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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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<   2011年 07月 ( 16 )   > この月の画像一覧

久しぶりの太陽!

金曜の夜は友人との飲み会で遅くなりがち、だから、今朝はちょっと朝寝をしていたら、窓から差し込む久しぶりの朝日で目が覚めた。お日様を見るのは何日ぶりだろう?いま午前7時半、やっと台風9号ムイファちゃんから解放された?
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...というわけでもなさそうで、午前中はまだ雨や曇りが多そうだ。中心下の赤丸がヤップ島、上のほうに見えるピンク色の模様は九州と四国の一部、左端下方はフィリピン...こうしてみると、ヤップは日本からそんなに遠くないでしょ?画像は日本時間7月30日午前6時32分のNOAA衛星写真からいただきました。

それにしても台風9号ムイファちゃん、最初の予定は小笠原方面を訪問することになっていたのに、すごい変身を続けている。米軍Joint Typhoon Warning Centerの進路予想はこっち、4日前の記事に当初の進路を貼り付けてあるけれど、なんだかズズ~イと西に流されている感じだね。

そこで思い出すのが、台風6号マゴンくんのとった進路:

デジタル台風:台風201106号 (MA-ON) - 総合情報(気圧・経路図)
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/summary/wnp/s/201106.html.ja

台風が関東に近づくと、なぜがグイ~っと南に転進、大きくフクシマを避けていった。台風も放射能が怖い?んじゃなくて、やれHAARPによる気象操作だの、いや宇宙人が日本を守ってるだの...そのどれも、あり得ないことじゃないと思ってますけどね...。これからの世の中、想像力(意識+無意識の情報力)と先見の明(情報の解析力)が、すべてを決定します^^

さて9号ムイファちゃんの今後は...?楽しみに見守ってましょう:

デジタル台風:台風201109号 (MUIFA) - 総合情報(気圧・経路図)
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/summary/wnp/s/201109.html.ja


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by suyap | 2011-07-30 07:39 | ヤップな日々

やっぱり「嘘」ついてたのね♪ みんな知っていたくせに♪

ヤップ近海で発生した台風9号、予想よりも長い時間をかけて産まれ、ヤップ島では、もう30時間以上、断続的な雨が続いている。

そのせいかADSLを入れている我が家の電話回線が朝から不通で、電話&ITプロバイダのFSMテレコムに連絡しても、きょうの営業時間中に直らなかった。仕方なく、これも不安定な無線LANでこの記事をアップしている。だから小沢一郎×カレル・ヴァン・ウォルフレン公開討論会を生で見るのはあきらめた(ADSLなら速いしつなぎ放題だけど、無線LANはスローで使用量でお金がかかるからね)。討論会は晴天とら日和のとらちゃんが、速攻で報告してくださるのを期待している。

それで今回は久々の「脱」原発ネタを。逝きし世の面影さんから頂いたトラックバックで知った、独立行政法人・原子力安全基盤機構が、原子力防災専門官向け資料として、なんと3.11の事故よりもずっと前から作っていたという炉心溶融のシミュレーション画像



3.11当時、全電力供給停止で炉心冷却が出来なくなったとき、どういうタイミングで炉心が溶け落ち(メルトダウン)、格納器の底までぶち抜いていくか(メルトスルー)、その際、拡散される放射性物質が、どういうタイミングで大気中に出ていくか、よ~くわかる。それは、日単位で起きることじゃなく、時間、いや分単位のタイミングだった!

東電、経産省、政府、原発関係者は、はじめから、み~んな知っていたんだよ、これ!

それなのに、付近住民への告知と、全国民への危険回避の措置は…?

キモいACの広告より、東電フランス語モドキより、経産省保安院アデランス男より、エダノ豚語より、こんなにわかりやすい画像があったのなら、どうしてこれを流さなかったのだ!(怒)

新恭さんのメルマガ「国家権力&メディア一刀両断」の最新配信で、北朝鮮拉致被害者・蓮池薫さんの実兄で、東電の原子力燃料サイクル部長までつとめた蓮池透さんが、月刊誌「世界」8月号の対談「東京電力という社会問題」で語った言葉が紹介されていた(「」は新恭さん引用のまま)
「原子力は安いという神話がありますが、内部の雰囲気では逆ですね。原子力は故障ばかりで稼働率が上がらないうえに安全対策にも莫大なカネがかかる。資材部門からは原子力はカネがかかりすぎるとよく言われていました」

「単価が火力と変わらないということになると、原子力の優位性が失われてしまいます。そこで、とにかく発電単価を下げるために、一時、コストダウンの嵐が吹きまくりました。…言うまでもなくコストダウンと安全性の確保は矛盾する要求です。安全性を犠牲にせずにコストダウンを実現しなければならない。そこが非常に難しい問題でした」

「今回も、無制限にお金をかけて要塞のような原発を築いておけば、あるいは事故は防げたかもしれません。しかし、東京電力は利潤を追求しなければならない民間会社であるわけです。」
そう、原子力発電は実際は金がかかりすぎる>火力に対する原発の優位性を主張するためにはコストダウンは必至>しかしコストダウンと安全性は相反する>東電は利潤追求せねばならない民間企業…こんな認識で、国民がボーっとしている間に、地震大国日本に54基もの原発を抱えることになってしまったのだ。フクシマの災いが、いつなんどき、自分の上に降りかかってきても不思議ではない状況に。

こんな危ない連鎖が何十年もまかり通るには、それなりの思惑と構造があるわけで、大元には1950年代後半から始まった、日本も核武装したい(アブナイ国粋派) X たくさん原発売って儲けながら日本を縛っておこうぜ(強欲米利権)の絡みがあって、その下で、日米双方の複雑な「原子力村」利権構造が成り立っていった…

そんな構造の一端を説明している記事が、晴天とら日和のとらちゃんのところに紹介されていた:

プレジデント2011年7.4号:原発新設の莫大なコストが莫大な儲けに直結-東電のウラ側、原発の儲かるカラクリ【3】-1
原発新設による高コスト体質の常態化と高い報酬率>その勢いは90年代の電力自由化論議と先進諸国との内外価格差問題で失速>高コスト路線からコスト削減路線へとシフトしていく。
プレジデント2011年7.4号:原発新設の莫大なコストが莫大な儲けに直結-東電のウラ側、原発の儲かるカラクリ【3】-2
「公共の立場として責任がある身ゆえ」と国民に語りかけて補助金や制度上の特別保護を受ける身でありながら、他方では、「とはいえ民間企業ですから、普通の企業と同様、金儲けもさせていただかねば」と、まるで“鵺ぬえ”のような処世を恥じないことが問題なのである。
記事からは電力会社だけが悪者の印象を受けるけれど、実際にその利権構造を支えてきたのは、電力会社によってばらまかれた莫大なカネに食らいついてきた霞が関官僚(天下りもあるし)、政治家、メディア(いまだに嘘ばかり)、そして騙され続けてきたわたしたち国民ひとりひとり…み~んなに責任があるってこと、それに気づいて心底反省して、

ゴオーリャ~、よくもここまで騙しおって~(怒)

と怒りを表し、真実を知ろうとし、ひとりひとりが行動を起こさなけりゃ、な~んにも変わらないよってこと。缶カラ菅サンのご都合主義を当てにするだけじゃ駄目だ。先日出た東電勝俣会長の直属部下だった東電OL殺人事件※のやり直し裁判決定も、真のテキが、東電だけに罪をかぶせて逃げきろうとしている表れかも。東電株も法律に反して外資ファンドに操られてるっぽいし。

※昼は東電OLで夜は娼婦…とメディアで大騒ぎされたこの事件、どうやら原発勢力の指令を受けたヤクザによる口封じ殺人っぽい。殺された人は超エリート女性幹部、お茶くみOLじゃない。彼女を「娼婦」に仕立てた捏造報道は、東電+マスゴミのタッグ。わたしたちはここでも騙されていた!

阿修羅♪:東電OL殺人事件の被害者は反原発の為消された?
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/583.html

こうして原発推進勢力の巨悪を追求し、原発を止めさせるように行動を起こすとともに、いまも風向きに応じて大なり小なりまき散らされている放射性物質、口にする水や食品の汚染もこれからどんどん酷くなる…という事実からも決して目をそらさず、放射能なんかに負けない免疫力の高い身体を作る決心をして、日々実践することが大切。いま行動を起こすことが、5年後、10年後に、ぜったい生きてくるから。3.11以降の日本では、日々の「生き方」の違いにより、その人の健康や寿命にハッキリした違いが出る環境なってしまったのだ。考え方によっては、貧富の差に左右されない選択による差は、新たな生き甲斐ともなり得る。だから、きょうも元気に米研ぎ汁乳酸菌や生味噌で、発酵生活!(笑)

乳酸菌生活開始!
http://suyap.exblog.jp/12722303
海水米研ぎ汁乳酸菌・大成功!
http://suyap.exblog.jp/13038550

※採取の日付を記録した頭髪(約10センチくらいの長さ)を保管しておこう!将来、万一病気になったときには証拠となるし、乳酸菌生活など食物・環境の改善で健康に生きても、後世への良い記録になります。


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by suyap | 2011-07-28 17:51 | No Nukes!

<大修正>ヤップの近くで台風9号(11W-Muifa)産まれかけ

※昨夜、寝ぼけ眼で書いた記事、次の台風の名前で大間違いをしてました。Nock-tenは現在フィリピンにいて西に向かっている台風8号のこと、次に出来る9号はMuifaでした。一夜明けたヤップ島東側の状況は、厚い雲に覆われた曇天ながら、雨はあまり降らず、風も弱いです。

ちょっとお天気が良くなりかけたとほっとしていると、もう次のが出来かけていた。
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東側の海はとても穏やかで、日中はけっこう晴れていたのに、夕方からポツリポツリと降り始めたと思ったら、いきなりザーッ。やっぱりこれは嵐の前の空模様だわ...。上の衛星画像は、ヤップ時間で26日午後8時32分のもの。こりゃまた、けっこうな雨を食らいそう、やれやれ。
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おなじみJoint Typhoon Warning Centerのサイトで進路予想を見ると、どうやら明日の午後、グアムとヤップの間を通過する模様。熱低や台風が島の北側を通過する場合、風は北西から西になるので、東側のわたしたちは大丈夫だけど、西側のリーフが大時化となる。今はまだ熱帯低気圧だけど、ヤップを通過する頃には立派な台風に成長しているだろう。え~と、日本の気象庁呼称では、たしか台風201109号となるはずですね?北西太平洋全体の番号では11W、台風になればMuifa(ムイファ-マカオの言葉で「すもも」)と命名される予定。

このまま予定通りの進路をいけば、小笠原諸島の水不足が少しは解消されるかも?


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by suyap | 2011-07-26 21:03 | ヤップな日々

やっとお返事...

たくさん降っていた雨もようやく落ち着いてきて、
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家のまわりの草花も、ほ~っとひと息といった風情。

忙しいのと雨続きなので放っりぱなしだったわがミニ菜園では、
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どうせ芽が出るわけないと思って捨てるつもりで放った10年前のダイコンの種が、ひとつぶだけ発芽し、ボロボロと虫に食われながらも、なんとか成長中。その横では、これも弱々しいながら、ニンジンが。
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そんな中でひとり元気なのが、なんとゴボウ!日本じゃ真夏のゴボウなんて、あまり聞かないよね。

a0043520_014374.jpg別口で試しに空き缶に植えたものは、大雨で叩かれなかったせいか、もっと元気で、そろそろ間引きか移植が必要みたい。

少し前に思い立って、猫の額みたいなミニ菜園を造ってみたのだが、今いるところは土があまり肥えていないうえに、坂道なので大雨のたびに土が流れ、ブロックを2段重ねにして、他所から肥えた土をもらってきて、ようやく手持ちの種まきとなった。しかし以前住んでいた家で少々やっていたときの種だから、みな10年もの(笑)。でもまあ最初の半年は土作りだと思っているから、これも実験のうち、それでも収穫までいけばめっけものです。

ところで、今月初めから溜めこんでいたコメントへのお返し、やっと終えました。

特定の相手を想定しなくても良い記事は、少々時間に追われていてもやっつけで書けるのに、いただいたコメントへのお返事は、やはりおひとりずつを念頭に考えていると、やっつけでお返事する気になれません。ま、これも言い訳のようなものですけど。

ノリタケさん、ルリコさんTukasa-gumiさん、Mr.Radishさん、
kappaさん、fuyuさん、kasimaさん、長いあいだ、お待たせしました~!


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by suyap | 2011-07-26 00:25 | ヤップな日々

ふううう~...

相変わらず雲が多くて、ときおり雨の降るお天気が続いている。
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きのうなどは、午前中は少し晴れ間が見えていたのに、潮が上げきる間際になって、かなりの雨が降り始めた。そんなとき折り悪く伝統カヌーに乗っていたゲストは、全員ずぶぬれになってしまったけれど、初めて体験するカヌーに加え、水面近くをゆっくり泳いでいくマンタまで見られたそうで、雨なんか吹き飛ばす勢いでエキサイトしておられた。

ところで最近はゆっくりブログを推敲する暇もない状態だったのだが、ようやく明日から少し暇になる。それが本日のタイトル「ふううう~...」なわけで、これから早朝にかけてのお見送りを終えたら、朝寝を貪って...、たまりまくったコメントのお返しをしよう。

それにしても、こんなに手抜きをしているブログにもかかわらず、律儀にワケのわからないトラックバックやコメントを送りつけてくるアルバイト野郎がいる。ポンポン痛い安倍っち総理のときに、そういうのが一気に増えてきたけれど、鳩ポッポ総理になってから、それらは驚くほどパタッと消えてしまっていた。ところが缶から菅総理になってから、再びヘンなのが増え始め、とくに福島の原発がイカレて以降、内部被曝のことや米研ぎ汁乳酸菌のことなどを書く毎に、どんどん増殖していった。

これらのことからも、缶から菅サンとつるんでいる筋がどういうものか、お里が知れようってもの(笑)。それに放射能汚染された食物について、牛のことばかり大騒ぎしているマスゴミの魂胆も...経産省発令のTPP狙いだね。肉なんか食べないほうが余程健康に生きられるのだから、得体の知れない外国産なんてのに飛びつく前に、ひとつ大きく深呼吸して、よ~く考えませう!


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by suyap | 2011-07-23 23:42 | ヤップな日々

タカセ貝漁解禁中

a0043520_1565112.jpgヤップ島の上空はまた厚い雲に被われて、連日ぐずぐずしたお天気が続き、昨夜も我が家は洪水の危機に見舞われた。今度は家にいたので水があふれる原因を追究したら、トヨが真ん中から曲がって家の入口に水を落としていたことがわかったので、今日、さっそく大家さんに直してもらったところ。やれやれ。

今まだすごく忙しい上に、連夜、洪水という災難を蒙ってバタバタしているけれど、ラッキー!なこともある。右上の料理は、ずいぶん前にこのブログでも紹介したことのあるタカセ貝で、たまたま、とっても美味しく料理したものをどっさり頂いたので、昨夜はこれをアテに自家製ビールをちびちびやりながら、少々の洪水なんか吹き飛ばせる元気を出せたのであった(笑)。

a0043520_1571072.jpg左の写真は、殻の直径が4インチ以内3インチ以上の、収穫が許されたサイズのタカセ貝。ヤップ州ではまた、高級貝ボタンの原料となるタカセ貝の資源量を毎年潜水調査し、その年に解禁するか否かを決めて管理している。その結果、今年は3年ぶりの解禁となった。しかし今回は、わたし自身が現場からレポートする時間が全くないので、タカセ貝採取と買い付けの様子については、以前の記事を参照されたい:

タカセ貝採取・口開け(解禁)!
http://suyap.exblog.jp/3974339/
タカセ貝買い付けデッドヒート
http://suyap.exblog.jp/4009996/

a0043520_1572641.jpg今年は7月11日の午前6時から解禁となり、州知事による告知では、それから丸一週間後か、150トンを採取した時点か、どちらか先に達成したところで終了...ということになっていた。しかし、生まれかけの台風6号の影響で海が荒れていたこと、また水温が高いせいかタカセ貝が例年より深いところにいる傾向があり、素潜りで採るのが難しいことなど、いろいろな理由から、一週間経った時点での収穫量が50トンにも満たなかった。そこで驚くべきことに、なんと解禁期日が一週間延期されたのだった(こんなこと初めて。何のための計画漁期なんだか...)。

また90年代は採取量の上限がせいぜい30トンどまりだったのが、数年前から150トンという5倍もの数字に跳ね上がったことにも、賛否両論が飛び交っている。今年の買取値はポンド当たり$1.45で、だいたい1個の貝で1ドル前後になるから、一生懸命に潜って取れば、1日にひとり100ドルの収入も夢ではなく、それを連日続ければ、数千ドルにもなる。現に最初の一週間で取れたのが50トン以内といっても、それだけで既に11万ドル以上の現金が島に落ちたことになるわけだ。タカセ貝のにわか長者が出現で、夜になるとあちこちの店で酒盛りが始まっている。

とくに今回の解禁については、ヤップ島サイドからは否定的な意見も多かった。現在、ヤップ州離島からヤップ島への人口流入がとめどなく増えており、ヤップ島に自給自足の土地を持たない彼らは、現金収入に依存せざるをえない。リーフ内の漁にはヤップ島人の漁業権があり、離島人の自由にはならないけれど、リーフ外のタカセ貝漁なら、彼らにも開かれている。そんなわけで、離島人にとってタカセ貝漁は大きな現金収入のチャンスなのだけど、そうなると、ヤップ島人にとっては、自分の海を荒らされるという気持が強くなる。

現在ヤップ島にはコミュニティが管理する禁漁区が数ケ所あり、今回はそれらの区域での採取は禁じられた。また、離島人がリーフ外で採取する場合でも、ちゃんとしかるべきオーナー筋に話を通すことが薦められたらしい。

わたしは、どんどんヤップ島にどんどん流入する離島人口を「ヤップ都市化現象」と呼んでいるが、今後、あちこちでいろいろな軋轢が表面化していくことは間違いない。

まあそんなわけで、いまヤップ中の男たちがタカセ貝フィーバーしているなかで、ひとりの男が行方不明になっている。典型的なヤップの「村の男」S...時化気味の海で連日の捜索がむなしく続けられている。


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by suyap | 2011-07-21 11:48 | ヤップの伝統食

洪水(涙)

a0043520_23514262.jpg台風6号は日本へ接近中だけど、ヤップの上空まで大きな雲に覆われている。それで日中はなんとか持ったお天気が、夕方から雨になった。

今日も日中はツアーに出ていて、夕方から明日の段取りをして、夜9時過ぎて家にたどりつくと...ギャ~~~~!

a0043520_2352051.jpgいつのまにか家の前の道に水の筋ができていたらしく、夕方の大雨の濁流が家の中まで流れ込み、なんと家中が水浸し!こんな災難は、台風で屋根が破れたときを除くと、ヤップの暮らしで3度目だ(というのもすごいけど)。しかも、困難はいつも忙しい渦中にやってくる...。

現在の住まいは7年前のスーパー台風では屋根ごと吹き飛んだ家だから、日ごろから用心深く暮らす癖がついており、床には濡れて困るものはほとんど置いていなかったので、幸い被害は最小で済んだけれど、家中の床の8割は水浸し、寝床の毛布とタオルケットはずぶ濡れだった。それにしても夜のこんな時間から、床にはいつくばって吹き掃除とは(号涙)。

a0043520_23521066.jpgそれでもやるっきゃないのです。うちの家は軽い傾斜になっているので、ドアのある場所が一番標高が高く、奥に行くに従って低くなっている。だから水を掃きだすことは不可能で、雑巾とバケツでせっせと拭き絞るしかない。景気付けに手作りビールをぐびりぐびりとやりながら、務めて機械的に、せっせせっせと雑巾がけすること約1時間半。なんとか、仕事のスペースと、寝るスペースだけは、確保できました。


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by suyap | 2011-07-19 00:11 | ヤップな日々

ヤップ島産のヤシガニ...&近況報告

先週水曜日の帰島以来、ダイバーのグループさんに次いで今度は研究者のグループさんを抱え、まだバタバタの日が続いています。その後はパタッと暇になるから(笑)、まあ今が仕事のしどきななわけで...^^ 日本行き直前から今に至るまで、頂いたコメントにまったくお返しできていませんが、落ち着いたら必ず、ゆっくりとお返事しますので、どうかもうしばらくのご容赦を!

ところで今回は、珍しくヤップ産のヤシガニが出てきたので、ちょこっとご紹介をば...。
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まだ小さいんだよ~というパスウエイズ・レストランの前触れに反して、出てきたのは甲長10センチ以上はあるけっこうなサイズで、たぶん御歳40歳はいっているはず。ヤシガニは成長が遅く、その分、寿命は長い。

そういうニンゲン並みの成長速度を持つヤシガニは、メスが卵を産めるようになるまでに生後10年以上はかかるという。だから、やたらめったら換金目的で捕獲していると、すぐに資源が枯渇してしまうわけで、そのせいかどうか、ヤップ島産のヤシガニがこうしてレストランに登場するのは、ほんとうに珍しいことなのだ。

もうひとつ、ヤップ島産のヤシガニがレストランに出にくい理由は、内臓を破らないように注意深く処理しないと、食べた人が中毒する恐れがあるからでもある。ヤップ島にはハスノハギリなどヤシガニを毒化する植物があり、捕獲される直前にそれを食べたヤシガニの消化器官にまだ未消化の成分が残っていると、その部分を取り除かないで、あるいは取り除く作業中に腸管を破って他の部分も毒化してしまったりしたヤシガニをニンゲンが食べると、悶絶するくらいひどく中毒する。

ちなみにヤップ州の離島にはそういう植物がないので、離島産のヤシガニには中毒の心配がなく、島によってはまだ資源量も豊富なので、現在、ヤップ島のレストランにたまに入荷するヤシガニのほとんどは、離島産のものだ。とはいっても、連絡船の便も少なく、ヤップ島に来る観光客の数も知れているので、わざわざ離島からヤシガニを取り寄せるレストランなどないので、ほんの「ときたま」入ったものに、「運良く」ありつける程度だけど。

そんなわけで、めったに食べられない離島産のヤシガニ以上に貴重なヤップ島産のヤシガニが、たまたまパスウエイズ・レストランに入荷して、しかも、ここのご主人はヤシガニの毒を取り除くことにかけては信頼できる人なので、折りよく滞在されていたゲストにも、ヤップ島産のヤシガニを賞味していただくことができて、わたしもほんの少しおすそ分けをいただいた。

わたし自身もヤップ島産のヤシガニを食べるのは十何年ぶりだろう...というくらいだったので、離島産のものの味を思い出しながら、注意深く食べ比べてみると、毒化した部分を取り除いたはらわたの部分は、ヤシガニが食べているココヤシの実以外の食物の影響か、ちょっと苦味があったけれど、蟹肉の部分は、離島産のヤシガニよりもうんと味が濃くて美味だった。

同じヤシガニひとつとっても、食べているものでこんなに味も肉質も変わってくるのだから、食べのもの影響ってすごいよね。目の前にあるファーストフードやジャンクフードを、な~んにも考えずにパクついている人、あるいは、この期に及んでもいまだに狂牛肉や、抗生剤・成長促進ホルモン剤てんこ盛りのブロイラー肉をパクついている人、日々じぶんが口にしているもののことを、よ~く考えてみましょうね~♪(てか、他人事じゃないけれど...)


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by suyap | 2011-07-18 11:17 | ヤップの伝統食

満月の日の海

ヤップに戻ってくるなり海漬けの日が続いていて、旅の荷解きもままならない状態だけど、幸い、海の中は大賑わいだ。
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ただし、北のほうを西進中の台風6号Ma-onのお陰で、南風がどんどん強まり、前日には入れたバーティーゴが、きょうはアウト(潜れない)。東側のリーフも風が通り抜けて、けっこうな時化状態だった。

しかし何故だかマンタは大勢で出てきてくれて、
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ミル・チャネルの新しいクリーニング・ステーション、シャローシャローでは、最初から最後まで70分間!(水深が浅いのでこんなに潜れちゃいます)マンタでづっぱり、8個体まで識別できたけれど、もっといたかもしれない。

a0043520_7295099.jpgそしてウォネダイ水路の中にあるナマコヘブンでの3ダイブ目を終えて浮上すると...ゲストの器材にも、わたしの器材にも、ボートのエンジンにも、白い淡雪が降りかかっていた。そう、今年も昼の大潮の大干潮時にウミショウブが産卵していたのだ!それに満月の今夜は、道路の上でも海を目指して横切るオオオカガニさんがたくさん見られ、こんなにバタバタ忙しくしてなければ、わたしもカメラを持って駆け回るのだけど...残念ながら、今回の写真はナシ。

それはともかく、ニンゲン界の喧騒の傍らで、自然界の生物たちは、粛々と、しかも確実に、次の世代を繋いでいるのでした...


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by suyap | 2011-07-15 23:11 | ヤップの自然・海

ただいま~♪

ただいま発生中の台風6号 (Ma-on)の上を飛び越えて、今朝午前1時30分、ヤップに戻ってきた。
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成田-グアムの間には台風の前触れの雲、グアム-ヤップの間でも小さな低気圧が通過中だったので、フライトは両方ともガタガタ揺れたけれど、たいしたこともなくホッ(笑)。

家の小さな畑に、ちょうど2週間前に種を蒔き、ヤップを出る直前には2枚葉を出していた実蕎麦とシュンギク、それにゴボウが、それぞれに、それとわかるような本葉を出してグングンと成長していた。
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そこそこ雨が降ったらしく、土もそんなに乾いていない。植物の成長には、程よいお湿りだったのだろう。

店で売っているショウガを試しに植えつけたのが、こっちもグングンと成長していて、感激。このまま待って、あとは新ショウガにありつける日を楽しみにするだけだ。ヤップでは輸入ショウガをたくさん売っているのに、今まで地産のショウガを見たことがなかったのが不思議だったが、な~んだ、ショウガも育つんじゃないの?いや、収穫してみなければまだわからないけれどね。
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ゲストと一緒にヤップに帰ってきて、これからまたしばらく忙しい日が続くけれど、毎日、仕事の終わりに畑の作物の成長を眺めて、ニンマリしながら癒されている。台所の生ゴミも、米研ぎ汁乳酸菌のお陰で、簡単に100%肥料に変わる。乳酸菌、万々歳!

もう瞼を開けていられないので...今回はこれで寝ます。


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by suyap | 2011-07-13 22:44 | ヤップな日々