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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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やっぱり、あのバージ・・・

天候: 曇
風向: 東北東
風力: 8ノット
気圧: 1012hPa
湿度: 86%
気温: 27℃
過去24時間の最高気温: 31.7℃
過去24時間の最低気温: 22.8℃
(5月27日午後10時57分現在のヤップ気象データ)

昨夜からの雨が午前中は少し残っていたが、午後から天気はかなり良くなった。ヤップの学校現場では今、卒業式やそれに関連した行事であわただしい。自分の学校時代から節目(?)行事にはそっぽを向くひねくれた性格なので、この暑い国でアメリカの真似をしてむさくるしいガウンを自費で着せられて、そのときだけの感涙に咽ぶ姿を見に行く趣味はわたしにはないが、これから長い夏休みをむかえるティーンエージャーたちが、わが店のまわりを含めてコロニア近辺を目的もなく徘徊する季節を迎えるのが鬱陶しい。

a0043520_218747.jpgこうして後ろ向きタッチで書き始めてしまった原因のひとつは、憂鬱なニュースが入ったからかもしれない。5月22日の「バージ出航」と、23日の「再びバージ」で取り上げた台湾のバージが、やっぱりマリーナの対岸(もとマドリッチのあった場所)の浅瀬に乗り上げていて、その後ヤップのリーフの南のどこかにもブチ当たったうえ、マジックキングダムというダイビングのポイントのまん前に投錨していたのだということが判明したのだ。

一昨日の朝たまたま漁業公社(YFA)のランプに居たところ、このバージのタグボートだけが水路に入って来るのが見えた。そこで、その前々日にバージがマジックキングダム沖に投錨していたことを公社の職員に話したところ、出航当時の浅瀬乗り上げのことを教えてくれた。それでタグボートだけがまた戻ってくるのは異常だな、ということになって、そのときはすっごく忙しかったので、とりあえず漁業公社から店に帰る途上にあるヤップ州検察局に寄って、わたしが見たことを報告しておいた。

その時点では検察は何も察知していなかったが、その後の調査と現状を、今朝、検察弁護士から聞いた話が以上のとおり。ヤップ州海洋資源局(MRMD)と警察が出動してバージの領海外移動命令を出し、リーフのダメージは今後調査して起訴する予定という。シパダンの事件を聞いた直後にヤップでも同様のことが起きるなんて、、、。それにしても、南のリーフにブチ当てたというのが心配だ。場所の特定がまだできていないらしい。当日は東の風が吹いていたので、タグボートのトラブルで船足が落ちてリーフの東南端あたりに吹き寄せられたのではないかと想像するが、あの辺も良いダイビングのポイントなのだ。すぐに自力で引き出せるくらいの当て方だったのが、不幸中の幸いだった。


◆ヤップの旅の情報はこちらでどうぞ
http://www.naturesway.fm/index2.html

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by suyap | 2006-05-27 23:15 | ヤップな日々
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