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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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直火燃料

ヤップから冬の日本へ戻られたゲストから、ただいまの気温5度!というメイルをもらっても、ピンとこなくなってしまったわたしだけど、いま彼の地ではペレットストーブが静かな人気を呼んでいると聞いて、直火は良いもんなあと、はるか昔の冬の日々を思い出した。
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そして、ヤップで直火といえばこのとおり、日常的に出るヤシ殻燃料で、モチロン暖まるためじゃなく、料理のためにあるわけですね。
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ふつうは上の写真のように、料理のたびに出る完熟したココヤシの実(コプラ)の殻を乾いた場所にとっておき、炊きつけ>燃料にする。とくに中殻は多量の油を含んでて強力な燃料となるので、強火でゴォーと炊くのがコツのタロイモ料理は、やはり直火に限るってわけで、たいていの家にはまだ屋外にカマド場があって、日常的にココヤシ殻燃料が使われている。

a0043520_2329362.jpgそして→こっちは完熟前の、ジュースを飲む用のココヤシの実で、うちのツアーでもゲストに提供したココヤシの実の殻を、いつももったいないな~と思いつつ自然に還しておくことが多いのだけど、実は時間と手間さえ厭わなければ、これらも完熟したコプラとはまた違ったタイプの燃料となる。
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上は、ジュースを飲んだあとのまだ水分をたっぷり含んでいる殻を、小さく割り開いて地面に広げ、天日干ししているところ。お天気にもよるけれど、燃料になる程度まで乾かすには、相当日数がかかります。

こうして作った若いココヤシ殻燃料は、比較的ゆっくり長く燃えるので、なかなか重宝するという。このように、その幹も葉も実も余すところなく人間の生活に役立ってくれるココヤシは、やっぱり南の暮らしには欠かせない大切な植物のひとつなのでありま~す^^

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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by suyap | 2010-12-15 23:32 | ヤップな日々
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