ブログトップ | ログイン

ミクロネシアの小さな島・ヤップより

suyap.exblog.jp

<   2010年 12月 ( 21 )   > この月の画像一覧

虹の根元に行きたいな

早朝、夜明け前から降っていた雨が上がってカラリと晴れてきた頃、
a0043520_523316.jpg

ルンルンとダイビングに出航...したとたん、これから向かう西側の空に、暑い雨雲が立ちこめて...

あっ、虹だ!

まるで虹が必死に雨雲を抑えているみたいです。
a0043520_5235953.jpg

水路を抜けてミル・チャネルに向かう頃には、虹はダブルに。ふたつの虹のアーチが、必死に空を支えています。
a0043520_5242443.jpg

実はこんな光景を目にすると、わたしにはお馬鹿な妄想にかられる癖があって...

あの虹の根元に行きたい!!!

a0043520_5244350.jpg陸上にいて暇なときなんか、マジで車で虹を追いかけたりもして...。モチロン、行けども行けども、虹はするする逃げていって、けっして根元にはたどり着けないんですけど...(笑)

a0043520_52552.jpg雨はとうとう1日中降ったり止んだりで、ときにカミナリさんゴロゴロだったけど、きのうの場所ではまたマンタをバッチリ見ることが出来たし、ちょっとうねりの高かったアウトリーフも透明度はまずまず良かったし、まあまあのダイビングではありました。

今年も、あと1日で終わりですね。

みなさま、どうぞ良いお年を!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html

Twitter
by suyap | 2010-12-30 23:21 | ヤップの自然・海

マンタの嘆きを聞いて!

もう長いこと、お目にかかるのが難しくなっていたヤップのマンタたち。
a0043520_22304515.jpg

それが最近、ミル・チャネルのずっと奥のほうで、盛んにクリーニングを受けている場所が見つかった。トップの水深がたった数メートルの瀬に、マンタがとっかえひっかえやって来ている。

もちろんダイバーたちは大喜びだけど、ヤップの海に長いこと潜り続けているガイドたちはみんな、この場所、いつまで持つかな...と心配している。
a0043520_22302826.jpg

とくにユビエダハマサンゴの群生しているこの場所は、ダイバーがたくさん入るようになると、あっという間にサンゴが壊されて、マンタも寄り付かなくなってしまうだろう。おまけに、ここはマンタがクリーニングされるエリアが広いので、彼らにもっと近づこうとクリーニング・ステーションに侵入していくダイバーも出やすい。

きょうも水中で、マンタたちがチッと舌打ちしているのが、聞こえてきた。
うるせえダイバーたちを巻いて、せっかく居心地の良い場所を見つけたのに、また追いかけて来やがったのかよっ(怒)
ミル・チャネルでも、この20年間でマンタを見るが場所がどんどん移動している。彼らを追いやっているのは、ほかならぬ、われわれダイバーたちなのだ。

ところでマンタに迫ったり追いかけたりして撮った写真は、マンタの表情でバレバレですね。そういや某日本人水中カメラマンの撮ったヤップのマンタは、ほとんど脅迫的激写で、見るのもつらい...。ほんとうに被写体をリスペクトしている写真家が撮った動物の表情には、もっと自然な柔らか味と気品があります。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html

Twitter
by suyap | 2010-12-29 22:32 | ヤップの自然・海

雨々な年の末

朝から雨が降ったり止んだりのお天気です。
a0043520_1220476.jpg

しかも南の島ではめずらしく、「そぼ降る」感じで、パパイヤの雄花から垂れる雨しずくにも風情が...

と、のんびり雨を愛でていたいところですが、うぇ~ん、また海の透明度が落ちるよ~、小潮まわりだしぃ...と心はあらぬほうへ。

a0043520_12212189.jpgすごく心配していた朝鮮半島のほうは、なんとかドンパチも起こらず持ちこたえているようで、少しホッとしています。ここんとこ、飯山一郎さんのサイトを毎日のように訪れて、その奇抜なようでかなりホントっぽい記事を楽しんでいます:

金王朝の”深い謎”
http://grnba.com/iiyama/hukainazo.html

おっ、われらがオザワンがついに動き出した模様!
日本時間午後1時半ころのTwitter情報によると...

政治倫理審査会開催には2つのケースがあって、

ひとつは、議員が行為規範等の法令に著しく違反していると疑われる場合、委員の2/3以上の申し立てにより、出席委員過半数の議決を経て審査が行われる場合。

もうひとつは、不当疑惑を受けた議員本人が申し立てた場合。

当然、小沢一郎さんのケースは、不当疑惑の本人申し立ての政倫審...であるはず...。午後2時の記者発表後、配布された資料は、ネットでも公開いたします...そうです。

オザワン、自ら土俵際まで引っ張り打っちゃり投げ、1本キマリ!ちょっとワクワクしながら、これから仕事復帰します^^


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html

Twitter
by suyap | 2010-12-28 13:50 | ヤップな日々

バナナの味くらべ・パート4

バナナの味くらべシリーズ、第4弾!
過去にどの品種を取り上げたか、自分でもわからなくなってきたので、最後に過去記事のリストをつけました。
a0043520_10561486.jpg

今回とりあげるバナナのまず初めは、ンガリイ。同名の村の名前が南ルル地区にあるけれど、その村と関係があるのかどうかは不明。

例によって、生でも煮てもOKなバナナだけど、味はかなり薄味かも...甘味も酸味もモッチリ度も少なく、すっごく淡白な味だった。ちょっと熟れてても煮くずれしないので、煮バナナか焼きバナナで食べたほうが良いかもしれない。

a0043520_10563122.jpga0043520_10571215.jpg

お次は、以前にシャコガイ・バナナとして取り上げたことのあるグモイ・ニ・ファシュウ。そういえば、しシャコガイ・バナナの記事をもうひとつを書いていたっけ。
a0043520_10573693.jpg

ファシュウというのはシャコガイのことで、グモイというのは、主に煮て食べるバナナの品種の代表格。誰に聞いてもこのシャコガイ型のバナナは「グモイの一種よ」というので、今回からこれをグモイ・ニ・ファシュウ(シャコガイ型のグモイ)と呼ぶことにした。

a0043520_1058236.jpga0043520_10592859.jpg
その変わった形から、まさか、これがあのフツーに煮て食べているグモイと同じとは思えなかったが、実の形に惑わされることなく、おそらく味や食感、それに実際に栽培した経験などから、即座にこれをグモイの一種と判断するヤップ人はさすが。

a0043520_110374.jpg実際に煮てみると、まさに味、食感はグモイそのもので、かなり熟れていても、煮崩れる心配はまずない。身がペッタンコなので、熟れたものを油で両面焼き(フライド・バナナ)にするのも簡単だ。

以前は房ごと大鍋にぶち込んで炊いてみたけれど、もちろんバラして煮たほうが早く火が通る。くっついた部分にはすごく薄い皮しかないけれど、加熱してもそれがしっかり形を保っているので、とても料理しやすいバナナといえる。

a0043520_1103328.jpgそれに比べてこっち→のほうは...。前回の記事で紹介したタナイボッチ、そこで書いたとおり、うちの忘年ピクニック用に煮てみたけれど、その結果がこれです(笑)。

バナナに火が通り始めると、どんどん身が膨れて皮に亀裂がはいり、そこからバナナの味が抜けて代わりに身が水を吸い、その結果、出来上がったお味はノーテイストのスカスカ。

この失敗をしてから思い出したのだけど、まだバナナの区別がつかなかった頃、持て余した完熟バナナをフライド・バナナにしているとき、なぜかフライパンの中で融けちゃうバナナがあったんだよね。たぶん、それがタナイボッチだったのだろう。

それにしても、生食バナナ御三家でもあるシュガフロリダタナイボッチのうち、なぜタナイボッチだけが火を通すとこうなるのか...?この失敗を通して、わたしの探究心はますます燃え上がったのであった~(笑)。


<バナナの味くらべシリーズ>
スプーンで食べるバナナ
(アライ・ニ・ガミグル)
http://suyap.exblog.jp/7238587/
再びシャコガイ・バナナ
(グモイ・ニ・ファシュウ)
http://suyap.exblog.jp/7841524/
いろんなバナナ
(フロリダorファルボン/タナイボッチ・ニ・アチグ/ヌグネイ/アライ・ニ・ガミグル)
http://suyap.exblog.jp/8087175/
バナナバナナバナナ(笑)
(グモイ・ニ・ワアブ)
http://suyap.exblog.jp/9351448/
バナナの味くらべ
(シュガ/フロリダ)
http://suyap.exblog.jp/11589920/
バナナの味くらべ・パート2
(アライ・ニ・ギル/パウ・ニ・マラヨウ/パウ・ニ・メリケン)
http://suyap.exblog.jp/11640686/
バナナの味くらべ・パート3
(タングラッド/タナイボッチ)
http://suyap.exblog.jp/11732295/
バナナの味くらべ・パート5
(アワットワット)
http://suyap.exblog.jp/11873058/
チビのアライ
(アライ・ニ・ンゴッチゴチケンギン)
http://suyap.exblog.jp/13908617/
ヤップのバナナ・バラエティ:ラグタン
(ラグタン)
http://suyap.exblog.jp/16723942/


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2010-12-26 11:01 | ヤップの伝統食

静かな静かなクリスマス

a0043520_11151866.jpgきのうはクリスマス・イブ、ささやかなギフトを用意して、身近な人たちへ挨拶まわりをした。もう子供たちも大きくなったし不景気だし(笑)、今年はすっぱりケーキは無しにして、代わりに、ばあちゃんたちにはちょっとした食料品を添えて...。

ヤップでいちばんフロア規模の大きいYCA商店のクリスマス・セールも前日で終わっており、この日は半日営業だったので、閉店後にはすっかり人通りも途絶えた。

a0043520_10404322.jpga0043520_1041983.jpg
午後8時過ぎのYCAアーケード。今年のクリスマス・イルミネーションは、去年よりももっと地味になっている。どこも電気代にかかるコストが心配なんだよね~。わたしなんか、最近、家の冷凍冷蔵庫の電源を、毎晩止めてるもん。

a0043520_10415069.jpga0043520_1042916.jpg
レストランのイルミネーションも、今年はスッパリやめちゃった店もあるし、飾ってても店の中だけとかが多い。オアシス・レストランには去年と同じ電飾が同じココヤシの幹に巻いてあったけど、トップの電飾は省略、店の上方で明るく輝いているのは、FSMテレコムのライトです(↑左)。マリーナ・レストランでは、電飾はなしでシンプルなリースのみ。いちおうクリスマス・ディナーのメニューが用意されてたようだけど、午後8時の段階で埋まってたテーブルは2つだけ(↑右)。

a0043520_1042337.jpga0043520_1043089.jpg
いちおうヤップ島いちばんの「街」といわれるコロニアなのに、人や車の往来も途絶えて、いつもの週末の夜のように、森閑と静まり返っていた。そんな中で、いまだに派手な電飾を施しているビジネスもあったけど、誰もいない真っ暗な闇に浮かぶ電飾はかえって不気味だなあ(笑)。WAABハードウエア(↑左)とPBCストア(↑右)。

クリスマス・イブのコロニアのチェックを終えて、パスウエイズ・ホテルのレストランにふらりと立ち寄ると、気の良いウエイトレスのオネエサンたちに、イブなんだから、何か飲んでいかなきゃ駄目よ!って捕まってしまった(笑)。そこで、カルーア・ミルクで彼女らと駄弁っていると、ホテル・ゲストのチャモロ人のオバサンも参入してきて、ヤップは何もなくて退屈ね~。その後、閉店に現れたオーナーファミリーの若オクサンまで引きずり込んで、時ならぬ、イブの女井戸端会議が延々と続いたのであった。

そうそう...
日本では、せっかくのクリスマス・イブに、こんなにとんでもない目に遭ってた人もいます:

ジャーナリスト烏賀陽弘道さんが体験した警察の横暴
http://togetter.com/li/82613


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html

Twitter
by suyap | 2010-12-25 10:43 | ヤップな日々

この木なんの木?

ちょっと薄雲のかかったクリスマス・イブの日、きょうはヤップ州憲法記念日で、来年1月3日の始業まで、ヤップの学校は一斉にクリスマス休暇に入る。官公庁も来週月曜まで3連休...とはいっても、来週はみんな浮き足立ってて、仕事に来ない人も多いかも(笑)。
a0043520_10304740.jpg

さて今回の話題は、昨今の我が家の悩み...また毎夜、天井でネズミの大運動会が始まったことに加えて、家の裏のジャングルに生えている↑この木↑の実が、ひっきりなしに、我が家のトタン屋根に降り続けること。トタンが破れるんじゃないかと心配なほどの音がする。毎年のことなのだが、今年はとくに実が多いみたい。

a0043520_10305970.jpga0043520_10313217.jpg
しかも、この木の正体がいまだに判明しない。崖を這い降りて落ちた実を拾ってみた。落ちると実は5裂する実のサイズは、縦10センチから12センチくらい、太い部分の直径8センチくらい...

a0043520_10315986.jpga0043520_10322213.jpg
地面に落ちて湿気た実の中には、芽を出しかけたのもあり、5裂した実の中身は、それぞれが薄いペラペラの種のようになっている(↑左)。それらを取り除くと、殻の内側にはこんな模様が(↑右)。

a0043520_10324995.jpga0043520_10331296.jpg
一方、落ちたての乾いた実を拾うと、中身がきれいにはずれているものもある(↑左)。いったい、どっちの発芽が正常なんだろう?↑右は、落ちてまだ間がない実だが、かすかに芽(根)を出しかけているもの。やっぱり5裂したあと、そのひとつひとつを、ペラペラの種として剥がしていくことができる。

a0043520_10333991.jpgそうなる前にはずれて乾いた中身をナイフで割ってみたら、全体にコルクのような感じで、きれいに5角形、どこを切っても同じデザインの金太郎飴だった。薄く切ったものを指で揉むと、ぽろぽろ崩れるから、コルクのような強度はない。

さあ、この木なんの木、気になる木...まわりのヤップ人に聞いても、誰も知らない。中には、ああ、あの木は屋根に落ちると大きな音がする実のなる、ぜんぜん役に立たない木だよ...って。誰も関心を持っていない様子。

どなたか、心当たりがある方、教えてくださいませんか?

<後日記>
この木の正体は、マホガニー(Swietenia mahagoni、西インド・マホガニー)であることが判明しました。以下は関連記事です:

匂いの元・追加
http://suyap.exblog.jp/14899348/
お手軽歳時記
http://suyap.exblog.jp/17264238/
南の島の季節感
http://suyap.exblog.jp/19148834/


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2010-12-24 10:36 | ヤップの自然・陸

タラング島の歴史

スノーケリングやダイビング、それにビーチ・ピクニックなど、このブログでもときどき取り上げるタラング島。コロニアのすぐ近くにあるこの小島の歴史を、ちょっこっとと書きとめておく。

a0043520_1441031.jpga0043520_1442782.jpg
この島は、下に述べるような歴史のせいで地権者がはっきりせず(or たくさんいすぎて)、太平洋戦争後、州政府が「史跡」に指定しているわりには、実質ほとんど管理されない状態で今日まできている。コロニアからボートで数分なので、ジモッチーのピクニックにもよく利用され、ひどくゴミが散らかっているときもあったが、現在ではFMI(ミクロネシア連邦の海員学校のようなもの)の生徒がときどき清掃や整備に来てくれるお陰で、ずいぶんと小奇麗になった。

a0043520_14115523.jpga0043520_14113866.jpg
海岸からちょっと中に入ると、ほとんど手の入ってない潅木に被われ、大きなマンゴーの木が林立する半ジャングル状態となる。一方、海岸はほとんどマングローブに被われており、小さな入り江の泥地は、オイランハゼやテッポウウオ、ミナミトビハゼなどの素敵な観察地である。また、それに続く藻場やサンゴ場では、内湾スノーケリングやダイビングを楽しめる。

a0043520_144431.jpgそんなタラング島の奥の方へ、多いかぶさる潅木の枝を払いながら数分進むと、突如現れる赤レンガの廃墟!そう、これは19世紀の末、ヤップをひとつの拠点として、香港~西太平洋の島々で、30年に渡って手広くナマコとコプラの商売をやったデービッド・ディーン・オキーフ(David Dean O'Keefe)の屋敷跡なのだ。

オキーフがアイルランドからアメリカへ渡った移民だったせいもあり、太平洋戦争後にミクロネシアをアメリカが統治するようになってから、彼を題材にした小説や映画がアメリカで作られ話題になった。そのせいもあって、オキーフについては、いまだに小説や映画の「作り話」が「実話」として一人歩きしている感がある。

たいていのガイドブックでは、オキーフは乗っていた船が難破してヤップ人に助けられたことがヤップで商売を始めるきっかけだった云々とか、以後彼はこの島でキングとなり、タラング島を「所有した」云々とか、書いているけれど、それらの話には、アメリカ+西洋白人好みの「南の土人の島で王様になる成功伝」としての「作り話」が多分に入りこんでおり、真実とはほど遠い。それに加えてオキーフ自身も、生前そういう「伝説」の成立に加担したフシもある。

そんなわけで、リアルなオキーフ像はなかなか表に出てこないのだが、オキーフの実像にかなり迫る書き物としては、出来る限りの現存する資料を基に書かれた、ミクロネシア・ゼミナールのFrancis X. Hezel神父のものが、かなり信頼できると思う:

MicSem Articles:The Man Who Was Reputed to be King: David Dean O'Keefe
http://www.micsem.org/pubs/articles/historical/frames/O%27Keefefr.htm

ちょっと長いですが、興味のある方は読んでみてください。現在のWikiの記述は全くデタラメですからご用心!

↓ジャングルの中あちこち↓に、こういう赤レンガの残骸が見つかる。このレンガはヤップ人のカマドを作るのに重宝されていて、長年にわたって、かなりの量が持って行かれちゃってるけど...

a0043520_1484423.jpga0043520_145965.jpg
19世紀に太平洋を渡り歩いた白人商売人の中でも、オキーフはずば抜けてスケールの大きい男だったことは確かだ。1871年に幼い娘と妻を残したままアメリカを出奔したオキーフは、ヤップ島のみならず、マピア(現インドネシア領赤道直下にある小島)、ソンソロール(パラオ共和国の南西にある環礁)にもコプラ・ナマコ交易の基地を持ち、マピア在住の白人商人とナウル人女性の間に出来た娘をマピアに、その娘のオバ(ナウル人)をヤップ島に置き、それぞれとの間に子をなしながら、自分の交易基地の管理や子育てをまかせていた。両方の「妻」との間に出来た娘たちには、香港で教育を受けさせたという。西太平洋の島々と中国・東南アジアを結ぶ交通は、今のわたしたちには想像するのが難しいが、当時としてはわりと普通にあったのだろう。

a0043520_1494672.jpgそんな生活を約30年送ったあと、1901年5月、2人の息子たちとヤップ人クルーを乗せた自分の船で、香港からヤップに向けて出航したオキーフは、そのまま戻って来なかった。彼の消息が消えてから、アメリカ、ヤップとマピアの家族の間では、その遺産をめぐっていろいろあったようだ。

ヤップにいたオキーフのナウル人妻デリブは、1926年に亡くなるまでタラング島に暮らし、その後も娘のユージニを中心にオキーフの家族が住み続けたが、1937年、日本の南洋庁政府によって立ち退きを命じられた。その経緯や根拠が何だったのだろうか。1937年(昭和12年)というと、日本は満州での戦争を拡大し、欧米列強による日本への経済封鎖が始まりかけていた年である。

↓このコンクリート製の天水貯蔵タンク↓は、オキーフ時代のものと思われる。今では様々な種類の蚊の幼虫(ボーフラ)の培養池として活躍中(笑)。このタンクのお陰で、タラング島は蚊の研究者たちの間ではサンプル採取の適地として人気だけれど、ちょっとでもジャングルに入ると、日中でも蚊の総攻撃にあうから、それが気になる人は虫除け対策を怠れません!

a0043520_1454462.jpga0043520_1452414.jpg
1937年にオキーフの家族がタラング島から立ち退いた後、この島は南洋拓殖会社によって、ヤップ州離島のファイスから採取した、リン鉱石の集積地として使われたという。今での島のあちこちにセメント袋がそのまま水気を吸って固まったものが大量に転がっているのは、その当時のものと思われる(↓写真右)。

今でもボートからの上下船に利用する桟橋の残骸や立派な係留ビットも、日本時代のものかもしれない(↓写真左)。この島に鉱石集積地があったのを察知していた米軍は、1944年以来、激しい空爆を行った。オキーフの家が破壊されたのは、その空爆によるものである。

a0043520_14153267.jpga0043520_14151844.jpg
1937年以降、南洋拓殖会社によるタラング島の使われ方がどういうものであったか、ほとんど資料が残っていないが、島内に数個転がっているトロッコの残骸も、もしかしたら当時に置かれたものかもしれない。

以前は草むらの中に人知れず転がっていたのだが、最近、島に行って驚いた。

a0043520_146556.jpgなんとトロッコの頑丈な鉄製フレームが、BBQの炉の網置き台となっていたのだ(オバサンのお尻は無視して、緑の矢印の先にトロッコの残骸があります)。

FMIの生徒たちがタラング島を整備してくれるのはありがたいが、引率の教師も含めてこういう歴史的遺物のことは全く知らないから、こういうことが起きる。

a0043520_1471834.jpgしかしそれを見て、わたしの方から何も言うことはできない。だってオキーフの廃墟も含めて、この島を勝手に占拠して色んなものを構築し、それを壊し置き去りにしたのは、みんな力ずくで入ってきた「余所者」だったのだから。

しかも、主にアメリカ人の後押しで「史跡」に指定はされたが、ヤップ州が率先して動いたことは今までない。同じくアメリカ・サイドが動いて多少の金や予算が確保できたときだけ、こういう構築物を作ってみたり掃除が入ったりと、過去にも繰り返しいるが、その金が切れるとまたやりっぱなし...というパターンを、もうずっと長いこと続けている。

a0043520_14133447.jpga0043520_14135742.jpg
こうなる理由のひとつに、オキーフ以来、この島がどこ(誰)に帰属するのか、ハッキリしなくなっている、あるいは未だに係争地である面があり、政府としては手が出しにくいということもあるかもしれない。

なにはともあれ、歴史遺物の保存も大事かもしれないけれど、まずこの島にあまり人の手が入らないように、今のまま自然のままに、陸の植生や海の状態が維持されることを、わたしとしてはもっとも願っている。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html

Twitter
by suyap | 2010-12-22 14:17 | ヤップの近代史

忘年ピクニック <2010年版>

こんな事情により記事のアップが遅れましたけど、先日の日曜日、ちょっと早い忘年ピクニックを、タラング島にて行いました。このタラング島についての記事も、一緒にどうぞ。

a0043520_12462770.jpg当日の朝、起きるとけっこう強い雨が降っていて...ありゃりゃ~!それでも衛星写真の様子では、お天気が大きく崩れそうではなかったので、そのうち晴れるだろうと、のんびり準備をしていたら、チョメからの電話:もう8時半過ぎてんぞ、何やってんだ~~(怒)

そうそう、「火守奉行」のチョメは、前日からオレ、明日の朝は8時前には(ラタング島に)行って、場所取りと火の準備をすっから!と宣言していたのだった。ことBBQとなったら、雨が降ろうと風が吹こうと、すごいハイテンションになってしまうみたい、彼(笑)。

a0043520_1246581.jpgもうひとつチョメが気にしていたのは、タラング島の場所取りだった。運良く桟橋跡のある側に陣取れれば、潮の高さに関係なくボートのアクセスも良いし、BBQピットもテーブルもある。しかし、まだクリスマス前とはいえ日曜日だし、タラング島でピクニックを計画しているグループが他にもいるかもしれない。

そんなわけで、まだ小雨の降る中、チョメだけを先発隊として送り出し、わたしは引き続き料理の準備を続行して、ようやく10時半過ぎにWさんと第2次隊として到着した頃には、雨もすっかり上がっていた。しかも、もうBBQピットからは、気の早いチョメによって白い煙が立ち昇っていた。

↓こちらが↓今回の燃料。左は完熟したココヤシの実の外皮と内皮(シェル)で、右はタラング島で集めた倒木の小枝、朝のうちの雨で湿気た枝木も、火の調整にはちょうど良いらしい。

a0043520_12472968.jpga0043520_1247493.jpg
火の加減もちょうど良くなったので、WさんとチョメでBBQが開始された。もう、そろそろ始めて良いよね?とお互いに目配せしながら、早々ビールも取り出して...

a0043520_12482187.jpgだって、火の加減をする水を入れる容器がないだろ?とチョメ→ガガ~っと飲み干した最初のビールの空き缶に海水を汲んできて、豚の脂で立ち登る炎にぶっかけてます。

それにならってWさんも、わ~火が強くなってきた、もうひとつ海水の容器がいるよね...と、これまた急いで飲み干して、海水汲みに(笑)。

a0043520_12485184.jpgそれから男2人で延々と、BBQやって、飲んで、話して、ビンロウジュ噛んで...たぶん彼らには、このプロセスが楽しいんだろうな。ふと見ると、せっかく用意したBBQ用のフォークは無視されていて、2人が使っているのは、小枝を削って現地調達した棒っきれ。

わたしには出る幕ないって感じなので、甥っ子2人と到着していたG嬢のところで、まったりタイムに突入。

a0043520_12491474.jpg11時半をまわったころ、ようやくDさんが息子たちを連れて到着した。BBQのほうが順調に進んでいるのを見て、彼は刺身づくりの担当を買って出てくれたのは良いのだけれど、あれあれあれっ、Dさん、お皿に並んでいく刺身と同じ速さで、お口のほうに消えちゃうお刺身も...!(笑)

ティーンエージャーのDさん家の息子2人とその友人にBBQを任せて、大人の男たちは、すでに焼きあがったBBQ豚の細切れと刺身をツマミに、歓談タイムに入った模様。その間チョメは、Wさんの奥さんと子供たち、Dさんの奥さんと娘、それに彼自身の甥っ子や姪っ子を迎えに、対岸への往復で忙しく...

a0043520_12494137.jpga0043520_12495831.jpg
こっちではG嬢の甥っ子たち、海に入りたくてたまらないのだけど、なぜだかお母さんと伯母さん(G嬢)に、今日の水遊びを止められてて悔しそう。水面をのぞきこんで魚やカニさんを見てます(↓左)。

チョメの甥っ子:オイちゃん、腹へった~!

チョメ:まあ、もうちょっと待て!(↓右)。

大人の男たちは、出来上がったBBQや刺身などをつまみながらビールを飲んでるけれど、子供たちには、一切何も与えないのがヤップ式。年齢と性別によるクラス分けがしっかりあって、大人は、絶対に子供の機嫌なんか取ったりしません。子供は子供同士で遊べって!(笑)

a0043520_12503449.jpga0043520_12505687.jpg
チョメの姪っ子たちが木陰でなにやら語らっており(↓左)、G嬢の甥っ子たちはなにやら口げんかを始めた模様?(↓右)、みんな、お腹が空いて来たんだね~

ところで、チョメ組とG嬢組の子供たち、みんな申し合わせたように赤のTシャツ着てるって、どういうこと?(笑)。しかも本日のような曇り空には、赤が映えてなかなか良い感じです^^

a0043520_12512812.jpga0043520_12514354.jpg
用意してきたBBQ用の肉がみな焼きあがったので、いよいよ食事の取り分け開始です!自然に還りにくい使い捨て容器を締め出して、今回も各自前の皿か、うちのツアー用の皿を使ってもらうことだけは、あらかじめ伝えておいた。
a0043520_1252149.jpg

人口着色料使用の禁止も徹底されたので、色合いは地味だけど、まずまずの出来かも^^ BBQと刺身以外は、G嬢、Wさん奥さん、Dさん奥さんとわたしが、料理を分担して持ち寄った。

a0043520_12524136.jpgまずはW家秘伝のラウラウ。豚の脂身と魚をマール芋(陸のタロイモ)の葉で包み、長時間かけてじっくりと蒸しあげたもの。豚の脂が魚肉にしみ込んで、柔らかくなじんだマールの葉とともに、すべてが口の中でとろけそうな絶品だ。

↓左はBBQチキン、今回はタマちゃんとそのファミリーが急に来れなくなったので、チキンのマリネードは急遽わたしが担当した。ローカル・レモンが見つからなくて家にあった米酢で代用、あとは醤油と胡椒を少々、それにみじん切りのタマネギをどっさり入れて前日から漬け込んだのだけど、まあまあの出来かしら?

↓右はW家がマリネードしたBBQポーク。いつも大勢で来てくれるタマちゃん一家が減ったので、用意した18キロ近いローカル・ポークは、今回の人数にとってはすごい量となった。

a0043520_12585026.jpga0043520_12582478.jpg
↓こちら↓はG嬢担当のラック芋(田んぼのタロイモ、↓左)と、ドゥオグ芋(ヤムイモの一種)。朝早くから、甥っ子の世話とフードづくり、ご苦労さん!

a0043520_135943.jpga0043520_1324512.jpg
↓お次↓はDさん奥さん担当のライ芋(畑のタロイモの一種、↓左)と、なななんと、トウガンのサラダ。生のトウガンをくりぬいて中身だけ茹で、パパイヤなどのフルーツとココナツ・ミルクと混ぜてあるらしい。B型の彼女は、ときどき、みんながアッと驚く料理を開発するのが得意だ。

a0043520_133581.jpga0043520_1332633.jpg
↓左は、Wさん奥さん作製の、野生ヤムイモのムカゴのサラダ。このムカゴは日本のヤマイモのムカゴよりもずっと大きく、ときにはニワトリの卵くらいにもなる。アクが強いので、十分に煮ることが大事だそうだ。

↓右は、わたし作製のバナナの花とオオタニワタリの葉先の炒め物。鍋が小さすぎて、「炒め物」というよりも「煮物」の感じになってしまった、かなり失敗作(恥)。

a0043520_12593490.jpga0043520_1325148.jpg
さらに↓こちら↓も、わたしが担当した煮バナナ2品。左がンガリイという品種で、右がグモイ系シャコガイバナナ。ここで宣言していたフロリダの煮バナナは...なんと!鍋の中で解けてしまって...持って来れませんでしたぁ...それを女性陣に告白すると、みんなに大笑いされた(大恥)。

a0043520_1363746.jpga0043520_1361348.jpg
ようやくお腹が一杯になって人心地ついたころ、お日様が顔を出してくれたので、水遊びタイムに突入する子供と、日陰を捜して休むお母さん。

a0043520_13405836.jpgしかし水に入ることを止められてしまったG嬢甥っ子たちは、あんなに小さい子も泳いでるのに...と伯母さんにブツブツ言いながら、タラング島の探検に出発する模様。

その「あんなに小さい子」、2歳になったばかりのW家のSくんは、水に入れてもらって、たいそうゴキゲンな様子だ。

えっ、Sくん、ひとりで海に入ったの?と驚いて近寄ると、Sくんのまわりには、微妙な泡が...そして何やら浮いてきて(笑)

a0043520_134263.jpga0043520_13423158.jpg
あれあれあれ~、手が出たよ。そして、ついにフ~ッと大きな息をつきながらWさんが浮上した。

a0043520_1343946.jpga0043520_13433110.jpg
こんなに小さくてまだ泳げない子に、浮き具もつけずに自ら潜るなんて、日本じゃ考えられない水泳指導法かも^^ Sくんがもう少し大きくなると、今度は子供の背丈にお構いなしにどんどん深いほうに歩いて行く大人を、アップアップしながら半泣きで追っていく...という指導法が待っているだろう。こうしてヤップの男の子は泳ぎと魚とりを覚えていくのだ。

a0043520_13443396.jpgだいぶ日も傾いてきて、いよいよ虫さんタイムの到来となった。お~い、まだこんなに料理があるぞ!と嬉しそうな声を張り上げるチョメ(笑)。虫も出てきたし、ハエもたくさんいるので、ヤップの「センコウ」をつけようということになり、Wさんの息子が呼ばれて蚊遣りの準備が始まった。

a0043520_13451735.jpgヤップの蚊遣りは、乾いたココヤシの実の外皮を燻して煙を出すもの。煙がもうもうと立ち上がると、あら不思議、それまでたくさん飛び回っていたハエや蚊が、すーっといなくなった。ただしリグリグといわれるヤップのブヨには効かないので、虫さんタイムになると、リグリグの上がって来れない地面から数十センチ上まで、足を上げておけがOK、料理もビールもたっぷり残ってるし、ピクニックはまだまだ続行されます...

ふと気づくと今度は潮が上がってきて、なんとチョメとDさんの足元はすでに水の中!(笑)。そんなことにも動じることなく、四方山話に熱中する2人は、同じ小学校のクラスメート。

a0043520_13461010.jpga0043520_13463647.jpg
ようやく第一陣が家路につくことになったのは、どっぷりと日もかげった午後7時前。今年初めのピクニックとほぼ同じ場所と構図で、サンセット風景を撮ってみた。ココヤシの若木がちょっとだけ成長してる。
a0043520_13473528.jpg
いつものことながら、大量に余った料理は、ファミリーごとに分けてお持ち帰りしてもらう。こういうお持ち帰り分もしっかり出ることが現場で食べる分よりも大切で、材料集めをするときから、あらかじめその分も計算にいれておく。

チョメ運転のボートで、帰還第1陣としてWさん一家らとマリーナに戻ったときには、もうあたりは真っ暗になっていた。それから再びタラング島に戻ったチョメは、Dさんたちと更にもうしばらく暗がりの語らいをやってたらしい...(笑)。みんな、良い「忘年」ができましたように。

(ピクニック記事)
ビーチでピクニック!
http://suyap.exblog.jp/6622276/
ビーチでピクニック!(続編)
http://suyap.exblog.jp/6622299/
ビーチで忘年ピクニック!<2008年版>
http://suyap.exblog.jp/7771532/
新年ピクニック
http://suyap.exblog.jp/9567142/


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html

Twitter
by suyap | 2010-12-22 11:49 | ヤップな日々

ニャンとも申し訳ニャイ...

ずいぶん前に告知(笑)したので、19日の日曜日はsuyap一家の忘年ピクニックだったってことを覚えておられる読者もおられるだろう。そして3日も更新がないのは、アイツのことだから、飲み過ぎてぶっ倒れてるんじゃないかと思われているかもしれない。
a0043520_17362583.jpg

そんなご心配をいただいて、何度も新しい記事を確認しにお越しいただくのは申し訳ないので、うちの近所の猫ちゃんに臨時出演いただいて、顛末を手短にご報告します。
a0043520_1736544.jpg

日曜日は家に帰るとさすがに疲れていたので、ブログの更新はお休みいただいて、翌月曜日(昨日)早朝からピクニックの写真の整理に取りかかり、写真だけでもアップできるものは「書きかけ記事」として非公開でアップしました。それも2ページ!今年の忘年ピクニック記事も力作!となる予定...ああ、それなのに、それなのに...(豪涙)。

まず昨日のお昼、ひとつ目の記事を書き上げたのでふう~とひと息ついて、まずアップする前に、モニターに広げていた他のウインドウを閉じておこうと×をクリックしたら...なんとそれが、たった今、書き上げた記事のウインドウだった!もちろんセーブなし(またまた豪涙)。
a0043520_17374084.jpg

もうそのショックから立ち直る気力もなく、うつむいて仕事に復帰。夜になってやや気を取り直し、前回にも増して気合を入れて書き上げ...嬉しさのあまり、昨今のエキブロの「パラメタた正しくありませんエラー」のことをコロリと忘れて、またまた記事のセーブをせずに投稿...したら、見事上記エラーが出て、記事は全滅!(激涙)

また今朝早くから気を取り直して書き直し、今度は少しずつセーブしながらアップしていったのだけど、後半で勢いが出てきて、どんどん書き進み、仕事復帰の時間も迫っていたのであせって、またセーブを忘れてバーンと投稿ボタンを押してしまった...ら、またエラー(じぶんとエキブロに憤怒の静涙)

というわけで、今夜はもう長い記事をまとめる気力がありませんので、忘年ピクニックの報告はまた明日。

ところでこの猫ちゃん姉妹は、昨夜、犬に追われてうちのノニの木によじ登り、みゃ~みゃ~泣いていました。こういうのを見ると、「猫、飼っても良いかな...」と思うけど、いやまだ、わたしには猫をひとり家に残して出かける勇気がありません。絶対に、お互い気まずくなると思う...。

おっと、投稿ボタンを押す前に、セーブセーブ!(笑)
(セーブするとトラぶらないんだよね、ったく...エキブロ)


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html

Twitter
by suyap | 2010-12-21 18:06 | ヤップな日々

ボクって美しい?-鏡を見るミクロネシアミツスイ

パスウエイズ・ホテルの路肩に車を止めたまま、フロントで簡単な用事を済ませて戻ってくると、ウンメル(ミクロネシアミツスイ)のオスが、バックミラーめがけて飛んできた。

a0043520_0285817.jpg

そうそう、いまはウンメルの恋の季節、2年前にはうちの桟橋のゴムノキにも巣をかけていたペアがいたっけ...

a0043520_0291160.jpg飛んできたウンメルはミラーをのぞきこむと...あれっ首をかしげてる?へえ~、小鳥も鏡を見るんだ...横顔もチェックしてるのかな?(そんな馬鹿な)。

その様子が滑稽だったので、そおっとポケデジを取り出して、少し離れたところから、めいっぱいズームにして撮ってみた。

a0043520_0292817.jpgさてウンメル君、初めのうちは、ミラーのまわりを移動しながら、しきりにのぞきこむ動作をしていたのだけれど、可愛い女の子の気を引くために、自分の姿をミラーでチェックしているにしては、なんだか様子が変だ。

もしかして...キミ、怒ってる?

えっえっえっ、もしかして...その怒ってる相手って...ミラーの中の?

どうやら、当たりのようですネ(笑)。チッチッチ~と威嚇の声をあげながら、どんどん身体を膨らましてみたけれど、ミラーの中の相手も同じサイズに膨らんでいくし...(あたりまえだ)。
a0043520_029447.jpg

今度はくちばしでつっつき作戦。上へ下へとホバリングしながら、ミラーの中の相手を、くちばしで突いている...けれど、相手もまた同じ数だけ突き返してくるし(笑)。
a0043520_03099.jpg

ついにドツキ(体当たり)作戦が始まった。オイオイオ~イ、それ、わたしの車のバックミラーなんですけど、壊さないでよぉ~~!
a0043520_0305164.jpg

わたしの心の叫びが伝わったのか、それとも疲れちゃっただけなのか、最後にド~ンと尾っぽ蹴りを入れたあと、ウンメル君はバックミラーを離れて、向こうのハイビスカスの茂みの中へと飛び去ったのでありました。
a0043520_0311465.jpg

もしかしたら、彼は近くにペアで巣をかけているのかもしれない。雛を守るお父さんウンメルの果敢な姿は、2年前の記事でもどうぞ:

ミクロネシアミツスイの一家
http://suyap.exblog.jp/7780601/
ハッピー・ニュー・イヤー
http://suyap.exblog.jp/7783381/
巣立ち
http://suyap.exblog.jp/7796533/


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html

Twitter
by suyap | 2010-12-18 23:24 | ヤップの自然・陸