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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

suyap.exblog.jp

畑にも米とぎ汁乳酸菌^^

11月になった。毎年11月01日はきれいに晴れわたる日なのだ(わたしがそう決めた-笑)。その証拠に、この16年間で雨が降ったのはたったの1回だけで、今朝も早朝に少しスコールはあったが、すぐに穏やかな青空が広がった。

a0043520_9105899.jpgさてうちの「猫の額ミニ菜園」では、ただいまナスの苗がすくすくと生育中だ。あの小さな種からゆっくり時間をかけて、だんだんと大きく育っていく様を見るのは楽しい。

左写真のスプレーには米とぎ汁乳酸菌の希釈液が入っている。わが菜園ではもちろん農薬や化学肥料は一切つかわない。もともと貧栄養な酸性土壌を、落ち葉+台所生ゴミから作る堆肥と自家製米とぎ汁乳酸菌だけで、時間をかけて肥えた土にしていくつもり。そのうち海からナマコを1コ拾ってきて腐らせた汁や打ち上げられた海草も入れようと思っているが、狭い畑にそこまでしなくても充分かも?まあ様子を見ながらボツボツやっていきます。

ところで「つかさ組!」さんの記事から、比嘉照夫センセイのこんなレポートを知った:

福島県におけるEMによる放射能対策の成果(中間報告)
http://dndi.jp/19-higa/higa_48.php

EMとはEffective Microorganisms=有用微生物群のことだそうで、そういう意味ではまさに米とぎ汁乳酸菌もEMなのだが、比嘉センセイが80年代に世界救世教「新生派」の自然農法をサポートする途上で使い出した呼称らしく、比嘉照夫センセイのかかわっている製法や製品だけがEMと思われたり主張されたりと混乱があるらしい。

EM菌をめぐる人々
http://www5.ocn.ne.jp/~iranka/em.html

そんな背景や歴史があるもんで、EMと聞いただけでカルトだのマルチだのと毛嫌いするヤカラも多いのだそうだが、EMを有用微生物群(乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とする有用な微生物の共生体)と字義通りにとらえれば、ニンゲンどもが地球を荒らしまくったあげくに「自然との共生」の見直しが問われている今、もっとも研究が必要な分野である。民主党参議院議員のツルネン・マルテイさんもこう書く:

なぜ私がEMに賭けるのか
http://homepage2.nifty.com/yugatsuru/em/em5.html

みずからの意思で集めた情報あるいは実地経験で得た情報の評価ではなく、放っておいても耳や目から入ってくるマスゴミや口づての雑多な情報だけを元に判断している事柄が、わたしたちの生活にはほんとうに多いよね!

a0043520_9111790.jpgなぜがゴボウも植わっているわが猫の額ミニ菜園^^⇒

ところで有用微生物群のことをEMと呼ぼうがなんといおうが、乳酸菌、酵母、光合成細菌などの働きを自分で試すことはそんなむずかしいことではない。だってこれら微生物は、大昔から日本人の生活に大きく関わってきたのだから(醤油だって味噌だって漬物だって...果てはくみ取り便所の肥だってもね^^)。

そういう思いからわたしは米とぎ汁乳酸菌をせっせと培養し、それで作った豆乳ヨーグルトを愛飲し、家中+体中に米とぎ汁乳酸菌を噴霧し、台所生ゴミ100%堆肥化に成功し、猫の額ミニ菜園にもまき、自家製酵母でパンをこね、ビール作りにまで手を出しているわけだ。まだまだやりたい発酵生活はたくさんあるけれど、今はとりあえずこんな感じ。

残念ながら検査手段もないし(それにヤップでは非常に低いと思われるし)土中放射線量の変化を見ることはできないけれど、もしわたしが日本の関東地方のどこかに住んでいたら、ぜったい自分で培養した乳酸菌液(米とぎ汁その他の方法で作ったもの)を自分のミニ菜園にまいて実験してみるわ。わたしだってそう思うくらいだから、たぶんもう実践している自家菜園ラバーや農家の方々もおられるだろう。自分で試しもしないでアーダカーダと脳内妄想に終始して「科学」やってるつもりのヴァカな連中はもう放っておいて、いまは実践行動あるのみ!(笑)。

上にリンクしたイランカラプティさんEM菌をめぐる人々の中に、すごく共感できる一節があった:
盲信する人たちの考えも、疑似科学として批判する人たちの考えも、結局は同じようにコントロールされていると感じる。

そう、この地球の常識全て(科学)が間違っていることを隠したい存在が全ての局面で本質から外れた所での二者択一やら分裂・分離を煽っていると思うのだ。
あのひとはあーいうのよね、でもこのひとはこーいってるわ、それであなたはまたちがうことをいう、あ~もうあたし、なにがなんだかわかんな~い...なんて悩んでる(or甘えてる)時間は、ハッキリいってもう残されてはいないかも。まず「ピン」ときたものを自分でやってみることでしかホンモノは「見えてこないしわからない」。それでも何もしないで脳内妄想にひたって時を無駄にするより、まずは「自分で試してみる」ほうがよほどマシでしょ。米とぎ汁乳酸菌作りならコストはほぼゼロ(お米を食べると身体にも良いし)、毎日10分以内の手間で済むのだし。

さて比嘉センセイのレポート...継続的な経過報告も楽しみではあるが、だからといって高度汚染された土地の一角だけをEMや有用微生物群で除染したからすぐに帰農できるというものではないだろう。自分の家や畑だけが除染されてもまわり中の放射線量が高ければ住めないし、広範囲な土壌回復にはとてつもない年月がかかる。

しかし汚染地域がまだらであるのに加え、EMにせよ何にせよ除染が効果を上げたところとそうでないところが出てくるこれからは特に、農産物に含まれる放射線量はそれらが採れた個々の畑や田の汚染度によって大きく差が出るという事実にもっと注目するべきだ。やはり全食品の放射性物質含有量検査と表示の徹底が、生産者にとっても消費者にとっても、安心できる食材の供給&確保の第一歩なのである。

最後にひとつコワイ写真を:

カレイドスコープ:4号機の使用済み燃料プールと日本の運命
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-964.html

うわっ、まだ湯気もうもうやん!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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by suyap | 2011-11-01 12:08 | No Nukes!
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