ブログトップ | ログイン

ミクロネシアの小さな島・ヤップより

suyap.exblog.jp

<   2011年 09月 ( 21 )   > この月の画像一覧

晴れ間も束の間...

久々に雲の切れ間が見えたきのうの午後、うちの桟橋から撮った写真を準備をして、さあブログを書こうと思っているうちに、昨夜は睡魔に襲われダウンした。
a0043520_823962.jpg

そして一夜が明けてみると...朝早く、ボートを移動させたほうが良いんじゃないか!と、スタッフのチョメから電話が入り、ありゃりゃりゃ...。

先週末の台風17号(Nesat)に引き続き、ほぼ同じパターンで発生していた台風19号(Nalgae)は、17号の進路よりもやや北寄りのコースで西に移動しているので、また雨がたくさん降ってはいるけれど、ヤップへの影響は心配ないだろうと思っていたら、その南東に引きずっている大きな雲の塊りが、あまり動かないで伸縮しはじめている。今朝の衛星写真では、そこが新たな熱低に発達しそうにも見え、昨夕は南西だった風向きが今は南東となっているし、こういう状態のお天気の「先」は一番読みづらいんだよね...。チョメと協議の結果、取り越し苦労に終わるかもしれないけれど、ここ数日はボートを使用する予定も無いし桟橋保護のため、今のうちに2艘とも静かなところ(チョメ邸)へ移動させることにした。
a0043520_83580.jpg

こうして様子がまったく変わってしまったお天気のお陰で、昨夜書こうとしていた記事は吹っ飛んでしまったけれど、ちょっと雲が多いながらも青空の見えたきのうの午後、お日様を求めて天高く(?)背伸びしていたランの花も、きょうはまたガックリと雨に打たれている。あ~あ、今週末もまた雨だなあ...。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2011-09-30 08:51 | ヤップな日々

バナナ・バナバナ・バナ談義(笑)

夕方、ローカル産物を売っている小さな店に寄ると、店じまいのためか珍しく主がいた。別の仕事を持っている彼は、この店を普段はパートのおばちゃんたちにまかせている。

主:きょうはバナナがたくさんあるぞ、買ってけよ。

なるほど、5種類ほどのバナナがずらりと店頭に並んでいた。まず吊るしてあるのがアワットワット、ずいぶん小さめだねえ...と冷やかすわたし。
a0043520_8141784.jpg

主:大きいのはみんな売れちゃったからね。それなら↓グモイ↓はどうだい?

わたし:いま家には芋もたくさんあるしねえ、主食のバナナは間に合ってるわ...。
a0043520_8132658.jpg

わたし:あら、↓こっちも↓グモイなの?

主:いや、そっちはンガリイだよ、煮るとうまいぞ。

わたし:へえ~、ンガリイなのか...。ンガリイは煮るとさっぱりしてるよね。でもグモイとの見分け方が、わたしにはイマイチだなあ。どういう違いで見分けるの?

主:簡単だよ、ンガリイはグモイみたいに、くっついてないだろ?
a0043520_8134118.jpg

わたし:な~るほどね。

主:ところでフクシマの原発はどうなってんだ?

わたし:もう最悪よ、テプコと政府がグルになって隠しているから、多くの人は事実を知らないでいるけど、これから何年、何十年もかけて、汚染された食べ物を食べ続けたたくさんの日本人が死んでいくよ、理由も知らずにね。

原発問題:人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響
http://george743.blog39.fc2.com/blog-entry-711.html

主:そりゃ~、たいへんだな。ヤップに逃げてくりゃ良いのに。それじゃ、この↓フロリダ↓はどうだい?ちょうど食べごろだよ。
a0043520_8125380.jpg

わたし:う~ん、フロリダはねえ...あなただって、この品種はそんなに好んで食べないでしょ?これはツーリスト用にとっておけば?...ったって、今どきツーリストもほとんどいないわねえ。

主:ツーリストが少ないのはフクシマのせいか?

わたし:いや、それだけじゃないと思う。世界的に経済ががたがたしてるし、日本は政治もがたがただしね。みんな将来が心配だから、いくら円高でもよけいなお金は使いたくないという気持はわかる。もう政府もマスコミも、なんにも信じられなくなっている人が多いよ。日本政府が取り続けている原発事故後の避難対策について、外国人から文明国のやる事とは思えない!とまで言われちゃってる。

あはは星人がゆく♪:「これはもはや食べ物ではなく放射性廃棄物です」
http://ahaha.365blog.jp/e391458.html

主:ひどい話だね。ミクロネシアのマーシャルでも、アメリカの水爆実験のお陰で島ごと強制移住させられた連中がいたけれど、もしヤップでそんなことが起きたら、先祖代々の田んぼを捨てるなんて...おれには考えられないな。おっと、そっちのタナイボッチなら、あさってころには熟れるぞ、どうだい?
a0043520_8131097.jpg

わたし:そうだね、タナイボッチならひと房もらっていこうかな。実はチャス(オオタニワタリ)を捜しに来たのだけど、きょうは無いのね...。

   ~~~~~~

バナナ談義のついでに、いますごく気になっていることを、書いておきます。

福島の放射性廃棄物をどう処理するかということで、まだ日本のあちこちで盛んにもめていますが、この問題を武田邦彦先生がすっきり説明しておられます:

「福島のものは移動してはいけないの?」読者からのご質問
http://takedanet.com/2011/09/post_7848.html

上のあはは星人さんの記事にもあるとおり、汚染された土壌から採れた作物も放射性廃棄物です。そして日本にはちゃんと、放射性廃棄物を取り扱う法律があるのです!

もしかしたら、政府をあげて法律無視の違法行為で放射性廃棄物を全国に拡散しようとしているのは、数年後から顕著な増大を見せることが確実な内部被曝との関連が疑われる病気や死亡率が福島近辺だけに偏らないように、日本全国に内部被曝者を拡散しようという、原子力村+霞ヶ関官僚らの、深慮遠謀陰謀ではなかろうか?と思ってしまいます。

いますぐに国がしなければいけないことは:
1)広範囲な放射能汚染ホットスポットの調査と、法律に従った「放射線管理区域」の指定
2)放射線管理区域に指定された地域に住む住人の移住と生活保障、健康調査
3)放射線管理区域から物を流出させない管理の徹底
4)すべての食品にベクレル表示を
どれも、やる気になれば難しいことではないはず、それが出来ないのは、どこかに上のような思惑があるからでしょう。

小沢一郎さんの秘書たちへの不当判決でもわかるとおり、もはや日本の司法組織では公正な裁判さえ期待できないことが証明されました。そんな国はすでに法治国家とはいえません。法律を遵守すべき連中から率先して違法行為を働いている。こういう世界で生き抜いていく術は、情報力と小さな繋がりの輪だと思います。まず非常事態に生きていることを自覚しましょう!66年前のように、理由も知らずに死んでいくひとりとならないように...。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2011-09-28 08:18 | No Nukes!

何も考えずに海の中へ...

このまま、ず~っと浸っていたいなあ...。蛍光ピンクの小さなサンゴイソギンチャクが、ゆらゆら揺れながらしっかりと踏ん張っているのを眺めながら、頭と心を空っぽに。
a0043520_2251483.jpg

浅場のサンゴの下では、ちょっと珍しいクモウツボ(Echidna nebulosa)くんが、わたしの心中はお見通しだよと言わんばかりに、ほうらみろ、予想どおりだろ?売国官僚、政治家&トーデン守銭奴のヤツラもいま必死なんだから、何事も他人頼みじゃ前進しないってことよ!だって。まず「わたし」が変わらなきゃ、「あなた」も、世の中も変わらないって。そうだよねえ...、「他人のせい」じゃないんだよ、ったく。ほんじゃまた陸に戻って頑張ってみるか!
a0043520_22534455.jpg

そうそう、こんなときには、やっぱりきのこ組のおねえちゃんからパワーをもらうのが一番だわっ:

最高裁はブタ箱へGO!
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-432.html

原子力マフィア裁判所が小沢を有罪にしたい理由
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-2168.html

あれっ?3.11の直後に連載中止になった『週間漫画ゴラク』「白竜LEGEND」 原子力マフィア編が、白竜LEGEND(19) として来月販売予定なの???

【原発問題】『週間漫画ゴラク』の「白竜」 原子力マフィア編がお蔵入りに  消されたか・・・ (画像あり)
http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-1363.html

↑これの↑続きが読めるのかな?なら、ぜったい買いだね。アマゾンで↓10月19日発売開始580円だって↓
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4537127996/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&tag=avenirdeyui-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4537127996


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2011-09-26 22:30 | No Nukes!

シャウシャウ(トゲバンレイシ)の花が...

a0043520_23172162.jpgヤップの近海で発生し、フィリピンに向かっている台風17号(ネサット)が広範囲な雨雲を引きずっていたので、きょうもお昼過ぎまで断続的に雨が降っていた。ようやく土から水気の引いてきた夕方、雨に打たれ続けたわが猫の額ガーデンに行ってみると、ややや、せっかく花をつけた↓あのシャウシャウ(トゲバンレイシ)↓のガクが、地面に散らばっていて!

シャウシャウ(トゲバンレイシ)の花が咲いた!
http://suyap.exblog.jp/13511842/

でもご安心を。首尾よく受粉(たぶん)した実はちゃんと木に残っていて、
a0043520_23173860.jpg

これから長~い時間をかけて、こんなに↓大きなフルーツ↓に育っていくでしょう。楽しみ、楽しみ...。

サワーサップ
http://suyap.exblog.jp/2958592/

それでもひとつだけ心配しなのは、いま観察している実が、主幹から分かれた細めの枝についているということ。そうでなければこんな眼の高さで写真など撮れないのだけれど、同じ時期に、主幹の高いところで花を咲かせた他の2つに比べると、やはり栄養の行き渡り方が劣っているように見える。これじゃ成長してもやや貧弱な実になるかもしれない...。

a0043520_23183537.jpgきょうはもうひとつの発見があって、何気に「バナナ」をググッていたら、ヤップでファシュウ(シャコガイ)と呼ばれているバナナの品種が、なんと英語ではPraying Hands Banana(祈りの手=合掌バナナ)と呼ばれていることを知った。なるほど、"bananas, praying hands"で検索すると、たくさん引っかかってくる。

また日本語のサイトでは、このバナナをリンキット・バナナとか、Lingkit としているものが多いことも知り、念のためにlingkit や、linkit や、lingid や、果ては ringkit というスペルで検索してみたけれど、日本語以外のサイトで、リンキット(あるいはリンギット)がPraying Hands Bananaの名前としては引っかからなかった。いったい「リンキット」の名前の由来はどこから?

シャコガイ・バナナ
http://suyap.exblog.jp/3756896/
再びシャコガイ・バナナ
http://suyap.exblog.jp/7841524/
バナナの味くらべ・パート4
http://suyap.exblog.jp/11784745/

あと気になったのは、「リンキット・バナナは食用に向かない」と書いた記事があったこと。たぶんこの記事を書いた人は、バナナ=フルーツというイメージしか思い浮かばなかったのだろうけど、実は上の写真のようによく熟れさせれば生食できるし、フライにしても、主食用に炊いても、たいへんに美味しいバナナなのですね~♪


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2011-09-25 21:51 | ヤップの自然・陸

台風17号(ネサット)誕生!

毎度お騒がせしてすみませんが...またヤップ近海で台風が発生、今のところフィリピンを通過して香港方面に向かう予測なので、とりあえず日本本土への影響は心配ない模様ですけれど下の衛星画像はこちらから:赤丸がヤップ島の位置です)
a0043520_1830407.jpg

この水曜日あたりから、ヤップでは再びぐずぐずと雨がちのお天気が続いていた。それをもたらした雲が島の東方海上でゆっくりと時間をかけてまとまり、やがてグアムとヤップの間を抜けて、本日めでたく台風17号(ネサット)の発生となったわけ。ず~っと雨続きのお天気が続くより、こうして台風/熱低になってくれたほうがホッとする...というのも変だけれど、ともかくこれで、風や波の動きがより予想しやすくなるし、悪天候の「先」が見えてくるからね。

ところで1951年から2010年までの平年台風発生個数は17.9個だそうで、今年はもうほとんど平均に追いついてしまっている。ヤップ島に大当たりして大きな被害をもたらした台風1号スーダルの発生した2004年の29個以降、2007年は24個2008年は22個2009年も22個で、去年の2010年には14個と減り続けていた台風の発生個数が、また一気に盛り返している。幸いまだコースから微妙にはずれているけれど、来年あたりからまた、ヤップに超接近するのも出てくるかも...と、ちょい気を引き締めてます。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2011-09-24 19:34 | ヤップな日々

いまどきのローカル・フード

このタイトルのエントリー、久しぶりですね。週1回くらいの頻度でG嬢から届くローカル・フードは、どうしてもわたしの好物に偏ってしまって、毎回毎回、ラック芋にバナナの花にオオタニワタリじゃねえ...
a0043520_011198.jpg

と思っていたら、きょうは珍しく"オクラ"が入っていたので、早速ブログねた(笑)。上写真の右方の大きな葉っぱがそれだけど、ヤップには2種類の"オクラ"があって、日本でお馴染みの、あのオクラの葉ではないです:

どっちもオクラ♪
http://suyap.exblog.jp/4061946/

というわけで、この"オクラ"は、アオイ科ゼニアオイ属のフユアオイ(Malva verticillata)、あるいはオカノリ(Malva verticillata var.crispa)らしいけれど、どちらかというとフユアオイの線が強いのじゃないかとわたしは感じている。

アオイ科トロロアオイ属のオクラ(Abelmoschus esculentus)もこれも、ヤップではともに英語名の"オクラ"と呼ばれているということは、このフユアオイまたはオカノリがヤップに入ってきた時代は、そんなに昔ではないのかもしれない。もしこれがフユアオイ(冬葵子)なら、中国では大昔から薬としても使われているというから、これからヤップでも、食用のみならず薬用としても期待される植物だ。

ついでに本日はローカル・フードをもう一品ご紹介...というか、わが猫の額の畑から:
a0043520_0122783.jpg

ヤップでもナッパと呼ばれている菜っ葉です(たぶん白菜?...暑いところでは結球しないらしい...たぶん)。

植えた覚えはないのに、この一株だけ勝手に生えてきて、しかも一番元気良く育ってくれて重宝している。外側の葉っぱを数枚ずつ、2~3日おきに収穫しはじめてもう1ヶ月、まだまだいけそうだ。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2011-09-23 06:37 | ヤップの伝統食

有用植物の目立たぬ小花たち

ヤップはきょうも朝のうちは雨が残り、日中も曇りがちなお天気だった。夕方から少し乾いてきたので家のまわりを見まわしてみたら、なんとそこら中で花盛り!

さて↓これ↓は、何の花でしょう?
a0043520_19422658.jpg

この5ミリくらいの小さな花は島トウガラシ、後ろに緑の実が見えるでしょ?

うちはオンボロの平屋建て木造借家で庭もほんとうに猫の額しかないのだけど、大家さんの敷地は広くて、そこにはたくさんの有用植物が植わっている。
a0043520_19425117.jpg

この↑島トウガラシ↑もそのひとつで、ちょこちょこっと料理に使う分には、勝手に採ってもいいよと言われているので助かっている。たくさんあるトウガラシの品種の中でも、この小粒のやつが島で一番辛いのだ。

さて、次の↓これ↓は、なんでしょう?
a0043520_19431181.jpg

そう、これは先日の風邪ひきレメディでも紹介したクサトベラの花。これも2センチくらいと小さくて可憐なのだけれど、写真がちょっとボケちゃって...残念!花の写真はこちらのリンクのほうが、ややマシかも...です。

a0043520_1943312.jpgクサトベラ(Scaevola sericea)もヤエヤマアオキ(ノニ:Morinda citrifolia)に次ぐくらい有用な薬用植物で、目薬、胃腸薬、風邪薬など、わたしが聞き及んでいるだけでも、相当数のレシピがある。たとえば目ヤニには、白い実をそのまま目の上で絞りかけると、あら不思議!目の中がとってもサッパリするよ。健胃用には、葉っぱを水に漬けて抽出液を飲む。これはたぶんじわじわと効いてくるのだろうから、長いこと試してみる必要性がまだ無くて、自分で実験はしていない。そして風邪ひきレメディはこちらの記事で紹介したとおり。

このクサトベラが大家さんの庭に進出してきたのはつい最近のことで、誰かがわざわざ植えたのか、あるいは自然に生えてきたのか、わたしは知らない。クサトベラはわりと荒地や海岸近くに多いので、グリーンに恵まれたこの場所に合うかどうかわからないけれど、ちょこちょこっとしたレメディには、これからは身近で簡単に摘めるので安心だ。ある程度しっかり根づきますように!

さて↓これ↓は?
a0043520_19435962.jpg

ジャジャーン、パパイヤの雄花で~す♪(笑)

トウガラシの小花といい、これといい、1センチ未満の小さな花が、10年物の小さなポケデジでここまで撮れただけでも嬉しいな。パパイヤの雌花はこちらの記事でどうぞ!

そして次に↓控えます↓のは...
a0043520_19441823.jpg

香りの女王、イランイランの花!意外にも、イランイラン(Cananga odorata)はサワーサップAnnona muricata L.)と同じくバンレイシ科(Annonaceae)なんですね。この大家さんちのイランイランを、ときどき手作りボディオイル用に使わせてもらってるが、いちばん香りの良いときに摘もうとすると、なかなかタイミングが合わなくて、量を集めるのが大変だったりする。

そして最後に、ビンロウの実がまだ少ねえよ...と、スタッフのチョメがきょうもぼやいてたけれど、↓今が花盛り↓ですってば!
a0043520_19444175.jpg

ビンロウの実は、例年初夏から夏にかけて収穫量が減る上、ヤップ最大の輸出用農作物となった近年は、実が少なくなると、島内の売値まで暴騰する始末で(ビンロウジ・ビジネス 参照)、そうなると、少々実が増えはじめてもすぐに採って売ってしまうので、なかなか出回る実が増えないのだそうな。

この実もきっとまわり中が固唾を飲んで採り頃を待っていることだろうから、いくら大家さんちにビンロウジュがたくさん植えてあっても、ビンロウの実だけは断りなくいただいてはなりませぬ^^


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2011-09-21 19:48 | ヤップの自然・陸

小さな島に小型原発?

a0043520_1118031.jpg週末はずっと雨で、昨日やっと晴れたと思ったら、今日はまた雨がち...。日本も台風15の接近(上陸?)でこれからシビアなお天気になりそうですね。

ところで右の写真はマリーナの海辺に生えているモモタマナ(Terminalia catappa)のまだ青い実。ヤップ語ではケルといって、実の中の種の核がアーモンドに似た味がしてなかなか美味なのだけど、目をつけて熟すのを待っていると、すぐに誰かに食べられちゃう(笑)。誰でも考えることは一緒です^^
a0043520_11185933.jpg

さて昨日の「さようなら原発5万人集会」、月曜日なので集まりを心配していたら(...日本は連休だったことに後で気がつきました)、なんのなんの5万人(主催者発表6万人!)を軽く突破しちゃったみたいですね。上の写真は毎日新聞の記事から、晴天とら日よりのとらちゃん経由でいただきました。↓まとめ記事↓も出ています:

9.19 明治公園「さようなら脱原発集会」6万人のデモの様子 #脱原発
http://matome.naver.jp/odai/2131641258720250601

それにしても...大江健三郎さんと制服向上委員会が同じステージに立ってて、それを革マルの旗持った人たちも一緒に聞いてて、共産と社民がなんとなく手をつないでて...うっふっふ、いいなあ。

それでも心配なのは、日本だけでなく世界の「原子力村」は強力だから...なんと、サイパン島を含む北マリアナ諸島(CNMI)が、1年前に原子力を使用できる法律を施行してるんですね。

NEW LAW NOW ALLOWS USE OF NUCLEAR POWER IN CNMI

ヤップも含めて、いま太平洋のほとんどの小さな島では重油を燃やして発電しているが、どこも油代の高騰によって電気代がうなぎのぼりで、みんな大変なことになっている。しかし、だからといって小型原子力発電が安全だなんて...とんでもない嘘だよ。それでもネットで検索すると、ビルゲイツTWRだの、東芝の4S (原子炉)だの、良いことばっかりしか出てこない。あちこち捜してやっと見つけた↓小出裕章さんの見解がこれ↓、しかもこれ発表されたのは3.11前の去年です:

「ビル・ゲイツ氏と東芝が組み次世代原発開発か」、のニュースと小出裕章さん(京都大学原子炉実験所)の見解
http://staff.energy-shift.org/2010/03/20
今回の報道は、まったく唐突なもので、TWRという記号が何の頭文字かすら私は知りません。
ただ、報道を見る限り、劣化ウランを燃料にする、そして東芝の4S炉と共通の技術の部分が多いとのことで、この炉は高速炉です。
東芝の4S炉は「4S=Super-Safe, Small and Simple」の頭文字をとったもので、電気出力1万~5万kWのごくごく小型のナトリウム冷却高速炉です。

しかし東芝の4S炉など、世界のどこでも動いていません
おそらくはナトリウムを冷却材に使うような原子炉は今後も動かないでしょう。
今日(こんにち)原子力発電に利用されているのはほとんどが軽水炉です。
そうなったことは技術的な必然です。
水は比熱が大きく冷却材としては最適ですし、透明です。
また、放射化に関しても、トリチウムが若干できる程度で済みます。

水を冷却水に使えない高速炉は、ナトリウムなどを冷却材にしようとしましたが、
比熱が小さく「熱しやすく冷めやすい」材料でもともと不適です。
そして不透明であるため、トラブルが起きた時に、調査に多大な困難が伴います。
また、放射化についても短寿命、長寿命の核種が生成されてしまい、施設の維持が著しく困難になります。
おまけに、化学的な活性が強く、空気と触れると発火、水と触れれば爆発します。
こんな材料を使う原子炉が実用化しないことは当然で、世界中の高速炉は皆開発が断念されました。

今回報道されているTWRは10万~100万kW とのことで、4S炉のような小型の原子炉ではありませんので、一層困難で、報道にも「長期間の利用に耐えられる材料の確保という課題はあるが、」とあるとおり、材料すらがありません。

ビル・ゲイツの名前を利用した原子力推進派の宣伝のようにも思いますが、こんなバカげた計画を大々的に取り上げるマスコミ自体が見識がないと言うべきでしょう。
やっぱりね!それでも「小型原子炉=安全」神話はすごくいきわたってて、フクシマは津波による不幸な事故であったけれど、本来、原発はきれいな電力と認識している人がヤップにもけっこういる。3.11を見たあとでさえ、もわたしに向かって「ヤップにも原発があったらなあ...」と本心から言い放った「善良」なおじさんもいたりして...(悲)。

さらに日本で売れなくなった放射能に汚染された食品や諸々を、あちこちの弱小国に安値で売りつけてきたり、ODAの援助と称して高値で買い上げさせて儲けるヤツラが絶対に出てくるとわたしは予測しているし(既にどこかの新聞に出ていたそうだけど)。

それで、いきなり本日の記事のマトメに入らせていただきますと...原水爆禁止運動と同じく、これからの脱原発運動は、なんびとも自らは被害者であると共に加害者でもあることをひとりひとりが深く自覚して発信したいものである...ということです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html

NEW LAW NOW ALLOWS USE OF NUCLEAR POWER IN CNMI
by suyap | 2011-09-20 12:53 | No Nukes!

脱ギャートルズ&脱原発シンジケート

どこかの国の政治のように迷走する台風15号のお陰で、沖縄から西日本太平洋側はまた大雨とか...また天災ならぬ人災が起きないことを祈ります。きのうからヤップでもお天気は下り坂、きょうも降ったり止んだり、たぶん明日も雨。

雨降りの日は読書ネットが進むというわけで、あちこちのブログにお邪魔しているわけですが、最近よくコメントをくださるf-kafkappaさんが、なんとわたしのためにギャートルズの説明をしてくださっていてびっくら仰天!それで、そちらの記事に何度もコメントさせていただこうとしたのですが、毎回エラーが出ちゃって書きこめないので、こちらで書かせていただくことにしました。

はじめ人間ギャートルズ(ゴン)を知らない方に・・・
http://d.hatena.ne.jp/f-kafkappa/20110913/1315883851
a0043520_18342713.jpg

ときどき「ギャートルズを見て石貨のことを知りました」なんていう人がいたり、5年前には週刊文春が巻末グラビアで堂々と「マンガのような」とヤップを表現したり(今になって思えばギャートルズを念頭に置いていたのでしょうね)...

週刊文春4月13日号のヤップ記事を斬る-その弐
http://suyap.exblog.jp/3448972/
週刊文春4月13日号のヤップ記事を斬る-その壱
http://suyap.exblog.jp/3483136/

新聞や週刊誌の4コマ漫画から園山俊二さんのお名前くらいは覚えがありますが、まさか彼がギャートルズの生みの親だったとは!しかもさっきググッてみると、もうずいぶん前に亡くなっていたのですね。

実はわたし日本でも80年代半ば過ぎまでテレビの無い暮らしをしておりまして...「ギャートルズ」のことも、どこかで耳にしたのかもしれないけれどアイハッドノーアイディア(笑)。そして90年以降は日本を出てしまったので、その後のリバイバルも知りようがなく...。だから、ときどきヤップのことを「ギャートルズのような」とか、石貨を「ギャートルズで知って」とか言われると、???でした。「子供のころ」にという人も多いので、たぶん幼児用の絵本かなにかだろうと思っていたり^^

ところで、「ギャートルズ」に石貨が出てくるところを見たわけでもありませんし、園山俊二さんに悪気があったとは思いませんけど、上記「週刊文春」のような軽~いノリで他人んちの文化=暮らし方を自分勝手にいじり、ましてそれを商売の種にしようとするような輩を見ると、わたしはほんとうに腹が立つのです。だから、日本のマスゴミが勝手に捏造したそういうヤップのイメージを「ぶち壊し」、少しでも現実のヤップを知っていただければと、毎回ウダウダこのようなブログを書き連ねています。ま、3.11以降、これから日本もずいぶん変わっていくでしょうけど。

あっ、だからといってf-kafkappaさんにゴンママとか、ドテチンママとかいわれるのが嫌だっていうのじゃないですよ。だって現実には叶わなかったFカップ...おっとっと...うぉっほん、現実のヤップの人や文化を茶化したりいじったりするのでなければ、わたしのことはどうとでもお呼びくださいませ、そこに愛があればノープロブレーム^^

それでもって、話はぴょ~んと跳んで、↓これが↓いまTwitterで話題のシンジケート相関図です:
a0043520_18351567.png

これは土佐の酔鯨さんのtwitpicからいただきました:

【ニュークリア・シンジケート図解】
http://twitpic.com/6kpalx

そして↓f-kafkappaさん↓のところには、もっとすごい「ニッポン原子力村」相関図全解剖 東京電力コネクションが載ってて!(ダウンロードして保存し、大きくしてみるといいかも)

それでも原発はコストパフォーマンスが優れています!!だって被害弁償分は国任せで計算に入れません???
http://d.hatena.ne.jp/f-kafkappa/20110914/1315984461

こうしているうちにも...人々は静かに消えていく。身体にどんな症状があらわれようとも、内部被曝の影響はなかったものとして伏せられ、そして害になるばかりで効きもしない薬をごちゃまんと投与されて、製薬会社だけは肥え太り...人々は静かに殺されて消えていく...。そしてどこからともなく、あの歌が...。

よく知られた安井かずみさん訳のドナドナの歌からは伺えない2番・3番の歌詞を、ジョーン・バエズの歌でどうぞ:

♪2) "Stop complaining," said the farmer,
"Who told you a calf to be;
Why don't you have wings to fly away
Like the swallow so proud and free?"♪

「泣きごとはよせよ」と農夫が言った
「誰もおまえに子牛でいろと命じちゃいねえ
あのツバメのように誇り高く自由に
翼をつけて飛び立ったらどうだい?」

♪3) Calves are easily bound and slaughtered
Never knowing the reason why.
But whoever treasures freedom,
Like the swallow must learn to fly♪

子牛らは何のわけも知らぬまま
易々と束ねられてひね殺される
自由が欲しけりゃツバメのように
まず飛ぶ術を身につけなければ
60年代から、こういうプロテスト・ソングですら、日本ではオブラートに包まれ毒抜きされちゃってたのですね。その挙句が今...。ここでホントに子牛になっちゃわないために、何とかしなきゃ...そう、今こそ、翼をつけて飛びあがるとき。まずは内向きには乳酸菌生活(笑)の開始、そして外向きには身の丈にあった脱原発へのそれぞれの意思表明で!

(参考までに)
上記はArthur KevessとTeddi Schwartzによる英語訳ですが、イディッシュ語原詩から類推したドナドナについては、こちらのサイトをどうぞ:

Dana Dana / Dona Dona
http://www.ne.jp/asahi/minako/watanabe/DonaDona.htm


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2011-09-17 23:25 | No Nukes!

計量カップ

またまた、ずいぶん久しぶりのヤップで頑張る日本製品シリーズです。

a0043520_2358120.jpg「こんなときにあれがあったら良いのにな」という程度の必要性を感じながら別段とりたてて捜そうともせず、そのままになっているものがよくある。我が家では、日本時代から使い続けてきた200ccのステンレス製計量カップが頑張ってくれていたけれど、小麦粉を計って洗ったすぐそのあとにお米を計ろうとしたときなど、計量カップをいちいち拭かないとお米がくっついちゃうし...いろいろ面倒ではあった。

それが、たまたまヤップで一番フロア面積の大きいYCAストアで買い物をしていたとき、丈夫そうなポリプロピレン製計量カップがふと目に入り、手に取ってみると、なんとこれが日本製で、$1.90だった。
a0043520_23582259.jpg

カップの裏に貼られたバーコードタッグには、イノマタ化学、大阪府境市とあったので、すぐに最近話題になっている大阪・モノづくりのイメージが頭に浮かんで、小さな町工場で頑張っている人たちのことを想像してしまった。これは買うっきゃないでしょっ!(笑)

試しに検索してみると、ちゃんとホームページもありました>イノマタ化学株式会社!その製品情報によると、わたしが買った計量カップの希望小売価格は165円相当らしいから、今の円高を考えると、ヤップで$1.95というのは、ちょっと良心的(過ぎる)かも。

a0043520_23591654.jpgところで、てっきり200cc用だと思っていたら、なんと目盛りは300ccまであった。製造所まで確かめながら、肝心なところを購入前にチェックしていないというのも、いかにもわたしらしい(苦笑)。カップの中ほどには一合(180cc)の表示があるけれど、こんな位置では合単位で計るのは難しく、しかもいちばん出番の多い200ccすら、「すり切り」で計れない。表示はすべて日本語だから、輸出用とも思えないし...。わたしが住んでいたころの日本で、300ccの計量カップなんて売ってたかなあ?

とはいえ、計量単位にちょっと(かなり)不便はあるものの、そのボディの厚み、注ぎ口の角度、取っ手のサイズなどなど、すべてに使い心地が良く、これなら明日、もう少し買い占めちゃおうかなと思っているわたしなのだ。大阪の&日本のモノづくりが、これからもクウォリティ・ディファレンスを維持しながら、世界に向けて元気に活躍していくことを祈りたい。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2011-09-16 23:37 | ヤップで頑張る日本製品