ミクロネシアの小さな島・ヤップより:ヤップってどこ?
2015-01-01T23:53:55+09:00
suyap
太平洋に浮かぶ小さな島・ヤップから、島の暮らしや海・陸の自然、日々思うことなどを書いてます。
Excite Blog
2010年10月からのフライト・スケジュール
http://suyap.exblog.jp/11228511/
2010-09-03T20:21:00+09:00
2010-09-04T15:52:11+09:00
2010-09-03T23:12:19+09:00
suyap
ヤップってどこ?
アクセス解析の検索キーワードに、「コンチネンタル航空、10月からのフライトスケジュール、パラオ」というのがあったので、そろそろこのブログでも、10月から変わるコンチネンタル航空の新スケジュールを書いておきましょう。実はこの変更を知らされた1ヶ月ほど前から、ヤップではケンケンガクガク大きな話題となっていたのですが...。
なななんと!
2010年10月01日より、グアムからヤップに入るフライトは、週2便になります(怒)
しかも!
グアム出発は土曜日と火曜日ですが、ヤップ到着は日付を越えて日曜日と水曜日の早朝(怒怒)
機材は今までのB737-800(写真上)から、B737-700(写真右)に変わります。
ヤップに来ている機材はまだ今までどおりのコンチ塗装ですが、コンチネンタルとユナイテッドの合併により、成田や仙台あたりではもう右のようなスターアライアンス塗装機がお目見えしているようですね。今後はこのようなスタアラ機がヤップにもやってくるのでしょう。
1968年からミクロネシアの島々を飛び続けたコンチネンタルさん、なつかしいB727-100のT字尾翼の残骸を長いことヤップに置き忘れておられますが、30年も放っておいて、今頃になって返してくれなんて、そりゃ~調子が良すぎやしませんか? 今ではここは立派な観光地なんですっ(怒怒怒)
おっと本題に戻って...下の新しいスケジュールをどうぞ:
グアムからヤップへ
便名 グアム発 ヤップ着
土曜日:CO935||22:35||00:10 食事なし
火曜日:CO935||23:59||01:35 食事なし
ヤップからグアムへ
便名 ヤップ発 グアム着
水曜日:CO936||02:35||04:05 軽食
日曜日:CO936||04:30||06:00 軽食
ヤップからパラオへ
便名 ヤップ発 パラオ着
日曜日:CO935||00:55||01:00 食事なし
パラオからヤップへ
便名 パラオ発 ヤップ着
日曜日:CO936||01:45||03:50 食事なし
右の写真は、このブログにときどきコメントを下さるTAKAさんが1982年8月に成田で撮影されたB727-200ですが(勝手にテイルだけに編集してごめんなさい>TAKAさん)、上の残骸のありし日の姿が偲ばれます。残骸のテイルをよ~く見ると、この写真のような昔のロゴがまだ読み取れます^^
さて10月からの新スケジュールを詳細に見ていくと、まずヤップからパラオに行くのもパラオからヤップに来るのも、日曜日の早朝だけです。ヤップ-パラオ間はローカルの行き来が多いので、これは大変なことです。病気や不幸など緊急事態でパラオに行くのを日曜まで待てない人は、水曜便でグアムまで行ってパラオ便に乗り継ぐことになり、ジェット機で1時間もかからない距離が丸1日がかりとなり、値段も日本へ往復するより高くなってしまいます。
次に火曜日ヤップ便のグアム出発時間をご覧ください!23:59...悪い冗談としか思えないでしょ。テイクオフが1分遅れたら日付が変わります。それに土曜日のフライト所用時間は1時間35分なのに、火曜日だけ1時間36分かかるのは何故? これをわたしは、ヤップに週4日も飛行機を飛ばしてやるんだから、ありがたく思え!と、コンチネンタル航空が開き直るための仕掛けと見ました。それはともかく、このフライトで到着したダイバーを、さすがに同日早朝のダイビングには誘えません。ダイバーにとってはせっかくの良い潮のタイミングを逃すことになります。
土-日曜便はパラオまで行きますが、火-水曜便はグアム-ヤップ間のみです。たとえ貨物がたくさんあったとしも、とても毎フライト採算が取れるほどの貨客を集められるとは思えません。これも将来コンチネンタルが、ヤップのために火-水曜便を飛ばしてあげたのに、ちっとも貨客を埋められないじゃないか!もうこの便は廃止だ、ヤップなんか週1便でよろしい!と言うための仕掛けじゃないのか...とローカル雀は心配しています。喜んでいるのは何も考えてないビンロウの実輸出業者だけでしょう。
コンチネンタル航空のサイトにはまだ新スケジュールは載っていませんが、日本-グアム間の路線にもかなり変更があるようです。グアム-広島便はやはりカットみたいだなあ... 大阪便は夜便が新設されて名古屋並になるらしいけれど、成田・名古屋・大阪発の夜便からは、土曜も火曜もヤップまで乗り継げないから、ヤップには増便の恩恵はありません。
10月以降のヤップの旅を計画される方は、以下のサイトの更新をまずチェキしてくださいませ~。
〇時刻表(日本~グアム)
〇時刻表(グアム⇔ サイパン・ロタ・ケアンズ・フィジー・ミクロネシア/サイパン ⇔ ロタ)
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速報:コンチネンタルのフライトが元通りに!
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2007-10-02T22:25:46+09:00
suyap
ヤップってどこ?
家に帰ってメイル・チェックすると、ヤップのあるホテルのマネージャーから嬉しさに飛び跳ねているようなメイルが届いていた。We've got the flights back! うわ~お!
彼女はコンチネンタル航空のサイトでコツコツと今月・来月のフライト・スケジュールを確認していたらしい。それで、来る11月1日から、今までヤップの上空を飛び越えてパラオに行ってから引き返し、ヤップに降りていた木曜・土曜グアム発のフライトが、再び行きも帰りもヤップに降りるようなスケジュールに変更されているのを発見した。
しかしまだコンチネンタル航空ヤップ支店からも、ヤップ観光局からも、何も音沙汰がない。すでに入っている11月以降の予約についてもパラオまわりのスケジュールのままで、まだどこからも変更の連絡を受けていない。まっ、何の予告もなくドタ変するのはコンチネンタル航空さんのお家芸なわけだし、ともかく今回のは誰からも歓迎される変更なので、とりあえずいいわよん^^、ということにしますか(笑)。
思い返せば、木曜と土曜の夕方にグアムを発ってダイレクトにヤップに来ていたこの便が、いきなりパラオまわりになったのは昨年4月だった。それもパラオでは乗り継ぎ客も全員入国審査に並んで税関を通ることを要求され、それから長~い深夜の待ち合わせが続き、体力&神経を消耗しつくしてヤップにたどり着く。とくにダイバーの場合は潮まわりの良いときは早朝出航なので、初日は潮のタイミングを逃すゲストも多かった。
左上のフライト・マップをご覧になるとわかるように、従来のグアム>ヤップ>パラオ>ヤップ>グアムの運行が、グアム>パラオ>ヤップ>グアムになってしまったのだ。
航空会社の理由づけは、ヤップ空港の緊急時の給油設備が老朽化したため(緊急時以外はヤップで給油する必要はない)という。しかし、老朽化したもなにも、給油設備はモービル・ミクロネシアが一手に引き受けていたのだが、その会社がミクロネシアから手を引くことにしたので、設備改善をしなかったせいによる。それから州をあげての紆余曲折あーだかーだが延々と続き、ヤップ州が新しい給油設備をすべて買い整えて、やっとこの復旧をみたというわけだ。
とりあえず11月1日からのグアム<>ヤップ<>パラオ間のフライト・スケジュールは以下のとおり:
(水)
CO891 到着07:30AM(グアムから) - 出発08:15AM(パラオへ)
(木)
CO892 到着04:10AM(パラオから) - 出発05:00AM(グアムへ)
CO953 到着09:10PM(グアムから) - 出発10:00PM(パラオへ)
(金)
CO954 到着03:15AM(パラオから) - 出発04:00AM(グアムへ)
(土)
CO953 到着09:10PM(グアムから) - 出発10:00PM(パラオへ)
(日)
CO954 到着03:15AM(パラオから) - 出発04:00AM(グアムへ)
日本からグアムまで、コンチネンタルは福岡・広島・岡山・名古屋・新潟・成田・仙台・札幌から飛んでいる。グアムまでの航空会社を変えると、グアムから先はコンチネンタル航空の一社独占で、距離は1/3なのに値段は3倍に跳ね上がり、えらい高いものにつくのでご注意を!
※気になってコンチネンタルのサイトを調べたら、日本<>ヤップの航空券の値段が、どの便も今までより$100/1万円近く値上がりしていた。やっぱり...
日本からヤップ行きに乗り継ぐには、成田/名古屋から出発だと、
●火曜日の朝便・昼便・夜便(空港で夜明かし)>>水曜早朝のヤップ便
●木・土の朝便>>木・土夕方のヤップ便
となる。
その他の空港からはそんなに便数がないので、詳しくはコンチネンタル航空のサイト(http://www.continental.com/)で確かめてください。(このサイトは、パソコンのOS言語によって自動的にそれぞれの言語サイトに切り替わるみたい...)
これで11月から、グアム方面からの夜明け前のお出迎えがなくなり、少しはまともな時間に寝起きできる日が増えるだろう。やれやれ...
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ヤップ州とヤップ島のロケーションとアクセス
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2006-11-23T12:54:00+09:00
2015-01-01T23:53:55+09:00
2006-11-23T12:54:05+09:00
suyap
ヤップってどこ?
ヤップ州は、チューク州、ポンペイ州、コスラエ州とともにミクロネシア連邦をつくる一州で、同連邦の一番西端にあります。北緯6度から10度、東経137度から148度、東西約1200キロにわたる広大な海域に138の島々があり、そのうち22の島が有人島です。
<ヤップ島>
ヤップ島は、北緯9度東経138度、グアムから南西に724キロ、パラオから北東に580キロ、伊豆半島から真南に約3000キロの位置にあります。浅くて細い水路で隔たれた4つの陸地が、ひとつの広大な裾礁で囲まれており、このうち3つは舗装道路と橋で結ばれています。ヤップ州の総陸地面積は約128平方キロですが、その約8割にあたる100平方キロをヤップ島が占めています。
ヤップ州の中心地コロニアはヤップ島にあり、行政や商業活動、観光産業のほどんどは、この島に集中しています。州都とはいえ、コロニアは日本の僻地離島の町よりも、ずっと田舎だと思います(笑)。
<ヤップ州の他の島々>
ヤップ島以外の島々は、アウターアイランド、ネイバーリング・アイランド、あるいは離島と呼ばれ、そのほとんどがサンゴ礁が隆起してできた平坦な小島です。そのほとんどはヤップ島から東に1000キロ近くに渡って点在しています。それらの離島に住む人々は、ヤップ島の人々とはルーツや文化が大きく異なり、言葉もまったく違います。ヤップ州では、それぞれの島の言葉、ならびに英語を公用語としています。
<ヤップ島へのアクセス>
成田、名古屋、大阪などから、ユナイテッド航空が、グアム乗換えで週2便のみ、ヤップまで運航しています。そのうち1便はパラオまでアクセスします。所要時間は、日本-グアム約3時間半、グアムーヤップ約1時間半、パラオーヤップ約1時間です。
<ヤップ州の離島へのアクセス>
ヤップ島以外のヤップ州の島々・離島へのアクセスは、すべてヤップ島経由になります。太平洋戦争中に日本軍や米軍が飛行場を建設したユリシー環礁フララップ島、ファイス島、ウォレアイ環礁フララップ島には9人乗りのビーチクラフト機が運航していますが、便数も少なく(週2便から隔週1便)、天候や諸条件によってすぐにフライト・キャンセルになります。また各島をまわる連絡船は月に1~2回の運航です。これも諸条件で運航日程は直前まで変わります。
※ウォレアイ環礁フララップ島は滑走路老朽化により、2009年より運行が停止しており、復旧のめどはたっていません。
このように、ヤップ州の離島を訪れるには多くの日数を要し、運行スケジュールも不確定要素が高いです。またユリシー環礁フララップ島以外には、ホテルなどの宿泊施設はなく、すべてホームステイになりますし、どの島も、まだ物見遊山のツーリストを受け入れる態勢にはありません。このような事情から、いきなりヤップ州離島への渡航を計画するよりも、まずヤップ島を訪れてヤップ島と離島の様子を把握されることをお薦めします。
なおヤップ州の離島を訪れる際には、前もって入島許可証の取得が必要です。必ず事前に現地エイジェントを通して時間の余裕を持って万全の準備をしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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