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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

suyap.exblog.jp

ケータイ壊しちゃった

天候: 快晴
風向: 無風
風力: 0ノット
気圧: 1013hPa
湿度: 84%
気温: 26.8℃
過去24時間の最高気温: 30.6℃
過去24時間の最低気温: 23.3℃
(6月3日午後11時53分現在のヤップ気象データ)
(注)「天候」「気温」に関しては、観測時間によってデータに大きく差がでます。一般的に夜は雲が多く気温も低いです。

お天気が数日ぐずついたあと、今度はすごく良い天気になった。↑のデータのように無風状態で海もべた凪ぎ。この状態がしばらく続きますように、、、

a0043520_9491394.jpgところで表題の「ケータイ壊しちゃった」だけど、正確には携帯電話は壊していない。壊してしまったのは←のSIMカードという、電話番号から何から何まで入っているマイクロ・チップだ。わたしはあらゆるマシン、パソコン関係のOSやアプリケーションなどの取説をあまり読まない人間で(というか読めない)、スタートアップの仕方さえわかったら我流でゴチョゴチョいじくりまわして使いこなしている。だからパソコンのOSやメジャーなアプリケーションの中にも知らない機能がいっぱいあって、人によっては「バッカじゃないの?」と思われるだろうけど、どんどん進化していくIT環境に追いつくために煩瑣な取説を精読して頭を悩ます時間のほうが、わたしには無駄なような気がするのだ。マシンやパソコンは自分の必要なことだけをしてくれれば良い、程度に使ってちょうどいいのではないだろうか?

とはいっても、今回のようなことがあると落ち込むなあ(笑)。事件はちょっと暇な時間ができたときにケータイをいじくりまわしていて起きた。どのケータイにも他人が勝手に情報を引き出せないようにセキュリティコードをインストールできるようになっているらしいが、ケータイは業務用か自分が都合の良いときに電話をかけたり受けたりする道具としてしか使わないわたしには必要ないので放っておいたのだけど、つい魔がさして(笑)セキュリティーコードを設定してしまったらしい(というのは、ボーッと遊んでいただけだから何をしたのかよく覚えていない)。そしてそれを忘れた(爆)。そんだもんで以後じぶんのケータイに全くアクセスできなくなり、それでもゴチョゴチョやり続けていると、ついに「SIM Rejected」という表示が画面に出つづける状態になってしまった。それで「こりゃおかしい」と思って、この国唯一の電話・ケータイ・インターネット・デジタルテレビ放送プロバイダーであるFSMテレコム様に駆け込むと、「あっ、このSIMカードもう使えないね。どうしてもっと早く持って来なかったの?こうなったら、もう回復できないよ」って。そりゃセキュリティを重視してくれるのはありがたいけど、小さな島でわたしがこのケータイの持ち主であるこたぁ誰でも知ってるんだから、「そこをひとつ何とか、あんたのコンピューターで解除してよ」って頼んでも、ダメだった(笑)、当たり前だけどね、グスン。

a0043520_9511499.jpgという訳で、$24.00也を払って新しいSIMカードを購入することに。これで自分の番号も変わってしまうし、前のケータイに入れておいた電話番号も全部ロスト。

こちらの携帯電話はGSM・SIMアンロックタイプといって、ユーザーがプロバイダーからSIMカードを買って、自分の携帯電話機に差し込んで使うようになっている。だから隣のパラオに行ってもフィリピンに行っても、日本以外の世界中ほとんどの国に行っても、そこの携帯電話サービス・プロバイダーの発行するGSM携帯電話のSIMカードを買って差し込めば、すぐに自分の携帯電話機からケータイできるってわけ。SIMカード自体は、今回のわたしのように馬鹿なことをするか(実際に盗まれていじられてしまうか)、水に漬かったり破損したりするか、あるいはプリペードカードからのお金のインストールを3ヶ月以上怠ったりしなければ、いつまでも使い続けられる。

ヤップで初めてケータイなるものを始めたわたしは、日本にもこのシステムが通用すると思っていたが大間違いだった。日本で売られているケータイのほとんどは、ユーザーがSIM(マイクロチップ)をいじることを許していない。日本では携帯電話とマイクロチップをセットで買って電話契約をするシステムで、マイクロチップが生きてても携帯電話機が壊れるとアウトだし、他国での互換性が全くない。いま日本で売り出されている「外国でも使えるケータイ」は、日本人がたくさん行く大きな国では使えるが、ヤップを含むミクロネシア連邦では通用しない。わたしの携帯電話機はNOKIAだけど、日本でNOKIAのカウンターに行って「SIMカードください」って言うと「はあ?」。日本で売られているNOKIAもすべてSIMロックされていて、SIMアンロック・タイプの携帯電話機は日本では販売されていないのだ。携帯電話「機」(ハード)の機能にどんどん付加価値をつけて高く売るよりも、中身(マイクロチップ/ソフト)をユーザーの選択で変えられるようにして、日本以外の地域との風通しというか互換性を持たせる方向に、どうして日本の携帯電話事業は行かないのだろうか?こんな窮屈な携帯電話システムは日本だけだと聞いているが、日本の大半のユーザーはこの異常さを知らないだろう。これも不気味。

PS:以上の書き込みの大半は6月3日夜にしたのですが、睡魔に負けてダウン。いま(4日)にポストしています。


◆ヤップの旅の情報はこちらでどうぞ
http://www.naturesway.fm/index2.html

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by suyap | 2006-06-03 23:58 | ヤップな日々
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