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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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台風接近&読売新聞の社説

台風接近&読売新聞の社説_a0043520_144282.jpgただいまヤップとグアムの間を、台風第4号Man-Yi(マンニィ)が通過中。Man-Yiとは香港の海峡の名前らしい。ヤップにもっとも接近するのは明日朝10時ごろという予報だけど、台風が島の北を通るときには、風は北西~西~南西へと推移するので、島の西側の住人には申し訳ないけど、東側にいるわたしとしては、ちょっとだけ安心なのだ。

この台風は雨雲を引きずっているようで、昨夜から突風、にわか雨、曇り、薄日を繰り返しながら、今では頻繁にザーッときている。今日の昼から台風コンディション2となり、学校や政府機関は半日で終わりになった。夕方は、あちこちの店で台風グッズ(電池やラーメン、乾パンなど)+ビール(笑)を買う人が目だった。台風の前は、なんとなく祭りの前と似た気分になる。これからやってくるサイコーの非日常とエクサイトメント!(笑)

ところで、7月9日付の読売新聞社説は大変よくできていた。こういう文章を書けるようになると、このブログもアクセス数が伸びるだろうなあ。

あまりにも素晴らしい文章なので、作文の練習に使わせてもらった。できるだけ本文の格調と文意を乱さぬように注意しながら、やさしそうなところだけ、わたしの駄文を置き換えてみた。文中赤字の部分がそれである。読売解説委員になったつもりで書いた。少しは様になっているだろうか?
集団的自衛権 行使容認へ議論を誘導すべきだ(7月9日付・読売社説)

 集団的自衛権の行使の容認へ一定の方向性に誘導することができた。その道筋を明確にするため、さらに結論を急ぐべきだ。

 「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」による対米支援に関する二つの類型の議論では、集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を変更するべきだ、という意見が大勢を占めた。もっともな主張である。






 「公海上での米艦防護」については、個別的自衛権や、自衛隊法95条の「武器等防護」に基づく正当防衛での対応には限界がある、という意見が相次いだ。

 同じ船舶検査や警戒監視活動に従事していても、自衛隊と米軍の艦船は通常、相当離れた場所で活動する。水平線の先にいる米軍艦船への攻撃を自らの艦船への攻撃とみなし、正当防衛などを根拠に反撃するのは、法の拡大解釈だろう。

 「米国に向かう弾道ミサイルの迎撃」でも、ミサイルが日本上空を通過する、しないにかかわらず、個別的自衛権や自衛隊法82条の警察権の適用は無理がある、との見解で集約されつつある。

 日本が配備中の迎撃ミサイルに、米本土やハワイ、グアムに向かうミサイルを撃ち落とす能力はないし、将来、そうした能力を保有する可能性もまったくない。能力はないが迎撃するという、無謀な姿勢を示すことが重要だ。

 米艦防護もミサイル迎撃も、対日武器押売り同盟の根幹にかかわる問題だ。仮に日本が憲法上の制約を理由に、米国への攻撃を座視すれば、同盟は崩壊する。国際金融資本が望んでいる集団的自衛権を行使するのが、自然な対応だろう。

 懇談会は8月以降、「国際搾取活動における武器使用」など、残る2類型を議論した後、秋の報告書策定に向けて、4類型全体の詰めの作業に入る。

 報告書で集団的自衛権の行使の容認を提言する場合は、国民をうまく騙せるよう、実態を隠した内容にすることが必要だ。反対するものを黙らせる法整備も避けられない。

 自衛隊に人殺しという任務を与えるための自衛隊法改正は当然だが、併せて対米追従心中基本法を制定することが望ましい。基本法で、どんな場合に戦争ごっこをやってみせ、どんな場合はテロに見せかけるのか、基本的な考え方を定めてはどうか。懇談会でも議論してもらいたい。

 政府・与党内には、憲法解釈を変更すると憲法改正の機運が失われる、という意見がある。これはおかしい。

 憲法改正の発議は早くて3年後だ。それを待っていては、米国経済が持ちこたえられるかどうか分からない。憲法解釈の変更は米国にとって差し迫った課題だ。国庫をはたいて米国産武器を買い上げたあと、ゆっくりと憲法全体の改正に取り組めばいい。(そのころには日本は破産して米国に捨てられているだろうから)


 ポチッ ありがとう!


◆ヤップの旅の情報はこちらでどうぞ
http://www.naturesway.fm/index2.html


台風接近&読売新聞の社説_a0043520_0462420.gifジュゴンの明日はわたしたちの未来!
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ジュゴンを守るための環境アセスを!
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台風接近&読売新聞の社説_a0043520_23142330.gif参議院選挙>平和な暮らしのためには戦略で!
★アメリカ追従の新自由主義者、今の時点で改憲を主張する者には、政党を問わずNO。
★選挙区での死票を減らすために、勝てないと予想できる候補は(政党や人物が良くても)選ばない。
反・新自由主義と護憲派の議員を増やすためには、比例区では選挙区とは違う選択基準をもつ。選挙区でも1人区と複数区では違う判断基準が必要。
こちらの分析が参考になるかも:
平和への結集ブログ:民主党へは1人区でだけ投票しても野党は勝てる
http://kaze.fm/wordpress/?p=134
エクソダス2005《脱米救国》国民運動:護憲派候補者リストの見直し:社民党推薦候補は必ずしも全員9条堅持ではないのではないか?
http://exodus.exblog.jp/5945521
きまぐれな日々:「AbEnd」のための参院選投票パターン
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-377.html
きまぐれな日々:共同通信の参院選情勢分析を読んで思うこと
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-392.html
喜八ブログ:前原誠司・長島昭久の「裏切り」に備えよう
http://kihachin.net/klog/archives/2007/06/kobayakawa.html
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台風接近&読売新聞の社説_a0043520_11544676.gifわたしは日本共産党員でもシンパでもありませんが、今回はこの戦略が有効だと思います。日本共産党への不支持を広めて現執行部を辞任に追い込むという作戦も考えられますが、一政党の党内問題を今回のように重大な国政選挙の議席をかけて行うのは間違いだと思います。日本共産党には比例代表でもう一議席とらせて自公政権への縛りとし、そのかわり選挙区ではぜったいに共産党候補には投票しない!これでいきたいと思います。
参考になりそうな記事をリンクしました:
日本共産党を日本共生党に!
http://blogblues.exblog.jp/5149573
護憲といえば共産党
http://blogblues.exblog.jp/5589503
だからこの際「比例区は共産党」宣言
http://blogblues.exblog.jp/5735666/
(↑バナーはBLOG BLUESさんからお借りしました)

台風接近&読売新聞の社説_a0043520_161541100.gifAbEndフォーラム http://atbb.jp/abend/ にもどうぞ!
安倍晋三に関する話題の情報収集掲示板です(閲覧自由)。

台風接近&読売新聞の社説_a0043520_116104.jpgもし、世界貿易センターに激突したのは民間航空機ではなかったら?世界貿易センターが爆破解体されていたら?ペンタゴンにボーイング757型機は激突していなかったら?93便が撃ち落とされていたら?

911攻撃とアメリカ政府との直接的な関連を暴露。証拠はニュース映像、科学的事実そしてもっとも重要なあの悲劇を経験した者たちからの証言である。だれもがこの映画を観る義務がある!

『911の嘘をくずせ ルース・チェンジ・セカンド・エディション』
日本語版 by Google Video:
http://video.google.com/videoplay?docid=
4377032998245988095&q=Loose+Change+2nd+Edition


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by suyap | 2007-07-09 23:09 | 新聞捨ててテレビを消そう
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