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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

suyap.exblog.jp

カテゴリ:ヤップと恥ずかしいニホン( 35 )

どうしてこんなところで独りよがりの宣伝を?

昨夕、お見舞いのために立ち寄ったヤップ州立病院の玄関先で、見慣れない医療車両?がデ~ンと止っているのを見つけた。
a0043520_149286.jpg

フロント・ガラスの上に貼られた紙や黄色いチョーク文字から、ヤップに到着したての日本からの輸入車で、港湾から配送してきたばかりのものだとわかる(まだナンバー・プレートも取ってない)。

その正面上方にはミクロネシア連邦の国旗とヒノマルと...両サイドには、もう泣きたくなってしまうほどにデカイODA(Official Development Assistance)のロゴ

a0043520_1494333.jpga0043520_1491391.jpg
いったい何事かとググッてみると、これですね:

外務省:平成23年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/region/pacific/micronesia/exchange.html
締結日: 平成24年3月19日
分野: 医療保健
案件名: ヤップ州立病院クリニックカー整備計画
被供与団体名: ヤップ州政府保健局公衆衛生部
団体の性格: 地方公共団体
邦貨: 3,522,620円
そしてバックには堂々と漢字でSPJD日本外交協会の文字まで...。

a0043520_1495774.jpga0043520_1410610.jpg
それにしても...どうして他国にあげるクリニック・カーに、こんなゴテゴテの自己宣伝をしたがるのだろう?

日本外交協会ではリサイクル援助事業というのをやっていて、太平洋の国々にも中古の救急車や消防車を世話している実績があるらしいから、おそらくこれも中古では?もし新品のODAだったら、邦貨3,522,620円じゃ済まないだろうし。

中古のクリニック・カーを日本から援助してもらっても、実際に運用するのはヤップ州なのだから、塗装する前に「どんなデザインにしましょうか?」と相談くらいはしてほしいものだ。相手にわからない言葉や文字で、デカデカ自己主張しても、嫌味になるだけだってば(恥)。

日本政府の独りよがりな瓦礫バッジのおかげで、日本選手団がオリンピックの開会式から締め出された事件と、なんだか通じるものがありますなあ...。

あああ...はやく塗り替えてくれないかなあ>Yap State Department of Public Health...えっ、そんな金があったら苦労はしない?ごもっとも(悲)。


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by suyap | 2012-08-08 15:01 | ヤップと恥ずかしいニホン

なんじゃ、こりゃ(爆笑)

a0043520_16285869.jpg不在中のコメントにまだお返ししてないのがあるのに気づき、いま、せっせと(というほどでもないけれど)見ている。そして長い間そのままになっていたpeanyaさんのコメントと、そこにあるリンクを見て爆笑させていただいた。peanyaさん、お知らせありがとうございました。

わたしが長いことブログを更新しなかったのは、もしかしてこのことが関係しているのかもとご心配いただいているかもしれないので、ちょっとめんどうだけど、ここに、このヴァカモノどもを晒しておきませう(笑)♪♪

事の次第を見ていただくためには、過去記事から、まず:

オイ、大丈夫か?
http://suyap.exblog.jp/7211849
コメント21
http://suyap.exblog.jp/10219560
今度はコメント20(笑)
http://suyap.exblog.jp/10268408/

上記最後の記事に、peanyaさんはコメントしてくださいました:
初めまして。peanya と名乗らせて頂きます。既に御存知かも知れませんが、ボウフラの如き次ページの出現を御注進。
「World Human Rights Save : WHRS JAPAN  歌手永瀬ももを笑顔で救済」
( whrs.exblog.jp/13090144/ )
例によって suyap.exblog.jp へのリンクは無し。
"World Human Rights Save" (文法的にどうよコレ)という御大層なサイト名の割に、"About Us" 等無しでエントリーが1つだけというのが笑わせてくれます。
お酒のつまみにどうぞ。
それで、いま初めて読みに行ってきましたよ↓ここ↓:

http://whrs.exblog.jp/13090144/
先ず、ミクロネシア連邦ヤップ島ライブ出演後の記事、「ミクロネシアの小さな島ヤップより、オイ大丈夫か?」の投稿記事については、永瀬ももさんにとっても、日本マーキュリーレコード側にとっても誹謗中傷の内容であった。この記事を掲載したウェブマスターと、その記事に誹謗中傷記事を投稿したH氏と思われる人物とが組んでいた様だ。この様な記事は日本国内に置いて法律の上で罰せられる為、H氏については犯人と確認が取れ次第、損害賠償等で刑事告訴をいたします。ウェブマスターについては、JAICA日本国際協力事業団よりヤップ州政府を通じて事実無根の記事掲載による、厳重な処罰が有ると思われる。
だって(あざ笑)。わたしが当該記事を書いたのはまず、国民の税金が使われているJICAの連中のなかには、こんなケシカランのもいるんよ!というのが主目的であって、わけのわからん歌手(?)のオネーチャンは主題じゃないんだよね、それは読んでもらえばわかるけど。そこについたコメントも、別に削除するほどのものでもないし、コメントした当人には大切なことらしいので、そのまま残してあります。そのコメント主がH氏だか誰だか知らないけれど、わたしとは面識もない人です。それにもかかわらず、ここでいきなりH氏って書かれても、誰よ?でしょ(笑)。

そして「ウェブマスター」ってのはわたしのことらしいけれど(笑)、JAICA日本国際協力事業団よりヤップ州政府を通じて事実無根の記事掲載による、厳重な処罰が有ると思われるとはまた、なんじゃいな?(爆笑)。JICA-国際協力機構ってのはあるけれど、JAICA(プッ)

ところで、いみじくもわたしは「今度はコメント20(笑)」の記事中、
ほれ、そこの陰に隠れているアナタ、ついに馬脚を現しましたねえ...。4月初旬、日本国民の税金によって支払われているヤップの高級アパートにお戻りになった際には、再びヤップ州政府に働きかけて、わたしごときのためにオマワリを出動させていただけるのでしょうか?(笑)それで今度はどういった理由をでっちあげるのかな? オオカミおじさんが何度も通用すると思ったら大間違い、楽しみだなあ(爆笑)。

時期といい、書き方といい、これで、このオネエチャンの後ろにいるのが誰なのか、かな~り読めました。ご苦労さん!
と書きましたけど、このヘンテコなエントリーのお陰で、このおかしなアクションの黒幕が、やはりというか予想どおりJAICA(プッ)な方だと、かな~りじゃなくて、ハッキリ、証明されました。アリガトウ!

ホレ、3月初旬から横浜は伊勢崎町界隈に篭っておられるJAICA(プッ)、もとえJICAシニアボランティアのいばりん坊さん、ヤップ州某機関のミッションを受けて手伝うはすだった東京での某展示会を放っぽりだした上、いまだにヤップにも戻らず、競馬やパチンコに明け暮れている場合じゃないでしょ?

ちなみに、このブログに掲載された文言もしくは映像について、もし法的手段に訴えようとされるなら、それができるのは、このブログのプロバイダーが所在する日本国内であってそれ以外の国ではありません、あしからず。それにしても、この「歌手」のオネーチャンの「コンサート」シーンを撮ってブログに載せると、このように片っ端から突っかかれるんでしょうかねえ?これじゃ、売れないね(爆)。

もうひとつ、サイドバーに傑作な文言を発見!:
WHRSは、個人の人権を守り、救済活動に尽力する団体です。コメント、及びトラックバックは、エキサイト株式会社にて、当ブログへのコメント、およびトラックバックとしてふさわしいか、誹謗中傷や公序良俗に反する内容が含まれていないかどうかを確認致します。内容により予告なく削除する場合もございますので予めご了承ください。又ブログに掲載されている写真・画像を無断で使用することを禁じます
オイオイ、勝手にエキサイト株式会社を語らないでくださいヨ。この記事のトラックバックやコメントが(このブログ管理者の意思で)承認制になっていることは、ちゃんと表示されています。つまり、コメントあるいはトラックバックを承認または削除するのは、エキサイト株式会社ではなく、ブログ管理者のあんただっていうことが、ちゃんと出てるんですよね(あざ笑)。

※こんなクダランことに、水戸黄門の印籠のごとく、JICA(いやJAICA笑)の名を使われるようでは、JICAで一生懸命、マジメに頑張っている皆さんが、ちと気の毒ですなあ。頭が空っぽで足りないヤツほど、トラの衣を借りて威張りたがるもんです。こんなの、はやくクビにしてください>JICAさん、えっ、もう...? うっふっふ。


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by suyap | 2010-04-18 16:22 | ヤップと恥ずかしいニホン

マンタの横で

a0043520_21531865.jpgこんな記事や、そんな記事や、あんな記事を書いたもんで、想定どおりまわりの有象無象がキャーキャーうるさいことになっているのだが、こうしてホンソメワケベラにクリーニングされながら、大口あけて緩みきっているケショウフグを見てると、こんなお馬鹿な企ての張本人(もちろんJのヒト)をあぶりだせるなら、わたしが悪者にされたってウッシッシ~だねーって楽しくなってきた(笑)。

しっかしまあ、一度もわたしとマトモに話をしたこともないくせに、なんでわたしが「違った考え、世界観」を持ってると決めつけることができるんだろうかねえ?こ~んなヒトが、植草一秀さんや、きっこちゃんや、田中良紹サンの読者だなんて書いているんだから、ヘソが茶わかすっつーの(爆笑)。

a0043520_21542019.jpgおっと脱線、きょうは海の話でしたっ、いや、カテゴリーを、ヤップと恥ずかしいニホンに、突然変更だ~(笑)。

でもまあ、→この子は、カミソリウオくん、マンタがひらひら舞ってるクリーニング・ステーションの近くを、よくふらふら泳いでる。心配ないよ、真っ直ぐでキレイな心は、かならず邪悪を突き抜けるさと言いながら。

そして意外なところから、不覚にも涙がちょちょきれるほどのエールが届いた。
政府や〇〇の後ろ盾のもとで、ポケットマネーを使いもせず、現地の事もほとんど分からないまま、ヤップを愛すればこそ、といくらいっても、人生丸ごとかけてヤップにいるsuyapに太刀打ちできるはずがない。
ほっほ~、まあ、それほどのもんでもないけどね。Kさん、あんがとねーっ!


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by suyap | 2009-09-21 20:03 | ヤップと恥ずかしいニホン

はやく日本に帰りた~い-ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流

a0043520_2375584.jpg毎回怪しい大金が動き、いろいろとお騒がせの日本のお子様ツアーですが、今年はとくにお天気に恵まれなかったです。

金曜日にショボく始まったヤップ滞在は、土・日曜日はギルマン小学校をタダで借りてお泊り、ずーっと雨が降ったり止んだりで、小学校のコンクリートの床での寝泊りは、さぞ寒かったでしょう。きのうは恒例の伝統カヌー乗船の日ですが、朝からの大雨をぬって、びしょぬれのカヌーに乗ったそうです。それでもスケジュールはこなさなければなりませんからねえ(笑)。しかし午後からさらに雨足が強まり、さすがにヤップ州に提供させるレセプションは中止(延期)になったようです。

a0043520_2384746.jpgそして、けさは、これまた恒例のマングローブ・ツアー!その前にヤップの自然科学者Dr. Margie Falanruwに早起きしてもらって、謝礼もなくお話を聞くのも恒例です。

去年の失敗を、わたしにさんざ書かれたせいか、今年は「潮の高さ」にやけに神経質になっておられたようですが、そのわりには出だしから遅れ気味。午前9時の予定が、ボートが出たのは9時50分過ぎでした。出来かけの熱低の影響で、朝から西の風が20ノット近く吹いていましたから、東側のコロニアのあたりは風は強くても波静かでしたが、タガレン水路を抜けて西側に出たところでは、ボートは波をザブザブかぶるでしょう。

a0043520_2392080.jpgこういう怪しい団体の追っかけを長いことやっていると、あちこちに協力者が増えています。ことしは他のことでわたしも忙しかったのと、彼らのやることは毎年ほぼ同じなので追っかけもマンネリ化(笑)、前もってほとんど何も調べなかったのですが、けさの予定も、どこでボートに乗るかとか、ボートはどこのだれのとか、みんな耳に入ってきてましたから(笑)。ちなみに今回のボートはみなマアプ地区からやってきてました。これが、この日の予定のキーワードです^^

a0043520_2395413.jpgさて、コーヒーを飲みながらパンケーキ食べているわたしの目の前で、4隻のボートに分乗した子供たちが出発しました。やはり去年の記事が効いたみたいで、今回は、ボート1隻につき、日本の子供はきっかり4人ずつ、ボートのサイズに関係なく、きっかり4人ずつ(笑)、乗せられていました。

a0043520_23103713.jpgそれにチームリーダーや看護士、通訳と、ヤップ州青少年課が毎朝かき集めてくる、接待係のヤップの子供たち(彼らは日本へ行かせてもらった見返りに、毎日出てきて日本の子供たちと「交流」することを要求されているのです。全員出てくると10人いるはずなのに、出てこない子もけっこういるみたい。きょうボートに乗ってたの、6~7人だったかな?)が乗り込むのですが、先に出たボートにたくさん積みすぎたのか、最後のボートはガラガラですねえ。

a0043520_23111989.jpgこっちは4隻のボートが出払ったあとの、桟橋をタダで使われちゃったツアー会社の様子。完璧にプライベートな桟橋なので、この桟橋に出るためには、その会社の中を通過していくことになるのです。そんな場所をタダで使わせろとは、フツーの神経では言えないでしょう。まして、ここは30フィートのボートだってあるのツアー会社なのですから。

a0043520_23122059.jpgそろそろパンケーキも食べ終わったので、ボートがうちの桟橋を通過する場面を見届けに行きました。それまでトロトロ走っていた4隻のボートが、あれ~、急にものすごくスピード上げてた!まるで、写真を撮られないように、スーの桟橋の前はフルスピードで突破しろ!という指示が出ていたみたいだわ...(笑)

a0043520_23125341.jpgボートのスピードは引き波でもわかります。ちょっとシャッターを切るタイミングが遅かったけれど、一瞬前、このボートはまるでロデオやってるみたいに舳先が上がったので、きゃ~という子供たちの声が、わたしのところにまで聞こえてきました。

仕事は暇でもなかったんだけど、どうせ乗りかけた船(笑)、去年のように、マガチャル橋の上から通過の様子を眺めることにしましたが... わたしが到着して10分もしないうち、立派なレンタカーが、橋の真ん中にウィインカーも出さずにドンと止まりました。

a0043520_23132937.jpg

わたしは路肩に止めた車の外に出て橋の上を歩いていたのですが、この車は橋の真ん中でガンを飛ばしているだけで、中から誰も出てきません。
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なんだか嫌~な雰囲気だったので、予定を変更して車に戻り、かわりにこのガン付け車の写真をゲット。通り過ぎるときに中をよく見ると、本隊到着1週間前に来ていた男女、たぶんディレクターとコーディネーターでしょうが、わたしのほうを見ながら、どこかに電話(無線)してました。男のほうの態度はまるで893でしたねえ(笑)。

a0043520_23143478.jpg橋をガン付けどもに譲って、わたしはある高台からの撮影に成功しました。弊社のマングローブ・ツアーの場合、コロニアを出てここに至るまで通常1時間半くらいかけるのですが、時間を見るとまだ10時40分!たったの50分です。なんて忙しいマングローブ・クルーズだこと!まあガイドも乗ってないのだから、ひたすら通り抜けるしか能がないか...(爆)。

a0043520_23152533.jpgゆっくりマングローブの自然や生物の生態を観察するというよりは、スピードを上げたボート・ライドをお楽しみのようで...

このあと、ボートはマアプ地区オチョラップにあるビレッジビュー・ホテル(ヤップ人経営)のビーチに行き、午後2時にヤップ州教育省幼稚園送迎車のお迎えが来るまで、子供たちはそこで泳ぎを楽しまれた(?)そうです。幸い雨がパラッとくることはあっても、この間はたいしたことはありませんでしたが、ずっと曇り空で強い風が吹いていたので、寒い子もいたのではないでしょうか。

a0043520_23161655.jpg曇り空の下の泳ぎを終えて、3時前、やっとホテルに帰りついた!と思ったら、午後4時、すぐにショッピングへとお出ましだそうです。忙しいですねえ... 

で、事件が起きました!
もう、こんなとこ、いやだ~~~っ!

はやく日本に帰りた~いっ!
静かなYCAショッピング・センターに、突然ひびきわたる日本語に、たまたま買い物をしておられたうちのゲストは、たいそう驚かれました。まわりにはお子様グループがチームリーダーも入れてほぼ全員いたのに、それをたしなめる者はいなかったそうです。お天気悪い、寒い、遅れや変更の連続...そりゃ、子供の気持ちもよくわかるような気がしますが、ヤップ人だって日本語わかる人はたくさんいますよ。もういやだ、はやく日本へかえりたいを聞いたのは、うちのゲストだけじゃありませんし、一緒にいたグループの連中も聞いているはずですから、もみ消そうったって無理です、ピシャリ!

a0043520_23175712.jpgなんと驚愕のスケジュールは、さらにディープに続いていきました。もういやだ、はやく日本へかえりたいとシャウトした女の子2人を含めて、日本のお子様グループの全員は、そのまま(ホテルにも戻らず)、うちの前を通ってコミュニティ・センターに歩いて来られました。時間は午後5時20分でした。そこにはバスケット・ボールを練習していたヤップの子供たちがいたのですが、かわいそうに追い出されてしまい、ブータレながら、うちの前を通っていきました(午後5時40分)。

わたしは夕方のボートの出入りがあったので、桟橋と店を往復していたのですが、州青少年課のおっちゃんがひとり、わたしを見張る役としてポツリと配置されていました(笑)。ごめんね、いま忙しくて、あんたの仕事(何かしてボスに連絡する仕事)を作ってあげられないのよ(爆)。

お空はまた雲が厚くなり、いまにも振り出しそう... あっ、降ってきた!通りがかった人らの情報によると、日本の子供たちは、大きなコミュニティー・センターの小さな一角で地ベタに座り、だらだらと延々となにやら自分らだけでやっておられたようです。フェアウエル・セレモニーらしいです。でも日本人関係者以外は、ほんとうに可哀想なくらいチョボチョボのローカルしか見当たらず(笑)。そんなのをずっと見張るのもアホらしいので、うちのボートが帰ってきて店を閉めたら、とっとと家路につきました。

グアムからの飛行機が来る夜ですから、午後9時頃、お子様たちが泊まっているホテルの前を通りがかったのですが、ちょうど、コミュニティ・センターから帰り着いて駐車場にたむろしているところを見かけました。彼らは翌朝午前1時にホテルを出て空港に向かいます。午後9時に帰ってきたんじゃ、仮眠もしないで起きている子がほとんどじゃないかな?ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流とは、子供にとっても、なかなか過酷な体験が味わえるツアーのようでございますねえ(笑)。



前の関連記事を読む


過去記事もご参照ください:
いきなり、ぶっちまけ
http://suyap.exblog.jp/2350980/
ミクロネシア諸島自然体験‐2006年少年少女自然体験交流-その壱
http://suyap.exblog.jp/3543578/
ミクロネシア諸島自然体験‐2006年少年少女自然体験交流-その弐-(財)モラロジー研究所との絡みは何だ?
http://suyap.exblog.jp/3699066/
ミクロネシア諸島自然体験‐2006年少年少女自然体験交流-その参-ご到着1日目
http://suyap.exblog.jp/4030932/
ミクロネシア諸島自然体験‐2006年少年少女自然体験交流-その四-使い捨て皿にプラ・フォーク?!
http://suyap.exblog.jp/4050590/
ミクロネシア諸島自然体験‐2006年少年少女自然体験交流-その五-やっぱり・・・
http://suyap.exblog.jp/4182374/
ミクロネシア諸島自然体験‐2007年少年少女自然体験交流-その壱
http://suyap.exblog.jp/5926151/
ミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流-幕開け
http://suyap.exblog.jp/7354074/
ミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流-島内散策
http://suyap.exblog.jp/7354154/
ミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流-異文化交流
http://suyap.exblog.jp/7356708/
ミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流-海辺の活動
http://suyap.exblog.jp/7357656/
ミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流-現地州政府はツアー・オペレーターか?
http://suyap.exblog.jp/7357784/
ミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流-ヤップでの(推定)支出額
http://suyap.exblog.jp/7357817/
新型インフルエンザもなんのその、今年もやってきたミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流
http://suyap.exblog.jp/8689974/
余ったヤシノミ・ジュースは海に捨てましょう!?-ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流
http://suyap.exblog.jp/8692927/
怪しい会計報告書-ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流
http://suyap.exblog.jp/8692910/



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by suyap | 2009-07-28 22:59 | ヤップと恥ずかしいニホン

怪しい会計報告書-ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流

さて、昨年のミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流関係記事は、ミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流-ヤップでの(推定)支出額という中途半端な書きかけて終わってしまいましたが、その後、ときどき社団法人 中央青少年団体連絡協議会の情報公開資料をのぞきにいっても、いまだに、平成20年度(2008年)の収支決算報告書が掲載されないのです!

去年の今頃には平成19年度 収支決算報告書(PDFファイル)は掲載されていましたから、これは明らかにおかしい!それに、今年に入ってから、国立オリンピック記念青少年総合センター (独立行政法人・国立青少年教育振興機構)のアカウントから、頻繁にこのブログを読みに来ておられます。また6月以降は、財務省からも何度もアクセスをいただいております。ありがとうございました^^

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それでは念のため、臆に近い政府助成金を受けてミクロネシア諸島自然体験事業を仕切っている、社団法人・中央青少年団体連絡協議会の、会計報告書等の公開資料を、ここに掲載しておきましょう:

社団法人・中央青少年団体連絡協議会:情報公開資料
http://www.chuseiren.or.jp/menu02-3.shtml
平成21年度 事業計画書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2009plan.pdf
平成21年度 収支予算書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2009budget.pdf

平成20年度 事業計画書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2008plan.pdf
平成20年度 収支予算書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2008budget.pdf

平成19年度 事業報告書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2007report.pdf
平成19年度 収支決算報告書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2007accounts.pdf

平成19年度 事業計画書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2007plan.pdf
平成19年度 収支予算書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2007budget.pdf

平成18年度 事業報告書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2006report.pdf
平成18年度 収支決算報告書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2006accounts.pdf

平成18年度 事業計画書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2006plan.pdf
平成18年度 収支予算書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2006budget.pdf

平成17年度 事業報告書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2005report.pdf
平成17年度 収支決算報告書(PDFファイル)
http://www.chuseiren.or.jp/img/2005accounts.pdf
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じつは今年の5月末、ある店で買い物をしていたわたしは、ヤップの公立小学校の校長先生のひとりに呼び止められました。
校長: お~い、スー、宿題の提出はまだか?

わたし: しゅっしゅくだい?(ドキドキ)

校長: そうよ、あの子供の団体の金の使い方を、オレたちにレポートで説明してくれると言ってたじゃないか、去年!忘れたのか?また、うちの学校からもひとり生徒が日本に行くんだ、親にも説明せないかん。

わたし: あっ、すみません。至急、提出します!
というわけで、数字にはからっきし弱いわたくしめの頭をひねって、上に掲載した社団法人・中央青少年団体連絡協議会の会計報告書ならびに予算書を読み解いてみたわけです。

それで、驚くべき事実を発見しました!早速、英文のレポートをその校長先生に提出したところ、それは次の校長会で、ヤップのすべての学区の小学校長とその情報をシェアされたそうです。ヤップの子供たちが日本に行くず~っと前にね。

それでは、その驚愕の内容の一部を挙げてみましょう:

1) もともと、中央青少年団体連絡協議会の予算規模は数千万円規模だったが、この(ミクロネシア諸島)少年少女自然体験交流事業を受け入れたことにより、一挙に倍近い億規模の予算となった。しかし2008年まで、この事業の予算は「収支予算書」には組み入れられてない。

2) (ミクロネシア諸島)少年少女自然体験交流事業を受け入れた2006年度以降の当事業費は次の通り:

2006年度(決算)
ミクロネシア>日本:72名/日本>ミクロネシア:199名
決算総額:    120,706,281円 (445,411円/名)
※この他に2007年度事前調査事業:4,491,468円が計上  

2007年度(決算)
ミクロネシア>ミクロネシア>日本:72名/日本>ミクロネシア:182名
決算額:    113,774,961円 (625,137円/名)

2008年度(予算)
ミクロネシア>ミクロネシア>日本:72名/日本>ミクロネシア:183名
ミクロネシア>日本:   21,557,000円 (299,403円/名)
日本>ミクロネシア:  82,892,000円 (452,962円/名)
対象外事業費:        300,000円
交流事業総額: 104,749,000円
(委託事業収入: 114,894,000円)

2009年度(予算)
ミクロネシア>ミクロネシア>日本:72名/日本>ミクロネシア:138名
ミクロネシア>日本: 22,180,000円 (308,056円/名)
日本>ミクロネシア: 66,670,000円 (483,116円/名)
対象外事業費:       300,000円
交流事業総額:    89,150,000円
(委託事業収入:    92,070,000円)

3) 不思議な「(諸)謝金」支出の増減:
<2006年度決算「諸謝金」>
ミクロネシア>日本: 1,628,400
日本>ミクロネシア: 10,331,550
対象外事業: 13,700円
<2007年度決算「謝金」>
ミクロネシア>日本: 0
日本>ミクロネシア: 617,450
対象外事業: 13,700円

4) 不思議な「雑役務費」の増減:
<2006年度決算「雑役務費」>
ミクロネシア>日本: 3,972,444円
日本>ミクロネシア: 9,566,735円
対象外事業: 172,610円
<2007年度決算「雑役務費」>
ミクロネシア>日本: 3,509,130円
日本>ミクロネシア: 20,933,753円
対象外事業: 159,120円


わたしは会計のプロではありませんので、これらの会計諸表を専門家が分析すると、もっと見えてくるものがあると思います。2004年に警視庁捜査二課の家宅捜索を受けて森喜朗氏によって解散された財団によってつくられた腐ったみかんを(ムリヤリ?)突っこまれた社団法人・中央青少年団体連絡協議会の会計担当者は、さぞかし頭を抱えたことでしょう。

また腐ったみかんは行く先々の良いみかんを腐らせます。きのう、わたしにファッ〇ユーと叫んだ、ヤップ州青少年課長もそのひとり=犠牲者です。現地の事情や将来を考えもせず、ゴニョゴニョと自分らのやりたいことを押し通し、政治家に公金を還流させる...そこに官僚+天下り利権が絡んでもいるのでしょう。

日本からミクロネシア(日本>ミクロネシア)への金額は、毎年ひとり当てにすると45万円から50万円近くが計上されていますが、一応わたしも旅行業のはしくれですので、それぞれのコストはかなり読めます。はっきり言って、現地で正当な対価を払っても、あの程度の内容なら、航空券代金込みでも一人あたり12万円もいかないでしょう。彼らが今までヤップでやってきたように、現地を買い叩けば10万円以下で上がります。今年は子供たち一人あたり9万5千円の参加費を徴収していますから、その金ですべてのコストはまかなえる計算です。

旅行会社は商売ですから、その利益と添乗員のコスト、同伴するコーディネーター、通訳、看護士の手当てなどを計上しても、ひとり当たりのコストは25万円を越えることはないでしょう。ミクロネシア>日本へのコストだって、もっと小額で済んでいるはず。ということは、双方向のツアーにより、毎年、数千万円近い金が浮いていると思われます。

さて、その金はどこへ行くのでしょう???


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余ったヤシノミ・ジュースは海に捨てましょう!?-ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流
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はやく日本に帰りた~い-ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流
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by suyap | 2009-07-25 15:13 | ヤップと恥ずかしいニホン

余ったヤシノミ・ジュースは海に捨てましょう!?-ミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流

a0043520_23321977.jpgすでに述べたように、「新型」インフルエンザ・パニックのせいで、ミクロネシア方面の旅行も低調になっていますが、さすがシンキロウ先生肝いり、今年も9207万円の政府助成金と912万円の参加者負担金=億の金が動く事業となったミクロネシア諸島自然体験‐2008年少年少女自然体験交流です。中止なんてとんでもない、もうすぐ選挙だし(笑)。

a0043520_23325442.jpgヤップから10人の子供と2人の大人が日本に呼ばれた見返りに、16人の日本の子供と、7人の大人(旅行会社添乗員、ディレクター、コーディネーター、通訳、看護士、チームリーダー2人)がやってきました。去年より1チーム8人の子供とチームリーダー1人の数が減っていますが、動く金は去年より増えている...この不思議さについては、次回の記事で触れることにします。

さて、コーディネーターと旅行会社の担当者は1週間も前にヤップ入りしているのですが、いったい何をやってたんでしょう、芸が無いですねえ、スケジュールもメニューも今までとほぼ同じ。お陰様で、わたしのおっかけは楽ですけど(笑)。

a0043520_23335483.jpgホテルで午前8時の朝食のあと、予定では、コロニアのコミュニティー・センターで、午前10時からオープニング・セレモニーということでした。日本に行かせてもらった見返りに、日本の子供の接待役で狩りだされたヤップの子供たちは、すでに午前9時半にはコミュニティー・センターに集まっていました。ところが、日本側のご一行がホテルを出たのは午前10時でした。こういう遅れ方も、去年と全く同じです

宿泊しているホテルからコミュニティ・センターまで、大人の足でゆっくり歩いて12分くらいです。しかし、日も高くなったこの時間帯に、アスファルトの舗装道路を歩いている人なんて、ヤップじゃまずいませんので、このウォーキングは、毎年、異様に目立っています。

a0043520_2334328.jpga0043520_2335440.jpg
今年も、プログラムに載せた「ヤップ島内を散策します」というノルマを、なんとしてでもてっとりばやく消化しなけりゃいけないのでしょう。だったら、もっと涼しい石畳の道を歩けば良いのに。しかし、ひとつ去年より改善したことがあります。それは、ちゃんと左側通行してたこと。でもねえ、道に広がったり、前後が途切れたり、みなさん、かなり自由に歩いておられました。

a0043520_23354517.jpgま、いまの日本のガッコウ現場から見りゃ、これくらいでも上出来なのでしょうか?

ところで午前9時半にはコミュニティ・センターに集合していたヤップの子供たちが、10時ちょっと前に、州青少年課のピックアップ・トラックで急遽ホテルまで搬送されていきました。日本の子供たちのウォーキングに付き合うためです。ご苦労様なことでした。

a0043520_2338864.jpg

それでもって、この建物がコミュニティ・センターと呼ばれている多目的イベント会場です。2千人くらいは収容できる場所なのですけど...。セレモニーやってる最中なのに、いったい人はどこにいるの?上は海から見たところ、下は陸の道路側から見たところですが、↑赤い矢印↓の先になにやら座り込んでいる人影が...見えるでしょうか?

a0043520_23384672.jpg

それで、セレモニー観察のために送り込んだ現地スパイの情報(笑)によると、今年スピーチしたのは、伝統リーダー会議からひとり、歴史保存局からひとり、ヤップ観光局からふたり、青少年課からひとり、だったそうです。いずれも各職場のボスではなく、スタッフでした。

そのうち観光局からのひとりと、青少年課のひとりは、JICAシニアで来ている大型観光開発しか頭になさそうな日本人(観光局)と、JOCV青年海外協力隊(青少年課)でした。しかも驚いたことに、なんと彼らは日本語だけでスピーチしたのだそうです!だからスパイも、あの人たちが何をしゃべったのかわからな~い、と言ってました。

お断りしておきますが、スピーチを聞いていたのは、ヤップと日本の子供たち、それにヤップ州関係者です。両国の子供たちは、(たぶん日本側の要請により)ヤップ側に作らせたヤシの葉で編んだゴザに座っていました。ヤップ州関係者の英語のスピーチのときには、同行の通訳が日本語に訳していましたが、JICAシニアやJOCVが日本語でスピーチしたときには、通訳はそれを英語に訳さなかったそうです。

だいたいヤップの子供や大人もたくさん混じった中で、平気で日本語だけのスピーチをするという神経がわたしには理解できないのですが、JICAやJOCVを含めて日本側関係者は、はなからヤップの子供たちやヤップ側関係者を、このプロジェクトの対象として考えていないってことでしょう。少年少女自然体験交流なんて名打ってても、彼らの頭には日本のことしかないということが、こんなところからも丸見えですし、それはヤップ側関係者にしっかりと伝わっています。

a0043520_233928100.jpg

まあ、そんなしょぼいセレモニーのあと、ご一行さまは例年どおり、青少年課の用意したランチを食べたわけですが、今年は人数も少ないせいでしょうか、日本の子供たちは、みんな建物の中で食べてました。ほぼ1時間半、シーンと部屋の中にこもりっきり。

a0043520_152026.jpgその間、小さな空間に閉じ込められるのが大の苦手なヤップの子供たちは、三々五々、みんな外に出てきて、好きなところでランチを食べていました。

右の写真の子もヤップ人ですけど、手に持ってるのは、発砲スチロール製の使い捨て容器に入ったランチとヤシの実です。ああ、また大量のゴミが出ますなあ...、このゴミは誰が捨てに行くのでしょう?

そんなことを考えながら見ておりますと、突如、日本の子供たちが室内からワラワラと出てきて、みんないっせいに海に向かってやってきました。

a0043520_23402826.jpg

それで、日本の子供たちが海に向かって何をおっぱじめたかというと...

a0043520_23412651.jpg

みんな一斉に、飲み残したヤシの実のジュースを、ドボドボと海に捨てていたのです!ちょっと、ちょっと、ちょ~っとお~~~!

a0043520_2342489.jpgいや、子供だけじゃありません。この方は少し歳がいってそうですけど、ドボドボドボ~、あっちでも、こっちでも、子供も、大人も、ドボドボドボ~!

ちなみにヤップでは、ヤシの実は、日本で誰かのおうちにお邪魔してふるまわれるお茶のような役割を持ちます。それに、ジュースも果肉も殻も丸ごと役に立つヤシの実は、伝統的にたいへん貴重な食料です。

それなのに、ああ、それなのに... この状況を日本の方にわかりやすくいうと、誰かの家にお邪魔して出されたお茶を、その家の人の目の前で、バシャッと庭に投げ捨てるようなものです。飲みきれないなら、あとで飲めるように栓をしてもらって(口を開けるときに切り落とした部分で簡単に作れます)、ペットボトル代わりに持ち歩けば良いのです。それでも飲みきれなければ、くれた人の見ていないところで、そおっと捨てましょう。

このブログを長いことお読みいただいている読者の方々にはおなじみの風景でしょうけど、ヤップ州青少年課は、うちの桟橋の目の前にあります。わたしは、これらの写真を、自分のボートの上から撮っていたわけです。わたしに目撃されるのがイヤなら、わざわざコミュニティ・センターでセレモニーやったり、青少年課でランチ食べなきゃ良いのです(笑)。

あまりにも驚いたので、コンパクト・デジカメでバシャバシャ写真を撮っていたら、日本人コーディネーターが、なにやら青少年課長に耳打ちしているのが見えました。そうしたら、青少年課長はうちの桟橋に吹っ飛んできて、わたしからカメラをもぎ取ろうという実力行使に出たので、わたしは海に飛びこみました。もちろん服着たままですけど、そんなのすぐ乾くから、どーっちゅうことありません(笑)。

過去8年間にわたり、ときにはオリに入れられながらも頑張ったお陰で、かなりのヤップ人が、この団体のイカガワシサに気づいています。この青少年課長のように、この団体の窓口となり、ヤップ州側の協力者に支払われるべき金の授受まで代行していると(これは本来、ヤップ州では違法行為、あらゆる州政府機関は、州会計課を通さずに金銭の授受はできないことになっています)、奴が大金をネコババしとると思われても仕方ありません。まあ、そう思われても仕方のないような経歴を持つオッサンでもあるんですけど。

それだもんだから、彼はわたしのやってることが憎くて仕方がないのでしょう。そこでイミジクモ言い放ちました:
You've been bothering my project. I can beat you up, I will finish you. Fa** You!
オメエがオレの仕事の邪魔してんだ、ぶん殴ったるぞ、シメたるぞ、ファッ〇・ユー!
それに対して、わたしの答えは、あたいのボートに触ってみな、ケーサツ呼ぶぞ、ホレ、触れるもんなら来てみろよ、ドッボーン(笑)。それで、大声で叫んだわけです、このオッサンがあたいを犯すって言ってるよ、ファッ〇ユーって言ってるよ!ってね。あっはっは、今年も華々しい展開になったもんです。子供たちの前で、州青少年課長がファッ〇ユーとのたまったのですから。まあ、その程度のオツムの人なんですが。

たまたま今回は泳げるカメラを携行していたもんで(だから飛び込んだのですけど)、お陰さまでこうして無事に写真をお届けできるわけです。さすがオリンパスのμシリーズ、たいしたもんです(色画素には不服がありますけど)^^

a0043520_23434079.jpgまあ、きょうのブログ・ネタは十分すぎるほど集まったし金曜日だし(笑)、昼間の騒動をサカナに友人とバドワイザーで盛り上がって、9時過ぎに家路についたとき、真っ暗な道をやってくる団体さんに目を疑いました。

これは今回から始めた新しい活動でしょうか、夜の散策? ヤップ側の同行者はおらず、日本人だけで歩いていました。

あの昼間の騒動のあと、子供たちは州議会を見学してから、カダイ村の海岸に泳ぎに行っています。あいにく午後は曇り勝ちで、ときおり小雨もパラつくお天気でした。こんな日に海に入るのは寒いだろうなと思っていたのですが、

a0043520_23442732.jpgまさか昼間に発散できなかったエネルギーを、夜こんな時間に歩かせて消耗させ、子供らを早く寝せるって魂胆か?いやいや、そんなこと考えるアタマはないだろーなあ...?それにしても、懐中電灯を振り回して夜の道を行く集団は、とても異様でありました。

さて本日の総括をしておきますと、まず、今年はヤップ州側の関与がかな~り軽いってことを感じました。オープニング・セレモニーに出てきた数少ない州職員はみなスタッフ・クラスで、正副州知事も、青少年課が所属する市民部長すら、来ていませんでした。それに、あれだけの騒ぎをしたら、昔はすぐにオマワリが出てきたものですが、まったくその気配もなし、わたしは好きに泳がせてもらってます(笑)。まあ、その分、青少年課長がじれて、直々のファッ〇ユーになったんでしょうけど。

ヤップ州政府は、月曜から金曜まで希望者にメルマガ・ニュースを配信しています。州政府、州議会、連邦政府・議会の決定や、州内や連邦内のイベントをよりすぐって、かなり長い文章が毎日届くのですが、本日配信されたニュースにも、この日本からのお子様団体のことは一切触れていませんでした。まあ、この団体のことが島ではまったくニュースにならないのは毎年のことです。

それにしても、ヤップ州のこの団体に対するピリピリ感が今年はとくに少ないように感じるのは、ミクロネシア連邦やヤップ州内の政府高官には、日本の政権交代=森喜朗のパワーのかげりが、すでに現実のものとして見えているからなのでしょう。どこの世界でも、金の切れ目が縁の切れ目ですから(笑)。

それと対称的なのが、JICAやJOCVで来ている日本人の一部の、異様な舞い上がりかた(笑)。親方日の丸で日本人の日本人による日本人のためのヤップしか見ようとせず、世界におかれた日本の現実がまったく理解できてないってのは、かなり恥ずかしいことなんですがねえ。


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by suyap | 2009-07-24 15:23 | ヤップと恥ずかしいニホン

新型インフルエンザもなんのその、今年もやってきたミクロネシア諸島自然体験‐2009年少年少女自然体験交流

a0043520_23492085.jpgヤップでもインフルエンザが大流行しています。近隣の島、パラオ、グアム、チュークでは、すでに「新型」A/H1N1インフルエンザが確認されています。グアムの場合、現時点で16症例が記録され、そのうち1名が死亡とのことです(26歳女性)。

チュークの場合、7月2日にインフルエンザ症状で病院を受診した27歳の男性の検体をオーストラリアに送ってDNA検査したところ、「新型」A/H1N1であることが7月20日報告されました。ヤップでも病院に受診した患者の検体をオーストラリアに送っていますが、現在51の検体がグアムで滞っており、それらがオーストラリアに届いて検査の結果が得られるまでに約2週間かかると想定されています。ということは、ヤップの患者の中に、今後「新型」が発見される可能性も高いということですね。

以上のことをかんがみて、ヤップ州H1N1特別委員会は、ヤップ州の離島連絡船に乗って州内各離島に行く州職員にマスクの着用を義務づけ、病院はマスクを支給することになりました。また乗客も、最終目的地まで船を降りない(連絡船は各島を順に巡っていきますから)ように勧告されています。

以上は、ヤップ州H1N1特別委員会の7月23日づけの発表でした。以下はミクシィから拾った、グアムに関するニュースです。

〇7月13日、佐世保市内の同じ病院に勤務する20代、40代と50代の看護師3人が、新型インフルエンザに感染、そのうちひとりがグアム観光旅行から帰国したばかり。
〇グアムから帰国した札幌市北区在住の女性も感染が確認。
〇22日、新型インフルエンザ感染者は24名に。
〇富山県の例、感染者3人のうち1人が、15から18日までグアムに滞在。
〇北九州市は22日、7月14日から18日かけて社員旅行でグアムに行った小倉北区の女性会社員(24)が新型インフルエンザに感染したと発表。

というわけで、この夏休みを利用した学校関係のグアム旅行は、ほぼ100%キャンセルと聞いています。ヤップ島の弊社に予約しておられた方々にも、学校関係のお仕事をされている方を中心に、すでに10人以上のキャンセルが出ています。ご本人はインフルエンザなど気にしてなくても、職場から海外渡航自粛の要請が出ているのだそうです。

a0043520_2352206.jpgああ、それなのに、それなのに... とっても勇気のある団体様が、今年もミクロネシアにやってこられました!

選挙も近いし、金が要るんだ、子供をダシにもっと政府助成金を還流させろ、子供がインフルエンザになったって、オレたちに責任がまわってくるこたないさ、せいぜい現地政府の対応のまずさのせいにすりゃいい。今年も挙行しろ、さもないと、助成金還流ができんだろ、わかっとるか、選挙なんだぞ!と、どっかから神の声がかかったのでしょうか?

右の写真は、7月23日午後9時過ぎに、インフルエンザ流行のグアムで1日を過ごした後、ヤップにご到着されたお子様一行が乗られた、ヤップ州教育省のワゴン車です。この車(トヨタ・ハイエース)は幼稚園の送迎に使われています。ああ、今年もまたワンパターンの、おざなりツアーをやるんでしょうな...

今年も、時間の許す限り追っかけ取材しますんで、乞う、ご期待!
(こんなこと書くと、またオマワリを出動させられるかしら?)


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by suyap | 2009-07-23 23:29 | ヤップと恥ずかしいニホン

「日本式結婚式」 in Yap で、インキンタムシ踊り(ひぇえー、わっはっはー)

a0043520_023189.jpgわたしが住んでいるヤップ島では、男と女がその付き合いを公然化すること、すなわち、どこに行くにも一緒で、衆目の元で同じ場所で寝泊りすれば、それがすなわち「結婚」であり、そうしたカップルが住まいを公然と別にすれば、それは「離婚」である。純然たるヤップ人同士の「結婚」には家同士のつながりも入るから、いくら本人同士が惚れあってても、親族一同が認知しなければ正式な「結婚」ではないけれど、好きあってくっついちゃった者同士を剥がすわけにもいかないってもんで、正式じゃないけれど、まあそれも「しょうがないか婚」もあり。要するに、男と女の付き合いに関しても、非常にフレキシブルな社会であるわけだ。

ついでに冗談のような本当の話として、ヤップでは同じ相手と3回、正式な「結婚」が可能だ。ひとつは上記のような①ローカル・マリッジ(既成婚)、②次に相方の死亡などを見込んで補償としての裁判所での結婚(法律婚)、③最後に教会での結婚(宗教婚)。

ローカルでは①のケースがほとんどだけど、相方が死亡したあとで寡婦年金・遺児年金のために②のケースに進むこともわりと頻繁にあり(日本でいうと家裁のケース)。だけど③にまで進むには相当の覚悟がいるみたい、だって、カソリックは建前、離婚は認められてないからね。相方の死期が迫ってるとか、何かとっても大事な絆が必要なときに、思い切って教会婚をするカップルがいる。過去に教会で結婚したわたしの友人3組のうち、2組の相方は2年以内に死亡し、1組はただいま海外で格闘中だ。

①のケースは、両人の家族がそれぞれ、男側から魚、女側からヤムイモ/タロイモを差し出して、結納の貝貨を交換して終わり(両人ともヤップ人の場合)。そんな交換の場は友達さえ呼ばれない、ごく内輪の出来事なのだ。しかし、その交換儀式後は両人とも晴れて天下公然の仲となれる。ある娘の父親はかつて、明日の日曜はオレ忙しいんだ。ある若いもんがうちの娘を借りに来る日だからな-と表現した。その娘はいまだ16年にもわたって貸し出されたままだけどね(笑)。

②のケースでは、やはり当事者と限られた人間だけが裁判所に赴く。こういう婚姻は、相方か両人が外国人の場合が多い。ローカルが外国人の相方にこういう結婚を申し込まれる場合には、ビジネス絡みの策略には注意が必要かもね。

③のケースでは、教会でのセレモニーのあと、ごく内輪な集まりを持つのが普通。とはいっても教会での結婚なんて年に1件もあるか、ないかだよね。

こんなローカルの結婚形態を長々説明したのは、最近(わたしが日本に行っていた留守中に)、ある日本人のカップルが、ヤップで「盛大な結婚パーティ?」を催した「らしい」からだ。わたしは現場を見ていないし、まして招待なんかされてないから、実体はわからない。しかし、わたしがヤップに帰るやいなや、あちこちのヤップ人筋から日本人の結婚セレモニーについて質問を受けた。だいたい男と女のくっついたり離れたりは非常にプライベートなことで、それをパブリックにさらす行為を恥と感じて生きてきたわたしに、そんなことを聞かんでほしいけど(笑)。

でも、彼らの口を通してだんだんと判ってきたことは、この新郎・新婦は、既に日本で数ヶ月前に入籍を済ませていた「らしい」。新郎はヤップの男のフンドシ衣装、新婦は純白のガウン(ヤップ人の表現)だった「らしい」。新郎の強烈な要請によって、ヤップのある村は2つの伝統踊りを提供した「らしい」。新郎はそれに対して1000ドル払った「らしい(つまり彼はヤップの踊りを2つ「買った」)。その踊りのひとつが、ななななな~~~~~~んと、ヤップの男の立ち踊り、別名エロ踊り、その名もソボウ(sabow)、ハワイ大学編纂ヤップ語英語辞典62ページにだって、sabow:Ringworm、すなわちインキンタムシと出ている、そんな踊りなのだ。

まっマジで、新婦の親族のいる前で、ソボウを踊ったの?

あまりにもびっくらこいたわたしは踊り手のひとりに聞き返したが、だって〇〇(新郎)がこの踊りが良いって言うんだもん、これが日本のカスタムだと思ったさだって。

ソボウ=インキンタムシ踊りはヤップでは有名なエロ踊りである。意味を理解して振りを見ていると、勢ぞろいした男の踊り手がいっせいにチンポを掻きむしる動作をする。それを見てローカルの見物人の間からはいっせいに哄笑が沸き起こるのだ。知らぬは外国人ばかりなり(爆)。上にも詳しく書いたけれど、伝統的にヤップでは結婚式なんてしないし、まして男女が混合でいる場所で公然と見てはいけないエロ踊りを結婚式で披露するなんて、ヤップ人にとってはとーんでもない(理解を超えた)ことなのだ。それを、日本人が金を払って、ヤラセる???

去る情報筋によると、(日本の)テレビ・クルーも来ていた「らしい」。それを見ていたヤップ人は、これが俺達(ヤップ人)の結婚だと日本に紹介されたら嫌だよな-と、ボソボソささやきながら、しきりとわたしに日本式結婚式のことを聞いてくるわけだ。そんなの、知ったことかい、じぶんで経験したことないし、するつもりも、な~いもん(笑)。それにしても、相方が何国人にせよ、こんな男とはぜ~ったいに一緒になりたくはないわな。4年の間に少なくとも4人の女出入りを島中が見せつけられ、あげくの果てに、これかい?ま、この嫁も持って2年か3年だろうね、と今から予言しておく。こんな嘘と打算で固めた男は早く捨てたほうが良い。



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by suyap | 2009-04-23 00:13 | ヤップと恥ずかしいニホン

またですか!

旅の間にたまった郵便物を取りに、郵便局に行ってきた。最近ではほとんどの通信はEメイルなので、郵便局には週1回いくかどうかってとこ。ヤップには郵便配達なんてないから、郵便物は自分で私書箱に取りにいくわけで、しかも週3回の飛行機か、月に1~2回の船でしか郵便の出入りはないから、日本や、この国の首都ポンペイからの郵便物がヤップに届くのは、航空便でも最短で6日、ふつうで10日前後、長いときは2~3週間かかる。

a0043520_1923754.jpg

で、きょう受け取ったクリスマス・カードやDMに混じって、差出人の書いてない封筒があったので開けてみると...

またですか>>駐ミクロネシア連邦日本大使館!
To celebrate the Birthday of His Majesty The Emperor of Japan
The Ambassador of Japan and Mrs. 大使夫人の名前
request the pleasure of the company of
〇〇〇(招待される人の名前) 
at a Reception on Tuesday, December 16, 2008 from 6:00 to 8:00 pm at △△.

日本の天皇陛下のお誕生日をお祝いするために
日本国大使夫妻は〇〇〇さんを
2008年12月16日午後6時から8時に△△レストランで催されるレセプションにご招待申し上げます。

a0043520_1931563.jpgしかも、この招待状が大使館のある首都ポンペイで投函されたのは、消印から12月16日とわかる。わたしが受け取ったのは当日の2日も後(笑)。

しかも招待状が英文であることから、おそらく同様のものがミクロネシア連邦各州政府関係者にも送られていることだろう。以下にその非常識さをあげておく:

1) 差出人の入っていない郵便物は全くもって失礼である。

2) 首都ポンペイで行われるレセプションへの招待状を出すのに、ほんとうに出席を願っているのなら、郵便物が届く日程と、それを受け取って旅の計画を立てるに十分な余裕を持って発送すべきである。

3) しかもポンペイ在住者以外は、わざわざレセプションのために高い飛行機代とホテル代(ヤップからだと最低3日はかかる)を払う人間などいないということを念頭におき、もっと情と礼儀のこもった文面にすべきである。

4) それにしても、なんで日本の在外公館が天皇誕生日を外国で祝ってレセプションするんだ?日本は建前だけでも、主権在民ではなかったの?きっとミクロネシア側の出席者も、義理だけで来るだろうね(笑)。なんたって、年末はクリスマスで忙しいんだから、天皇?それがどうした?だよん。

ポンペイ在住者によると、こんなレセプションがあると、ポンペイ在住日本人は強制的に出席を迫られるらしい。わたしみたいなヘソ曲がりは絶対に行かないか、行ってもお高くお気取りあそばしたハイソな日本人の面々を前にしてローカル・スタイルを押し通し、わざと(ハイソ日本人の)ヒンシュクを買うことを狙うかのどっちかだけど、やれやれ、ポンペイに住んでなくて良かったなあ(笑)。

それにしても、なんで日本の在外公館が、外国で天皇誕生日のレセプションをするんだろう???他の国の事情を教えてくださ~い!

それもこれも、わが宿敵、「神の国」シンキロー(森喜朗)の差し金だったりして...(怒)


(関連記事)
これって税金無駄遣い?それとも(極秘)在住邦人調査?
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by suyap | 2008-12-18 18:52 | ヤップと恥ずかしいニホン

20万ドル(約2000万円)を払って保釈された大幸丸

a0043520_2292738.jpg
先月ミクロネシア連邦の巡視船によって拿捕された大幸丸は、たしか11月21日頃にこっそり出ていったが、きょう州裁判所に行く用事があったので、ついでに連邦裁判所にも寄って、判決の様子を聞いてみた。
(参照)
拿捕船「大幸丸」
http://suyap.exblog.jp/7647028/
どうやらシンキロウがうごめいているようだ
http://suyap.exblog.jp/7652185/
拿捕された「大幸丸」はまだヤップにいます
http://suyap.exblog.jp/7659084/
週末金曜日の午後4時過ぎとあって、連邦裁判所には職員が誰も残っておらず、連邦裁判所判事のMYさんが奥の部屋から出てきて応対してくれた。恐縮ゥ(笑)。
わたし:あのう、このあいだ拿捕された日本漁船の裁判の結果を知りたいんですけど...

MYさん:おお、YFA(ヤップ漁業公社)にサカナを売ってった船のことか?もう裁判は終わったぞ。

わたし:それで、罰金をちゃんと払っていったのでしょうか?

MYさん:20万ドル(約2千万円)払っていった。ヤップ州が10万ドル、連邦に10万ドルで山分けだ。あと、サカナをグアムに持ってって売りたかったようだが、それはヤップで売っていけということになった。

わたし:ミクロネシア連邦は1億、50万ドル(約5千万円) X 2の罰金を要求していたと聞いていましたが...

MYさん:ああ、それでな、むこうの弁護士も領海侵犯の事実については一切否認しなかった。それでもって、ひたすら金額の値引き交渉に徹しておったな。それにしても、YFA(ヤップ漁業公社)に入っているOFCFの日本人が、ずーっと日本漁船側についておったのが目立ったが、まるで日本の漁業会社のエイジェントのようだったな。

わたし:それ図星です。OFCFという財団(日本語では「海外漁業協力財団」。こちらを参照)は、日本の大手漁業会社によって作られていて、そこから派遣される専門家というのは、ようするにそれら日本の漁業会社のエイジェントとしての役割も担っているのです。
それから、なぜ今回の件でシンキロウ(森喜朗)がうごめいたか、シンキロウとこの国の大統領とは何の血のつながりもないこと、多くの日本人はそれを恥ずかしく思っていること...などを、ひとしきり説明してきた。
MYさん:検察局のBという弁護士がヤップ州側の担当だったから、彼に聞くともっと裁判の模様がわかるだろう。

わたし:あっありがとうございます!
日頃は無口なMYさんが、きょうはやけに饒舌だった。近々ヤップ州検察局お抱えの米国人弁護士Bさんとこにも話を聞きにいってみよう。


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by suyap | 2008-12-05 21:37 | ヤップと恥ずかしいニホン