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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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いまどきのウミウシ~♪

ヤップ島のまわりの海水温が下がっていて、現在、水路内では、ほぼ摂氏27度代というところか。いちおう北半球に属しているので(北緯9度)、その変化は数度とはいえ、この時期は気温・水温ともに低めになる。水温がほとんど下がらず、29度なんて数字を出した年もあったけれど、こうして順調に水温が下がってくれたほうが、水中の生物も嬉しそうだ。
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しかし、たった1度か2度の差とはいえ、水中に潜っている身にはずいぶん冷っと感じる。ウエットスーツの下にインナーを着ておくべきだった...と後悔しながらナマコへブンをほっつき潜って、いまどきのウミウシを撮ってきた。

上下の写真は、久々に登場したシラナミイロウミウシ(上)と、ブルーと黄色が鮮やかに出たキベリクロスジウミウシ(下)
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ほんの数ヶ月前には、一時ミスジアオイロウミウシだらけになっていたのに、いまはまたパタッと見かけなくなった。ウミウシの世界も、栄枯盛衰が激しいなあ。

けっこう長い間、ナマコへブンの名物のひとつとなっていたアンナウミウシも、今ではとっても少なくなったし...。
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そしていつのまにやら、崩れたユビエダハマサンゴの瓦礫が海底の砂の上に散乱する風景が、ナマコへブンでも普通になってしまった。こういうサンゴ破壊をもたらしたものは、ダイバーか、ジモッチーの魚獲りか、オニヒトデか、高水温か、台風の大波か...もちろん地震の影響もあるだろう。

形あるものはいずれ壊れる(死ぬ)運命にあるけれど、それを上回る(あるいは同等の)再生力がなければ、自然環境は衰える。こういう変化は徐々にやってくるから、長いスパンで環境を見つめる目が大切だね。
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ところで、このブログを始めたころには元気だったナマコへブンの手作りサンゴ・ハウスだが...

ヤップの海・ダイビング(2005年10月)
http://suyap.exblog.jp/2388833/

その後、オニヒトデに食い荒らされてサンゴが全滅し、死んだサンゴの瓦礫も四方に散らばって見る影もなくなってしまっていた。そこへ久しぶりに立ち寄ってみると、小さなユビエダハマサンゴのコロニーが復活していて、ヨゾラミドリガイがせっせとお食事中だった。

水温も下がってきたことだし、壊れて散らばったサンゴを集めて、また手作りサンゴ・ハウスを造ろうかな。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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by suyap | 2013-01-11 22:48 | ヤップの自然・海
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