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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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ダイブログ・ヤップは今日も雨...だけど

北はサイパンを含むマリアナ諸島から南は赤道近くまで、東はコスラエ西はパラオ諸島まで、全面的に雲に覆われた西部北太平洋地域、うわ~ん、今日も雨の中をダイビングだぁ・・・ということで、今回は景気づけにドンと大きな写真をアップしよう。

a0043520_22333218.jpg水から上の悪天候にもかかわらず、ゴフヌー・チャネルでは4匹のマンタがとっかえひっかえ出てきてくれて、雨続きの憂鬱を吹っ飛ばしてくれた。みんなエアもちの良いダイバーだったので、水路の入り口から色々なものをゆっくり時間をかけて楽しみながらドリフトしていると、なんと1ダイブの潜水時間は90分の長丁場となった。


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by suyap | 2006-09-29 23:12 | ヤップの自然・海

ダイブログ・雨の日のスティングレイ

ヤップ島の東で低気圧が発生している。だから昨夜から、時おり雨が激しく降ったりするぐずついたお天気だ。風は北西7ノットくらいだが、1ダイブ目で潜ったミルチャネルでは満潮3時間前には既に潮が変わって濁った水が流れ出し始めた。

2ダイブ目は東側のメイン・チャネルで小物ダイブ。こちらはボートの上から泳ぐサカナやサンゴが見えるくらい透明度が良く、ギンガハゼやサラサハゼ、オシャレカクレエビにダスキー・アネモネフィッシュなどをゆっくり観察・撮影できた。

a0043520_23381860.jpgエントリー直前に黒い雨雲が空を覆い始めていて、やがて水中でも雨音が聞こえるくらい激しい大雨となり、水は透き通っているのになんだか暗い水中。そんなとき、ホワイト・テール・ホイップ・レイに遭った。


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by suyap | 2006-09-28 22:05 | ヤップの自然・海

ダイブログ・ただいまマンタ

a0043520_5263330.jpg今朝ヤップに帰ってきた。そして即ダイビング!
満潮時間をちょっと過ぎたゴフヌー・チャネルでは、思ったより流れが強くなっていて、留守中にけっこう雨が降ったらしいので透明度もいまいち。でもそんな中で、このハイティーンといった感じのM-073はクリーニング・ステーションを行ったりきたりで楽しませてくれた。


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by suyap | 2006-09-27 23:25 | ヤップの自然・海

軍事国家の再生@日本・その弐

あと3日、ニホン滞在が続きます。少々疲れ気味...ヤップが恋しい@東京
a0043520_5242877.jpgいま滞在しているのは東京湾に面したビジネス・ホテル、10階なので見晴らしは抜群で海も見えて気分は良いのですが、湾岸にニョキ・ニョキ林立する高層ビル群を見て、「砂上の楼閣」という言葉が頭に浮かびました。硬い岩盤の上に建てられている(という)ニューヨークなどの他都市と違って、埋立地にこのような高層ビルを建てて大丈夫なのかなあ?

今回のテーマ
△安倍三の服装コーディネート
△首振りニホンジン
△静かな諦め?

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by suyap | 2006-09-23 09:14 | ヤップでつらつら政治など

軍事国家の再生@日本・その壱

実はいま、いろいろな用事があって日本に来ています。ヤップ出発前のバタバタと旅ガラス生活で長いこと新しい投稿ができなくてすみませんでした。これから一週間は日本からの発信になります。こっちで気づいたことなどを書いてみます。

○静かな地方都市
a0043520_2012431.jpgこれは平日の広島の目抜き通り、銀山町から八丁堀を望んだところ。半年前に訪れたときも気になっていたことだが、生まれて高校卒業まで暮らした広島の街が、このところ、わたしがかつて経験したことないくらい異様に静かに見えるのだ。ずっと住み暮らしている人たちに聞くと、「そんなに変わったようにゃあ見えんがのう」と言うのだが...

a0043520_1928245.jpgそれでも川の街・広島は健在。大型台風のもたらした上流の大雨で水の色は茶色だったけど、釣り糸を垂れる人や元気な子供たちは健在。繁華街に車や人が減ったのは、一面では良いことかも?
○本屋に「戦争・戦記物コーナー」
広島駅の近くにある老舗の地元大型書店に、なんと「戦争・戦記物コーナー」が特設ではなく常設っぽい感じでできていた!

 

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by suyap | 2006-09-19 19:56 | ヤップでつらつら政治など

ヤップはいま花盛り&藤原紀香さん、安倍チンに乗っちゃダメよ

a0043520_8594644.jpg雨が多い今年の夏は、ヤップの草木にとっては嬉しいことなのかもしれない。われわれニンゲンも水に困らなくて助かっているけど...

ただ、海の中はちょっと大変だ。台風バブル(大型台風の復興援助と称してアメリカがばら撒いた金による)がまだまだ続いていて、あちこちで山や野原を削って建設工事が進んでいる。それで雨の度に土砂が海の中に流れこみ、サンゴは窒息状態で弱って死んでいく。同じようなことが沖縄開発でも起きたし以前に住んでいた伊豆半島でも起きた。わたしが育った広島県の小さな町でも、どんどん山が削られ町のほとんどの山が丸ごと宅地開発されてしまった。なんだかわたしの人生は、こうしてニンゲンによって地球がどんどん壊れていくのを見続ける宿命にあるようで、じぶんの無力さが悲しくなってくる。

ところで、気になるニュースが目白押しの最近の日本だが、女優の藤原紀香に自民党が来年の参院選出馬をプッシュしているらしい。えっ?紀香ちゃんって憲法9条改悪反対を堂々と宣言してたんじゃないの?この夏、週刊現代に載った井上ひさし氏との対談「私たち 日本国憲法の味方です」は、今の日本を憂えるブロガーの間で広く話題になっていた。

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by suyap | 2006-09-15 23:05 | ヤップな日々

ダイブログ・ガレバのサマカイ復活の兆し&何を怖れるべきか?

a0043520_11224389.jpgややうねりはあるものの島中まったりとした海況が続いている。午前中の2ダイブはゴフヌー・チャネルで、マンタは1匹だけと不作(?)だったので、潮の下がる午後は東のリーフ、サマカイ・ポイントに入ってみた。

a0043520_112242.jpgここは2004年4月の台風&高潮でサンゴがかなり打撃を受けた上、その半年後からのオニヒトデの大発生を経て、浅場はガレバと化し、ドロップ・オフのあたりも丸坊主に近い状態になってしまった。ここまでキレイサッパリ、サンゴがなくなってしまうと、それはそれでスッキリした感じで(笑)、今後は時間をかけた回復に期待できるから楽しみでもある。この場所の名物のひとつカスミチョウチョウウオは、相変わらず元気に群れていた。

a0043520_10594492.jpgちょうど満潮の1時間後というタイミングも良かったのか、ガレバにもたくさんの生物がいた。様々なベラの幼魚やハギの仲間をひとつひとつ見ていくのも面白い。サンゴが生き生きしている場所ではカラフルなそれらに目を奪われて個々の生物をかえって観察しにくい面もあるので、このようにノッペラボウになったリーフを潜るのも良いかも、と思った矢先、ヤップ名物カンムリブダイご一行様と遭遇。

カンムリブダイは1m以上にもなる大型魚で、オウムの口のような丈夫な歯でサンゴをバリバリかじりながら集団で行軍(?)することが多い。そして食べるはしから噴煙のようなウ〇チを撒き散らす。一説では、南の島の白い砂浜の砂の多くは、このようなブダイ類のウ〇チからできているという。

ちなみにカンムリブダイは薄くそいだ身にコプラを削ったのを混ぜて塩とレモン酢で合えると最高の味になる。老成すると絶壁のようになる頭(これでサンゴをかち割って食べる)には、残念ながら何にも詰まっていない(笑)から、捨てるしかないのだが。

◆9月13日21時58分現在のヤップ気象データ
天候: 曇
風向: 変わりやすい風
風力: 4ノット
気圧: 1011hPa
湿度: 87%
気温: 27.2℃
過去24時間の最高気温: 31.1℃
過去24時間の最低気温: 23.9℃
(注)「天候」「気温」に関しては、観測時間によってデータに大きく差がでます。一般的に夜は雲が多く気温も低いです。

◆いま何を怖れるべきか?
前回の投稿で911の真相を知ろう書いたら、すごく心配したコメントをいくつか頂いた。
この件って触れるとヤバイみたいです。
実際に消された人がいるみたい。

表現は様々だけど、「真相がどうかは別にして、この件は公にしゃべったりしたら身に危険が迫る」という恐れを書き手は持っているのが察せられた。

でも、ちょっと待って。
そりゃ実際に陰謀した側にとっては知られたくない事実であるのは確かだけど、だからこそ「しゃべるとヤバイぞ」というデマ・脅しを奴らは流しているんじゃないの?わたしは2チャンとか見る術も時間もない人間だけど、もしかしたら、そういうサイトあたりで盛んにこんなデマ・脅しが書かれているのだろうか?

海に潜る人間として、パニックについてはいつも考えている。呼吸が浅く速くなって体内にCO2が蓄積すると生理学的にパニックを起こしやすくなるらしい。またCO2が蓄積すると呼吸が浅く速くなり悪循環を起こす。運動中に息が上がって呼吸が浅くなる状況でなければ、CO2の蓄積を招く大きな原因のひとつに脳の酷使(要するに考えすぎ-頭の使いすぎ)が挙げられる。

「海の中で一番怖いものは?」
「それはアナタの頭です。人間は恐怖を想像で作り出すからです。パニックはあなたの頭で創造されるのです」


ここで書いたことが原因で将来わたしの身に何かが起きることがあっても、わたしはそれを受け入れるつもりだ。これって、何かを食べるときと一緒だと思う。ある加工食品があってそれを食べようとしているとき、その加工食品に添加されている化学物質が将来わたしの健康を蝕むかもしれないが、それを引き受けるからこそ食べることにするのだ。わたしは絶対に食べないけれど、いまだに米国産狂牛肉を食べ続けている人々は、将来狂牛病になることを自らも受け入れ、狂牛肉を選択する行為によってコイズミ・アベによる米国ポチ政権を増長させニホンの将来を担う子供たちの安全と健康を損なうことに賛成しているからこそ、食べることを選んでいるのだ。現代の世の中に生きるのに、自分の行為の影響と結果をここまでちゃんと考えて行動できないのなら、もはや独立したニンゲンとはいえないだろう。与えられたものを無批判に(あるいは批判する機会もそがれ)嚥下するだけの家畜と一緒だ。

「パニックへの対処法は?」
「身体や頭の動きを止めて、息を長~く深~く腹の底から吐いて呼吸を整え、問題の分析をしましょう」


ほんとうに怖いのは、ヤバイとか怖いとかという感情を育ててそれに翻弄され、コントロールを失った自分自身の在りようなのだ。そして戦前の治安維持法にしても、911以後の米国・愛国法にしても、ささいなデマから大衆をパニック寸前に追い込んで権力の目的を押し通すというやり口は、大衆操作のテクニックの常套手段だ。

そういう操作に乗せられない自立したニンゲンの輪を広げるために、911の真相を追究する運動を展開するのは、いまとても大事だと思う次第である。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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ヤップのマンタ:
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by suyap | 2006-09-13 23:17 | ヤップのオニヒトデ

日の出とマンタと911

a0043520_1618776.jpg満月の3日後の今朝は午前7時30分に出航、島の北東にあるゴフヌー・チャネルに向かった。海は多少のうねりだけで凪いでいて、上がったばかりのお日様に向かってボートは快適に走る。

a0043520_16184664.jpgカレンダー上の満潮時間は10時12分、その2時間前の透明度の良いときを狙って潜った。潮間差が1.3mもあるので、水路の中はブルーに抜けていて透明度は30mオーバー、起きたばかり(?)のカンムリブダイがのんびりクリーニングされている水路の入り口からゆっくりドリフトしていくと、メスのマンタF-060が登場した。どこのサービスも同じ時間を狙って潜っているので、水路の中はダイバーでちょっと混在状態。その上を、落ち着けるクリーニング・ステーションを求めて彼女は行ったり来たりしていた。ウザッたいだろうなあ...ごめんね。


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by suyap | 2006-09-11 15:42 | ヤップの自然・海

今日の晩御飯&なんで安倍晋三なんだ?

a0043520_444887.jpgすっごく忙しくて晩御飯をゆっくり作る気もしなかったので、今夜は冷蔵庫の残り物でチャッチャッチャ。ご飯のかわりに頂き物の水田のタロイモ・ラック。オカズはゴーヤ、ナス、ニンニク、冷凍の魚肉団子を炒めて塩コショウ。ニンニク、魚肉団子、塩コショウ以外はヤップ産。

a0043520_4444682.jpg水田のタロイモ・ラックはヤップの玄米だ。黄色くて繊維質もたっぷりあるイモはビタミンもミネラルも豊富で、昔のヤップ人が丈夫で力持ちで働き者だったのは、このイモのお蔭だろう。今はヤップの若者にもイモ離れが進んでいるけど...


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by suyap | 2006-09-10 23:39 | ヤップの伝統食

いろいろなマングローブの根っこ&ネットウヨのTB攻撃に奮戦中>勝利!

a0043520_85929100.jpg今日は満月の大潮。昼過ぎに潮が大きく引くので、再び満ちてくる夕方を待ってマングローブ・クルーズに出かけた。この水路の同じ場所の早朝の写真を以前掲載したが、午後は陽の向きが変わって違って見えるでしょ。

a0043520_90729.jpgヤップには十数種のマングローブが知られているが、こういう水路や内湾の海に面した側でもっとも優勢なのはヤップ語でアフルールと言われるヤエヤマヒルギの仲間(Rhizophoraceae)だ。これまでヤップのヤエヤマヒルギはオオバヒルギ()とフタバナヒルギ()の2種と思われていたが、Dr. Margie Falanruwの最近の研究で新たな2種が発見され、合計4種となった。ヤエヤマヒルギ類は幹から根っこが降りて蛸足のようになるのが特徴だ。


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by suyap | 2006-09-08 23:57 | ヤップの自然・海