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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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きょうもマンタ三昧...

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上は7月31日午前3時30分の衛星写真。ヤップ(星印)を含む赤道から少し上がったあたりの北西太平洋がず~っと雲に覆われて、それが、ここんとこの雨風の日々をもたらしていたのだけど、ようやく2つのかたまりになって北に移動を始めたみたい。だけど熱低になるパワーはまだないようだけど。
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こういう雲の動きが、ヤップにず~っと強い南西の雨風をもたらしている。きょう(7月31日)も、おおむね曇りで、風は南西20ノット、ときおり雨がザ~。

それだけど、こんなお天気を喜んじゃってる方々もいるわけだ、たとえばこのマンタたちのように!もちろん、こんなお天気でも毎日100%マンタの乱舞を見ることができたダイバーたちも!
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本日も、このところ、いつもつるんでいる5匹のマンタのうち、3匹が目の前で何度も捕食行動を見せてくれた。きょうの出演は、M-090、M-053、M-070(アルビノ)たち!


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by suyap | 2009-07-31 23:43 | ヤップの自然・海

お食事中♪

予想どおり、きょうも南西の風ときに30ノット!曇りでときおり雨風が強くなる中...
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悪天候のためマンタ・ダイブしかできません-というヤップならではの海況で、風向きと真反対に位置するゴフヌー・チャネルへやってきた。幸い、風に押された水面の下では、外洋からきれいな海水が流入している模様。そんなコンディション・チェック中、水面でなにやら動くものが...マンタだ!
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そそくさと準備をしてドボンすると、まもなく前方にあらわれたマンタ1匹は、どうやらオス・マンタのM-097みたい。それにしても、なんだかこのマンタ、お目目が逝っちゃってませんか?
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と、突然われわれの目の前で、うひうひうひと、あれれもない旋回する格好に。
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風に押されて陸から流れ出てくる濁った海水に混じったプランクトンを、口とエラを全開にしてパクついているみたいだけど、実はこれがマンタのお食事作法なのだ。

お食事中のマンタは、まるでお腹の空いた子供が一心不乱にご飯を食べるように、食べること以外にはまったく気が向いてない様子。だから目が逝っちゃってるように見えたたのね(笑)。でも、こんな最中でも近寄っていくと、正気にもどって逃げていくので、邪魔をしないように遠巻きにして見守ることが大事だ。
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水面を見上げると、陸からの濁った海水(画面左下から)と、外洋からのきれいな海水(画面右上から)がせめぎあっていた。その際でマンタが旋回している。
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このあと、5匹のマンタが集まってきて、壮大なお食事会をわたしたちの目の前で繰り広げてくれた。

そんなコーフンしまくりの1ダイブを終えて、1時間半くらい休憩をとったあと同じ場所に潜ってみると、あれ~~~?水路は閑散としてて、やっとこ1匹のお通りがかりのマンタに会えただけだった。ほんとうに、タイミングなんですよね、海って。


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by suyap | 2009-07-30 23:49 | ヤップの自然・海

荒天>好転>大きな目

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日本でも梅雨明けが遅れたり集中豪雨が続いたりしてるようだけど、赤道近辺のお天気も荒れ模様が続いている。まとまりそうで、まとまらない雲の塊りがずーっと覆ってて、ヤップはきょうも、北西~南西の風20ノット以上、曇り、雨、また曇りの繰り返し。外海は東側といえども波が高く、やっぱり荒天につきマンタの場所しか潜れません...って感じ。おまけに小潮まわりときて、海の中は透明度が心配だったが、強い西風が幸いして、ゴフヌー・チャネルは、上げ潮時のほんの2時間ほどだけど、外洋の潮が流れ込んでいた。

それでもって、1ダイブ目はマンタたちが大判振る舞いしてくれたし、ナンヨウツバメウオがつきまとって離れないし、両者(魚)とも目がでかいので、今回の写真は目をポイントに(笑)。

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それにしても、悪い予想が好転するというのは、とっても気分が良いものだ。だから、わたしの予想はたいてい辛めだ。だって、すごく期待してたものが、予想に反したものだったら、ガックリでしょう?

1ダイブ目ではマンタが水から上げてくれない状態だったから、2ダイブ目であまり出てくれなくても、仕方ないか...とあきらめかけたとき、このマンタがワ~ッとやってきて、大きな目玉で訴えた。あしたも出るからね!って。

というのは希望的観測でありまして、このお天気状況は明日も続きそうなので、外海が時化て仕方ないからマンタを見に行こうか...状態になることは間違いないでしょう。


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by suyap | 2009-07-29 23:41 | ヤップの自然・海

はやく日本に帰りた~い-ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流

a0043520_2375584.jpg毎回怪しい大金が動き、いろいろとお騒がせの日本のお子様ツアーですが、今年はとくにお天気に恵まれなかったです。

金曜日にショボく始まったヤップ滞在は、土・日曜日はギルマン小学校をタダで借りてお泊り、ずーっと雨が降ったり止んだりで、小学校のコンクリートの床での寝泊りは、さぞ寒かったでしょう。きのうは恒例の伝統カヌー乗船の日ですが、朝からの大雨をぬって、びしょぬれのカヌーに乗ったそうです。それでもスケジュールはこなさなければなりませんからねえ(笑)。しかし午後からさらに雨足が強まり、さすがにヤップ州に提供させるレセプションは中止(延期)になったようです。

a0043520_2384746.jpgそして、けさは、これまた恒例のマングローブ・ツアー!その前にヤップの自然科学者Dr. Margie Falanruwに早起きしてもらって、謝礼もなくお話を聞くのも恒例です。

去年の失敗を、わたしにさんざ書かれたせいか、今年は「潮の高さ」にやけに神経質になっておられたようですが、そのわりには出だしから遅れ気味。午前9時の予定が、ボートが出たのは9時50分過ぎでした。出来かけの熱低の影響で、朝から西の風が20ノット近く吹いていましたから、東側のコロニアのあたりは風は強くても波静かでしたが、タガレン水路を抜けて西側に出たところでは、ボートは波をザブザブかぶるでしょう。

a0043520_2392080.jpgこういう怪しい団体の追っかけを長いことやっていると、あちこちに協力者が増えています。ことしは他のことでわたしも忙しかったのと、彼らのやることは毎年ほぼ同じなので追っかけもマンネリ化(笑)、前もってほとんど何も調べなかったのですが、けさの予定も、どこでボートに乗るかとか、ボートはどこのだれのとか、みんな耳に入ってきてましたから(笑)。ちなみに今回のボートはみなマアプ地区からやってきてました。これが、この日の予定のキーワードです^^

a0043520_2395413.jpgさて、コーヒーを飲みながらパンケーキ食べているわたしの目の前で、4隻のボートに分乗した子供たちが出発しました。やはり去年の記事が効いたみたいで、今回は、ボート1隻につき、日本の子供はきっかり4人ずつ、ボートのサイズに関係なく、きっかり4人ずつ(笑)、乗せられていました。

a0043520_23103713.jpgそれにチームリーダーや看護士、通訳と、ヤップ州青少年課が毎朝かき集めてくる、接待係のヤップの子供たち(彼らは日本へ行かせてもらった見返りに、毎日出てきて日本の子供たちと「交流」することを要求されているのです。全員出てくると10人いるはずなのに、出てこない子もけっこういるみたい。きょうボートに乗ってたの、6~7人だったかな?)が乗り込むのですが、先に出たボートにたくさん積みすぎたのか、最後のボートはガラガラですねえ。

a0043520_23111989.jpgこっちは4隻のボートが出払ったあとの、桟橋をタダで使われちゃったツアー会社の様子。完璧にプライベートな桟橋なので、この桟橋に出るためには、その会社の中を通過していくことになるのです。そんな場所をタダで使わせろとは、フツーの神経では言えないでしょう。まして、ここは30フィートのボートだってあるのツアー会社なのですから。

a0043520_23122059.jpgそろそろパンケーキも食べ終わったので、ボートがうちの桟橋を通過する場面を見届けに行きました。それまでトロトロ走っていた4隻のボートが、あれ~、急にものすごくスピード上げてた!まるで、写真を撮られないように、スーの桟橋の前はフルスピードで突破しろ!という指示が出ていたみたいだわ...(笑)

a0043520_23125341.jpgボートのスピードは引き波でもわかります。ちょっとシャッターを切るタイミングが遅かったけれど、一瞬前、このボートはまるでロデオやってるみたいに舳先が上がったので、きゃ~という子供たちの声が、わたしのところにまで聞こえてきました。

仕事は暇でもなかったんだけど、どうせ乗りかけた船(笑)、去年のように、マガチャル橋の上から通過の様子を眺めることにしましたが... わたしが到着して10分もしないうち、立派なレンタカーが、橋の真ん中にウィインカーも出さずにドンと止まりました。

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わたしは路肩に止めた車の外に出て橋の上を歩いていたのですが、この車は橋の真ん中でガンを飛ばしているだけで、中から誰も出てきません。
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なんだか嫌~な雰囲気だったので、予定を変更して車に戻り、かわりにこのガン付け車の写真をゲット。通り過ぎるときに中をよく見ると、本隊到着1週間前に来ていた男女、たぶんディレクターとコーディネーターでしょうが、わたしのほうを見ながら、どこかに電話(無線)してました。男のほうの態度はまるで893でしたねえ(笑)。

a0043520_23143478.jpg橋をガン付けどもに譲って、わたしはある高台からの撮影に成功しました。弊社のマングローブ・ツアーの場合、コロニアを出てここに至るまで通常1時間半くらいかけるのですが、時間を見るとまだ10時40分!たったの50分です。なんて忙しいマングローブ・クルーズだこと!まあガイドも乗ってないのだから、ひたすら通り抜けるしか能がないか...(爆)。

a0043520_23152533.jpgゆっくりマングローブの自然や生物の生態を観察するというよりは、スピードを上げたボート・ライドをお楽しみのようで...

このあと、ボートはマアプ地区オチョラップにあるビレッジビュー・ホテル(ヤップ人経営)のビーチに行き、午後2時にヤップ州教育省幼稚園送迎車のお迎えが来るまで、子供たちはそこで泳ぎを楽しまれた(?)そうです。幸い雨がパラッとくることはあっても、この間はたいしたことはありませんでしたが、ずっと曇り空で強い風が吹いていたので、寒い子もいたのではないでしょうか。

a0043520_23161655.jpg曇り空の下の泳ぎを終えて、3時前、やっとホテルに帰りついた!と思ったら、午後4時、すぐにショッピングへとお出ましだそうです。忙しいですねえ... 

で、事件が起きました!
もう、こんなとこ、いやだ~~~っ!

はやく日本に帰りた~いっ!
静かなYCAショッピング・センターに、突然ひびきわたる日本語に、たまたま買い物をしておられたうちのゲストは、たいそう驚かれました。まわりにはお子様グループがチームリーダーも入れてほぼ全員いたのに、それをたしなめる者はいなかったそうです。お天気悪い、寒い、遅れや変更の連続...そりゃ、子供の気持ちもよくわかるような気がしますが、ヤップ人だって日本語わかる人はたくさんいますよ。もういやだ、はやく日本へかえりたいを聞いたのは、うちのゲストだけじゃありませんし、一緒にいたグループの連中も聞いているはずですから、もみ消そうったって無理です、ピシャリ!

a0043520_23175712.jpgなんと驚愕のスケジュールは、さらにディープに続いていきました。もういやだ、はやく日本へかえりたいとシャウトした女の子2人を含めて、日本のお子様グループの全員は、そのまま(ホテルにも戻らず)、うちの前を通ってコミュニティ・センターに歩いて来られました。時間は午後5時20分でした。そこにはバスケット・ボールを練習していたヤップの子供たちがいたのですが、かわいそうに追い出されてしまい、ブータレながら、うちの前を通っていきました(午後5時40分)。

わたしは夕方のボートの出入りがあったので、桟橋と店を往復していたのですが、州青少年課のおっちゃんがひとり、わたしを見張る役としてポツリと配置されていました(笑)。ごめんね、いま忙しくて、あんたの仕事(何かしてボスに連絡する仕事)を作ってあげられないのよ(爆)。

お空はまた雲が厚くなり、いまにも振り出しそう... あっ、降ってきた!通りがかった人らの情報によると、日本の子供たちは、大きなコミュニティー・センターの小さな一角で地ベタに座り、だらだらと延々となにやら自分らだけでやっておられたようです。フェアウエル・セレモニーらしいです。でも日本人関係者以外は、ほんとうに可哀想なくらいチョボチョボのローカルしか見当たらず(笑)。そんなのをずっと見張るのもアホらしいので、うちのボートが帰ってきて店を閉めたら、とっとと家路につきました。

グアムからの飛行機が来る夜ですから、午後9時頃、お子様たちが泊まっているホテルの前を通りがかったのですが、ちょうど、コミュニティ・センターから帰り着いて駐車場にたむろしているところを見かけました。彼らは翌朝午前1時にホテルを出て空港に向かいます。午後9時に帰ってきたんじゃ、仮眠もしないで起きている子がほとんどじゃないかな?ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流とは、子供にとっても、なかなか過酷な体験が味わえるツアーのようでございますねえ(笑)。



前の関連記事を読む


過去記事もご参照ください:
いきなり、ぶっちまけ
http://suyap.exblog.jp/2350980/
ミクロネシア諸島自然体験‐2006年少年少女自然体験交流-その壱
http://suyap.exblog.jp/3543578/
ミクロネシア諸島自然体験‐2006年少年少女自然体験交流-その弐-(財)モラロジー研究所との絡みは何だ?
http://suyap.exblog.jp/3699066/
ミクロネシア諸島自然体験‐2006年少年少女自然体験交流-その参-ご到着1日目
http://suyap.exblog.jp/4030932/
ミクロネシア諸島自然体験‐2006年少年少女自然体験交流-その四-使い捨て皿にプラ・フォーク?!
http://suyap.exblog.jp/4050590/
ミクロネシア諸島自然体験‐2006年少年少女自然体験交流-その五-やっぱり・・・
http://suyap.exblog.jp/4182374/
ミクロネシア諸島自然体験‐2007年少年少女自然体験交流-その壱
http://suyap.exblog.jp/5926151/
ミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流-幕開け
http://suyap.exblog.jp/7354074/
ミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流-島内散策
http://suyap.exblog.jp/7354154/
ミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流-異文化交流
http://suyap.exblog.jp/7356708/
ミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流-海辺の活動
http://suyap.exblog.jp/7357656/
ミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流-現地州政府はツアー・オペレーターか?
http://suyap.exblog.jp/7357784/
ミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流-ヤップでの(推定)支出額
http://suyap.exblog.jp/7357817/
新型インフルエンザもなんのその、今年もやってきたミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流
http://suyap.exblog.jp/8689974/
余ったヤシノミ・ジュースは海に捨てましょう!?-ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流
http://suyap.exblog.jp/8692927/
怪しい会計報告書-ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流
http://suyap.exblog.jp/8692910/



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by suyap | 2009-07-28 22:59 | ヤップと恥ずかしいニホン

ダブル・レインボー 終わりの始まり

土曜日の夕方、マリーナの上から虹が立ち登った。よく見ると、ダブル・レインボー!
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この記事を家で急いで仕上げて投稿し、マリーナに戻る途中だった。海はベタ凪ぎ、いつもこんなだったら良いのにな...

怪しい会計報告書-ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流
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ところで、↑上の記事↑、さっき、しっかり手を入れ直しました。きのうは急いでいたので、数字とか説明不足だったし...。お騒がせのお子様軍団は、きのうの朝から、ヤップの南のギルマン小学校に移動してキャンプ中です。もう毎年同じことやってるんで、そっちまで追いかけることはヤメました(笑)。そのかわり、上の記事で金の動きを追ってるんで、ぜひ目を通してやってください。


ところで、植草一秀さんが無実の罪によって収監される日が近いという。それにもかかわらず、日本の将来をかけた政権交代に向けて、精力的に記事を書いておらる:

総選挙の投票を誤らないための五大争点
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-16d1.html
①官僚主権構造
②大資本のための政治
③外国資本のための政治
を排除して、国民の幸福を追求する政治を新たに樹立できるのかどうかが、今回の総選挙の最大のテーマである。
この記事の中に、大事なデータが述べられています:
自民、民主両党の2007年政治献金実績、
自民:総額224億円、うち企業献金168億円
民主:総額40億円、うち企業献金18億円

経団連加盟企業の経団連を通じる企業献金は、
自民:29億1000万円
民主:8000万円

企業献金にとっぷりと浸かっているのは自民党である。
今後も選挙の前まで、自公政権はハチャメチャなことを言ったりやったり仕掛けてくると思われるが、すでにきょうのNHK番組で、石原伸晃幹事長代理が、「幼稚園と保育園の無償化を4年以内にしっかりやる」なんてぶち上げたようだ。その財源が消費税増税だってんだから、笑っちゃう。だまされてはならない。

再び植草さんの記事に戻って、

「みんなでブログ・デモ行進」でのご支援に深謝
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-4505.html
「政権交代」は特定の人々、特定の勢力の「私的な利害」によって誘導されるべきものでない。主権者である国民の力によって、主権者である国民の幸福を実現するために目指される大事業である。

まずは、次期総選挙での政権交代実現に向けて、志を共有する人々が力を結集することが大切だと思う。

選挙戦術としての

①投票率を高めること
②政権交代推進勢力に投票を集中させること
③「偽装CHANGE新党」に惑わされないこと

の三原則を周知させることも不可欠だ。
そう、これから総選挙までにどんなことが起きても、上の3つの戦術を忘れないでおこう。日本でホンジュラスのような事件が起きない保証もないことも、頭の隅におきながら:

マスコミに載らない海外記事「ホンジュラス・クーデターを支援したワシントン: これが証拠」
http://eigokiji.justblog.jp/blog/2009/07/post-eaa7.html

8月30日は、終わりの始まりの日となるだろう。政権交代そのものがゴールではない。それからが、「始まり」なのだ。


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by suyap | 2009-07-26 22:59 | ヤップでつらつら政治など

怪しい会計報告書-ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流

さて、昨年のミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流関係記事は、ミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流-ヤップでの(推定)支出額という中途半端な書きかけて終わってしまいましたが、その後、ときどき社団法人 中央青少年団体連絡協議会の情報公開資料をのぞきにいっても、いまだに、平成20年度(2008年)の収支決算報告書が掲載されないのです!

去年の今頃には平成19年度 収支決算報告書(PDFファイル)は掲載されていましたから、これは明らかにおかしい!それに、今年に入ってから、国立オリンピック記念青少年総合センター (独立行政法人・国立青少年教育振興機構)のアカウントから、頻繁にこのブログを読みに来ておられます。また6月以降は、財務省からも何度もアクセスをいただいております。ありがとうございました^^

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それでは念のため、臆に近い政府助成金を受けてミクロネシア諸島自然体験事業を仕切っている、社団法人・中央青少年団体連絡協議会の、会計報告書等の公開資料を、ここに掲載しておきましょう:

社団法人・中央青少年団体連絡協議会:情報公開資料
http://www.chuseiren.or.jp/menu02-3.shtml
平成21年度 事業計画書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2009plan.pdf
平成21年度 収支予算書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2009budget.pdf

平成20年度 事業計画書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2008plan.pdf
平成20年度 収支予算書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2008budget.pdf

平成19年度 事業報告書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2007report.pdf
平成19年度 収支決算報告書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2007accounts.pdf

平成19年度 事業計画書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2007plan.pdf
平成19年度 収支予算書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2007budget.pdf

平成18年度 事業報告書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2006report.pdf
平成18年度 収支決算報告書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2006accounts.pdf

平成18年度 事業計画書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2006plan.pdf
平成18年度 収支予算書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2006budget.pdf

平成17年度 事業報告書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2005report.pdf
平成17年度 収支決算報告書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2005accounts.pdf
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じつは今年の5月末、ある店で買い物をしていたわたしは、ヤップの公立小学校の校長先生のひとりに呼び止められました。
校長: お~い、スー、宿題の提出はまだか?

わたし: しゅっしゅくだい?(ドキドキ)

校長: そうよ、あの子供の団体の金の使い方を、オレたちにレポートで説明してくれると言ってたじゃないか、去年!忘れたのか?また、うちの学校からもひとり生徒が日本に行くんだ、親にも説明せないかん。

わたし: あっ、すみません。至急、提出します!
というわけで、数字にはからっきし弱いわたくしめの頭をひねって、上に掲載した社団法人・中央青少年団体連絡協議会の会計報告書ならびに予算書を読み解いてみたわけです。

それで、驚くべき事実を発見しました!早速、英文のレポートをその校長先生に提出したところ、それは次の校長会で、ヤップのすべての学区の小学校長とその情報をシェアされたそうです。ヤップの子供たちが日本に行くず~っと前にね。

それでは、その驚愕の内容の一部を挙げてみましょう:

1) もともと、中央青少年団体連絡協議会の予算規模は数千万円規模だったが、この(ミクロネシア諸島)少年少女自然体験交流事業を受け入れたことにより、一挙に倍近い億規模の予算となった。しかし2008年まで、この事業の予算は「収支予算書」には組み入れられてない。

2) (ミクロネシア諸島)少年少女自然体験交流事業を受け入れた2006年度以降の当事業費は次の通り:

2006年度(決算)
ミクロネシア>日本:72名/日本>ミクロネシア:199名
決算総額:    120,706,281円 (445,411円/名)
※この他に2007年度事前調査事業:4,491,468円が計上  

2007年度(決算)
ミクロネシア>ミクロネシア>日本:72名/日本>ミクロネシア:182名
決算額:    113,774,961円 (625,137円/名)

2008年度(予算)
ミクロネシア>ミクロネシア>日本:72名/日本>ミクロネシア:183名
ミクロネシア>日本:   21,557,000円 (299,403円/名)
日本>ミクロネシア:  82,892,000円 (452,962円/名)
対象外事業費:        300,000円
交流事業総額: 104,749,000円
(委託事業収入: 114,894,000円)

2009年度(予算)
ミクロネシア>ミクロネシア>日本:72名/日本>ミクロネシア:138名
ミクロネシア>日本: 22,180,000円 (308,056円/名)
日本>ミクロネシア: 66,670,000円 (483,116円/名)
対象外事業費:       300,000円
交流事業総額:    89,150,000円
(委託事業収入:    92,070,000円)

3) 不思議な「(諸)謝金」支出の増減:
<2006年度決算「諸謝金」>
ミクロネシア>日本: 1,628,400
日本>ミクロネシア: 10,331,550
対象外事業: 13,700円
<2007年度決算「謝金」>
ミクロネシア>日本: 0
日本>ミクロネシア: 617,450
対象外事業: 13,700円

4) 不思議な「雑役務費」の増減:
<2006年度決算「雑役務費」>
ミクロネシア>日本: 3,972,444円
日本>ミクロネシア: 9,566,735円
対象外事業: 172,610円
<2007年度決算「雑役務費」>
ミクロネシア>日本: 3,509,130円
日本>ミクロネシア: 20,933,753円
対象外事業: 159,120円


わたしは会計のプロではありませんので、これらの会計諸表を専門家が分析すると、もっと見えてくるものがあると思います。2004年に警視庁捜査二課の家宅捜索を受けて森喜朗氏によって解散された財団によってつくられた腐ったみかんを(ムリヤリ?)突っこまれた社団法人・中央青少年団体連絡協議会の会計担当者は、さぞかし頭を抱えたことでしょう。

また腐ったみかんは行く先々の良いみかんを腐らせます。きのう、わたしにファッ〇ユーと叫んだ、ヤップ州青少年課長もそのひとり=犠牲者です。現地の事情や将来を考えもせず、ゴニョゴニョと自分らのやりたいことを押し通し、政治家に公金を還流させる...そこに官僚+天下り利権が絡んでもいるのでしょう。

日本からミクロネシア(日本>ミクロネシア)への金額は、毎年ひとり当てにすると45万円から50万円近くが計上されていますが、一応わたしも旅行業のはしくれですので、それぞれのコストはかなり読めます。はっきり言って、現地で正当な対価を払っても、あの程度の内容なら、航空券代金込みでも一人あたり12万円もいかないでしょう。彼らが今までヤップでやってきたように、現地を買い叩けば10万円以下で上がります。今年は子供たち一人あたり9万5千円の参加費を徴収していますから、その金ですべてのコストはまかなえる計算です。

旅行会社は商売ですから、その利益と添乗員のコスト、同伴するコーディネーター、通訳、看護士の手当てなどを計上しても、ひとり当たりのコストは25万円を越えることはないでしょう。ミクロネシア>日本へのコストだって、もっと小額で済んでいるはず。ということは、双方向のツアーにより、毎年、数千万円近い金が浮いていると思われます。

さて、その金はどこへ行くのでしょう???


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余ったヤシノミ・ジュースは海に捨てましょう!?-ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流
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はやく日本に帰りた~い-ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流
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by suyap | 2009-07-25 15:13 | ヤップと恥ずかしいニホン

余ったヤシノミ・ジュースは海に捨てましょう!?-ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流

a0043520_23321977.jpgすでに述べたように、「新型」インフルエンザ・パニックのせいで、ミクロネシア方面の旅行も低調になっていますが、さすがシンキロウ先生肝いり、今年も9207万円の政府助成金と912万円の参加者負担金=億の金が動く事業となったミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流です。中止なんてとんでもない、もうすぐ選挙だし(笑)。

a0043520_23325442.jpgヤップから10人の子供と2人の大人が日本に呼ばれた見返りに、16人の日本の子供と、7人の大人(旅行会社添乗員、ディレクター、コーディネーター、通訳、看護士、チームリーダー2人)がやってきました。去年より1チーム8人の子供とチームリーダー1人の数が減っていますが、動く金は去年より増えている...この不思議さについては、次回の記事で触れることにします。

さて、コーディネーターと旅行会社の担当者は1週間も前にヤップ入りしているのですが、いったい何をやってたんでしょう、芸が無いですねえ、スケジュールもメニューも今までとほぼ同じ。お陰様で、わたしのおっかけは楽ですけど(笑)。

a0043520_23335483.jpgホテルで午前8時の朝食のあと、予定では、コロニアのコミュニティー・センターで、午前10時からオープニング・セレモニーということでした。日本に行かせてもらった見返りに、日本の子供の接待役で狩りだされたヤップの子供たちは、すでに午前9時半にはコミュニティー・センターに集まっていました。ところが、日本側のご一行がホテルを出たのは午前10時でした。こういう遅れ方も、去年と全く同じです

宿泊しているホテルからコミュニティ・センターまで、大人の足でゆっくり歩いて12分くらいです。しかし、日も高くなったこの時間帯に、アスファルトの舗装道路を歩いている人なんて、ヤップじゃまずいませんので、このウォーキングは、毎年、異様に目立っています。

a0043520_2334328.jpga0043520_2335440.jpg
今年も、プログラムに載せた「ヤップ島内を散策します」というノルマを、なんとしてでもてっとりばやく消化しなけりゃいけないのでしょう。だったら、もっと涼しい石畳の道を歩けば良いのに。しかし、ひとつ去年より改善したことがあります。それは、ちゃんと左側通行してたこと。でもねえ、道に広がったり、前後が途切れたり、みなさん、かなり自由に歩いておられました。

a0043520_23354517.jpgま、いまの日本のガッコウ現場から見りゃ、これくらいでも上出来なのでしょうか?

ところで午前9時半にはコミュニティ・センターに集合していたヤップの子供たちが、10時ちょっと前に、州青少年課のピックアップ・トラックで急遽ホテルまで搬送されていきました。日本の子供たちのウォーキングに付き合うためです。ご苦労様なことでした。

a0043520_2338864.jpg

それでもって、この建物がコミュニティ・センターと呼ばれている多目的イベント会場です。2千人くらいは収容できる場所なのですけど...。セレモニーやってる最中なのに、いったい人はどこにいるの?上は海から見たところ、下は陸の道路側から見たところですが、↑赤い矢印↓の先になにやら座り込んでいる人影が...見えるでしょうか?

a0043520_23384672.jpg

それで、セレモニー観察のために送り込んだ現地スパイの情報(笑)によると、今年スピーチしたのは、伝統リーダー会議からひとり、歴史保存局からひとり、ヤップ観光局からふたり、青少年課からひとり、だったそうです。いずれも各職場のボスではなく、スタッフでした。

そのうち観光局からのひとりと、青少年課のひとりは、JICAシニアで来ている大型観光開発しか頭になさそうな日本人(観光局)と、JOCV青年海外協力隊(青少年課)でした。しかも驚いたことに、なんと彼らは日本語だけでスピーチしたのだそうです!だからスパイも、あの人たちが何をしゃべったのかわからな~い、と言ってました。

お断りしておきますが、スピーチを聞いていたのは、ヤップと日本の子供たち、それにヤップ州関係者です。両国の子供たちは、(たぶん日本側の要請により)ヤップ側に作らせたヤシの葉で編んだゴザに座っていました。ヤップ州関係者の英語のスピーチのときには、同行の通訳が日本語に訳していましたが、JICAシニアやJOCVが日本語でスピーチしたときには、通訳はそれを英語に訳さなかったそうです。

だいたいヤップの子供や大人もたくさん混じった中で、平気で日本語だけのスピーチをするという神経がわたしには理解できないのですが、JICAやJOCVを含めて日本側関係者は、はなからヤップの子供たちやヤップ側関係者を、このプロジェクトの対象として考えていないってことでしょう。少年少女自然体験交流なんて名打ってても、彼らの頭には日本のことしかないということが、こんなところからも丸見えですし、それはヤップ側関係者にしっかりと伝わっています。

a0043520_233928100.jpg

まあ、そんなしょぼいセレモニーのあと、ご一行さまは例年どおり、青少年課の用意したランチを食べたわけですが、今年は人数も少ないせいでしょうか、日本の子供たちは、みんな建物の中で食べてました。ほぼ1時間半、シーンと部屋の中にこもりっきり。

a0043520_152026.jpgその間、小さな空間に閉じ込められるのが大の苦手なヤップの子供たちは、三々五々、みんな外に出てきて、好きなところでランチを食べていました。

右の写真の子もヤップ人ですけど、手に持ってるのは、発砲スチロール製の使い捨て容器に入ったランチとヤシの実です。ああ、また大量のゴミが出ますなあ...、このゴミは誰が捨てに行くのでしょう?

そんなことを考えながら見ておりますと、突如、日本の子供たちが室内からワラワラと出てきて、みんないっせいに海に向かってやってきました。

a0043520_23402826.jpg

それで、日本の子供たちが海に向かって何をおっぱじめたかというと...

a0043520_23412651.jpg

みんな一斉に、飲み残したヤシの実のジュースを、ドボドボと海に捨てていたのです!ちょっと、ちょっと、ちょ~っとお~~~!

a0043520_2342489.jpgいや、子供だけじゃありません。この方は少し歳がいってそうですけど、ドボドボドボ~、あっちでも、こっちでも、子供も、大人も、ドボドボドボ~!

ちなみにヤップでは、ヤシの実は、日本で誰かのおうちにお邪魔してふるまわれるお茶のような役割を持ちます。それに、ジュースも果肉も殻も丸ごと役に立つヤシの実は、伝統的にたいへん貴重な食料です。

それなのに、ああ、それなのに... この状況を日本の方にわかりやすくいうと、誰かの家にお邪魔して出されたお茶を、その家の人の目の前で、バシャッと庭に投げ捨てるようなものです。飲みきれないなら、あとで飲めるように栓をしてもらって(口を開けるときに切り落とした部分で簡単に作れます)、ペットボトル代わりに持ち歩けば良いのです。それでも飲みきれなければ、くれた人の見ていないところで、そおっと捨てましょう。

このブログを長いことお読みいただいている読者の方々にはおなじみの風景でしょうけど、ヤップ州青少年課は、うちの桟橋の目の前にあります。わたしは、これらの写真を、自分のボートの上から撮っていたわけです。わたしに目撃されるのがイヤなら、わざわざコミュニティ・センターでセレモニーやったり、青少年課でランチ食べなきゃ良いのです(笑)。

あまりにも驚いたので、コンパクト・デジカメでバシャバシャ写真を撮っていたら、日本人コーディネーターが、なにやら青少年課長に耳打ちしているのが見えました。そうしたら、青少年課長はうちの桟橋に吹っ飛んできて、わたしからカメラをもぎ取ろうという実力行使に出たので、わたしは海に飛びこみました。もちろん服着たままですけど、そんなのすぐ乾くから、どーっちゅうことありません(笑)。

過去8年間にわたり、ときにはオリに入れられながらも頑張ったお陰で、かなりのヤップ人が、この団体のイカガワシサに気づいています。この青少年課長のように、この団体の窓口となり、ヤップ州側の協力者に支払われるべき金の授受まで代行していると(これは本来、ヤップ州では違法行為、あらゆる州政府機関は、州会計課を通さずに金銭の授受はできないことになっています)、奴が大金をネコババしとると思われても仕方ありません。まあ、そう思われても仕方のないような経歴を持つオッサンでもあるんですけど。

それだもんだから、彼はわたしのやってることが憎くて仕方がないのでしょう。そこでイミジクモ言い放ちました:
You've been bothering my project. I can beat you up, I will finish you. Fa** You!
オメエがオレの仕事の邪魔してんだ、ぶん殴ったるぞ、シメたるぞ、ファッ〇・ユー!
それに対して、わたしの答えは、あたいのボートに触ってみな、ケーサツ呼ぶぞ、ホレ、触れるもんなら来てみろよ、ドッボーン(笑)。それで、大声で叫んだわけです、このオッサンがあたいを犯すって言ってるよ、ファッ〇ユーって言ってるよ!ってね。あっはっは、今年も華々しい展開になったもんです。子供たちの前で、州青少年課長がファッ〇ユーとのたまったのですから。まあ、その程度のオツムの人なんですが。

たまたま今回は泳げるカメラを携行していたもんで(だから飛び込んだのですけど)、お陰さまでこうして無事に写真をお届けできるわけです。さすがオリンパスのμシリーズ、たいしたもんです(色画素には不服がありますけど)^^

a0043520_23434079.jpgまあ、きょうのブログ・ネタは十分すぎるほど集まったし金曜日だし(笑)、昼間の騒動をサカナに友人とバドワイザーで盛り上がって、9時過ぎに家路についたとき、真っ暗な道をやってくる団体さんに目を疑いました。

これは今回から始めた新しい活動でしょうか、夜の散策? ヤップ側の同行者はおらず、日本人だけで歩いていました。

あの昼間の騒動のあと、子供たちは州議会を見学してから、カダイ村の海岸に泳ぎに行っています。あいにく午後は曇り勝ちで、ときおり小雨もパラつくお天気でした。こんな日に海に入るのは寒いだろうなと思っていたのですが、

a0043520_23442732.jpgまさか昼間に発散できなかったエネルギーを、夜こんな時間に歩かせて消耗させ、子供らを早く寝せるって魂胆か?いやいや、そんなこと考えるアタマはないだろーなあ...?それにしても、懐中電灯を振り回して夜の道を行く集団は、とても異様でありました。

さて本日の総括をしておきますと、まず、今年はヤップ州側の関与がかな~り軽いってことを感じました。オープニング・セレモニーに出てきた数少ない州職員はみなスタッフ・クラスで、正副州知事も、青少年課が所属する市民部長すら、来ていませんでした。それに、あれだけの騒ぎをしたら、昔はすぐにオマワリが出てきたものですが、まったくその気配もなし、わたしは好きに泳がせてもらってます(笑)。まあ、その分、青少年課長がじれて、直々のファッ〇ユーになったんでしょうけど。

ヤップ州政府は、月曜から金曜まで希望者にメルマガ・ニュースを配信しています。州政府、州議会、連邦政府・議会の決定や、州内や連邦内のイベントをよりすぐって、かなり長い文章が毎日届くのですが、本日配信されたニュースにも、この日本からのお子様団体のことは一切触れていませんでした。まあ、この団体のことが島ではまったくニュースにならないのは毎年のことです。

それにしても、ヤップ州のこの団体に対するピリピリ感が今年はとくに少ないように感じるのは、ミクロネシア連邦やヤップ州内の政府高官には、日本の政権交代=森喜朗のパワーのかげりが、すでに現実のものとして見えているからなのでしょう。どこの世界でも、金の切れ目が縁の切れ目ですから(笑)。

それと対称的なのが、JICAやJOCVで来ている日本人の一部の、異様な舞い上がりかた(笑)。親方日の丸で日本人の日本人による日本人のためのヤップしか見ようとせず、世界におかれた日本の現実がまったく理解できてないってのは、かなり恥ずかしいことなんですがねえ。


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by suyap | 2009-07-24 15:23 | ヤップと恥ずかしいニホン

新型インフルエンザもなんのその、今年もやってきたミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流

a0043520_23492085.jpgヤップでもインフルエンザが大流行しています。近隣の島、パラオ、グアム、チュークでは、すでに「新型」A/H1N1インフルエンザが確認されています。グアムの場合、現時点で16症例が記録され、そのうち1名が死亡とのことです(26歳女性)。

チュークの場合、7月2日にインフルエンザ症状で病院を受診した27歳の男性の検体をオーストラリアに送ってDNA検査したところ、「新型」A/H1N1であることが7月20日報告されました。ヤップでも病院に受診した患者の検体をオーストラリアに送っていますが、現在51の検体がグアムで滞っており、それらがオーストラリアに届いて検査の結果が得られるまでに約2週間かかると想定されています。ということは、ヤップの患者の中に、今後「新型」が発見される可能性も高いということですね。

以上のことをかんがみて、ヤップ州H1N1特別委員会は、ヤップ州の離島連絡船に乗って州内各離島に行く州職員にマスクの着用を義務づけ、病院はマスクを支給することになりました。また乗客も、最終目的地まで船を降りない(連絡船は各島を順に巡っていきますから)ように勧告されています。

以上は、ヤップ州H1N1特別委員会の7月23日づけの発表でした。以下はミクシィから拾った、グアムに関するニュースです。

〇7月13日、佐世保市内の同じ病院に勤務する20代、40代と50代の看護師3人が、新型インフルエンザに感染、そのうちひとりがグアム観光旅行から帰国したばかり。
〇グアムから帰国した札幌市北区在住の女性も感染が確認。
〇22日、新型インフルエンザ感染者は24名に。
〇富山県の例、感染者3人のうち1人が、15から18日までグアムに滞在。
〇北九州市は22日、7月14日から18日かけて社員旅行でグアムに行った小倉北区の女性会社員(24)が新型インフルエンザに感染したと発表。

というわけで、この夏休みを利用した学校関係のグアム旅行は、ほぼ100%キャンセルと聞いています。ヤップ島の弊社に予約しておられた方々にも、学校関係のお仕事をされている方を中心に、すでに10人以上のキャンセルが出ています。ご本人はインフルエンザなど気にしてなくても、職場から海外渡航自粛の要請が出ているのだそうです。

a0043520_2352206.jpgああ、それなのに、それなのに... とっても勇気のある団体様が、今年もミクロネシアにやってこられました!

選挙も近いし、金が要るんだ、子供をダシにもっと政府助成金を還流させろ、子供がインフルエンザになったって、オレたちに責任がまわってくるこたないさ、せいぜい現地政府の対応のまずさのせいにすりゃいい。今年も挙行しろ、さもないと、助成金還流ができんだろ、わかっとるか、選挙なんだぞ!と、どっかから神の声がかかったのでしょうか?

右の写真は、7月23日午後9時過ぎに、インフルエンザ流行のグアムで1日を過ごした後、ヤップにご到着されたお子様一行が乗られた、ヤップ州教育省のワゴン車です。この車(トヨタ・ハイエース)は幼稚園の送迎に使われています。ああ、今年もまたワンパターンの、おざなりツアーをやるんでしょうな...

今年も、時間の許す限り追っかけ取材しますんで、乞う、ご期待!
(こんなこと書くと、またオマワリを出動させられるかしら?)


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by suyap | 2009-07-23 23:29 | ヤップと恥ずかしいニホン

今週のローカルフード

きょうは日蝕だったそうで、ヤップでも(たぶん)部分蝕くらいは見えたかもしれないけれど、あいにくの曇り空と時おりの雨に、空を見つめることにめげてしまった。ところで、いつから「日蝕」を「日食」と書くようになったの?なじめないなあ...

a0043520_22235298.jpg

で、久しぶりのローカル・フード宅急便です。上から時計回りで、水田のタロイモ・ラック、完熟直前のサワーサップ(トゲバンレイシ)、そしてヤップのレタスとわたしが呼んでいるチャス(オオタニワタリ)。昨夜、チャスで美味しいラーメンを作ったので、その出来栄えはこっちでどうぞ

ぜんぜん話は変わるけど、とうとう、解散しましたねー衆議院。
ひょんなことから、こんなブログを見つけたので、ブックマーク。臓器移植「改悪」法案に賛成・反対・棄権した、全議員の名前が出てるので、チェック&保存。これを、どう解釈すれば良いのやら...

シバちゃんのため息:まんまとだまされた



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by suyap | 2009-07-22 22:18 | ヤップの伝統食

犬眠妨害

いや~、すっかり海づいてまして、陸上の馬鹿騒ぎの忘れそうですが...、国立オリンピック記念青少年総合センター様、頻繁なご来訪をありがとうございます。特に7月12日以来、本日まで(というか7月19日まで)5回!ということは、2日に1回以上のクリック、ありがとうございます!もうすぐ、日本とミクロネシアの子供をダシにした公金横領ツアーミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流ご一行様のご到着ですね。腕まくりしてお待ち申し上げております(笑)。もしかして、エクサイト様の弊ブログご来訪も、どっかがチクッたせいそのせいでしょうか?んたって、なんも反則事項はないですもん、このブログ。あったら、ちゃんと道理を通して、言ってみんしゃい!

というわけで、本日ものどかに、うちのご近所のイヌの話です(笑):

a0043520_1257588.jpg

夜遅く、酔っぱらって家に帰ると、前方になにやら転がっている様子。どうやら、ご近所のメスイヌみたい?

a0043520_12584861.jpg

わたし:ここは、あたしの家の前、あたしの車を止めるとこなんですけど...?そこまで入れないと、車が道路にはみ出しちゃうのよ。はやく、どいてちょうだい!

イヌ:ZZZ...

a0043520_12592548.jpg

わたし:あのう...轢いちゃいますよ、どかないと...

イヌ:ZZZ...

a0043520_130177.jpg

わたし:ちょっとぉ、やりまくりのおっかさんよ、いい加減に起きたらどお?

イヌ:ZZZ...(う~む、これはスーの臭いが近づいてきたみたいだわね)ZZZ...

a0043520_1304331.jpg

わたし:あっ、やっと起きた!

イヌ:ったく、しようがないわね、スーったら。こんな夜遅くまでどこをほっつきあるいてたんだか(←どっちが言うセリフよ? by suyap)

a0043520_1312158.jpg

わたし:はやく、そこ、どいてよ。うちの前に車を止めるんだからっ!

イヌ:はあ?なんで、あたしがここをあんたに譲らなきゃいかんのよ?
あたしが、先にとった場所なんだから、きょうのところは...

a0043520_1333299.jpg

わたし:(車から降りて)ねえ、ちょっと、あんた、そこ、どいてよ(怒)

イヌ:うるさいわね、ったく。あたしゃね、次から次へと子供産んで、疲れてんだから。やっと離乳も終わったと思ったら、もう、まわりのオスイヌたちが放っておいてくれないのよ、スー、あんたにゃ、わからない悩みでしょうけど!

a0043520_1342929.jpg

わたし:知らないわよ、そんなこと!ここは、あたしんちの車止めるとこなんだから、早くどいてってば!

イヌ:しょううがないわね、どけばいいんでしょ、どけば!

a0043520_135921.jpg

イヌ:あ~あ、きょうは疲れてるんだよね、見てよ、あたしの、このやつれ具合を。ヤップでメスイヌやってくのって、ほんとうに、たいへんなんだから。

わたし:ご愁傷様、その点は同情するけどね... でも、テリトリーはテリトリーだからっ!

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で、彼女が座りなおしたところは、わたしがいつも車を止めるところの2メートル先。なにも好んでそこに居座らなくても良いと思うんだけどねえ...


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by suyap | 2009-07-20 23:37 | ヤップな日々