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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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<   2010年 06月 ( 14 )   > この月の画像一覧

最良の選択

海の中では暖かい水にサンゴがすくすくと育ち...場所は、ゴフヌー・チャネルの浅場です。
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明日からいよいよ7月、日本では参議院選挙もなけなわ...でしょう。ヤップも今年は4年に一度の選挙の年です。投票日は11月ですが、もうあちこちで飲み会が...(笑)

とはいっても、わたしにはヤップの選挙権はありませんから、やはり日本の選挙が正念場!ADSL導入のおかげで、晴天とら日和のとらちゃんが知らせてくださるYouTubeの動画も気楽にクリックすることができるようになりました^^ それでさっき、久しぶりにイチロウさんのお元気そうな声と姿に触れて嬉しくなったところです。

数日あちこちさ迷った挙句、きのうは気張ったことを書いてしまったので、ここらで現実に戻って自分なりの最良の選択目安みたいなもんを明かしておきます。

やはりとらちゃん経由のYouTubeで、舞い上がった缶が枝や葉っぱと戯れている姿を見て、思わず蹴りを入れたくなったのですが、↓こちらのお方↓はもっと過激です(笑)

ラ・ターシュに魅せられて:ワタシのことを "機密のタヌキ"・・などと呼んでる皆さん! そんなコト言ってると・・"菅から官" でとどめを刺しますよ!
http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-314.html
菅から官へ・・が、現実のものとなったら・・・
国民生活は、ズタズタにされる・・どころか、
とどめを刺されるでしょう。
そうした事態だけは・・断固阻止しなければなりません!

投票を決める・・人物本位ってのは・・・

どの政党に属しているか・・ではなく・・・

霞ヶ関赤門倶楽部・・高級官僚と戦う覚悟と実行力がある人物か!?

或いは、

官僚の敷いたレールに乗っかって・・もっともらしく政治を語る・・・なんちゃって誠司か!?

この基準で選ぶべきです!
明快ですネ! 噛めば噛むほど味が出る...。霞ヶ関赤門倶楽部・・高級官僚...きのうの記事につながります。

それで、わたしのお薦めするアンチョコ・リスト群は、以下のとおりです:

(選挙区)
ステイメンの雑記帖:「国民の生活が第一」を奉じ続ける有為の人材を一人でも多く当選させることこそ重要だ!
http://stamen.iza.ne.jp/blog/entry/1673412

ラ・ターシュに魅せられて:機密費? すべて公開しますよ・・20年後にね! マニフェストってのは・・約束じゃなくて・・生き物なんです! 仙谷官房長官
http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-310.html

静かなる革命2009:えらぼーとで遊ぼう2010年参院選:選挙区推薦候補者リスト
http://exodus.exblog.jp/12865726

(比例区)
ラ・ターシュに魅せられて:オザワの票は足で稼ぐ!コレが・・参院選比例区!足で稼いで票を出す候補者リストだ~!
http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-312.html


それぞれじっくり吟味して、あきらめずコツコツと、最良の選択をいたしませう~♪♪


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by suyap | 2010-06-30 20:52 | ヤップでつらつら政治など

沈まぬ太陽

ヤップでは朝夕サーと雨が来て、やや雲がちなお天気が続いています。そんな中、わたしは何日もブログを放り出し、パキスタンからイランを経てアフリカはケニアの草原をさまよい、挙句の果てはいまだ出口の見えない御巣鷹山のまわりを、ぐるぐるまわり続けておりました...。
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そう、何をいまさら...ですが、ゲストが置いていってくださった山崎豊子さんの沈まぬ太陽を初めて手にとって読み始めたら止まらなくなり、最終編まで読了した今もまだネットを巡り続けているのです。(上の写真はヤップの夕陽、わたしの住まいは東側なので、島の高台から西の海を眺めて撮りました)

ちょうどこの小説が連載されていたころ、ある事情で3年近くも日本の土を踏みませんでした。ネットも使い始めたばかりだったし、もちろんヤップからはJALに乗りようがないから、JALが週刊新潮を機内から排除したなんてことも知りませんでした。それにしても幼稚なオジャルですねぇ(笑)。

そんなわけですから、今回読み始めるまで、この作品は全編1985年8月12日も御巣鷹山で謎の墜落を遂げた日航123便を巡る話を扱っているものと思い込んでいました。したがって恩地元という主人公のモデルとなった小倉寛太郎さんのことも初めて知ったのですが、もう8年も前に亡くなっていたのですね...

ご存知のとおり、沈まぬ太陽は、大会社から不当な扱いを受け続ける主人公・恩地元を中心に描いたアフリカ扁上下、123便事故や遺族をめぐる実録ともいえる御巣鷹山扁、政・官・財ずぶずぶのどうしようもない会社の建て直しがなるか~やっぱりダメだったぁ...という昨今の現実に連なる会長室扁上下からなります。アノ会社を描くには、やはり御巣鷹山扁は避けて通れなかったのでしょうけど、この件はまたあとで。

それでアフリカ扁で山崎さんが描いた主人公・恩地元の思いや行動があまりにもわたしにドッピーンと響いたので、いったいどういう人がモデルなんだろうとググッたら、恩地元のモデルとされる小倉寛太郎さんにたどり着きました。晩年の彼はアフリカの野生動物や野鳥の本や写真を、様々な媒体に発表したりしておられたのですね。沈まぬ太陽の連載が始まって以降、元の会社関係者らが吐き出す陰湿な誹謗中傷脅しはいまだに続いているようですが、ご本人が人前に出てご自分のことを語ったものはほとんどなく、ただひとつネットで見つけることができたのが、1999年の東大駒場祭での、なんともカッコ良いスピーチでした。これこそ小倉寛太郎=恩地元さんなのですネ:

『沈まぬ太陽』の主人公が語る・人間として信念をつらぬくということ ~「私の歩んできた道」駒場からナイロビまで~
http://minseikomabahongo.web.fc2.com/kikaku/99ogura.html

アマゾンのカスタマーレビューで、
報復人事は許し難い。しかし、恩地の生き方は筋を通す立派さというより、いささか子供じみている、というか、夫や父親としてどうか、という疑問を感じてしまう。独身の時にやれ、という感じだ。
なんて書いてる人がいましたが、どうしようもない理不尽な大きな力に追い詰められた者の総毛立つような修羅をご経験ないのでしょう。わたしはご本人の弁に全面同意!です:
それでよく質問されるんですけど、「そんなにいじわるされてどうしてやめなかったのか」。それは「このやろう」と思ってやめてやろうと思ったときだってありますよね。しかしね、やめるとよろこぶやつがいる。~~中略~~ みんなが手を挙げてやめてよかったというのならやめていますよ。しゃくにさわるやつが喜んで、がっかりするやつを悲しませちゃいけないと思ったんです。
でも、そこまで強く修羅になれず中途半端で妥協しちゃった者からすると、こういう人の存在は自分を否定されるようでコワイのでしょう。そういう輩が大きな力の手先となり陰でゴニョゴニョうごめいて誹謗する...。

小倉寛太郎さんのスピーチの中から、とくにわたしの印象に残ったフレーズを書き出してみます:
肩書きは仮衣装
若い諸君に申し上げたい、世の中にいろんな肩書きがありますよね、何とか会社の取り締まり課長だとか、総理大臣とか、そういう団体の肩書きは自分の本来のものだと思わない方がいい。これは、結婚式の時の仮衣装だと思った方がいい。その時はきているけど、時期がきたらぬいで返すんです。それがわからないのがね、しつこく天下りするんです。~~中略~~ くれぐれも仮衣装を自分のものだと思わないこと、そして仮衣装を脱いでも、着る自前の衣装をお持ちになることを、今からこころがけるよう申し上げたい。

お辞儀の角度
(お父様から学んだこととして)「お前が大きくなったら、非常に残念なことだけれども、今の世の中では、相手によってお辞儀の角度は変えなきゃいけないことがありうる。しかし、その振幅は最低限にしろ」

人間は弱い。だから団結と連帯が必要だ
現在の日本の労働組合が、リストラの名の不合理な首切りに抵抗できない日本の労働組合はヌーじゃないかと思うんです。やはりバッファローにならなきゃいけないんだと思うんです。(肉食動物にやられちゃうヌーとバッファローの群れの違いを引き合いに出すというところが小倉さんらしいです)

必要なこと=冷静な頭脳と温かい心
それから必要なことは、冷静な頭脳と温かい心。これ逆の人がたくさんいるんですよね(笑い)。

自然における人類の位置
保護というのは力の優位にあるものが、劣位にあるものに対して使う言葉です。自然保護をするほどそんなに人類は偉いのか。その自然保護という言葉自体が人類の大きな思い上がりだと思います。~~中略~~ それと同じようになことが、なんとかに優しい、地球に優しい、環境にやさしい、ということがあるんですが、これも力の優位にあるものが劣位にあるものに対しておこなう、あらわす感情、もしくはおこなう動作です。~~中略~~ 地球にやさしい、環境に優しいという言葉も思い上がりなんです。地球に従順な、環境に従順なということをいわなければいけないと思うんです。

異文化への理解の必要性
異文化への理解しないととんでもない思い違いがおきる。~~中略~~ 文化が違って、向こうの行動が理解できないと、人間って、必ずしも善意にはとらないんですよ。悪意にとっちゃうことが多いんですね。

別の角度から日本の社会と日本人を見る必要性
日本にいると森にいて木を見ずになる。~~中略~~ (ある若い女性訪問者)マサイはいまでも世襲制の酋長がいるんですね」(小倉さん)「いるよ、でも日本だっているじゃない」(あっはっは、天ちゃんのこと?)
そして最後に、東京大学とは、日本国にとって、日本国民にとって何なのか?を若い東大生に語ります:
てっとりばやく言うと高級官僚養成というのが大体の要請で帝国大ができた。~~中略~~ 「日本を滅ぼしたのは、帝国陸軍と帝国大学法学部だ。東大法学部は亡国の学部だ・・・親父の言うことは少なくとも法学部に関するかぎりあたってきつつあるんじゃないのか ~~中略~~ まかりまちがっても法学部にいくな、法律・経済・文学というのは、学校に行かなくてもできる。大学に行くんだったら、観測設備と実験設備の必要な学部へ行け。法律・経済・文学、これはやる気と本さえあればできる。

東京大学の設立の主旨は当時つくった明治政府が国と政府のためというふうに言われたかもしれないが、現在の日本においては、国民が東京大学に期待するのは国民の側にたった学問、知識をしてくれるところであろうと私は思っています。学生諸君はいろいろなことをして、苦しい道で生計費を稼いで雇われたり、自分で経営したり苦労するだろうけど、東京大学で学ぶこと、学んだことは、国民のために還元するんだという観点をぜひもっていただきたいと思います。
もうひとつ驚いたのは、小倉さんのイトコは2人も特攻で亡くなっていて、そのうちのお1人は学徒出陣で人間魚雷・回天乗員に割り当てられ、なんとヤップ州のユリシー環礁近海で戦没されていたこと:
945年1月、南太平洋のウルシイというところの敵艦隊に突入して死にました。おそらく敵艦隊にはぶつかれなかったと思います。というのは十重二十重の防潜網がある。その母艦はかえってきませんでした。母艦の潜水艦はレーダーでいち早く探知され、あるいは発射前に母艦ともども沈められたのではないかと思います。
これはまさしく伊号第四八潜水艦のことでしょう。意外なところで小倉さんはヤップともつながっていました。

沈まぬ太陽と小倉さんや伊藤淳二氏について、日経新聞の「高尾」記者とみられる人物(沈まぬ太陽の中では「日本新聞の鷹名記者」として登場)がこんなツッコミどころ満載記事を書いていますが、そこに出てくる伊藤淳二氏を誹謗する本を書いた人物というのは、「ラジオ関東に労働組合つぶし要員として入社したヤツ」だそうです。この記事も根拠の示せないストーリーの羅列でネチネチと嫌らしいばかりですが、日本航空の腐った構造を指摘する者に加えられる誹謗というのは、みんな同じような腐臭を発しています。実際に小倉さんが会社員人生を賭けて対峙していたものについては、↓これら↓のサイトから、小説以上の迫力で読み取ることができます:

日本航空機長組合:-考察・「沈まぬ太陽」-
http://www.jalcrew.jp/jca/public/taiyou/taiyou.htm

日本航空ジャパン乗員組合:沈まない太陽
http://www.jaspu.or.jp/topics/sizumanaitaiyou.html

論壇:日本航空、昔話
http://www.rondan.co.jp/html/ara/jal2/index.html

『沈まぬ太陽』『不毛地帯』原作者・山崎豊子さんインタビュー
http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10372877090.html

映画や小説とともに上のリンクを読むと、すごいリアリティで迫ってきますね。それにしても再びアマゾンのカスタマーレビューに戻りますが、沈まぬ太陽を「読んではいけない本と聞いていたけど...」と書いているのがいて笑ってしまいましたが、後でハタと考えこみました-これも会社側の手のこんだ印象操作か、さもなくば、こんな幼稚なレベルで社員のマインド・コントロールをしているのだなあ...と。
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いつもながら長くなってスミマセン。ヤップの日の出とともに御巣鷹山扁にも触れておきます。

事故原因に関して、山崎さんはあとがきで、「他に異説があることも承知しているが、事故調のような科学的な実験データによる立証が得られなかった」として、「『事故調査報告書』に基づき、隔壁の修理ミス説を採った」としておられます。この小説が書かれた90年代後半では仕方がなかったかもしれませんが、事故調の科学的実験データのいかがわしさは、その後たくさん明らかになってきています:

日本航空機長組合:123便事故特集
http://www.jalcrew.jp/accident/index.html

事故原因を圧力隔壁の破損によるとする『事故調査報告書』では、急減圧があったという前提のもとに成り立っていますが、残された証言や写真など多くの点でそれがムリな前提であることは、科学的に実証されています。生存者は耳も痛くならなかったし、強風も感じなかったし、気温の急激な低下も感じなかったし、なにより酸素マスクなしで生存できたてた!こんな急減圧環境などあり得ない事は、いつも高圧環境へ行ったりきたりしているダイバーなら、身体で知っています。

高度1万メートルでは0.2気圧になりますが、ドーンという音がしたときの123便はもう少し低くて7600メートルくらい、それに客室の与圧は0.8気圧くらいですから、一気に高度と同様の気圧までの急減圧が起きたとしても気圧差は0.5から0.6気圧ぐらい?この圧力差はたとえば水面から5~6メートルほど潜るのに相当しますが、それが瞬時におきちゃったら、ほとんどの人が中耳の圧平衡(耳抜き)が間に合わず耳に痛みを感じ、中には損傷をおこす人も出ます。一方、0.5から0.6気圧ぐらいの急減圧の勢いで、尾翼を吹っ飛ばすほどのパワーが生じるでしょうか? わたしの感覚ではNOです。スクーバタンクには通常200気圧くらいの圧力を充填していますが、それを0.6気圧くらいまで減らしてバルブを全開してもそんなにパワーはありません。フル充填のバルブを開けたときはすごいですけどネ。

気体は圧力が減ると体積を増し温度は下がります(ボイル・シャルルの法則)。だから急激に減圧がおきると一気に「冷え」ます。スクーバタンクのバルブを開くと、バルブやタンクのまわりに見る見る水滴がついてきて冷たくなります。また再圧チャンバー内では、加圧時にはむんむん暑くなっていき、減圧時にはどんどん涼しくなります。これダイバーの常識ね^^

それに上空で圧力が低くなるということは空気が薄くなってるということで、とうぜん酸素濃度も薄くなっており、そんなところに人間が置かれると、長らく水を変えてない水槽の金魚の口パク状態になってすぐに酸欠を起こします。ところが息苦しさを感じた様子はなかった...

発表されるボイスレコーダーの解読文もころころ変わっていってるし、なぜか事故後15年を過ぎるまでボイスレコーダーの音声を公表しなかったし、おまけに事故調はすでに123便事故の膨大な調査資料をかなり廃棄しちゃったとか。そういう行為がすべて日航をめぐる政・官・財の闇のなかに隠されていて、同じような構造が日本全土を覆っている...危ないデス、ほんとうに。それらにしっかりノーといえる政路家をはっきりと見極めて戦略を練り、7月11日の決断をしたいものです。日本という島に住む人々が沈んだままおぼれちゃわないために、みんなでヌーではなくバッファローにならなきゃね。


(追記)
JAL123便 パイロットの苦闘(総集編)
http://www.youtube.com/watch?v=wEEQP9HzKm0&feature=related
JAL123便 パイロットの苦闘(技術編)
http://www.youtube.com/watch?v=ewHOhpuwA8s&feature=related

キュメンタリー ・ パイロットの苦闘 御巣鷹山の悲劇
http://www.creativesystemservices.net/jal123/index1.html
ドキュメンタリー ・ パイロットの苦闘 御巣鷹山の悲劇2

http://www.creativesystemservices.net/jal123/index2.html


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by suyap | 2010-06-29 23:54 | 新聞捨ててテレビを消そう

新!バナナの加工・保存法

a0043520_11493752.jpgお世話になっているおばあさんの家を訪ねたら、バナナのイム(qiim)をいただいた。娘さんが冷凍庫から取り出したそれはリーチ(riich)の葉に包まれてカチンカチンに凍っており、しかも緑色が鮮やか、はて、こんな緑鮮やかなイムは見たことないなあ...とわたし。

これからまた仕事に戻るの?と聞かれて、はあ、そのつもりですと答えると、おばあさんと娘さんは顔を見合わせている。

これはね、まだ生のバナナだから溶かさないでそのまま茹でるんだよ、でも、仕事場に戻るんじゃ解けてわるくなっちゃうねえと、おばあさん。

あっ、それじゃ一度家に寄って、冷凍庫においていきますから、というと、ふたりはホッとした顔になった。

a0043520_1151196.jpgヤップ語でイム、あるいはサブ(thab)といわれる、リーチの葉っぱでくるんだチマキのような料理を作るには、パンノキの実、タピオカ、ブオイ(タイヘイヨウグルミ)の実、タロイモ、あるいはバナナなどを削ったりつぶしたりして包み、それらをすぐに茹でる。

わたしはイムを保存するにも茹で上げてからと思っていたが、今回いただいたのは、生のバナナをすりおろし、ココナツの実(コプラ)を削ったものと合わせてリーチの葉で包み、茹でないですぐに冷凍したものだった。バナナのひとふさは大量なので、少人数では熟れすぎて悪くなる前に食べきるのが大変なのだが、こうしておけば、いつでも好きなときにさっと茹でるだけで食べられる。

a0043520_11522926.jpg言われたとおりに、お湯を沸かして凍ったままのイムを鍋に放りこんで茹でること約30分、見事に美味しいバナナのイムが出来上がった!

熱帯の常温では茹でたイムが美味しく食べられるのは、せいぜい朝作ったものは同日の夜まで、前夜に作ったものは翌日の昼ごろまでと、けっこう足が速い(長期保存用には特別の作り方もあるけど)。今では冷蔵庫に入れておけば数日は大丈夫だが、茹でたイムを冷凍してしまうとぐ~んと味が落ちるから、やはり冷蔵に留めて早めに食べたほうが良い。

またイムの作製にはちょっと手間がかかるので、たいていは一気に大量に作る。ローカル・レシピの中では何かの理由があってのご馳走的なおやつ兼主食、あるいは携行食という位置づけだ。ところが冷凍庫という便利な道具の出現で、茹でる前の生イムの保存が可能になり、それが一般家庭でも普通に作られているとは!ヤップの伝統的な食材を、便利なモダン器機を駆使して新しい調理・加工・保存法を編み出す...なんだか楽しいな。

もちろん昔どおりの手間隙かけて作ったほうが美味しい料理もたくさんあるけれど、このバナナの生イム冷凍保存は、モダン器機駆使の成功例のひとつとだと思った。こんど大量のバナナが手に入ったら、めんどうがらずに自分でも作ってみようかな^^


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by suyap | 2010-06-24 10:07 | ヤップの伝統食

パンノキの実が出回りはじめた

きのうは久しぶりにマリーナ・レストランでランチしました。
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「今日のスペシャル・ランチ」が魚だったので、早速オーダー、おかわり無制限のアイスティつきで$6.50なり♪♪

上の写真左から時計回りで、ヤップ産のナッパ(白菜が青く育ったもの)とニンジンのサラダ、バナナ、畑のタロイモ・ライ、パンノキの実(黄色いの)、そしてキハダマグロのローストにニンジン・ソース添え。

マリーナ・レストランはできるだけローカルの食材を使うようにしていて、ここのポークもチキンもオーナー自らが家で育てています。もちろん魚もヤップで水揚げされるもの、こうしてローカル産物を見直し大事にする風潮が出てきたのは喜ばしいことです。

またアイスティも砂糖抜きでガム・シロップがついてきます。まだヤップのレストランの中にはインスタントの甘いアイスティ・ミックスを出すところもありますが、甘くないアイスティが良いよ!というお客さんがどんどん増えて、そういうレストランも考えを変えてくれるといいな...モチロン、わたしは毎回注文をつけてますけど(笑)。

あっそうそう、今回のお題は...パンノキの実でしたネ!
出だしがちょっと遅めでしたけど、ヤップでもようやくパンノキの実が出回るようになりました。一部ではたくさん収穫してるということですが、今年は地域や木によってばらつきがあるようです。


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by suyap | 2010-06-23 10:07 | ヤップの伝統食

アリンガノ・マイス、再びパラオへ出発!

近ごろ夜になると頭の動きがすっかりスローになり瞼も落ちてきて、ブログの更新が遅れがちです。すみません...今回も写真だけアップしていた土曜日の報告です。
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よく晴れ渡り東風になった6月19日、キャプテンSさん、Sさんの6歳の息子Mくん、それに4人のクルーを乗せたアリンガノ・マイス号がパラオに戻って行きました。

はじめは9時か10時には出航すると聞いていたのが、昼頃だろうになり、とうとう午後2時を過ぎてもまだなんとなく出る気配もなく、ついにSさんが行くぞと声をかけたのは3時をまわった頃でした。マリーナまで見送に来た人のほとんどはクルーの親族たちで、なんとも静かな出港風景でした。
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沖どまりしているアリンガノ・マイスに、キャプテン以下クルーたちが乗り込みます。荷物の積み込みや出航準備はすでに前日のうちに済ませてあったのに出航がこんなに遅れたのは、あとはモロモロの惜別の場があちこちでエンエンと続いていたのでしょう。
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いよいよ舫綱(もやいづな)がはずされました。アリンガノ・マイスの上では、少ないクルーがてきぱきと出航の際の持ち場についているのが見えました。

朝のうちはやや強めだった東風が、午後をまわる頃には弱まってきました。いまのアリンガノ・マイスには小さなエンジンが搭載されていますから、わたしはてっきり自力で水路を航行していくものと思っていましたが、最後の土壇場になって、機走に加えて小さなボートもリーフの外まで曳航することになりました。このままマリーナで別れてしまうのが、淋しかったのかもしれません。
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マリーナに集まった見送り人の少なさにわたしもちょっと拍子抜けしたのですが、それにはいろいろ背景や理由もあり...しかし、それらはあまりにもローカルな事情なのでここでは書きません。マソウ・メラム号のキャプテンTさんと、シミヨン・ホクレア号のキャプテンAさんが来ていて最後まで見送っていたことは救いでした。とくにAさんとSさんのハグハグは、見ていてほろりとしましたよ。

ヤップとパラオは飛行機でひとっ飛び(タクシングも入れて1時間)、この風なら明日(6月22日)ころにはアリンガノ・マイスもパラオに到着するでしょう。それに現代的な緊急装備を備えた艇なので、ヨットの見送りと同様たいして危機感はないのですが、出航までの長~い間をじっと待って最後にハグや握手で送り出し見届けてあげる、クルーも親族・友人もなんとなくウルウルするってのは、葬式に何日もかけて別れを惜しむ風習同様、いまの日本では忘れ去られてしまった気持の処理法でしょうね。


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by suyap | 2010-06-19 22:19 | ヤップの伝統文化

温い海

いまザブンとヤップの海に飛び込むと、すごく寒がりなわたしさえでも、ぬる(温)っと感じるくらい、暖かい。ただいまの水温は29度、水があまり入れ変わらないところでは30度を越すときもあり。原因はいろいろあると思うが、一番大きく影響しているのが、エルニーニョの影響でヤップのまわりが暖水塊に囲まれているらしいことと、まだ降水量が少なく海水が冷えないことかしら?
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1998年の世界的な白化で大騒ぎになった高海水温とサンゴの関係は、その後、サンゴ(というより共生藻)が順応したせいか、まだあまり白くはなっていない。ただし、それら共生藻と一緒に生きているサンゴやイソギンチャクも、暑さにうだっているような感じでグダッとして見えるけどね。

彼らは逃げられないので仕方なく順応しちゃったのかもしれないけれど、泳いで涼しいところに移動できる大きなサカナの姿が、ダイバーが潜る範囲内の島のまわりでは極端に少なくなっている。マンタもそのひとつかもしれない。待っても待っても出てきてくれないときもあれば、出てもスーッとお通りがかり程度のことが多い。2週間前にはちょっとだけ出が良くなっていたのだけど、また低調になってしまった。
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こんなときには、根つきのサカナを狙うに限る(笑)って、上はミル・コーナーでわりとお約束のホソスジカマスに見とれるダイバー。 ギンガメアジもさらさらと入ってきた。

(注)現在の高海水温は、暖水塊が通り過ぎ降雨量が増えると下がりますからご心配なく。決して「地球温暖化」の作り話と関連させて憂えないでくださいね。
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海はまったりと静かだったので、最後は超浅場のモンツキカエルウオ大会。波のある季節は見るのが大変だけど、海がぺったりとしてくるこれからの季節、5mの安全停止が終わると速攻で浅場にかけつけ、彼らに会うのが楽しみになる。
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そしてウミウシ...!あまり姿を見かけられなくなって心配してたアンナウミウシだが、またそこかしこで見かけられるようになった。けっこうな勢いで大好きなカイメンをパクついているらしく、成長速度も速い。カイメンもそれに負けずに成長しなけりゃ負けちゃうから必死かも(?)。
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ナマコヘブンの某所にいるミスジアオイロウミウシもちょっと場所を移動して捕食中。大きくはなっているけど、キミ、ちょっと痩せてるねえ...。
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同じく細さが気になるのは、↑アカフチリュウグウウミウシ↑と、↓トサカリュウグウウミウシ↓たち。このことは何度も書いているけれど、彼らの食物はミドリトウメイボヤというホヤの仲間だけのようで、

トサカにアカフチ、リュウグウウミウシの出番
http://suyap.exblog.jp/10046318
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その食料が枯渇すると、だんだんスリムになり数が減っていき、ついにはパタッと消えてしまう。彼らを見ると、いつも地球上の人類の将来を思ってしまうのは、考えすぎかなあ...
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まあ、そんなことをあれこれ考えながらも、まったりダイビングを楽しんで帰ってくると、ヤップの伝統カヌー、マソウ・メラムとシミヨン・ホクレアが、曳航されて彼らの基地に戻っていくところだった。アリンガノ・マイスももうすぐパラオに戻っていく予定です。


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by suyap | 2010-06-18 23:22 | ヤップの自然・海

シミヨン・ホクレアがアリンガノ・マイスと一緒に帰ってきた!

6月14日午後3時すぎ、キャプテンSさんに率いられたシミヨン・ホクレア号に伴走されて、パラオからアリンガノ・マイス号が戻ってきました。
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ヤップ州の伝統カヌーシミヨン・ホクレアは、もう一艇のマソウ・メラム号と一緒に5月13日にグアムを出航してヤップに向かっていたのですが、わたしが予想したとおり、風が穏やか過ぎて海流に抗しきれずヤップの北を西方に流されてしまったようで、ヤップではなくパラオに到着していたものです。また状況次第で臨機応変に目的地を変更するフレキシビリティは、自然相手の活動をするうえでたいへん大切なことです。

グアムからカヌーが帰ってきた!
http://suyap.exblog.jp/10636795/

シミヨン・ホクレア号はパラオに到着しました
http://suyap.exblog.jp/10660657/

さて今回は、ヤップ島の南方にシミヨン・ホクレアが近づいたときから曳航を開始したようですが、ヤップ州海洋資源局のボートがそれを担当しました。
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シミヨン・ホクレアアリンガノ・マイスがパラオを出航したのは6月9日ですが、今回も前半は風が緩やかすぎ後半は向かい風に変わったので、航海には時間がかかりました(ヤップとパラオの間は、程よい追い風なら3日くらいの距離です)。パラオを出航して以来、マソウ・メラムのクルーから、日に何度か現在地(緯度経度)を知らせが入り、それをTNS(伝統カヌー協会)はメイルで転送してくれていたので、だいたいの位置を知ることができました。それによると、カヌーは一度ヤップの真西まで北上しています。やはり、この時期にヤップ南西のパラオから戻るのは、たいへんそう…
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うちの桟橋(↑写真右方)はふさがっているので、今回は隣のビヨンド・ザ・リーフの桟橋(サーモンピンクの建物左側)に接岸するようです。マリーナ・レストランは昼前から早々と貸切られ、エライさんが主催する帰還レセプションの準備をしていました。
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引き続いてシミヨン・ホクレア号が堂々の入港、ヤップにはかれこれ2年ぶりの帰還です。アリンガノ・マイス号と同じ距離からではフレームに納まりきれません、やはりデカッ!

過去のアリンガノ・マイス号の記事は、こちらをどうぞ:

アリンガノ・マイスとホクレアがヤップに到着
http://suyap.exblog.jp/5295771

アリンガノ・マイスとホクレアがパラオにむけて出発
http://suyap.exblog.jp/5321433

アリンガノ・マイスが新しい就職先に向けて出航
http://suyap.exblog.jp/7447327
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ヤップを出て行ったときよりきれいに塗装され艤装もしっかりして、まるで現代的な大型ヨットのようです。それにしてもびっくりしたのは、目の前に来て、チェーンをつけた大きなアンカーをドボンと落としたこと、オイオイ(笑)。
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それに、ハワイで進水してヤップに来るまで搭載していた船外機を、ある事情とプライド(?)から、キャプテンSさんは売り払っていたのに、また新しい船外機がついていました。そのSさんの元気そうな姿も見えます。彼にとってもヤップに戻るのは2年ぶり^^

a0043520_551162.jpgお出迎えの「群集」といっても、いつもながら、たいした人出ではなく、ほとんどがクルーの親戚と「関係者」です。わたしのような野次馬はほんのわずか...

ひとつには、島であまり宣伝しないこともあります。ハワイやグアムのように、(言いすぎかもしれませんが)伝統保存がある種ショー的になってしまったところより、わたしはよほど良いと思いますけど。


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いよいよシミヨン・ホクレアがビヨンド・ザ・リーフの桟橋に接岸しました。わたしも近くに行って見ようかと思っていると、友人の息子が全身ずぶぬれで青い顔してやってきました。
いますぐスクーバ器材かして欲しいんだけど...水路に入ったところまでカヌーを歓迎に行ってたらボートが転覆して、それに乗ってたエライさんも荷物もろとも投げ出され、一切合財が海に落ちちゃったんだ~~~
なるほど、転覆したボートはなんとか起こし、幸いけが人もなく、海に投げ出されたエライさんもずぶぬれで憮然とした顔で帰ってきています(笑)。しょうがないな~と言いながら、わたしも捜索と回収につきあうことにしました。
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現場に着いて状況を聞いてみると、水路に入ってひと息ついているシミヨン・ホクレアのまわりをグルグルまわってて、体重の重いエライさんが片側に寄ったのでバランスを崩したとか...やれやれ。

幸い転覆の場所はすぐに確定できたので、潜ると水深15メートルから24メートルの間に、エライさんの携帯電話も(爆)、家や車の鍵も、財布も、浮いて流れやすいもの以外はほとんど回収できました。
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夕闇迫るころマリーナに戻ってみると、レストランでは州知事主催の歓迎レセプションがほぼ終わりかけ、クルーたちも三々五々、カヌーに積んだ荷物を下ろし始めたり野外で集まってのんびりしていました。防水ケースの水滴がついちゃいましたけど、上はシミヨン・ホクレアです。
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アリンガノ・マイス↑はアンカーを上げて、岸と係留ブイの2点でつないだようです。こうして実際に伝統カヌーのシミヨン・ホクレアマソウ・メラムと並べてみると、そのデカさがよくわかります。ヘタなヨットより居住性も良さそう...?
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こちらは5月にグアムから戻った↑マソウ・メラム↑、3艇の中では一番小さく見えます。

アリンガノ・マイスはしばらくヤップに滞在後、再びパラオに行くようです。パラオ・コミュニティ・カレッジ(PCC)に行っているヤップ州離島の生徒を夏休みに帰郷させるために伴走話に乗ったんでしょ?と冗談を言うと、キャプテンSさんは、ノーノー否定しながら笑っていました。


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by suyap | 2010-06-14 23:43 | ヤップの伝統文化

おばあちゃんのお弁当

日曜日の午後、久しぶりにTおばあちゃんと会った。

そのときおばあちゃんはカソリック教会で女たちに踊りを教えていて、そこへわたしが迎えに行って、一緒にお話しましょうと言う。
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お昼を食べそこねていたわたしはかな~りお腹が空いていたのだけど、まっいいかと観念して(笑)、喉が渇いているかもしれないTおばあちゃんのためにフルーツ・ジュースを買って駆けつけた。

Tおばあちゃんは今年89歳か90歳になる。本人も大正9年生まれだったか大正10年生まれだったかよく思い出せないので、会うたびに年の計算が違うんだけど、いつも生まれ年を言うときは西暦じゃなくて日本の元号が出るのはすごい。白内障の手術をして以来、外出するときはおしゃれなサングラスをしていて、孫に髪の毛をライトブラウンに染めてもらってて、いつも可愛い草履を履いて、とってもチャーミングなおばあちゃん、わたしのデリカへの乗り降りも、かたくなに箱台を使わない。元気だなあ...

たまたま会う場所が教会だったのでちょっと不安だったのだけど、案の定、スーさんにはやくバプタイズ(洗礼)させたいね~という話も出て、わたしはアワアワアワとなったけど、まあ、そこはうまく切り抜けて...(笑)。

まったりと過ぎる午後の時間を、のんびりおばあちゃんの話を聞きながら家まで送ってあげたら、お腹空いてないかい? ハイハイハイ、空いてま~す! ちゃっかりおばあちゃんのお昼ご飯をへずって、美味しいローカル弁当にありついた。

上の写真は、でかいラック芋(タロイモ)、炊いたバナナと炭火で焼いたツマリテングハギ。どれも頬っぺたが落っこちそうに美味しかったよ。同じ食材でも、料理する人によってどうしてこんなに違うんだろう...。わたしのローカルフード料理の腕は、まだまだです(苦笑)。


ところで6月9日にパラオを出航したあと、緩んだ風を受けて超ゆっくり進んでいるシミヨン・ホクレアは、6月13日(日)現在ヤップ島の西側にいて、やや強くなった東風に向かって島へのアプローチを試みている。今回はアリンガノ・マイス号と一緒の旅なので安心、明日中にはヤップに到着するだろう。


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by suyap | 2010-06-13 23:46 | ヤップの伝統食

新居に慣れて?

ヤップの北の方の国では、カンテイ・アパートの大規模なお引越しのあと、この方の初な(!)機密のレンガ三段重ねを、マリコん一直線牽制うろたえて、ただ拾いのような口に入れてしまったので、カメちゃん怒って部屋を飛び出し、とうとうガメラに変身しちゃったとか...、これでいよいよ、弱肉強食の政治と決別のため、最強技ウルティメイト・プラズマ発射となるか~~~ってね^^

ラ・ターシュに魅せられて:菅サン! ズルに専念・・カメは観念・・だそうですが・・アタシのキャリアを舐めちゃいけませんヨ! 亀井静香
http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-305.html

おっとっと、きょうはわたしのベイビー、シャコガイのお話なのでした...
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どこでもお引越しは大変ですが、先月28日にマリーナの桟橋下に引っ越してきた17個のシャコガイたち、すっかり新しい環境に慣れたようです。4個の↑ヒレジャコガイTridacna sqamosa)↑も、美しい外套膜を広げてくつろいでいました。
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なにより嬉しいのは、いちばんシャイなシャゴウガイHippopus hippopus)も、のびのびくつろいで見えたこと。まだ身体は一番小柄だけど、上品な色合いの膜をしてますね。いまケージにいるのはたったの2個ですが、これからの成長が楽しみです。
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そして、いちばん数の多い↑↓ヒレナシシャコガイTridacna derasa)↑↓ 地味ではありますが、ひとつひとつ個性的な色合いの外套膜をもっています。
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ときどき、余ったタンクのエアで潜って様子を見にいっているのですが、彼らを眺めていると時間の経つのを忘れます。いま水槽のクラゲを見るのが「癒し」として流行っているようですが、目下、シャコガイ・ウォッチがマイブームです...


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by suyap | 2010-06-12 16:01 | シャコガイ日記

ふたつの船出

きょうはヤップ島でただひとつの公立高校、ヤップ高校の卒業式が、近くのコミュニティ・センターで行われた。
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朝からマリーナの前は交通渋滞となったが(笑)、さすがにレストランが営業開始したとあって、去年までのようなゴミ問題やマリーナの中まで入りこむ車や人の問題は、やや解消されたようだ。

ヤップ高校卒業式
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暑苦しそうなガウンの上に、卒業生は、親族や友人から目一杯ヌーヌー(本来は花のレイだけど、最近は毛糸やキャンディで作るのがブーム)をかけてもらう。写真では、小さな妹からヌーヌーを受けるお兄ちゃん。
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近くの駐車場には、最近始めたばかりの移動屋台が開業していた。わたしも写真を撮るまで気づかなかったのだが、屋根の上に乗っかってるのは、もしかしてソラーパネル?今度チェックしに行こう。
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南西の緩やかな風でまったりとしたマリーナ桟橋の沖に、先月グアムから戻ってきたカヌー、マソー・メラムが浮かぶ。一方、パラオに行っちゃったシミヨン・ホクレアは、一昨日パラオを出航したようだ。なんたって風が緩やかなので、いたってゆっくりとヤップに向かっていると思う。到着は早くて明日か、日曜日にずれ込むかもしれない。


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by suyap | 2010-06-11 19:34 | ヤップな日々