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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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沖縄駐留米軍のグアム移転とミクロネシア

a0043520_21214967.jpg静かな日曜の夕方、コロニアのガニール橋から眺めた海にかかる虹。よく見ると、うっすらダブル・レインボーになっていた。写真じゃよく見えないけど。

きょうは、ライター&エディター&パブリッシャーがワシントンDCに同行取材のため、発行が遅れに遅れた The Yap Networker Volume 8 Issue 9 に、ちょいっと気になるニュースがあったので、ここに載せておくことにする。

a0043520_21225392.jpgワシントンD.C.で2007年5月7日から9日に開かれた第8回太平洋諸島首脳会議の開会式に太平洋諸島首脳らと出席したコンドリーザ・ライス米国務長官。ミクロネシア連邦(FSM)からはレドリー・キリオン前副大統領が出席し、連邦外務省のロリン・ロバーツが同行した。(The Yap Networkerより、suyap訳)





太平洋諸島首脳会議は、ホノルルにあるEast-West Centerが中心となってハワイ州や米領を含む太平洋諸国の政治的リーダーを一同に集めたのが始まりで、今までは会議のメンバー国が順番にホストとなっていたが、今回は初めてワシントンを会議の場とした。
The gathering marked a milestone in what the U.S. is calling the 'Year of the Pacific," a focused effort by the U.S. Government to increase their role in the Pacific region in support of regional stability, good governance, and economic development. 
(この)会議は、地域の安定と信頼できる行政、それに経済発展にむけた太平洋地域への援助について、米国政府の役割をさらに拡大させる努力-それを米側では「太平洋の年」と呼んでいるが-を示す画期的なものとなった。(The Yap Networkerより、suyap訳)
ライス米国務長官のほか、この会議には国防省、国際開発庁、米国通商代表部、商務省(海洋大気局、国際貿易局)、沿岸警備隊、平和部隊、ミレニアム挑戦公社(MCC)の高官も出席した。さらに米国務省は、オーストラリア、中国、フランス、ドイツ、インド、日本、韓国、ニュージーランド、ヨーロッパ・ユニオンなどの代表者を太平洋諸島首脳らに引き合わせた。そして、米国は太平洋諸島地域との政治的、経済的、文化的連携を拡大する流れの中で、一連の発議を発表をした・・・とあり、その中で特に目を引いたのが、これ。

a0043520_21241610.jpg8000人の米軍将兵の沖縄からグアムへの移転にともなう建設事業で(グアムの)隣接諸国が期待できる利益と貢献について、国務省は国防省グアム統合事業局と模索中である。パラオ共和国、マーシャル共和国、ミクロネシア連邦の国民は、現在グアムならびに他の米国領内で就労できる。(The Yap Networkerより、suyap訳)

その大半の費用を日本国民の税金で賄われる沖縄駐留米軍のグアム移転は、ミクロネシアの住民に多少の就労の機会を与える...というか、基地で地域経済振興なんて、やり口と構図は沖縄と同じだな...




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by suyap | 2007-05-27 21:19 | ヤップな日々
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