曝も内部被曝もかのうな限りなくすようにすべき。健康な生活を送ることは私達の基本的人権だ。政府も大方の研究者も、命と健康が最も大切な価値であるとなぜ言えないのか。経済性を命より優先するこの国は、根本から間違っている。 #放射能 #genpatsu

ガンによる死亡率などの統計的な確率の議論は個人には関係のない。各個人にとっては、自分が癌になるかならないかのどちからの話。死に至らなくても普通は癌に罹りたくないものだ。統計的な予測に意味があるのは、医療費をどう配分するか考えるべき政府にとってのみ。 #放射能 #genpastu
死に至らなくても普通は癌に罹りたくないものだ...ほんとうにそのとおり。だから外向きには真の敵(この期に及んでも原発推進にしがみついている連中と、事故責任を逃れようとする体制)に向かって力をあわせ、内向き(個人)では、ちゃーんと免疫力が高まる生活を送りまっしょ!もし万一症状が出始めても、原爆やチェルノブイリの体験談がとても参考になるでしょう。「ガンとはなにか」という根本を知ろうとするならば...。


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by suyap | 2011-12-22 12:12 | No Nukes!

頓死遁走

a0043520_1043333.jpg鶴は万年、亀は千年、北の将軍様もついに...ってことで、世界のメディアはそのことでモチキリですが、ヤップからその喧騒をボーっと眺めながらわたしの小さな頭に浮かぶ妄想は、北のファミリーはいったいどんな食生活を送ったらアアいう特異な体型と顔つきになれるんだろうってことばかりで...(苦笑)。アアいう体型になってまず糖尿を患い、腎・心・脳までやられて突然に没ってのは典型的なメタボ病死で、アメリカ~から成長促進剤てんこ盛りのターキーテールやらコンビーフやらをフォアグラのように与え続けられてきたミクロネシアの人々にも多い「死に方」です。

それにしても将軍様の頓死が日本の豚さんの遁走を助けようとは...

昨日、東京は新橋のSL広場でも総理就任後初めての「街頭演説」を予定なさっておられたにもかかわらず、右から真ん中から左まで、あまりにもたくさんの人々が歓迎に集まったため、感激のあまりにドタキャンなされたとか:

晴天とら日和:金正日氏死去の報道があり対応のためノブタの演説は中止となりました。(対応だって言ってナニがノブタに出来るわけ?)
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51978150.html

a0043520_1044624.jpg左はヤップの最南端に近いギルマン・ウォールというダイビング・サイトでいま盛んに繁殖中のオニヒトデくんですが、この生きとし生けるものが暮らす地球では、どんな生物にもみ~んな今生の役割があるんですよね。頓死した北の将軍さまにも、ドタキャン遁走したさんにも、そしてわたしたちひとりひとりにも。

それでもって大切なのは、己の今生(こんじょう)の役割はなにかってことを自分自身でしっかり把握する努力だと思いますネ。情報の入手や用立てを他人まかせにしないで、自分で探して取りに行ってそれを消化して、取捨選択の判断も自分でする努力...権力のトップに立っているように見える者さえ、意外とこれできてない(ようするに陰の権力の人形さん)のが多いかも。オモテに見えているのが人形なら、誰が黒子(人形使い)なのか、見破らないとね。情報社会ってのは騙されるほうも悪いんだから。

そういうことをつらつら考えながら、今あまり時間がないのですっごく端折ってしまうけれど、最近気になったふたつのブログ記事と、ふたつのお薦めの香り高い本(ヤップからではまだゲットできてないのですぅ)を紹介して...本日は遁走(笑)させていただきマス:

植草一秀の『知られざる真実』:財務省情報工作TPRに基づくNHK御用放送
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-9f12.html

古川利明の同時代ウォッチング:三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する
http://toshiaki.exblog.jp/14197308/
 でも、わがままおやぢが、父親の金日成から、跡目を継いで、そのポジションを確実なものにすることがデキたのは、とりわけ「ニッポン人拉致の総指揮」を執って、結果を出したっていう、「手柄」があったがゆえだからなあ。でも、倅の正恩は、そうした「実績ゼロ」で、後ろ盾である「わがままおやぢ」がおらんなったんだから、どこまで、その「影響力を行使」できるかだよなあ。
 あの明治維新で、薩長の連中が、長州藩の奇兵隊のアイドルで、伊藤俊輔の弟分だった「大室寅之祐の坊や」を、コロシた睦仁天皇(孝明天皇の本当の倅)とスリ替えて、「新たな玉(=明治天皇)」として、ピャーッと持ち上げ、コントロールしていったように、「金王朝の権威」ってのは、まだあるんだから、ココは即近連中が、その「虎の衣」を借りて、「3代目」を前面に立てて、切り盛りしてイクっていうふうに、当面は、なりそうだよなあ。なお、その北のわがままおやぢと拉致モンダイに関しては、ワシの近著『<さるぐつわ>の祖国』(第三書館、ハードカバー・478頁、1800円+税)で詳細に言及しておるんで、関心のある方は、ぜひ、一読のほどを。現在、全国の書店及びネットショップ・アマゾンetcにて、絶賛発売中!
ってことで、

古川利明著 『<さるぐつわ>の祖国』
http://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=%E3%81%95%E3%82%8B%E3%81%90%E3%81%A4%E3%82%8F%E3%81%AE%E7%A5%96%E5%9B%BD&tag=googhydr-22&index=aps&field-adult-product=0&hvadid=5862248447&ref=pd_sl_9e8qkj8i45_e
鈴木智彦著 『ヤクザと原発』
http://www.j-cast.com/mono/bookwatch/2011/12/16116615.html


きっとタイムリーな読み物だと思います♪

(追記)
12月25日(日)のNHK(日本偏向協会-笑)スペシャルに、小沢一郎さんが出演っていうんだけど、大丈夫かな...

NHKスペシャル 永田町 証言ドキュメント(仮)
http://www.nhk.or.jp/special/onair/111225.html              
(総合テレビ午後9時15分~午後10時43分)

日本の政治もいよいよ潮目が変わったのか、あるいは新たなワナか...見届けてなきゃ!


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by suyap | 2011-12-20 11:03 | ヤップでつらつら政治など

自分の身は自分で守る決意

a0043520_21575620.jpg午前3時前に空港お見送りから帰宅して久しぶりの朝寝を決めこみ、このところの早朝ダイビングによる睡眠不足気味を一気に解消した日曜日の午後、忙しい間は飛ばし読みで済ませていたニュースやブログを閲覧しながら、撮りためた水中スナップを整理した。あれれ、なにやら海の中から話し声が聞こえてきたよ...。

ギンガハゼのA男:放射能を海の中にもバラマキ続けているニホンの駄目なノダ首相が、フクシマが「冷温停止状態」にあって「事故収束」なんて宣言しちゃったみたいだね。バッカじゃないの?ビョーインに行ったほうが良いよ。それともわかってて嘘ついてるならエンマ様に舌抜いてもらわないと。

a0043520_21584467.jpgスラレヤライイシモチのB子:あたしもアレにはあきれたわ。いったいどういうつもりかしら。どれだけのニホン人があんな見え透いた嘘にだまされるのか...ぼんやり政府発表を信じ込まされている人が多いから、ちょっと絶望的だわね。海外じゃ笑いものになっているのに:

カレイドスコープ:野田の「冷温停止宣言」に海外メディアが一斉にブーイング
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1032.html

フクシマはニホン人だけの問題ではないってことを、ニホン人はもっと気づくべきよ(怒)。

a0043520_21585859.jpgイシヨウジのカップル夫:オレたちのところにも数年後にはやってくるんだよな...あの汚染海水が。

イシヨウジのカップル妻:あなたのお腹の中の子たち(イシヨウジはオスの育児嚢にメスが卵を産みます)が子を産む頃かしら?とても心配...。それにニホンの震災復興にはもうひとつの重大な問題があるって最近の志村建世さんのブログで知ったところよ。

a0043520_21582924.jpgギンガハゼのカップル妻:ああアスベストのことね。suyapも深山霞さんの記事を読んで驚いていたわね:

アスベストの怖さ
http://fujimori.no-blog.jp/blog/2011/12/post_e18c.html
災害とアスベスト
http://fujimori.no-blog.jp/blog/2011/12/post_ccfb.html
アスベストは被曝した本人だけの問題ではない。
http://fujimori.no-blog.jp/blog/2011/12/post_01c8.html
アスベストの恐ろしさに目を向けてください。
http://fujimori.no-blog.jp/blog/2011/12/post_3076.html
3.11震災におけるアスベストの飛散、いや原発に使われていた大量のアスベストは、おそらく水素爆発により、空中に撒き散らされたに違いありません。国民が放射能に目が向けられている影で、放射能より恐ろしいアスベストという、半減期を持たない物質が、福島県を中心に撒き散らされた現実を、今一度、冷静に見ることが必要です。
ギンガハゼのカップル夫:アスベストと放射能のどっちが恐ろしいかという比較は不毛だと思うから無視するとして、このどちらも「当人が知らないうちに内部被曝して長い年月をかけた末に発病するため、病因の確定が非常に難しく、その原因をつくった企業や行政の罪が問われにくい」という点では一致。それを良いことに企業や行政は早々と逃げの手を打ってくるのだよ。

suyap:海の中の連中のほうがニホンのことよく知っているみたい...。

というわけで、最近わたしも石牟礼道子さんの「苦海浄土 わが水俣病」を読み返したりして、この変わらぬニホンの構造を変えるにはどういう手があるのか、気が塞がる思いがつのっているわけだけれど...。

とにかく命あってのモノダネ、自分の身は自分で守る決意をしっかり持って、騙されないための正真の情報収集とその共有を目指しつつ、まず自分自身の免疫力を高める日常生活を送っていきましょう、みんな!


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by suyap | 2011-12-18 23:33