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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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ポケデジでハゼハゼ~♪

きのう未明ヤップの南を通過した低気圧は、ときおりのにわか雨を引きずったけど、結局、熱帯低気圧にはなれずに弱まっている模様。明日にはお天気は完全に回復するだろう。

マンタを期待して潜りに行く水路では見られなくても、コロニアの下水処理施設の前で飛び跳ねてたりする今日この頃、長いマンタ待ちの間はハゼ観察がおもしろい。

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わたしがいつもBCにぶら下げて潜るのは、3万円台のポケット・デジカメ(実際には型落ちしたのを買うから2万円台)。もちろん外付けのライトやレンズは一切つけてない。マンタのお腹の模様を撮って個体識別に使ったり、珍しいものがいるとパパッと撮って記録したりするためだから、たいして映像の質にこだわってないしね。

それでもけっこう楽しめる。高価なカメラ機材を持ってマクロに凝っている人からみれば、ピンボケ・ブレブレの最低写真かもしれないけれど、こんなんがいたよ程度にじぶんで楽しむには問題ない。

んでもって、上の写真は日本では見られないけれどヤップではけっこう見かけるレッド・バンデッド・シュリンプゴビーAmblyeleotris fasciata)、クビアカハゼに似てるけど縞模様がより細くすっきりしたデザイン。

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お次はこれも安全停止中などの浅い水深でフツーに見かける小さなイソハゼの仲間、アオイソハゼくん(Eviota prasites)。マンタを見る水路の浅場はこういうハゼたちの宝庫だから、ボーッと中層に浮いて安全停止しないで、5mの水深だけはキープしながらボートのまわりで遊ぶとおもしろい。うちではできるだけ長い安全停止をお薦めしているので、10分でも20分でも、状況の許すかぎりお楽しみください(笑)。

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上の子はちょっと地味系のブチハゼCryptocentrus inexplicatus)。近い親戚にオイランハゼなんていう派手系もいるのに、なんの因果か、この子はあまり振り向いてもらえない。でも彼らイトヒキハゼ属はじっとしててくれるので、良い被写体になってくれる。

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最後はおなじみのキイロサンゴハゼGobiodon okinawae)。体長2センチ前後、とってもシャイだし、チョコマカ動くし、いつも全ヒレを小刻みに震わせているので、めったにマトモな写真は撮れないけれど、今回は(わたしとしては)まあまあの出来になった。



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by suyap | 2009-04-30 22:42 | ヤップの自然・海

低気圧通過

2日ほど前からすっきり晴れないお天気だったが、昨夜はついに風が南東になった。ということは、だいぶん雲がまとまってきてヤップの南を通過中ってこと。うちの桟橋は南東から南の風に弱いのだけど、風の強さや今後の推移を予測しても、ボートを退避させるかどうか判断の難しいところだった。

もう暗くなってたし、誰だって無駄骨は折りたくないし...あれこれ思案の結果、スタッフのチョメが夜通し桟橋を見てくれることになった。サンキュー!!揺れがこれ以上激しくなると気づいて起きるから、そのときにボートを避難させれば良い。水中ライトのバッテリーだけは新しいものにしておけよ-だって。それにしても、けっこう激しく揺れ動く桟橋やボートの上で眠れちゃうチョメってやっぱりすごいなあ(拍手)。

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それで今朝6時過ぎに電話がかかってきて、風は南西に変わったぞ、オレこれから家に帰って寝なおす-とのこと。これでボートを動かさないで済んだし、この嵐がヤップに影響を及ぼす心配もなくなった。本日午後には低気圧の中心は完全にヤップ島の西に(上写真)。

ふと気がついてみると、ことしはまだひとつも台風が生まれてないかも?この低気圧だって、まだ熱低にさえなっていない。怒涛のように台風が発生していた2003年から2005年にかけてが遠い昔のように思えるなあ。

ところで日本では、またまたメディアによって意図的に煽られた豚インフルエンザ・パニックが広がっているらしい。それでヤップ人の反応はどうかと聞きまわってみると:

店番のG嬢:豚インフルエンザ?ああ、そういえば今朝メイル・チェックするのにYahooにアクセスしたら、そんなタイトルのニュースを目の端で見たわ。記事?読まなかった。ラジオでも何も言ってないよ。

風邪気味のW氏:(豚インフルエンザじゃないの?と冗談を言うと、大きなスマイルで)アイ・ホープ・ノット。

ヤップ島ではどんなお家でもフツーにブタを飼ってるし、まだ店でもフツーに輸入豚肉を売ってるし、こっちから聞かなければ豚インフルエンザなんて人々の話題にもなっていない。

それにしても、これを書くために検索していて出会った中部大学の武田邦彦先生の記事は、どれもこれも読めば読むほど素晴らしい。これからもいつでも読みにいけるように、早速このブログのサイドバーにリンクさせてもらったんだけど、今どきのニホンの豚インフル・パニックに惑わされないために、ぜひ多くの人に読んで考えてみていただきたい直近の記事:

インフルエンザとはなにか? (1)
http://takedanet.com/2009/04/post_7a68.html
インフルエンザとはなにか? (2)
http://takedanet.com/2009/04/post_572b.html

に加えて、以下のメッセージなんかもすごくおもしろいよ:

命は続いている (5) 人間より偉いものたち 1
http://takedanet.com/2009/04/post_051e.html
著者は人間が太陽エネルギーを利用するのにあまり気が向かない。「あなたは環境に熱心なのになぜ太陽エネルギーを利用しようとしないのですか」と聞かれることがある。

それは木の生活ぶりと人間のそれがあまりに違うので、人間がこのままの生活をしながら太陽エネルギーを利用することができるのか疑問だからだ。木は自分の体を作っているほとんどの細胞に死んでもらい、葉は最大限に拡げて太陽に光を受けようとしている。

ヒコーキで空から見ると木の葉で地面がおおわれている。それほどの太陽の光をもらっても木は節約に節約をしなければ生きていけない。

それに対して人間はしたい放題、食べたい放題だ。寒ければ我慢せずにストーブをたき、暑いと言ってはクーラーをかける。食べ物を半分残すこともある。そんな人間があれほどの節約をしている植物をまねることができるのだろうか?

木ばかりではない。多くの動物も最大限、倹約して生きている。
エコ・・・受け手は誰か?
http://takedanet.com/2009/04/post_3dbe.html
20世紀の生産時代は,「生産する方」や「活動する人」が中心でした.だから「売り上げが上がるか」,「儲かるか」というのを基準にしたのです。でも,環境とは「受け手」が問題になります。受け手には「自然」,「資源」,そして「弱い人」などがあります.

~~中略~~

環境を大切にするというのは,自然,資源,弱い人のような受け手の被害を言うのですが,みんな「声が無いか小さい」ので,力がありません.だから,結局「エコ」というのは「売り上げや視聴率をあげるためのカモフラージュ」になってしまうのです.
目からウロコ的発想をたっぷり楽しめる武田邦彦ワールドへ、みなさんも、ぜひどうぞ!

なお、「お前が騙されてるんだよ」というハンドル・ネームで失礼なコメントを送ってきた頭の弱い人がいますが、(wikipediaで武田邦彦見てお前赤っ恥 ついで週刊文春2月12日号 「マイ箸は不要」「ペットボトルは燃やせ」のウソ 椎名 玲・吉中由紀 「エコ批判」武田教授に公開質問状...云々)、こんな輩は即、IPアドレス出入り禁止(といってもすぐ別のアドレスからアクセスしてくるでしょうけど)、

マイ箸持てばエコだとか、サンゴを植えつけるのがエコだとか、そんな低レベルの似非エコを、武田先生は批判しておられるのです。こんな文意も読めないってのは、こりゃ~、「ゆとり教育」のせいで論理思考と読解力を身につけそこなった方々でしょうねえ、ご愁傷様。



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by suyap | 2009-04-29 18:17 | ヤップな日々

豚も歩けばFluにあたる

a0043520_2333194.jpgとまあ、今夜も素っ頓狂なお題をつけてしまったけれど... いま日本で大騒ぎしてる豚インフルエンザって、いったい何なんでしょねー?

だいたい、マスコミが大騒ぎするときには、ぜったい何か裏があるだろう、つい先だってのSMAP草彅剛(くさなぎつよし)くんの事件もあるし、ぜったいに気をつけたほうがいいぞと思ってたら、こんな記事が出て来ちゃった:

ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報:メキシコで豚インフルエンザ爆弾炸裂!!
http://amesei.exblog.jp/9645388/
豚インフル自体は、アメリカの危険な諜報系の研究所で作られた人造ウィルスでしょうが、これにはたぶん、オバマは関わっていません。豚インフルの狙いは、メキシコ国境を緊張させること。

アメリカ国内ではメキシコの物資を輸入させるなとなり、メキシコでも「何を言うか、アメリカの豚肉から感染したんだ」と反感をもり立てる。

アメリカ国内は大恐慌なのに、今度は南北戦争のシナリオまで導入されています。
ひぇ~、やっぱり... ありえる話だわ。わたしは米国産狂牛肉を売りつけたい一派が、豚肉を売れなくするために仕掛けたのかと思っていたけれど、事はもっと壮大な戦争計画である可能性大だね。

わたしは基本的に「足」のついている動物の肉は食べないから関係ないっちゃ関係ないのだけれど、ヤップの家にはたいてい豚が飼われていて、大事な食料になっている。100%天然飼料(主にココヤシの実)だから、肉の中でも「きれいで安心」といえる。それが、このヘンテコなプロパガンダによって、ヤップ人が自前の豚肉を食べなくなって、アメリカからの輸入狂牛肉を食べ始めることのほうが、ずーっと心配だ。

豚インフルエンザ関連でググルと、下の記事がちょっと興味を引いた。今回はあまり時間がないので、リンクを紹介するだけにしておくけれど、豚インフルエンザなんて意味不明のマスコミ騒ぎにおびえてないで、過剰報道の真相を自分の頭で考えつづけたい。

六号通り診療所長のブログ:1976年のブタの寓話
http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2009-02-21

インフルエンザとはなにか? (1)
http://takedanet.com/2009/04/post_7a68.html

インフルエンザとはなにか? (2)
http://takedanet.com/2009/04/post_572b.html


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by suyap | 2009-04-27 22:34 | ヤップでつらつら政治など

ちょっと高めの水温でマンタが消えちゃった?

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小さな低気圧接近のせいか、水温が高すぎるせいか、それとも疲れちゃったせいか、ここ数日マンタの出が悪い。でもエリザベス・ウミウシはパワー全開、あちこちで見かけるようになった。

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それにヤップ名物、金色の点々のあるヒラムシの仲間も元気です。

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透明度もまあまあのミルチャネルで(マンタ以外の)たくさんのサカナを楽しんだあとは、ヴァーティーゴでシャーク・ウォッチング。ここでもたくさんのサカナに囲まれて、ゲストはハッピーだった模様。一瞬だったけど、小ぶりのカツオの群れが通りかかり、それを追っかけて、数匹のグレーリーフシャークが吹っ飛んでいったのはおもしろかった。

さあ、明日はちょっと雨がちになるかな?
こんな日の海行きは、ゲストもガイドもつらいなあ(涙)。



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by suyap | 2009-04-26 19:42 | ヤップの自然・海

SMAPの草彅剛くん事件について緊急レポート by ヤップ通信

a0043520_814126.jpgすごい音楽オンチなオバサンであるわたしはSMAPという名前くらいは知っていても、草彅剛(くさなぎつよし)ていう名前や顔は知らなかったし、彼がSMAPのメンバーであることも知らなかった。だけど今回の事件をニュースで知ってから、やっべーぞ、じぶんもという気持で経緯をみていた。というのは、わたしもお酒(とくにビールね)は大好きで、気持よ~く♪酔っぱらうと、翌日記憶にございません状態になっちゃうこともあり… 告白すると、家に帰りついてホッとしたのか、衣類を順番に家のあちこちで脱ぎちらし、翌朝キッチンで草彅くん状態で目覚めたこともあり...(幸いにして屋外でやったことはまだないけれど...)

そんなわけだから、今後日本に行ったときには、ホテルの自室以外で草薙くんをやらないように気をつけよー、と思っていたら、
やっぱり...やっぱり...やっぱり~~~!

これは、従米自公政権に操られたマスコミの、壮大な仕込み事件だった可能性が大なんだそうだ。ようするに、草彅くんはお酒好きが災いして、そういう勢力によって嵌められてしまったのだ。

a0043520_8143767.jpgヤップにも自分の利益のために最愛の人を利用してとんでもない仕込み&ヤラセをやって平気なニポン人もいるが、さすが本国ではスケールが違うな。

日本がアブナイのmewさんによると、 
(草彅くん事件でマスコミが塗りつぶされた)昨日は、国政においては、「海賊新法」が、自公与党の強引なスケジューリングによる採決&議決で、衆院を通過するという重大なニュースがあったのだけど。(**) exciteコチラ

 夕方のニュースを見た限りでは、この草彅くんの事件に多くの時間が割かれ、また女児行方不明で母親らが逮捕されたニュースも重なり<この事件も腹立たしいものではあるのだが>、残念ながら、「海賊新法」に関しては、ほとんど扱われていなかったような感じだった。(-"-)

 民主党は「国会の事前承認」などを盛り込んだ修正案を出したものの<前記事コチラ参照>、本会議で否決されてしまい、参院で修正を目指すとのことだが。
 できれば、TVの報道で、この重要な争点について、きちんと取り上げて欲しかったので、その点では、とても残念に思えた。
http://mewrun7.exblog.jp/10110061/
ヤップのわたしのところには、ニホンよりも迅速な情報網が成立していて、実はこんなことが伝わってきた:
●草彅くんは、いまマスコミに顔を出して積極的に売り込んで登場している(らしい)居酒屋のマスターの店に行ったところまでしか覚えていないらしい。しかし、その居酒屋マスターがマスコミに垂れ流しているそれ以降のストーリーは記憶にないという。

●草彅くんの当日の行動に関して、警視庁赤坂署をのぞけば、マスコミ報道のソースはこのマスターの証言だけ。

●強引に飲酒強要したあげく、赤坂の檜町公園でフルチンになるようはやしてておきながら、警察官が到着すると、草なぎを捨てて逃げ出した「男女」がいた。

●取材現場では、『テレビ局関係者と飲んでいた』というウワサがあり、同席した局員の実名も把握。
現時点でヤップ通信がつかんでいる情報はここまで。お酒好きのひとりとして、こりゃ~、やっべー世の中になっちまったよ、ニホンとゾーッとしたので、ニホンにいるとなかなか知ることのできないこういう情報を流すことにした。このままじゃ、アメリカ様と自公政権が何か重大なことを決議したいときに、有名人がどんどんハメられていってしまう。そして、国民が気がついたときには、どこかの国と戦争するはめになってた-なんて、笑い事ではすまないよ。

民主党の鳩山由紀夫(ぽっぽ兄)サンが、そこまですることかと擁護しているというのは、うなづける:

鳩山由紀夫さん「草なぎ君の事件そこまですることか」と草彅剛さん(SMAP)を擁護
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/df5e1d16fe168efbc7e19b6fc0b9490b

いっぽうアルカイダの友達の友達であるぽっぽ弟(鳩山総務相)が草薙くんをやっつけてるっていうのも、かなり香ばしくオモシロイ。きっとこの兄弟はすごい裏を知ってるんだと思うよ。誰が草彅くんをハメたかもね。これは国家レベルのヤラセだと感じる。

やっべーぜ、ニホン。この状態をなんとかするには、SMAPファンは全員、選挙に行くべし。そして、ご主人(アメリカ)様が心変わりしたのにもかかわらず、足元にすがり付いて言いなりになり、そこから甘い汁を吸っている売国勢力、すなわち(植草さんいうところの「政官業外電=悪徳ペンタゴン」)と自民党・公明党を政権の座からひきずりおろせ!

投票行動はそれぞれの自由だけど、確実に自民・公明をたたき出し、民主+野党勢力それぞれが議席を増やす結果が最良と思っている。それぞれの選挙区では、自民・公明以外の勝てそうな候補者に投票、比例区では、野党弱小党に清き一票をあげたいなー。



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by suyap | 2009-04-25 08:04 | 新聞捨ててテレビを消そう

また減圧症例が出ています

a0043520_23475126.jpgとんでもない他人の尻拭いに追われて費やした昨日だったので、きょうは忙しくなる前にデスクワークを片付けなきゃと思ってモーニング・コーヒーを飲んでいると、すぐ病院に駆けつけるようにとの電話...だけでは留まらず、家の前に迎えまで寄こされた。また減圧症を発症したダイバーが出たという(うちのゲストではない)。

今回のケースも、とくに深く潜ったわけでもなく、普通のダイビングを3日間続けて浮上した直後に手足のしびれが出たという。軽症で済んだのは幸いだったけど、いろいろな減圧症例を見るたびに、浅ければ良い、ダイビング時間が短ければ大丈夫-というものではないということがわかる。

1)どんな水深からでも浮上速度(毎分9m以下)を厳守。とくに5mから水面まではできるだけ時間をかける。
2)10mでのディープ・ストップと5mでのできるだけ長い安全停止。
3)脱水状態を避けるため、身体に適度な水分補給を怠らない。

ともかく以上のポイントをよく理解して、それぞれのダイバーが自分で自分の身を守る-という意識をも持つことが大切みたい。それぞれ、しっかり安全管理して潜りましょうね!




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by suyap | 2009-04-24 23:00 | ヤップの自然・海

「日本式結婚式」 in Yap で、インキンタムシ踊り(ひぇえー、わっはっはー)

a0043520_023189.jpgわたしが住んでいるヤップ島では、男と女がその付き合いを公然化すること、すなわち、どこに行くにも一緒で、衆目の元で同じ場所で寝泊りすれば、それがすなわち「結婚」であり、そうしたカップルが住まいを公然と別にすれば、それは「離婚」である。純然たるヤップ人同士の「結婚」には家同士のつながりも入るから、いくら本人同士が惚れあってても、親族一同が認知しなければ正式な「結婚」ではないけれど、好きあってくっついちゃった者同士を剥がすわけにもいかないってもんで、正式じゃないけれど、まあそれも「しょうがないか婚」もあり。要するに、男と女の付き合いに関しても、非常にフレキシブルな社会であるわけだ。

ついでに冗談のような本当の話として、ヤップでは同じ相手と3回、正式な「結婚」が可能だ。ひとつは上記のような①ローカル・マリッジ(既成婚)、②次に相方の死亡などを見込んで補償としての裁判所での結婚(法律婚)、③最後に教会での結婚(宗教婚)。

ローカルでは①のケースがほとんどだけど、相方が死亡したあとで寡婦年金・遺児年金のために②のケースに進むこともわりと頻繁にあり(日本でいうと家裁のケース)。だけど③にまで進むには相当の覚悟がいるみたい、だって、カソリックは建前、離婚は認められてないからね。相方の死期が迫ってるとか、何かとっても大事な絆が必要なときに、思い切って教会婚をするカップルがいる。過去に教会で結婚したわたしの友人3組のうち、2組の相方は2年以内に死亡し、1組はただいま海外で格闘中だ。

①のケースは、両人の家族がそれぞれ、男側から魚、女側からヤムイモ/タロイモを差し出して、結納の貝貨を交換して終わり(両人ともヤップ人の場合)。そんな交換の場は友達さえ呼ばれない、ごく内輪の出来事なのだ。しかし、その交換儀式後は両人とも晴れて天下公然の仲となれる。ある娘の父親はかつて、明日の日曜はオレ忙しいんだ。ある若いもんがうちの娘を借りに来る日だからな-と表現した。その娘はいまだ16年にもわたって貸し出されたままだけどね(笑)。

②のケースでは、やはり当事者と限られた人間だけが裁判所に赴く。こういう婚姻は、相方か両人が外国人の場合が多い。ローカルが外国人の相方にこういう結婚を申し込まれる場合には、ビジネス絡みの策略には注意が必要かもね。

③のケースでは、教会でのセレモニーのあと、ごく内輪な集まりを持つのが普通。とはいっても教会での結婚なんて年に1件もあるか、ないかだよね。

こんなローカルの結婚形態を長々説明したのは、最近(わたしが日本に行っていた留守中に)、ある日本人のカップルが、ヤップで「盛大な結婚パーティ?」を催した「らしい」からだ。わたしは現場を見ていないし、まして招待なんかされてないから、実体はわからない。しかし、わたしがヤップに帰るやいなや、あちこちのヤップ人筋から日本人の結婚セレモニーについて質問を受けた。だいたい男と女のくっついたり離れたりは非常にプライベートなことで、それをパブリックにさらす行為を恥と感じて生きてきたわたしに、そんなことを聞かんでほしいけど(笑)。

でも、彼らの口を通してだんだんと判ってきたことは、この新郎・新婦は、既に日本で数ヶ月前に入籍を済ませていた「らしい」。新郎はヤップの男のフンドシ衣装、新婦は純白のガウン(ヤップ人の表現)だった「らしい」。新郎の強烈な要請によって、ヤップのある村は2つの伝統踊りを提供した「らしい」。新郎はそれに対して1000ドル払った「らしい(つまり彼はヤップの踊りを2つ「買った」)。その踊りのひとつが、ななななな~~~~~~んと、ヤップの男の立ち踊り、別名エロ踊り、その名もソボウ(sabow)、ハワイ大学編纂ヤップ語英語辞典62ページにだって、sabow:Ringworm、すなわちインキンタムシと出ている、そんな踊りなのだ。

まっマジで、新婦の親族のいる前で、ソボウを踊ったの?

あまりにもびっくらこいたわたしは踊り手のひとりに聞き返したが、だって〇〇(新郎)がこの踊りが良いって言うんだもん、これが日本のカスタムだと思ったさだって。

ソボウ=インキンタムシ踊りはヤップでは有名なエロ踊りである。意味を理解して振りを見ていると、勢ぞろいした男の踊り手がいっせいにチンポを掻きむしる動作をする。それを見てローカルの見物人の間からはいっせいに哄笑が沸き起こるのだ。知らぬは外国人ばかりなり(爆)。上にも詳しく書いたけれど、伝統的にヤップでは結婚式なんてしないし、まして男女が混合でいる場所で公然と見てはいけないエロ踊りを結婚式で披露するなんて、ヤップ人にとってはとーんでもない(理解を超えた)ことなのだ。それを、日本人が金を払って、ヤラセる???

去る情報筋によると、(日本の)テレビ・クルーも来ていた「らしい」。それを見ていたヤップ人は、これが俺達(ヤップ人)の結婚だと日本に紹介されたら嫌だよな-と、ボソボソささやきながら、しきりとわたしに日本式結婚式のことを聞いてくるわけだ。そんなの、知ったことかい、じぶんで経験したことないし、するつもりも、な~いもん(笑)。それにしても、相方が何国人にせよ、こんな男とはぜ~ったいに一緒になりたくはないわな。4年の間に少なくとも4人の女出入りを島中が見せつけられ、あげくの果てに、これかい?ま、この嫁も持って2年か3年だろうね、と今から予言しておく。こんな嘘と打算で固めた男は早く捨てたほうが良い。



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by suyap | 2009-04-23 00:13 | ヤップと恥ずかしいニホン

バドワイザー(レギュラー)枯渇

a0043520_2320133.jpg嘘か実か調べてないけれど、単位人口あたりのバドワイザー消費量が世界一としてギネスブックに載ったとかいう噂が流れるほどビールといえばバドワイザーなヤップなのに、いま、どの店を捜してもバドワイザー・レギュラーが完全に売り切れ!という事態になっている。

バドワイザーのライトは多少残っているようだけど、やはり単価あたり酔っぱらい効率も良く(笑)、味もおいしいレギュラーのほうが人気がある。うちのスタッフもわたしも、バッド・レギュラーじゃなきゃ、ビール飲まないほうがマシだよ-というクチだ。

a0043520_23203757.jpg先週末、でかいコンテナ船が接岸してたので、これでビールが飲めるぞーと喜んだのもつかの間、この船はヨーロッパからマニラ経由のものだったので、アメリカからくる物資は積んでなかった。が~ん、あと何週間待てばいいんだよ?

事情通によると、現在アメリカから直行でヤップにくる船はなく、すべてグアムで積み替えとなる。そして船と船の接続がうまく行かないと、長いことグアムに野積みとなるらしい(忘れ去られることも???)。それじゃなくてもアメリカ便は月に1度あるかないかなのに、こういうことがあると何週間も荷の到着が遅れてしまう。

牛乳や卵やキャベツ(←わたし自身もヤップでこれらを買わないよ)がなくても誰も騒がないけれど、バドワイザーがないと...困りますねえ(笑)。

もう1週間以上もバドワイザーに飢えてて、きょう久しぶりにパスウエイズ・ホテルのバーに寄ったら、あった、あった、あった、愛しのバッド・レギュラー!いつまで持ちそう?って聞いたら、う~ん、今度の月曜までには売り切れるだろうね。次の船(2週間後らしい)が来るよりずっと前にさ-だって。

いや~、それまで飲むの、やめますか?



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by suyap | 2009-04-22 22:38 | ヤップな日々

ヤップの民間療法

a0043520_20243645.jpgじつは3週間ほどまえから、右の首筋を違えたかなにかで、右肩から手先にいたるまで、しびれたような感覚が去ってくれない。ずーっとこんな症状を抱えたまま日本にも行っていたから、しんどかったー。あまりにもきつくて、東京の街中で見かけた「中国式指圧マッサージ」なるものを試してみたのだけど、直後はすっきりしても、またすぐに痺れと鈍痛が戻ってきた。

そんな旅先で、ヤップに帰る日を夢にまで見て待ちわびていた理由のひとつが、ヤップ式マッサージにかかること。わたしがいつもお願いするオバチャンは、上から下へと経絡をじっくり揉んで、滞っている血流やリンパの流れをほぐしてくれる。ヤップでも値段の高いホテルのマッサージはすごく値が張るけど、ローカルにはずっと手ごろな値段(あるいは物納)で、もっと「効く」マッサージがあるのだ。上手下手は値段じゃないみたい。骨折だって病院にいかず治しちゃう人もいる。

ヤップに戻ってすぐ、念願のマッサージを何回か受けたあと、もうひとつわたしがやっているのは、冒頭の写真の液体を飲むこと。まだ肩がすごくしんどいとき、たまたま訪れていた家のおばあさんが、どうしたの?と聞いてくれて、症状を話すと、これを分けてくれた。いろいろな種類の木根草皮や実が煎じてあるのだと思うけど、それが何かはヒミツだそうだ。ヤップの民間薬は先祖代々、こうしてヒミツで受け継がれてきており、実はこのヒミツが効くのだ^^(ヒミツを詮索するような人には効かないよ)

これを飲むと、汗とおしっこがすごくでるのだけど、あとはとてもすっきりする。もう少し楽になるまで、毎日つくってあげるから取りにおいで!という言葉に甘えて、せっせと飲んでいる。

この他にもヤップの民間薬や施術で助けられた症状は多く、わたしにとっては、こういう民間療法が残っているヤップに住むことが、いちばんの「健康保険」。もちろん掛け金は、「お金」じゃなくて、おつき合い。持ちつ持たれつ、みんな元気でみんな良い...これ、ちょっと前の日本にも、あった世界なんだけどなあ。



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by suyap | 2009-04-21 20:16 | ヤップの伝統文化

ナマコヘブンでタイマイとマンタ!

a0043520_18325115.jpg今週は小潮まわりで、ミル・チャネルなど風下側の水路はすごい濁りになっている。上げ潮にかけて潜っても透明度は変わらず、1ダイブ目ではマンタに出会えなかった。運良くマンタを見たグループによると、きょうは水路の深いほうを行きかっているみたい。

小潮のときの良い面は、朝もゆっくり出航で、お昼もボートでまったり取れること。そんな休憩のあと、ゲストのリクエストは、ミル・チャネルの透明度が変わらないようなら、少しでも透明度が良くてスノーケルも楽しめるポイント!となると、やはりナマコベフンがお薦めですね^^ 

ま、きょうのところはマンタはあきらめて、最近またよく見かけるようになったエリザベスウミウシChromodoris elisabethina)や共生ハゼどんを堪能しながら、

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願わくばナマコヘブンのアイドル、タイマイくんにも会えるといいな、と思っていると、しっかり出てきてくれて...(ほっ)。

a0043520_18352696.jpgしかも無我夢中でカイメンを食べている最中で、どんなに近寄っても、みんなで取り囲んで写真を撮っても、いっこうに気にする気配なし。そして、やっとカイメンを貪るためにサンゴの隙間に突っこんでいた首を上げてあたりを見回したかと思うと、フラフラフラ~と息をするために浮上していっちゃった。

a0043520_18362943.jpgわたしたちは水深12mくらいのところに残って見上げながら、水面で息をついでまた潜ってくるタイマイを見ていたら、さっきまでカイメンを貪っていた場所には戻らないで(というか見失った風情で)、また違うところに首を突っ込み始めた。カメさんたちって、けっこう行き当たりばったり人生亀生をやってる?(笑)

そして、タイマイくんとの濃厚なひと時を堪能し、満足いっぱい笑みいっぱいでボートの下に戻って5mの安全停止をしているとき、事件は起こった!

ゲストがみんなわたしのほうに向いてボーッとしていた瞬間、そのすぐ後ろをマンタが1匹、スーッと通り過ぎたのだ。

ベルを鳴らす手ももどかしく、もう一方の手で後ろを向くように指示しながら、レギュレーターの中で声にならない声を限りにわめいていた:マンタ、マンタ、マンタ!

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ゲストその1:うっうっそ~、あら、ホントだわ!

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ゲストその2:あれえ~、初めてのマンタ、す て き !

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一度後ろを通り過ぎたマンタは、 先の根まで行くと反転して戻ってきて、わたしたちを確認するかのように、ゆっくりと目の下を通りすぎていったのだった。

最近のミル・チャネルマンタを見ることのできる確率が75%とすると、このナマコヘブンで見られる確率は...2%くらいだろうか。そんなラッキーな2%に当たって、きょうのゲストはほんとうに運が良い。うちの桟橋から3分のこのポイントで、もっとマンタが見られると楽なんだけどなあ。

PS:ちなみに、マンタの標準ポイント、ミル・チャネルゴフヌー・チャネルへも、波のない水路やリーフの中を走って20~30分の距離です。



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by suyap | 2009-04-19 22:07 | ヤップの自然・海