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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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気になることはいっぱいあるのに、ヤップの海はとってもアデヤカなのだ

a0043520_23185089.jpg海にどっぷり漬かる日が続くと、頭の中が真っ白になる。といっても白髪が増えるのではなく、脳みその受け取れる情報枠が、とりあえず目の前のことをこなすだけで目いっぱいになり、他のことに気が回らなくなるってことだけど。それで、マンタミル・チャネルにも機嫌よく出てくれるようになったから、とりあえず、よかった、よかったで日が暮れる(笑)。

そうはいっても、将来、若いマンタの可愛いらしいおチ〇チ〇の写真を撮ったり隠し持ったりするだけで、いきなりタイホされるようになるんじゃかなわないから、頭はぜんぜん働いてないけれど、保坂展人さんの心配をお知らせしておく:

『Santa Fe』を1年間で処分すべしとする与党案に驚く
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/3a86721522f5bb022dc66b0d44fee993/
児童ポルノ法の制定目的とかけ離れた監視国家への道(質疑動画付)
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/04e4751d560853e576c8d69637edf57f
これは、戦前の治安維持法が猛威をふるった「心の中に土足で入り込む」状況を再来させる危惧がある。「児童買春・児童ポルノ」という社会的に問題となる実体物をめぐる取締りから、「人の性的傾向」の善し悪しが処罰されるという社会に陥らないために、憲法には「内心の自由」が明記してあるのだ。もし、「性的傾向」が処罰対象となれば、「小説」「歌」「演劇」などすべてが、監視・処罰対象となる。
たいへんだ、りえちゃんのヌードを持ってたらタイホだって!何がおきているのか、もっと知ったほうが良い:
しっとう?岩田亜矢那:宮沢りえの「Santa Fe」は児童ポルノ?!
http://blog.goo.ne.jp/stardustkid0627/e/88d59e652f8573c7a3fec87469a1e6c7
二階堂com:アグネスチャンの日本ユニセフは、国連ユニセフと一ミリも関係ありません。

こういう動きと関連して、わたしが今すごく怖いと思うのは、日本の若い人たち、とくに男性に、これしてもいいんですか?あれしてもいいんですか?といちいち他人の許可を求める人が多いってことだ。そんなん、誰にどう言われようと、自分で良いと思ったことを、どんどん勝手にやればいいのです!とピシャリと言うと、彼らの反応は、途方にくれるか、わたしを避けるようになるかの、どっちかだ(笑)。こういう連中をオカミ(=権力者)が操作するのは、わけもないことだろうなあ。

a0043520_23194677.jpgところで、植草一秀さんへの痴漢冤罪事件にたいして、この時期に最高裁が上告棄却したのも、ここまで日本をダメにした勢力の政治的意図からであることは明らかだ。しかし、こういう仕打ちにも負けず、植草さんは堂々と、すばらしい言論をブログなどで発表しておられる。そして、「私は、自殺する道を選択しないことをここに明言しておく。」と宣言されている。これはできるだけ多くの人々に広めておかねばならない重要なコメントだ。この時期に植草さんを収監しようという権力側の意図を考えると、ほんとうに植草さんの身の安全が心配である。獄中で変なクスリを盛られたり、最悪の工作をされたりする恐れは、書くのも悲しいことだけれど、かなり高い。日本は再びそういう国になってしまったのですよ、いつのまにか。

神州の泉:植草一秀さんが自ら自殺を選択することは絶対にない!!
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/

晴天とら日和:植草一秀氏を読む「痴漢冤罪事件最高裁不当判決について」
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51392545.html
カナダde日本語:植草一秀痴漢冤罪事件:近藤崇晴裁判官の不当判決に異議あり
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1670.html

とらちゃん美爾依さんのおっしゃるとおり、ささやかでも声をあげて植草さんを守っていきたい。そして、「日本国家+マスコミ」が植草さんに加えた膨大な名誉毀損と経済的損害に対して、彼らに国家&企業として償わせる日が近いことを祈る。とともに、こんな判決を連発するために最高裁に仕込まれた裁判官にノーと言わねば:

反戦な家づくり:植草一秀さんを有罪にした裁判長とは
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-734.html
ヘンリー・オーツの独り言:植草氏に実刑を下した近藤崇晴 、裁判員制度をごり押しした竹崎博允に不信任を叩きつけよう!
http://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-682.html

(植草さんの最近の記事)
痴漢冤罪事件最高裁不当判決について
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-0caf.html
サンプロがかんぽの宿疑惑適正検証を行なうか
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-8728.html
副島隆彦氏のメッセージと高橋清隆氏論評記事
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-de83.html
岡田幹事長自制と野党共闘確立が求められる
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-82e7.html
時局心話會講演に梓澤先生、副島先生がご登壇
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-8f6b.html



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by suyap | 2009-06-30 23:04 | ヤップの自然・海

運の良い日

a0043520_2234027.jpg運の良いときには、何をやっても、とことんツキまくるということがある。きょうはそんな日だった。

まずツキの始まりは、数日前までパタッと姿を消していたマンタが、ふたたびダイバーの前に姿をあらわしてくれたこと!

a0043520_22351050.jpgそれでも、ゴフヌー・チャネルでお腹のマークから個体を識別できたのは、わたしのファイル名F-087(左・メス)とM-053(右上・オス)の2匹だけど、もう1匹くらいいたかもしれない。外海の波が静かなせいか、チャネルの中には外洋のきれいな海水が流れこんでいて、透明度もかなりよくなっていた。2回のダイビングとも、潜ってほどなくマンタが登場し、はじめは様子を伺うそぶりを見せてはいるが、こっちがじっとしていると、かなり近くまで来てくれた。だいぶんご機嫌がなおったようだ。

a0043520_22355743.jpg午後からは車で島内観光に出かけた。ちょっと雲が広がって、カンカン照りの熱帯の陽にさらされるより、暑からず寒からずの快適な陸上移動となった。

そして、ある村の入り口にさしかかったとき、オオハマボウの木の葉陰で何か白いものが動いたので目で追うと、なんとヤップ島固有種の鳥、ギギイのオスだった。

ギギイのことは、こちらでも書いているので、読んでみてください。
> Giigiy(ギギイ)はヤップの固有種です(追記あり)

a0043520_22364244.jpgそっと車を止めて、全員、車内で息をひそめていると、なんと、このパパ・ギギイはちょんちょん枝づたいに近づいてきた。と、また別のところの枝が動き、こんどはママ・ギギイ(写真左)がやってきた!ギギイのオスとメスはボディの白の配置が違う。車の中から手持ちのコンパクト・デジカメでやっと押さえたのが上の写真だが、なんとか形だけは写っていたので嬉しかった。もちろん3人のゲストも全員、ギギイを観察できて、たいへん喜んでくださった。とくにバードウォッチングをねらわない通常の観光でギギイを観察できるなんて、そんなにあることじゃないからね。

通常は木の高いところにいるギギイが、車の背丈よりちょっと高いくらいの木の枝に降りてきたのは、曇り空のせいだろう。ギギイは早朝、夕暮れ時と雨の前によく観察できる。そして、たぶんこのペアは近くに巣をかけているに違いない。ギギイは1度に1個から2個の卵を産み、かならずパパとママのペアが共同で、巣立ちまで雛を育てる。

a0043520_22371939.jpgラッキーだったねと言いながら、その村の伝統建築を見学していると、ゲストのひとりが、あっ、屋根の下に鳥がいるよと静かな声をあげられた。みんなでそっと観察すると、なるほど、天井のないニッパヤシ葺きの屋根と梁のあいだに、何か動いているものがいた。ときどき羽毛のようなものが落ちてくる。暗いので、あてずっぽうにシャッターを切った1枚に、やっとしっぽだけが収まっていた。

これがどの鳥か定かではないが、尻尾の色合いから、もしかしたら飛行訓練中に屋根の間に入り込んでしまったギギイの幼鳥かもしれない。初めは屋根の下に巣でもあるのかと、しばらくみんなで見上げていたら、どうも出るに出られずという状況で小鳥もパニックになっているらしい。わたしたちが屋内にいると余計出にくいだろうと、早々にその場を引きあげたのだった。



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by suyap | 2009-06-28 22:29 | ヤップの自然・陸

ときめきの初夏-ギンポとその仲間

また意味不明のタイトルですが、ワタクシが愛でているカワユイやつらの近況をお披露目します。海んなかのこういう顔ばかり撮って、分類・整理してって作業、やり始めるとけっこうハマりますねえ(笑)

a0043520_1955526.jpgそれにしても、こんな顔を見せられると、胸キュンが止まらないよ>>コミカル・ブレニーEcsenius opsifrontalis)くん。ヤップのアウト・リーフの浅場では、どこでも簡単に見つかるけれど、いつも忙しそうに飛びまわってて、こんなに振り向いてくれることはめったにないのだけど。

a0043520_1963690.jpgチェック模様のボディも、なかなかお洒落でしょ?でもその背中には、ミクロネシアを代表する気概が漂い...ってわけないか(笑)。でも、このコミカル・ブレニー、日本にはいないギンポちゃんなのだ。

a0043520_1984117.jpgこっちは沖縄の海でもおなじみのイシガキカエルウオEcsenius yaeyamaensis)くん。コミカル・ブレニーと同じEcsenius属だから、どことなく感じが似てるでしょ?

それにしても紛らわしいのは、イシガキカエルウオの属小名yaeyamaensisからして、いかにもヤエヤマ地方を代表するギンポって感じなのに、ギンポのなかには別にヤエヤマギンポSalarias fasciatus)というのがいるわけだ。後者のほうが図体も顔つきもデカイから、イシガキカエルウオのほうは、八重山地方全体じゃなく石垣島でガマンしているのかもしれない(笑)。

a0043520_1972123.jpgそんなイシガキカエルウオだって、けっこう気が強いところもあって、とくに恋してるときには色も顔つきも精悍になる?

いまがそういうシーズンなのか、いつもの白っぽくて、のほほんとしたのじゃなくて、→のように黒くて怒ったような顔をした固体をよく見かける。

a0043520_1991814.jpgところで、この子はいったい誰でしょう?目を横切る2本のラインとか、顔のまわりのぽつぽつとかから、ヒナギンポNannosalarias nativitatus)のチビかなという気もするけど、あまり自信なし。心当たりがある方はご一報くださいませ!

a0043520_19151961.jpg最後はいつ見てもカラフルなニシキテグリSynchiropus spendidus)ちゃん。この写真の子のサイズは5センチくらいだったかな、たぶんメスだと思う。毎夕方6時半くらいになると、ニシキテグリはサンゴの間から出てきて歩きまわり始める。とはいっても、ボコボコ大きな呼吸音を振りまくダイバーは、彼らにとっては大脅威だろうから、上手くお近づきになるには、こっちはできるだけ気配を殺して「待つ」のがコツみたい。


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by suyap | 2009-06-26 13:18 | ヤップの自然・海

食欲の初夏-ウミウシ

やっとお天気が本調子になり南東の風も弱まった。早朝ダイビングでミル・チャネルに向かっているとき虹も出て、また鏡のような水面と対称写真をねらってみた。

a0043520_15185171.jpg

朝から虹とは幸先よさそうだし、これならマンタも出てきてくれるかしら?ここ数日、ゴフヌー・チャネル側でもミル・チャネル側でも、ヤップのどのサービスもマンタを見ていないのだ。そんなときは時間をたっぷりかけてウミウシを捜すっかないって!(笑)。

a0043520_15264981.jpgうれしいことに、水路の入り口に、またトサカリュウグウウミウシNembrotha cristata)が戻ってきた。このウミウシはミドリトウメイボヤSigillina signifera)という群体ボヤだけを食べて生きていて、あるときワーッと出てきたかと思うとバタッといなくなる、というパターンを繰りかえす。でも出てくる場所はだいたい決まっているので、捜すのは簡単だ。

a0043520_15273434.jpgこちらはおなじみキベリクロスジウミウシChromodoris elisabethina)、その学名からわたしはエリザベスちゃんとも呼んでいる(笑)。これが、いまバーティーゴというダイブ・サイトにわんさか湧いていて、あちこちで、パクパクと藻などの餌を食べまくっている。

a0043520_15283379.jpgこのウミウシは色の濃淡や線の数に変化が多く、似ている種もいろいろあって、ホントにこれもエリザベスちゃん?といつも迷う。そんなときにいつもお世話になるのがビル・ルドマン先生のサイトで、ああ、こういう風に線が入ってるのもエリザベスちゃんなのね、とか、

a0043520_15291763.jpgこんなに色が薄くてもエリザベスちゃんなんだ、とか。ちなみに左写真の黒っぽいカイメンは、よくエリザベスちゃんことキベリクロスジウミウシに食べられていて、これらがあまりも繁殖すると、カイメンが可哀想なくらいボロボロにされている。ここに上げた3ヶ所の採餌を見ても、エリザベスちゃんはけっこういろんな餌を食べているみたい。

a0043520_1530658.jpgバーティーゴで次に多かったのがハイイロイボウミウシPhyllidiella granulatus)で、こっちは、いつも赤っぽい藻に取りついている。黒い触覚のつけ根が灰色っぽいところが、ちゃんと写真に撮れて嬉しかった。以前、別の場所で見たこのウミウシは、蛍光グリーンだったこともある。餌のせいで体色が変わるのかしら?

a0043520_15305713.jpgそれで、本日のハテナ?は←この子、誰の子?(笑)。ボディの黒線が太すぎるけど、やはりハイイロイボウミウシかな?もっと触覚のつけ根をよく見て写真を撮ればよかったなあ... 小さな身体をピヨ~ンと伸ばして、餌場の谷渡りをしておりました。

a0043520_15315840.jpgこちら→はもっともオーソドックス、ヤップ中どこでも通年見られるコイボウミウシPhyllidiella pustulosa)。ボテッとしたボディのわりにはシャイなヤツで、ピッと立ってる触覚を撮るのがなかなか難しい。今回もカメラを向けたとたんに首(触覚)をすくめられちゃった。

a0043520_15325432.jpgそしてトリにどーんとお出ましいただくのは、ヨゾライボウミウシPhyllidia carlsonhoffi)の御大。この個体は10センチくらいもあって、パクパクと盛んな食欲を見せながら、固そうな藻を食い進んでいた。

ところでマンタは...タンクをつけて潜る前、コンディション・チェックで入った真下に、1匹悠々と泳いでおりました!が...それっきり。まったく影も見なかったここ数日よりマシなので、これから良くなっていくでしょう。



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by suyap | 2009-06-25 22:56 | ヤップの自然・海

マンタの代役をちょっと変わった面子で決めてみました。

海ものが続くと、suyapは潜りボケて陸上で頭まわらなくなってるな、と思ってやってください(笑)。実は今そういう状態なんで…

a0043520_22512459.jpg

一昨日も、昨日も、今日も、マンタいな~い!でも大丈夫、ちゃんとお相手してくれるレア系、ひょうきん系がそろっておりますから。

上の写真は、日本じゃフツーに見られるけれどヤップじゃかなりレアな、ジュズダマイソギンチャクに共生する(フツーの)クマノミAmphiprion clarkii)、ミル・チャネルマンタ待ちをしているダイバーをなぐさめてくれる貴重な存在だ。

a0043520_22521052.jpg

くっ来るなよ、来るなよってば!とr両側の挟みを振り上げて威嚇しているのは、サンゴの奥深くに住んでいるオオアカホシサンゴガニ

a0043520_22525754.jpg

さあてお次の出番は???
オレがわかるかな?

a0043520_22535238.jpg

オレってハンサムだろう?

オイオイオイオ~イ、どさくさに紛れてエンマゴチくん、今なんて言った?(笑)



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by suyap | 2009-06-23 22:40 | ヤップの自然・海

曇りの日の海は美味しそうなものだらけなのだ(笑)

一昨日の夜からヤップのまわりを雲が被いはじめ、ときに激しい雨が降ったり止んだりのお天気になった。さっきJoint Typhoon Warning Centerのサイトを見たら、それが熱低(04W)になってて、これから真西のフィリピンに向かうようだ。

a0043520_23535029.jpg

それで昨夜来から激しい雨が降り続いていたのだけれど、ダイバーはこんな雨じゃメゲない...どうせ濡れるんだからってね(笑)。でも行く先の空もどんより曇り、寒がりのガイドはレインコートを頭からかぶってブルブルブル。でも行き先の西側の海は静かそうで、途中のマングローブの水路も鏡のようにシンメトリックな風景を見せてくれていたのが、せめてもの救いだった。

a0043520_23522631.jpg

まずバーティーゴで1ダイブ、お決まりのオグロメジロザメの行列をたっぷりと見たあとは、ウミウシ選科、たっぷりの70分ダイブを終えて浮上しようかと見上げると、食べごろサイズの美味しそうなアオリイカが。うわ~、刺身か煮つけか、塩辛でもいいな!

a0043520_2355891.jpg

潮がすっかり引ききってリーフが顔を出したのを眺めながらランチをとって、2ダイブ目に入ったのはミル・コーナー、実はこれを狙ってたのだけど、大潮直前の午後の上げ始め...うっふっふ、ここではどんな大物が出ますか...でた~! ちょっと小ぶりのイソマグロが2匹つるんで偵察にきた。

a0043520_23554532.jpg

彼らに親分を呼んでくるように頼むと、何度かわたしたちのまわりを旋回して、どっかにいってしまったかとあきらめかけた瞬間、クマザサハナムロの群れが一瞬、揺れた、と思ったら、でた~! 親分には程遠いけれど、若旦那くらいのサイズのイソマグロが、堂々と通り過ぎて行った。思わずわたしが叫んだのは、しょうゆ醤油しょうゆとレモン!

日本ではあまり食べられないようだけど、取れたてのイソマグロを醤油とローカル・レモンとトウガラシで漬けにすると、とても美味しいのだ。

a0043520_23563262.jpg

ここの常連のホソカマスもいつもの場所にいて、たっぷりダイバーの相手をしてくれたけれど、やっぱりブラックフィン・バラクーダの貫禄にはかなわない。なぜか、この6匹がしつこく行ったりきたりしていた。ココナツ・クリームとレモンと塩で味付けしたバラクーダのローカル刺身もいけるし、塩焼きやバーベキューもいいな、衣をつけて揚げても美味しいよ。ああ、さっきランチを食べたばかりなのに、またお腹が空いちゃった。

大潮の前は潜る場所ごとに潮あわせが難しいけれど、当たるとなかなかダイナミックでオモシロイのだ。それに曇ってる日はなぜか美味しそうなサカナがたくさん見られるし...。嵐も通り過ぎたようなので、明日はヤップも良い天気になるだろう。



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by suyap | 2009-06-22 22:33 | ヤップの自然・海

原子力空母ジョージ・ワシントンがパラオに?!

a0043520_014673.jpgヤップの海でのんびり潜っていられる日がいつまで続くだろう...と、最近よく考える。今までは遠く離れた地で誰かの身の上に起きていることでしかなかった戦争が、ひたひたと身近に忍び寄ってきているような、いや~な感じ。

3日前にジャパン・ハンドラーズと国際金融情報さんちで、空母ジョージ・ワシントンがフィリピンにいるらしいという記事を読んだばかりだけど、なんとジョージ・ワシントンは明日、ヤップの隣のパラオに寄航するらしいです!

パラオでは6月11日に、グアンタナモに「テロリスト」容疑で拘束されていたウイグル人17人の受け入れを発表したばかりだけど、それとほぼ同時に、パラオ大統領はジョージ・ワシントンがパラオに入港することも公にしていた。以下ググッてやっと拾った短文:
Written by Aurea Gerundio-Dizon. Thursday, 11 June 2009 00:00. President Toribiong on Wednesday disclosed that USS George Washington will be visiting Palau next week.

a0043520_022865.jpgそしてパラオの新聞、パラオ・ホライズンは、大統領以下パラオ政府高官や伝統チーフらが、明日入港するジョージ・ワシントンを訪問すると報じた:
KOROR (Palau Horizon) - Local dignitaries headed by President Johnson Toribiong, Vice President Kerai Mariur, Paramount chiefs Ibedul, Reklai, Senate President Mlib Tmetuchl, House Speaker Noah Idechong and other government and community representatives for a tour of the aircraft carrier USS George Washington set to arrive on June 21.
The tour will allow local leaders and dignitaries to observe first hand capabilities of an aircraft carrier. The aircraft carrier was named after the first president of the United States, George Washington.
Local dignitaries to tour U.S. aircraft carrier USS George Washington
ジョージ・ワシントンは、ちょうど1年前に南太平洋で火災を起こし、その後、横須賀を母港としている。その経緯はSOBAさんのブログにすごく詳しく載っている。

雑談日記:原子力空母ジョージ・ワシントン横須賀初配備・入港を報じたが、5月22日の南米太平洋沖火災事故を報じなかった日本のマスゴミ。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2008/09/post-c3ac.html

ちなみにグアンタナモのウイグル人をパラオが受け入れる件は、こっちの記事が詳しいかも:

グアンタナモ基地のウィグル人(アルカィーダ)17人の移送先 パラオ(大西洋太平洋の島嶼国家)が受け入れを表明
http://gensizin2.seesaa.net/article/121263635.html

パラオは世界で初めて、核の持ち込み、製造、使用の禁止を憲法でうたった国である。そのために1994年まで独立できなかったが、同年アメリカとの自由連合協定(コンパクト)を結ぶと同時に、憲法の非核条項はフリーズされた。

パラオの歴史
http://www.alii-times.com/rekishi.htm
コロールにてパラオの女性/反核活動家と交流~終わりからはじまりへ~
http://ameblo.jp/hibakushaglobal/entry-10198222085.html

日本のような口先だけで密約だらけの非核三原則なんかじゃなくて、ちゃんと憲法で規定したにもかかわらず、パラオも軍港化されようとしている。横須賀-グアム-パラオで結んで、中国を睨む...まるで太平洋戦争末期の布陣とそっくりではないか。あいだのフィリピン、台湾、沖縄を、いざとなったら再び戦火に巻き込むつもりか?

いっぽう日本では海賊対処法が衆議院を通過した。まるで日本に軍隊を海外派兵させるために、ソマリアの海賊がデッチ上げられたかのようだ。とむ丸さんの記事が心に沁みる:

とむ丸の夢:それでもソマリアに?
http://pokoapokotom.blog79.fc2.com/blog-entry-1116.html

たった60年ちょっと前の悲惨な体験を語れる人がいなくなるのを待ちかまえていたかのように、再び日本人を戦争に追い立てる勢力がいる。その正体を、いかに速く、多く、共有して、やつらの企みが2度と成功しないようにできるか...ため息ついていても仕方ない。できるだけのことをするまでだ。



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by suyap | 2009-06-20 23:33 | 戦争はビジネス(怒)

男性成人検診

金曜日の午後、タマちゃんから電話がかかってきた。なんだか、やけにテンションが高い。おーい元気?きょうは金曜日だよなあ...あした、あさっては、オレ休みだよなあ...(意味:どこかで一杯飲みたいよ-笑)

悪いね~、きょうはもう先約が入っちゃったよ。やけに元気じゃない?なにか良いことでもあったの?とわたし。聞けば、成人検診で、血圧も糖尿もすべてクリアしたという。それで途端にドーンと飲みたい!となるところが、いかにもタマちゃんらしい(笑)。

a0043520_17114066.jpg

18歳以上の男性を対象とした「検診週間」が、ヤップに初めて登場したのは去年の今頃だった。無料にもかかわらず検診を受ける人はまだ少数だけど、検診項目に「前立腺」が含まれているので、けっこう話題を呼んでいた。今年も去年と同じように、州立病院と4つの地域医療センターで、6月15日から19日(月-金)に男性の成人検診が行われた。

今年挙げられているのは、血圧、体脂肪、口腔内、前立腺、血糖値、血中ヘモグロビン数などの各種検査、梅毒、淋病、クラミジア、HIV(エイズ)、B型肝炎などのへ感染の有無チェック、インフルエンザ・ワクチン(投与)、およびアルコール自己診断など。口腔内検査が入っているのは、ビンロウ噛みの習慣をもつ男性には口腔から食道にかけてのガンが多いからで、いかにもヤップ的な検査項目といえる。B型肝炎も、いまだに母子感染によるキャリアが多く潜在するという土地柄もあって、人々の関心は低くはない。アルコール自己診断(alcohol self test)というのが何をするのかイマイチよくわからないけれど、飲んべえの多いヤップの男には、これも必要な検査だろう(笑)。

もっと検診に来る人を増やそうと、主催側もいろんな手を考えている。上の写真のバナーにあるとおり、今年は検診を受けるともれなくTシャツがもらえ、その上、現金30ドルが当たる抽選があるという。ヤップ州離島の男たちは、これに釣られるのが多いだろうな…

ヤップ島の男には、それでも検診なんか絶対に行くもんかというのが多い。タマちゃんチョメに一緒に行こうと誘ったら、ノー・ウエイと即効で却下されたという(笑)。絶対行かない組の「検診に行かない」理由は、
①根からの病院嫌い=民間療法(ローカル・メディスン)をより信じる
②重大な病気を発見されるのが怖い
③検査そのものが怖い/恥ずかしい
④人目につくところに並びたくない
といったところか?

もともとヤップの男には病気や体調の悪さを隠す習慣がある。体調の悪いときは「ひとり隠れて」静養し、民間療法を受ける。だれそれが○○の病気なんだって…という話題も、こっそりひっそり伝達される。そういった気風に上記のような理由がミックスされて、検査にもなかなか足を運ばないのだろう。

ちなみに女性検診は5月の半ばにあったらしく、うっかりして知らないうちに終わっていたので、わたしは去年も今年も行きそびれてしまった。わたしも病気はできるだけ自分で治したいくちだけど、チョメと違って検査検診大好きニンゲンなので、かなり残念。



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by suyap | 2009-06-19 22:59 | ヤップな日々

風呂場に闖入者!

わが家の風呂場にはシャワーもないしお湯も出ないし、もちろんバスタブもない。かわりに水を張ったバケツを何個も置いて、いつなんどき水道が止まっても、とりあえずちょこっとでも水浴びできるようにしている。風呂好きの日本人には考えられない生活かもしれないけれど、年中「夏」のヤップでは慣れればどうってことのないもの、大半のヤップ人がこうして暮らしているのに、電気温水器を入れたり立派なバスタブ置いたりするのって、なんか違うんじゃないって気がするし...

まあそれで、わたしの家のは風呂場ならぬ水浴び場なのだけど、今夜の水浴び中、水を張った予備のバケツの中で小さな音がした。何事かと振り向いて覗きこむと...

何やら黒っぽいものが、いつのまにか澱んだバケツの水の中で浮いたり沈んだりしているではないか!

どうしたんだろうと顔を近づけてみると.....

a0043520_2394918.jpgきゃ~~~

真っ裸の身体になぜか思わずタオルを取るわたし...
なんだかチュー公に見られてるようで、恥ずかしかったんだもん(笑)

古い木造+トタン屋根のわが家は、シロアリ、ゴキちゃん、チュー公との共生生活でもある。部屋の仕切りの板壁の隙間で、最近やけにチュー公がガサゴソうるさいなと思っていたのに、そういや昨日からその音がパタッと止んでいたっけ。キミはいつからこのバケツでアップアップしてたんかい?

写真では色が出なかったけれど、汲み置きのバケツの水は薄汚く澱んでいた。このドジなチュー公がいつバケツに落ちたのかしらないが、水の汚れ具合からして、けっこう長いことこうしていたのじゃないかな?

a0043520_23111834.jpgたまたまこのバケツの水位が低くなってて、チュー公はバケツの縁までよじ登ることもでず、かといって水深も20センチくらいはあるので、こうして呼吸のために浮いては沈み浮いては沈みを延々と繰り返していたのだろう。ちゃんと服を着てからカメラを持ってきて、あらためてチュー公を眺めてみた。

サイズからすると、このチュー公は元祖ヤップ・ネズミである。最近は船荷に混じってドデカイ新参ネズミも入ってきていて、ヤップのネコがネズミを恐れて逃げ回るというようなウソのようなホントの話が起きているのだが、幸い、わが家はまだ元祖だけがお住まいのようだ。それにしても、チュー公の顔をこんなに長いこと眺めるのって、初めてだよなあ...

わたしはチュー公のことはあまり得意じゃない。どっちかっていうと苦手だ。だけど、彼らのお目目に見つめられると弱いのだ。ある夜、ちびちび酒を飲みながら読書してて、いつのまにかスーッと寝入ってたとき、なにかの気配に半覚醒状態で薄目を開けたとき視野に入ったものが、テーブルの上のつまみに近寄ろうとしたチュー公だった。そのチュー公とわたしの両目がバッチリ合って、チュー:シマッタ!、わたし:あんた誰?(寝ぼけ)、という瞬間があり、こら~~~~と追い払ったあとも、チューの可愛い目がしばらく脳裏に焼きついていた。

今回もそれを思い出してしまい、こいつをこれからどうしようかといろいろ迷った末に、家から遠く離れた大家さんちのバナナ林の中に、バケツの水ごと捨てにいくことにした。もう2度とわたしんちに帰ってこないでよっ!と心で叫びながら、バサーッとバケツを返したあと、それを念入りに洗ったことは言うまでもない。

ちなみに、チュー公はヤップの伝説には必ず登場する大事な人物(?)だ。文化人類学者さんの研究によると、太平洋の島に住む民は、かつてネズミを食していたという。千石正一先生もネズミ食うべしと書いておられる:
~「子」を食べる~ネズミ食うべし:白人とドブネズミ
http://diamond.jp/series/sengoku/10003/?page=4
そうか、わたしがヤップのチュウ公を憎からず思うのは、外来の侵入者に対して力のない先住民の悲哀をかもしだしているからなんだね。やっぱり今夜は逃がしてあげて良かった。ヤップのチュウ公よ、外来のドブネズミなんかに負けず、頑張って生き抜いておくれ。



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by suyap | 2009-06-18 23:01 | ヤップな日々

オニヒトデパフェとクラスター

a0043520_19404172.jpg久しぶりにミル・チャネルの入り口から流れに乗って水路エッジの浅瀬をスノーケリングした。干満の差が40センチくらいしかない日なのに、なんと水路には外洋から透明度の良い海水が流れ込んでいた。ラッキー!

それで見つけたのが、写真左上の奇妙なサンゴ(ミドリイシの仲間)。直径10センチくらいの筒状に立ち上がっていたのだけど、頂点の茶色い部分だけがまだ生きていて、他の白いところはオニヒトデにポリプを食われて死んでしまった部分だ。サンゴの基盤に近いところは、すでに緑の藻がつきはじめている。これからこの藻は上の死んだ部分全体に広がるだろうけど、頂点の生きてる部分がしっかりしているから、きっとまた、このミドリイシは成長していくだろう。名づけてオニヒトデパフェ、美味しそうでしょ(笑)。

a0043520_19414943.jpg

ミル・チャネルの入り口近辺にはオニヒトデがまだあちこちにいたけれど、それにも増して、生きてるサンゴに勢いが感じられた。それに↑こんなベイビー・サンゴが、いたるところで育ち始めていた。オニヒトデだって、ぜんぶ食い尽くさないで、オニヒトデパフェにして一部を食い残してるし。

以前にも書いたけれど、オニヒトデを退治すればサンゴが保全できるというものではないと強く思う。オニヒトデだって、この世に生まれたからには役割をもっている。神様はこの世に無駄なものは何ひとつお創りにはならない(こんなこと書くと、ついにsuyapは逝っちまったかとみなされるかも?でも、マジでそう思っている)。ニンゲンが余計な手を加えると、かえって自然のバランスを崩し、オニヒトデの場合には、そのエンドレスな再生を許してしまう。

a0043520_19423340.jpg

これから大切なのは、余計なことをしないことではないかと思う。とくに省庁や政府の大きな組織が絡むと、いらないものを廃棄するという法案なのに、結果は違う形のいらないものと作ってしまう-ということになるようだ。今回もまた、世界の環境ホットニュースを読んでびっくりした:

「クラスター爆弾禁止条約を批准」というけれど
http://archive.mag2.com/0000083496/20090616050000000.html
この日のニュース報道では、同条約の批准が軍縮に向けての一歩のように見えますが、どうも新たな利権誕生で話がまとまったということのようです。というのは、クラスター爆弾禁止と引き換えに「政府は今後、自衛隊が保有する集束弾の廃棄方法の検討を進めるとともに、代替兵器として精密誘導能力を持つロケット弾の調達などを進める。」(6月10日10時23分配信 産経新聞)という交換条件がついているからです。さらに国会では、わざわざ親切なことに、アメリカ軍が日本国内でクラスター爆弾を使い続けることを保障する確認の質疑まで行なわれています。
    ~~中略~~
防衛省はクラスター爆弾で敵の上陸を阻止する作戦だったが、禁止になったので、敵が上陸するような事態になる前に、誘導弾で敵の基地を叩くという作戦に切り替えるというわけです。それでも専守防衛だという。さらに、条約を批准しても、政府は米軍に日本国内で持ち続けることを認めるという。「まずは景気だ」ということで組まれたはずの補正予算が新たな兵器の調達に使われているし、ニュース報道とはまるで違う、防衛省、防衛族の焼け太りの構図が、はっきり現れています。

a0043520_1943895.jpgスノーケリングから戻ってくると、TNS(トラディッショナル・ナビゲーション・ソサエティ)の小さなカヌーが帆をあげていた。コミュニティ・センターで行われている子供(主に高校生)たちの集まりに、プログラムの一環として参加したのだそうだ。うちのボートから間近に帆走の写真を撮ることができたゲストはラッキー!

サンゴもオニヒトデもバランスよく共存できる環境でありますように。そしてヤップや日本の若者が、国家によって再び戦争に送りこまれないような政府を作れますように。上の記事を読むと、民主党の質問者も勉強不足(それとも意図的か?)で、「40年前の亀田のような人道に対する信念からの質問ではありません」という体たらくだったそうだ。今はとりあえず緊急課題として政権交代を希求し民主党を盛り立てているけれど、民主党には、世界のパワーバランスの中で勇気と叡智をもって反戦平和をつらぬく姿勢に欠ける雑魚や、より危険な武器商追随議員も少なからずいる。そろそろ政権交代後を視野に入れた考えを、選挙前に持っておかないと...と思う。

オニヒトデはサンゴを食べるから憎い>>やっつけろ!
〇〇国は△△だから憎い>>やっつけろ!

という敵か味方かの単純なスローガンの陰で、しっかり儲けているヤツラがいるから、オニヒトデも戦争もなくならないのである。環境(保護を言うこと)が商売になる、武器の開発・販売・廃棄が商売になる、という経済構造自体を変えなければならないのだ。それを改善するためには、そのことに気づいた議員をたくさん国会に送らなければ...そのためには、われわれがまず気づかなければ...道のりは長いけれど。

(関連記事)
かぼちゃとクラスター爆弾
http://suyap.exblog.jp/5650311
オニヒトデ対策
http://suyap.exblog.jp/4164089
ミルチャネルのオニヒトデ
http://suyap.exblog.jp/7600898



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by suyap | 2009-06-17 16:33 | ヤップのオニヒトデ