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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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<   2011年 05月 ( 20 )   > この月の画像一覧

夕陽にうっとり...

...な~んて柄でもないタイトルを張っちゃったけれど...数日間のブログお休み、失礼いたしました...たまにやってくる「書けない病」を発症...してました。

今夜こそ何か(ブログに)書かなきゃと、やや鬱々とした気持を抱えながら、途中で一杯ひっかけていこうか、どうしようか迷っていた昨夕の帰りがけ、ふと見上げた空は黄金色に輝きつ...
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気がつくと、車は無意識のうちに、パスウエイズ・ホテルの駐車場に(笑)。ここのレストランから北西側に見える夕陽の眺めは、なかなか良いのです(ちなみに、このブログの左上の夕陽は、パスウエイズ・ホテルからちょい先にある、ESA(イーエスエイ)ベイビューホテルの駐車場から撮ったもの)

ここのマネージャー&2代目当主であり、飲み友だちでもあるWさんの、今夜もアサヒ・スーパードライでいいんだよね?という声にうわの空で応えながら、夕陽が眺められる席に直行してポケデジをセットし、すぐ撮ったのが↑上↑。
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やがて目の前に置かれたアサヒ・スーパードライを一口すすり、次に撮ったショットが↑上↑のもの。日の出や日の入りの色合いは刻々と変化するから、ちっとも目が離せないよねとつぶやきながら、バラ色の輝きを増した西の空にうっとり...。

明日のお天気どうかな?というWさんの声でふと我に返る。今日はずっと風向きが舞ってただろ? ふむふむ、また小さな低気圧が通過してるんだろうね(明日もダイビングの予定はないので、どこか他人事のわたし)。明日はお天気崩れるかもね...。

案の定、夜半から断続的な雨が降り始め、今朝から土砂降りの雨日となったのでありました。今年の夏、北西太平洋低緯度地帯は、雨が多くなる気配かも。


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by suyap | 2011-05-31 10:50 | ヤップな日々

小潮まわりの大雨のあと海中は...

ヤップ島に大雨をもたらした台風2号(ソングダー)は、ただいまフィリピン・ルソン島の東にあって、勢力を増しながら沖縄に向けてまっしぐらのようだ。ヤップ島では、昨日からようやく晴れ間が戻ってきて、海に出ていてもホッとひと息つける感じとなったが、大雨と小潮まわりが一緒になったので、海中は...にごにごの濁り、マンタもいるにはいるのだけど、間近に来ないとまったく見えない状態だ。
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リーフの外もどんより濁っており、ゲストはみんな、「もっとブルーに抜けた海で潜りたいですぅ...」。お気持はわかるけど、こればかりは、どうしようもできない。「明日になれば、きっと、もっと良くなりますよ」という希望的観測を述べるのみ。事実、少しずつではあるが、透明度も回復はしている。
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嵐の最中はどこかに避難していたマンタたちも戻ってきて、いつものようにクリーニングを受けにくるようになったけれど、なんたって透明度がアレだから、個体識別は難しい。たまたま、わたしの頭上を通っていったヒレ切れのF-087だけ、なんとか確認することができた。それともう1匹のオスとの2匹だけかなと思っていら、ゲストの話を総合すると、どうやら本日出てきたマンタは3匹らしい...ということにしておこう(笑)。

a0043520_5515966.jpg家に戻って水浴び(うちにはシャワーも温水もありませんので)しようと蛇口をひねると、バケツに貯まる水はいつまで経ってもニゴニゴ~のこげ茶色、何度も汲み替えても同じ色(悲)。どうやらコロニアの貯水池も大雨の濁りがひどくて、水道水のろ過が追いつかなくなっているのだろう。あ~あ、これじゃ、しばらく米を研ぐにも、口をすすぐにも、面倒だけど飲料水を使わなきゃなんないな。まあ、こんなことで驚いていたら、小さな島では暮らせませんよ>みなさん(笑)。


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by suyap | 2011-05-26 22:44 | ヤップの自然・海

リサイクリング

ボートのバッテリーを交換したので、古い(ほぼ「死んだ」)バッテリーを、ヤップ唯一のリサイクリング会社アイランド・パラダイス・メタル・カンパニーに持ち込んだ。
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以前は週1日だけ受け付けていたのが、今はいつでも良いよとのこと、バッテリーを置いて帰ろうとしたら、「ちょっと待って」と言われる。「え~と、2個だから2ドルね」。なんと、いつの間にかバッテリーも買い上げてくれるようになっていたのだ。ラッキー!(笑)

アルミ缶やペットボトルの回収も順調にいっているらしく、アルミ缶を潰して四角の塊りにしたのや、ペットボトルの袋が大量に積み上げてあった。

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3年前にこの会社のことを書いたときと比べると、事業はずいぶん進んでいるようだ。現在の場所はヤップの港湾の端のほうにあるが、ただいま新しい社屋(?)をヤップのゴミ捨て場の側に建築中。

わたしが2ドルの支払いを待っている間に、アルミ缶を持ってきた人がいた。ガラガラと特製の篭に入れて、だいたいの個数を測る。篭一杯で約500個、25ドルとなる(一缶5セント)から、小遣い稼ぎにはなる。ペットボトルも同じ値段で、その5セント分は、ヤップに輸入される飲料に税金として課されている。
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こうして回収されたものは、コンテナが一杯になると、フィリピンに輸出されてリサイクルされる。以前は日本に送っていたのだけど、もう日本ではペイしないようだ。

(同じテーマの記事)
ヤップのリサイクル事情
http://suyap.exblog.jp/7537652


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by suyap | 2011-05-25 22:03 | ヤップな日々

キノコの女王

発達しながらヤップから遠ざかっている台風2号(ソングダー)は、後方に広い範囲で雨雲を引きずっているので、ときおりザーッとくる雨は今朝ほどまで続いた。ようやく雲が切れて陽もさすようになったのは、お昼過ぎ、それにしても、よく降ったなあ、雨。

それでも午前中は島内観光のツアーが入っていたので、お天気を心配しながらの移動になったけれど、幸い、あまり降られずにこなすことができてホッとしたのだが、雨でとっても滑りやすくなっているジャングル・トレイルを、用心しながらゆっくり進んでいると、なにか白いレース様のものが枯葉や腐葉土に覆われた地面に...。
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誰がこんなところにレースのハンカチを落として行ったのだろう...と思ってよく見ると、あれ、これって、キノコ?丈は約15センチくらいで、よく見るとレースの衣の中に、キノコの軸足(?)のようなものが透けて見える。

キノコ、レース状の衣で検索してみると、どうやらキヌガサタケDictyophora indusiata)であるらしい。そして、このキヌガサタケは高級な中華食材でもあるらしく、なんと「キノコの女王」とまで言われているそうな...。キノコの女王といえば、今まではきのこ組のあねごしか思い浮かばなかったけれど(笑)。
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そんなに珍しいものだったのなら、また明日にでも行って、今度はちゃんとした写真を撮ってこようと思っていると、なんと、レースが開いているのは、たったの数時間であるらしい。ほんとうに良いタイミングで側を通りかかったから、運良く見ることができたといった状況。でもやっぱり、もう一度、ゆっくり見てみたいなあ...。

キヌガサタケの成長
http://fungi.sakura.ne.jp/ax_kinoko_wadai/kinugasa_go.htm


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by suyap | 2011-05-24 23:53 | ヤップの自然・陸

鳩も亀もこりゃア菅...地下原発推進議連発足

一昨夜ヤップの南を通過した台風2号(ソングダー)は、北西方向に向けて、どんどんヤップから遠ざかっており、それとともに、ヤップの海況は(少なくとも南のリーフエリア以外は)、びっくりするほど速い回復を見せている。
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まだボートを避難先から戻していない桟橋に、チョメのボートが停泊中。明日早朝には2隻のボートを持ち帰る予定だ。

まだときおりバケツをひっくり返したような大雨が来るが、天気は確実に回復に向かっている。今回の嵐は、来年あたりからまた頻繁にやってくるようになる熱低や台風に備える予行演習だったと思って、また気を引き締めて暮らしていこう。
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さて日本では、大地震、大津波の惨事に加えて、いまだに放射能をばらまき続ける福島の原発4機。これだけ<未曾有>の惨事を目の当たりにしながら、まだ目の覚めない連中が、自分らの生き様&価値観(拝物主義)を振り回して、原発推進を維持しようと必死になっている。
原発の地下建設推進、議連発足へ 与野党党首ら超党派
asahi.comより
4人の首相経験者や与野党党首が顧問に名を連ねる「地下式原子力発電所政策推進議員連盟」が31日に発足する。表向きは勉強会だが、名前を連ねるベテランの顔ぶれから、大連立や政界再編に向けた布石との臆測も呼びそうだ。
議連の顧問には民主党の鳩山由紀夫氏、羽田孜氏、自民党の森喜朗氏、安倍晋三氏の首相経験者のほか、谷垣禎一総裁、国民新党の亀井静香代表らが名を連ねた。たちあがれ日本の平沼赳夫代表が会長に就いた。
原発が地上にあろうと地下にあろうと、そこから出る核の廃棄物が、ほぼ未来永劫、何々世代にもわたって、「お荷物」となるのは一緒である。それを知っていてもなお、今が楽しけりゃ良いのよねと、原発に固執しようとする勢力があるのはなぜか?

何年も前から福島原発の脆弱性を指摘してきた日本共産党だって、いまだに、はっきりと「脱原発」とは掲げていない。これもなぜか?

両者に共通するのは物質文明崇拝思想、ニンゲン中心主義、バイキン排除の思想、目先の利益にとらわれた先見性のなさ。一方、原発事故の恐ろしさを肌身で感じている人々からは、ノーモア原発の声が日々高まりつつある。それが感じられないようなら、とっとと「政治家」辞めていただきたい。

鳩さん、亀さん、あんたらまでもが...(脱力+怒)。


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by suyap | 2011-05-23 12:59 | No Nukes!

台風2号(ソングダー)は雨台風だった

嵐の一夜が明けても、まだ嵐は続いていた。大家さんのバナナもけっこう倒れていたけれど、まだパパイヤはどれもしっかり立っているので、わたしが寝ている間も、風はそんなに強まらなかったのだろう(変な観測ポイントですけど^^)。

そしてこの嵐は、いつのまにか熱低から台風2号(日本の気象庁だけの呼称)=ソングダー(Songda)に「昇格」なさってた。ちなみにソングダーというのは、ベトナムの北西にある川の名前らしい(台風の番号と名前)。
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それにしてもすごい降りで、強い雨が断続的に降り続け、家の窓から観察すると、海岸近くではまだ毎秒15メートルくらいの風が吹いている模様。風向きは昨夜(今早朝)より南よりになっているので、うちの桟橋やボートは大丈夫だろうけど、そろそろ見に行ってみようかと思っていると、スタッフのTがドアをノックした。チョメがいない中でのボート避難という大役をこなした責任上、彼もボートのことが気になっているらしい。ありがとね~♪
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それで、↑桟橋↑も、↓ボート↓も、しっかり大丈夫だったし、風向きも南南東から南の間で振れているので、うちのボートや桟橋に関して状況が悪くなることはなさそうだけど、今日はこのまま様子を見ているしかない。この調子で台風がゆっくり移動してくれると、明日のうちにボートを桟橋に戻せるかどうか...。午前中一杯お昼過ぎまで、風や雨は弱まるどころか、心なし強まっているような感じだった。
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南南東の風の抜ける↓ガニール橋の外側↓では、たくさんの大ウサギが飛び跳ねていて(風で白く波立つのをウサギとも言う)、ときおり橋の上にも白いしぶきが上がっていた。そこを時おり車が通る。
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↓こちら↓は道路側から見た光景。白い煙のような波しぶきが見えますか?上がった波しぶきを、風がほぼ水平方向に噴霧しているので、通る車はもちろん、おもしろがって停車して写真を撮ってるわたしの車も潮まみれ。これだから島の車はすぐに錆びちゃうわけです(笑泣)。ガードレールの近辺には、波に打ち上げられた藻や海草の切れ端がたくさん貯まっていた。
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さて気になる台風2号(ソングダー)の動向だけど、↓午後3時30分の衛星写真↓を見ても、あちゃ~、ヤップ島はまだ台風の雲の中に埋もれてる(↓写真↓の真ん中、ヘソのように見える点がヤップ)。
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Joint Typhoon Warning Centerによると、今朝10時の時点ではヤップ島の西北西約100キロのところにいた台風が、午後4時には同じく西北西約200キロ弱の地点にいるのだと。時速16キロというノロノロしたスピードで、どんどん勢力を増しながら移動中。
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午後4時をまわった頃から、まだ空はどんより曇っているけれど雨が弱まってきて、そのうちピタッと降り止んだ。しばらくして、午前中から不通になっていた携帯が鳴った。ボート、大丈夫か?と、昨日からルムングに足止めされていたチョメ。雨風を押して戻ってきてくれたみたいだ。ありがとね~♪


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by suyap | 2011-05-22 17:23 | ヤップな日々

熱低通過中>>通過しました

しばらく熱帯低気圧や台風の接近がなく、のんびりした日々を過ごせていたけれど、いよいよ再び、これらに「当たる」周期に入ったようだ。今夜半、熱低(04W)がヤップ島の南をゆっくり通過していった。
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昨日から今朝にかけてはとても穏やかなお天気だった。今から思えば、ここ数日やけに蒸し暑く、熱低の「生まれやすい」条件がそろっていたような気がする。それなのに、ああそれなのに...他のことに気を取られてて、午前中にボートを移動させそびれてしまった...(大反省)。5月の大潮後で午後には大きく潮が引く。しかも頼みの番頭チョメは、北端の島ルムングの実家に行ってて戻って来れない(ルムングには橋がないのでボートでしか移動できず、潮が引くとボートも動けない)。ヤキモキしながら潮が上がるのを待ち、夕方、強まる風雨の中をずぶぬれになりながら、もうひとりのスタッフとなんとか日没前にボートの移動を完了、そのあと、大きく揺れ始めた桟橋もロープを張って、まわりの木々にくくった。まさに間一髪、海況の変化は速い。
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さんざん悩んだボートの避難場所だけど、まだ潮が低くていつものマングローブ域に近づけず、結局、コロニアのラグーンの中しか選択の余地がなかった。ここでもほぼ持ちこたえられると思うけど、本気で風が強くなるとちょっと心配なので、風と潮の推移が見通せるまで、夜回りをすることにした。
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そう、風と波以外の心配は、高潮だった。今夜の満潮は午後11時29分で、このとき風が強烈になっていると、高潮になる恐れがある。案の定、11時が近くなると、ガニール橋は波をかぶり始めた。桟橋やガニール橋を見るため海岸に車を止めると、風圧で車が揺れる。ドアを開けるときも用心しないと閉まらなくなる。それでもまだ出歩けたから、風速は15メートル程度か。何かにつかまらないと立ってられなくなるボーダー値が風速25メートルというのが、わたしの経験的風速判断になっている。
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風は予報よりもゆっくりと東から東南東にシフトしていった。南東の風に弱いマリーナの桟橋はこれからが正念場だけど、あとは運を天にまかせるしかない。今回のはまだベイビーだから、たぶん大丈夫だろう。グアムからのフライトも無事着陸したようだ。

この熱低(04W)は明日あたりは台風に昇格し、フィリピンのルソン島方面を目指して北上する予定。それからコースを北寄りにとって、日本に接近して台風2号になるのかな?


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by suyap | 2011-05-21 23:52 | ヤップな日々

ああ恥ずかしい!

前回の記事で書いたように、十六夜の昨日一昨日(※)の(5月18日)午後、潮が一番下げた。朝の満潮との潮間差は約1.6メートル、ヤップ・マリーナにあるうちの桟橋のランプも、傾斜が30度以上となった。
※昨夜はこれを書きかけで「飲み」に出かけてしまい、午前様の帰宅でした...(汗)
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写真ではたいした傾きじゃないように見えるけど、実際に立ってみるとすごい。雨が降って濡れていたら、手すりにつかまって歩かないと絶対に滑り落ちてしまうくらいの角度。お天気でよかった。

a0043520_10275972.jpgそして、これだけ潮が引いたら、さぞかしあの子たちも喜んでいるだろうなとランプの下をのぞいたら、やっぱり、いたいた、ミナミトビハゼくんが日向ぼっこ中。
      ∞ ∞ ∞
ヤップの時間はこうして一見のどかに過ぎているように見えるけれど、誰が見てももうすぐコケそうになっているドルやら、いろんな要素で激減した観光客(原発影響下の日本人だけではない)やら、観光産業従事者にとっては、心配の種が尽きないのも事実、ホテルもがら空き状態だ。そんな中で、ドイツ人のダイビングサービス経営者、Kさんが、はやばや店をたたむことにした。彼が挙げる店じまいの理由は:
TEPCO(テプコ=東電はもう世界語として通用、そして世界中の人の物笑いの種になってます)の原発処理の仕方や情報隠し、日本政府の無能さを見ていたら、フクシマが今後、うまく行くとは思えない。となると、ドイツ人は成田経由ではこっちに来たくないし、だいたい太平洋の放射能汚染を恐れているから、今後すぐにダイバーが増えるとは思えない。それに、ドルの先行き次第では、世界経済が再び上向くには相当かかるだろうし...。
ドイツで大きな会社も経営しているらしいKさんには、戻るところがあって「良かったね」なんだけど、地元のヤップ人は何があってもヤップでやっていくしかないわけだし、わたしだって日本に戻る家があるわけじゃなし(笑)、まあボチボチやっていくしかありませんわ...というのが、昨夜の「飲み会」のイシュー。

ところで、サミットの前に、缶カラ菅サンに内閣不信任案を出す計画がポシャッちゃったようで、こりゃ、日本は国際舞台で恥の上塗り、何層もの重ね塗りをすることになってしまうだろう。気弱な地上げ屋さんのブログで、西岡参議院議長さんのこんな言葉が引用されている:
「『急流で馬を乗り換えるな』という言葉があるが、
急流を渡れず流されているのであれば、
馬を乗り換えなければならない」
と申し上げたが、菅さんは急流を泳いでいない。
馬に乗っているのは国民全員ですよ。
まったく、そのとおりだと思う。つい先だっても、こんな記事を見て、わたしはひとり眉をひそめ赤面したばかりなのに:

日本が放射性物質汚染を陳謝 WHO総会で
共同ニュース)2011年5月18日 09時23分
【ジュネーブ共同】厚生労働省の大塚耕平副大臣は17日、世界保健機関(WHO)総会の全体会合と福島第1原発事故に関する特別会合で「大気、海洋中に大量の放射性物質を放出したことについて、国際社会の一員としておわび申し上げます」と陳謝した。大塚副大臣はその後行った記者会見でも「WHO加盟国との2国間会談でもおわびを伝えた」と表明。特別会合での説明で「冷却設備が津波により破壊された、という事実が意外と知られていないことが分かった」と語った。(下線はsuyap)
福島第一・1号機の冷却設備は津波が来る前に壊れていたことを、東電がついに認めたばかりで、そのニュースが世界を駆け巡っているというのに、なんという非常識、大恥晒し(怒)。「意外と知られていない」のではなく、みんな東電や日本政府の対応に、あきれているのだと思うけど。

このWHO総会では、こんな恥さらしな大嘘も言っているようです

Japan disaster not similar to Chernobyl: officials




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Japan disaster not similar to Chernobyl: officials
by suyap | 2011-05-18 13:41 | No Nukes!

五月の大潮とオオオカガニと再生と

きのう(5月17日)の午後2時過ぎ、ヤップ島のコロニア近辺の海も大きく干上がり、日ごろ顔を見せることのない海底が露出していた。そう、今は5月の大潮まわり、1年のうちで昼間に一番大きく潮が引き、早朝に一番潮が上がる時期なのだ。
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ガニール橋からも、すぐ下のコーラル・パッチが浮き上がってサンゴの色まではっきり見えたし、トップは水面に顔を出していた。そして遠く水平線のリーフエッジは完全に干上がり、サンゴが完全に露出して茶色く盛り上がって見えた(↓写真じゃよくわからないデスね...)
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実際の潮の動きとしては、十六夜の今日(5月18日)のほうが大きい模様。朝の満潮 07時34分 潮位6.5ft./昼の干潮 14時23分 潮位 1.1ft./夜の満潮 21時11分 潮位6.1ft. 海岸線はどこも満水状態となる。

そして昨夜の満月。黄昏どきよりも明るいくらいに、煌々と道を照らしていた(注:下写真の道を照らしているのは、わたしの車のヘッドライト。月の灯りをコンデジで表わすのはムズカシイなあ)
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それで、春、満月、夜...とくれば、ヤップで必ずお出ましになるのは、こちらの面々... 午後8時過ぎ、満月が昇ってしばらく経った頃、卵をお腹にいっぱい抱えたオオオカガニのお母さんが、あちこちからワラワラと出てきて、海を目指し始めていた。
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毎年のことながら、ヤップのオオオカガニについては、こちらの記事などもどうぞ:
またオオオカガニの季節がやってきた
http://suyap.exblog.jp/5543833
オオオカガニな日々
http://suyap.exblog.jp/3680362
オオオカガニ・産卵への道
http://suyap.exblog.jp/3930053
そして一目散に海を目指すメスの後を、ひとまわり体の小さな↓オス↓が追っている。抱えた卵を海中で放出したあと陸に戻ってくるメスを待ち受け、新たな交尾をするために。
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限られた短い時間帯に彼らは一斉に出てきて、車が通る舗装道路であろうとお構いなしに渡るので、通りがかった車は避けようがない。そこで道路には、↓こんな悲惨なシミ↓がつくのだけれど、

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それでも、彼らの「生存」への意思は衰えない。↓このお母さん↓も、海まであと一息だ。

台風などで大きなダメージを受けたあと、小さな生物たちの回復力の凄さとたくましさを見て、そこから元気とパワーをもらうのは、わたしだけではないはずだ。このオオオカガニたちも、2004年4月にヤップを襲ったスーパー台風の翌年、ものすごい大繁殖を見せてくれた。
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いま日本を襲っている原発の放射能垂れ流しは自然災害ではないし、そしてバラ撒かれた放射性物質は種の存続に決定的なダメージを与え得るのだけれども、それでも放射能を浴びた様々な生物たちはいま、集団無意識に支配されるままに、種の存続をかけた賢明な「生き残り」の努力を行っているはずだ。その中で、小ざかしいニンゲンどもだけが、せっかく彼らの本能が発している厳粛な要求を無視しようとする...。滅びの道を歩むモノは、これからどんどん滅びてください。

でも、わたしが、あなたが、そのモノたちに引きづられることはない。ビチグソ放射能を浴びちゃった事実はもうひっくり返せないのだから(今後の責任追及は怠らないにせよ)、これから自分やまわりの生存をより良くしていけるのは、自分自身でであり、あなた自身であるってこと。そして、それは万人に出来る!ってわけで、クヨクヨしないで、わたしもあなたも、レッツ、乳酸菌生活開始~~~!

免疫力を高めて、放射能を浄化する!
http://komenyusankin.blog.fc2.com/
speude bradeos♪:発酵道その1、米のとぎ汁発酵液<計画編>
http://blogs.yahoo.co.jp/tisane8/4275992.html
ことば・その周辺:米のとぎ汁で乳酸菌を培養する
http://okrchicagob.blog4.fc2.com/blog-entry-268.html
飯島一郎さんの雑談室
http://grnba.bbs.fc2.com/


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by suyap | 2011-05-18 10:13 | ヤップの自然・陸

海の中で小さなものたちを見てるのがいちばん幸せかも

陸(オカ)ではなんだかんだといろんなものに首を突っこんで、始終バタバタと何かに追われているような気分で暮らしているわたしのキャラ、どこに住んでも、いくら年を重ねても、何にも変わらないなあ...どうしようもないなあ...(やや反省...なんてしてないんだけど)。
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だから、なんの目的意識も持たずに、海の中へブクブクと沈んでいくのが性に合ってるのかも。ときどき、無性に海の中でボーっとしたくなる。そんなときには、大きいのがドーンと出てきてくれるより、目の前の小さいのをじっと見てるほうが充足感がある。ミル・チャネルの某所では、ここんとこキベリクロスジウミウシ(Chromodoris elisabethina)が増えていて、あっちこっちで楽しませてもらってる。
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そして、いつもグレースフルなオドリハゼ(Lotilia graciliosa)。その英名(グレースフル・シュリンプゴビ)に恥じず、巣穴の上で、共生のロッテリア・エビの動きに合わせて、優雅に「踊って」いる。真横よりも上方からのアプローチのようが近づき易いかも。<ハレハレな写真ですみません...>
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こっちは茶色バージョンのギンガハゼ(Cryptocentrus cinctus)たち、2匹が仲良く1匹のエビさんとルームシェア?和名はたぶん体中に散らばっている星模様から?英名(バンディッド・シュリンプゴビ)は太い横じまから?鮮やかな黄色バージョンのほうが、ヤップではやや普通です。<今度はど暗な写真ですみません...>
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お口直しに再びキベリクロスジウミウシで〆。体を伸ばしたり縮めたりして動くウミウシを見ていると、なんだかこっちまでストレッチがしたくなってきた。頭と体の柔軟さは大事ですもんね。さあ、海の中で心と身体が柔らかくなったら、また陸(オカ)で奮闘だい(笑)。


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by suyap | 2011-05-17 17:28 | ヤップの自然・海