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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

suyap.exblog.jp

今年はじめての熱低01W発生

天候: 曇り
風向: 東北東
風力: 8ノット
気圧: 1010hPa
湿度: 81%
気温: 27.0℃
過去24時間の最高気温: 20.6℃
過去24時間の最低気温: 30.0℃
(ヤップ気象台午後10時56分発表のデータ)

ヤップデイが終わり、今夜のパラオ行きと明早朝のグアム行きの飛行機はすごい混雑が予想される。だからグアム経由で日本にお帰りになるうちのお客様には早めにチェックイン(プリチェックイン)してもらったのだけど、荷物の重量チェックがいつもになく厳しかった。コンチネンタル・ミクロネシア航空では昨年9月から、機内預け荷物1個の重量を55ポンド/25キロまでに制限し始めたが、今日はたったの2ポンド/900グラムオーバーでも重量超過と申し渡され、荷物を減らすか25ドルの追加料金を払うように要求された。でもこのケースではお菓子を取り出すだけで簡単にクリアできたから大笑いだったけど。その他にも8ポンド/約3.6キロオーバーという人もいて、レギュレーターを取り出すとかで大変だった。

以前は70ポンド/32キロまでだった重量の上限が大幅に減らされた理由は燃料の高騰にある。でもダイバーにとって25キロというのは微妙な線で、ちょっと油断するとすぐ超えてしまう重さだ。今回超過したお客様だって日本を出るときはオーケーだったわけで、ヤップで食べてしまった持込み飲食料の重量は減ってるわけだし、ここで増える要素がわからないね、と言いあった。だいたい、ぎりぎりの重量の乗客もいれば軽い荷物の人もいるはずだし、1キロ未満の超過をとがめて混雑しているカウンター業務をより手間取らせて、何のメリットがあるのだろう。もしかして、できるだけ超過料金の25ドルを巻き上げるように、というお達しが本社から出てたりして(笑)。

a0043520_0534957.jpgそれはさておき、本日、北西太平洋で今年はじめての熱帯低気圧が発生した。このところの不安定なお天気はこのせいだったのだ。現在はパラオの東海上にあって進路を西にとっているので、今回はヤップへの影響はあまり心配ないようだ。それにしても、こんなに南で発生してそのまま西に進む嵐も珍しい。ヤップの近くで発生したり通ったりした台風の位置によって刻々変わる風向や波の影響はかなり読める自信があるけど、今回のようなケースはわたし自信のデータがまだ少ないので、これからの動きを読むのが楽しみだ、なんて書くと、これから嵐への対策に追われるパラオの人たちには申し訳ないのだけど、、、

北西太平洋で発生する嵐の名前は、その年に発生した順に○Wという風に番号で呼ぶ方法と、あらかじめその嵐の影響を受ける可能性のある14の国から提供された140の名前を順を追ってつけていくという方法で命名される。だから日本の海域内に入った嵐にだけ号数をつける気象庁で使われる数字より、こっちの番号のほうが数を経るごとに大きくなるわけだ。台風が日本に向かうたびに、日本で何号と呼ばれているのか確認しなけりゃならないのは、かなり面倒くさい。

140の名前のリストと意味はこちらの気象庁のHPに出ているが、ここに書いてあるカナ読みは信用しないで欲しい。たとえばミクロネシアから提供された名前の中にヤップの女性の名前Mitagというのがあって、読みがミートグになっているけど、正確にはミタグだ(いったいどこからミートグなんて読みを引っ張ってきたのやら)。2002年のヤップデイ直後にヤップの南を通過してかなりの被害を島に与えた台風に、たまたまこの名前が当たってしまったから、「She was coming homeだからね」、なんて言われてた。ある国が提供した名前のついた台風が、たまたまその国に被害を出したら、その名前を思いついた人は気分悪い、あるいは責任感じてしまうだろうけど、それにしても日本が提供した名前はどうしてこんなに味気ないものばかりなんだろう。ところでコップ座とかコンパス座とかって星座ありましたっけ?



ヤップの旅の情報はこちらでどうぞ。
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2006-03-04 23:52 | ヤップな日々
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