上の写真は、ヤップ名物(?)の
地を這うウツボカヅラです。
ウツボカヅラは言わずと知れた食虫植物、そう、葉っぱの先が変形してウツボ(壺)形になってて、そこに虫さんを誘い込むような良い匂いのする溶液があって、フラフラと誘われて落っこちてしまった虫さんたちを、その溶液に溶かして養分にしてしまうのですね。植物らしからぬ獰猛な奴らという見方もあるでしょうが、こんなに小さくても懸命に生きる彼らを見ると、なんだかパワーをもらえるような気がします。
さて、話はバフ~ンと変わって、日本のフクダ首相が辞意を表明したようです。ヤップの真北にある日本の方角に、なにやら暗雲が立ちこめて...るように見えて、ちょっと心配しているのは、わたしだけでしょうか?これからスコールのひとつふたつは覚悟したほうが良いかもしれませんね。
すでに多くのブロガーがいろんな論評を発表しておられますが、いつもながら
反戦な家づくりさんの明快な構造説明には敬服です:
反戦な家づくり「ドロドロの内乱の時代が始まったようだ」
これから政権党につく者は、国民資産の略奪的な暴政を行い、自民党支持者からさえも悪代官として指弾されることを選ぶか、ちょっとはマシな政治をしようと考えてアメリカの怒りを買うか、二者選択を迫られる。
だれがどのように政権につこうとも、この板挟みでボロボロになり、より赤裸々な対立構造がはっきりしてくるだろう。
~中略~
これからドロドロと巻き起こる、アメリカ代理人 VS 日本金持ち の戦いに、私たちはどう構えて、どうかかわるべきか。ほんとうに日本の政治選択も、いよいよ正念場でしょう。おかしな
テロ事件が起こされて、変な方向に突っ走らないことを祈ります、それこそ70年前にあったように...。そのためには、国際情勢とそれを動かしているほんとうの背景にもっともっと目をむけて、世界の動きから見た日本の将来選択について、真剣に考える必要があると思います。
それはそうと、べシャワール会の日本人がアフガニスタンで拉致・殺害された事件で、パキスタンの新聞では、拉致された日の午後(2008年8月26日)に、すでにはっきりと「殺された」と出ていたようですね。
PUBLICITY】1777:3つの疑問~アフガン邦人殺害
わたしたちは、日本国内主流メディアどころか、日本政府の在外公館すら信用できない状態にあるということを、しっかり認識しておくべきでしょう。どんなときにも、あらゆるプロパガンダに踊らされず、それを見抜き、地に足のついた地を這うものの視点で、物事を判断していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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